気がつけば、今年ももうすぐ終わりです。
10日あまりこのBlogも更新していなかったのですが、その間に大学選手権は準々決勝まで終わってるし、高校ラグビーも始まったみたいだし、トップリーグも優勝が決まってしまったみたいだし…。日本はシーズン真っ盛りなんですから、当然と言えば当然。
なんとなく、ラグビーの試合が見られない年の瀬に、不思議な感覚を覚えます。
でも、考えてみれば、昨年のW杯を期にJ-SPORTS(当時はまだJ-SKY SPORTSでしたけど)に加入してから、けっこうな数の試合を見ることができましたが、それまでは、やはりそれほど多くの試合を見ることはなかったと思います。
TV放送には、お金の問題もからんできますので、簡単にはいかないと思いますが、もう少し地上波でも放送されるようになればいいのにと思います。露出が増えるイコール人気が出るということにはなりませんが、今のままでは、やはり好きな人だけがネットや雑誌などで情報を得、そしてスタジアムに足を運ぶという状態となってしまうのではないでしょうか。
幸い、おそらく正月には大学選手権を中心に、ラグビーがメディアへ露出する機会が増えるはずです。
もちろん、プレイヤー達にとっては勝つことが重要であることは当然ですが、是非、見ておもしろい試合を展開いてもらい、少しでもラグビーへの注目度がアップしてくれればと思います。
と、いうことで、このBlogの今年の更新は、今回で終了のです。(よっぽど書きたいことが出てくれば別ですが…)
今年一年、このBlogを見てくださった皆様にお礼を申し上げると同時に、よい新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
来年もまた、よろしくお願いいたします。
30.12.04
18.12.04
本当だ…本当にどうするんだ?
またまた、こんなエントリでごめんなさい。
「萩本監督の続投」のエントリにトラックバックしてくださった「スポコン 」さんのこのエントリー に書かれていた大友信彦氏の記事が、ネットにも掲載されました。
惨敗続きの3戦に見る、協会首脳の驚きの発言 (gooスポーツ NumberWeb)
読んでいて、あまりの発言の数々にはらがよじれるほど…もとい、はらわた煮えくり返るような思いを感じてしまいました。
それにしても、協会の方々の発言、もう恐れ入ります。
どういう考えをしたら、こうした発言になるんでしょうか?
情けなくて、引用もしたくなくります。
ところで、日本協会のHPとかにも、今回の遠征の総括とか、今後の展開とかは掲載されてないですよね…。
ひょっとすると、ラグマガとかには、詳しい話が掲載されているのかもしれませんが、やっぱりこのありさまなんでしょうかね…。
何度も何度も、この話題でエントリをしてしまい、申し訳ございません。
ただ、NZはシーズンオフ、国内の様子はネットで“文字”でしか読めないので、エントリしづらかったりするんですよね…(^_^;
だからと言って、この話がエントリにしやすいかと言えば、そうでもないんですけど…。書くたびに悲しくなってくるし。
日本協会に対して「ファンは怒ってるんだぞ!このままだったらW杯招致に反対しちゃうぞ!キャンペーン」でも初めてみようかしら?
どうでしょう?
「萩本監督の続投」のエントリにトラックバックしてくださった「スポコン 」さんのこのエントリー に書かれていた大友信彦氏の記事が、ネットにも掲載されました。
惨敗続きの3戦に見る、協会首脳の驚きの発言 (gooスポーツ NumberWeb)
読んでいて、あまりの発言の数々にはらがよじれるほど…もとい、はらわた煮えくり返るような思いを感じてしまいました。
それにしても、協会の方々の発言、もう恐れ入ります。
どういう考えをしたら、こうした発言になるんでしょうか?
情けなくて、引用もしたくなくります。
ところで、日本協会のHPとかにも、今回の遠征の総括とか、今後の展開とかは掲載されてないですよね…。
ひょっとすると、ラグマガとかには、詳しい話が掲載されているのかもしれませんが、やっぱりこのありさまなんでしょうかね…。
何度も何度も、この話題でエントリをしてしまい、申し訳ございません。
ただ、NZはシーズンオフ、国内の様子はネットで“文字”でしか読めないので、エントリしづらかったりするんですよね…(^_^;
だからと言って、この話がエントリにしやすいかと言えば、そうでもないんですけど…。書くたびに悲しくなってくるし。
日本協会に対して「ファンは怒ってるんだぞ!このままだったらW杯招致に反対しちゃうぞ!キャンペーン」でも初めてみようかしら?
どうでしょう?
12.12.04
会社だったら?
もうこの話題、あんまり書いてもなんなんですけど、「やまけんのひとりごと 」さんのこのエントリー を見ていて、こんなことを考えてしまいました。
もし、日本ラグビー協会が車の会社だとしたら…
会社の誇る最高級車「ジャパン」のてこ入れのため、担当部長選定のための特別プロジェクトチームを結成。
そのプロジェクトチームは、スポーツカー「トップ」の開発での力を発揮していたハギモト氏を開発部長に任命。
「安全性」を高めたとされた最新型の「ジャパン」は、この秋、スコットランド、ウェールズ、ルーマニアに輸出されたが、スコットランドではリコール騒ぎが発生、ルーマニアでは売れず、ウェールズでもリコール寸前という状態。
しかしハギモト氏は「安全性は高くなっている」として、引き続き開発部長を続けることを希望。任命した特別プロジェクトも「会社全体でのサポートが足りなかった」として続投を承認。あとは役員会議にかけることに…。
と、いった感じでしょうか?
でも、そうしている間にも、シェアは下がっていってしまうのでは?
このままでは“日本ラグビー協会の車”を支持してくれていたユーザーも、別の車に乗り換えてしまうかもしれませんよ。別に“国産”以外でも車はあるんですから…。
“社長”の対応いかんでは、○菱自動車や雪○のようになってしまうかもしれませんよ。
もし、日本ラグビー協会が車の会社だとしたら…
会社の誇る最高級車「ジャパン」のてこ入れのため、担当部長選定のための特別プロジェクトチームを結成。
そのプロジェクトチームは、スポーツカー「トップ」の開発での力を発揮していたハギモト氏を開発部長に任命。
「安全性」を高めたとされた最新型の「ジャパン」は、この秋、スコットランド、ウェールズ、ルーマニアに輸出されたが、スコットランドではリコール騒ぎが発生、ルーマニアでは売れず、ウェールズでもリコール寸前という状態。
しかしハギモト氏は「安全性は高くなっている」として、引き続き開発部長を続けることを希望。任命した特別プロジェクトも「会社全体でのサポートが足りなかった」として続投を承認。あとは役員会議にかけることに…。
と、いった感じでしょうか?
でも、そうしている間にも、シェアは下がっていってしまうのでは?
このままでは“日本ラグビー協会の車”を支持してくれていたユーザーも、別の車に乗り換えてしまうかもしれませんよ。別に“国産”以外でも車はあるんですから…。
“社長”の対応いかんでは、○菱自動車や雪○のようになってしまうかもしれませんよ。
7.12.04
萩本監督、続投がほぼ決定
正式な承認はまだですが、ほぼきまりのようですね。
萩本監督が続投へ ラグビー日本代表監督 (sportsnav.vom)
やっぱりというか…
個人的には、監督が責任をとって解任で終わり…というか、監督の首だけすげかえればいい…というような対応は好きではない。なんだか、監督に全部押し付けておしまい…みたいな感じがしてしまいますからね。
しかし一方で、監督とはそれだけの責任があるポストとも言えます。ですから、やはり指揮官という立場でテストマッチに臨んだ以上、たとえば監督の思うような選手選抜ができなかったとしても、それはそれとして、やはり“けじめ”が必要な気がします。
多くの、いやほとんどのラグビーファンが、この欧州遠征にショックを受けたはずです。
「いやいや、今回はまぁしかたないね。次はがんばってね」と、素直に言える心境ではないのではないでしょうか?(少なくとも私はそう)
記事によれば、
とのこと。
協会のサポートの点はその通りなんだと思いますけど、それよりも気になるのは、上の記事の「同会議」こと「世界8強進出対策会議」。
なかなかそうそうたるメンバーが名を連ねていたと思うのですが、あなたたちの責任はどうなるの?
記事にもあるように『代表の監督、コーチの指名権を持つ』のですから、あなた方の選んだ監督・コーチが出した結果について、あなた方自身はどう考えているのでしょうか?
なんとなく、のど元過ぎれば…となるような、そんな気がしてしまいました。
ただ、萩本監督が辞任なり解任なりされたとして、誰が変わりをやるの?って言われると、いまひとつぴんとこないんですけどね…。それもまた悲しい…。
萩本監督が続投へ ラグビー日本代表監督 (sportsnav.vom)
やっぱりというか…
個人的には、監督が責任をとって解任で終わり…というか、監督の首だけすげかえればいい…というような対応は好きではない。なんだか、監督に全部押し付けておしまい…みたいな感じがしてしまいますからね。
しかし一方で、監督とはそれだけの責任があるポストとも言えます。ですから、やはり指揮官という立場でテストマッチに臨んだ以上、たとえば監督の思うような選手選抜ができなかったとしても、それはそれとして、やはり“けじめ”が必要な気がします。
多くの、いやほとんどのラグビーファンが、この欧州遠征にショックを受けたはずです。
「いやいや、今回はまぁしかたないね。次はがんばってね」と、素直に言える心境ではないのではないでしょうか?(少なくとも私はそう)
記事によれば、
同会議では日本協会からのサポート体制が甘かったとして、萩本監督の責任を求める声はほとんど出なかった。
とのこと。
協会のサポートの点はその通りなんだと思いますけど、それよりも気になるのは、上の記事の「同会議」こと「世界8強進出対策会議」。
なかなかそうそうたるメンバーが名を連ねていたと思うのですが、あなたたちの責任はどうなるの?
記事にもあるように『代表の監督、コーチの指名権を持つ』のですから、あなた方の選んだ監督・コーチが出した結果について、あなた方自身はどう考えているのでしょうか?
なんとなく、のど元過ぎれば…となるような、そんな気がしてしまいました。
ただ、萩本監督が辞任なり解任なりされたとして、誰が変わりをやるの?って言われると、いまひとつぴんとこないんですけどね…。それもまた悲しい…。
3.12.04
欧州遠征はなんだったのか
実はこのエントリ、11月28日に書きかけて、途中でやめてしまったものです。もう消そうかとも思っていたのですが、今日「子育てもしてますよ〜 」さんの、このエントリ を見て、「そうそう」と思い、ちょっと手を入れてアップすることにしました。
��===(ここから)====
先ほど、日本ラグビー協会のHPでウェールズ戦の結果を見ました。
関係者の皆様には申し訳ありませんが、思わず、お見事!と思ってしまいました。
この欧州遠征、特にホームユニオンであるスコットランド、ウェールズとのテストマッチ。
果たしてこの結果は、今後の日本ラグビーにとって、意味をもったものとなってくれるのでしょうか?
今年はラグビーシーズンに入ってから、試合もあまり見られなかったし、選手の状況などもあまりフォローしていませんでしたので、くわしいことはわかりません。わかりませんが、この遠征は春から決まっていたはずだし、この遠征での試合内容、結果が、日本のラグビーにとって非常に大事なものであることも、わかっていたはずです。
それに対して、この結果となってしまったのは何故なのか。そして、どうしなければいけないのか。
これは、協会内部で分析、検討されるだけではなく、それをファンにもきちんと示し、今後につなげていかなければならないはずだと思います。しかし。悲しいかな、そんなことは、とっくになされていなければならなかったことだし、するべき時はもっと前からあったはずだとしか思えません。今までのことを考えると、この遠征の結果も「のど元過ぎれば…」的に、うやむやになってしまいそうな気がしてしかたありません。
この遠征の試合、見ることができなくてよかった…地上波での放送がなくてよかった…。
なんだか、そんな気がしてしまいました。そして、そんな気がしてしまうことが、とても悲しく感じられました。
��===(ここまで)====
まだ日本国内のラグビーシーズンは続きます。
残念ながら私は見ることはできませんが、ちょろちょろネットで結果は見たいと思っています。
でも、仮に今後、いくら日本国内のラグビーが盛り上がったとしても、代表があれでは…という思いが、どこか頭から離れないような気がして仕方ありません。
��===(ここから)====
先ほど、日本ラグビー協会のHPでウェールズ戦の結果を見ました。
関係者の皆様には申し訳ありませんが、思わず、お見事!と思ってしまいました。
この欧州遠征、特にホームユニオンであるスコットランド、ウェールズとのテストマッチ。
果たしてこの結果は、今後の日本ラグビーにとって、意味をもったものとなってくれるのでしょうか?
今年はラグビーシーズンに入ってから、試合もあまり見られなかったし、選手の状況などもあまりフォローしていませんでしたので、くわしいことはわかりません。わかりませんが、この遠征は春から決まっていたはずだし、この遠征での試合内容、結果が、日本のラグビーにとって非常に大事なものであることも、わかっていたはずです。
それに対して、この結果となってしまったのは何故なのか。そして、どうしなければいけないのか。
これは、協会内部で分析、検討されるだけではなく、それをファンにもきちんと示し、今後につなげていかなければならないはずだと思います。しかし。悲しいかな、そんなことは、とっくになされていなければならなかったことだし、するべき時はもっと前からあったはずだとしか思えません。今までのことを考えると、この遠征の結果も「のど元過ぎれば…」的に、うやむやになってしまいそうな気がしてしかたありません。
この遠征の試合、見ることができなくてよかった…地上波での放送がなくてよかった…。
なんだか、そんな気がしてしまいました。そして、そんな気がしてしまうことが、とても悲しく感じられました。
��===(ここまで)====
まだ日本国内のラグビーシーズンは続きます。
残念ながら私は見ることはできませんが、ちょろちょろネットで結果は見たいと思っています。
でも、仮に今後、いくら日本国内のラグビーが盛り上がったとしても、代表があれでは…という思いが、どこか頭から離れないような気がして仕方ありません。
22.11.04
JAPAN vs ROMANIA
今朝、日本ラグビー協会のHPを見ました。
だめでしたね…。
結果は10ー25と、スコア的にはそれほど大差ではない結果だし、前の試合よりは“ちゃんとした”試合になっていたようですが…
今回は、スコットランド戦の時とは異なり、ちゃんと試合速報として、萩本監督、箕内キャプテンの談話が掲載されていました。
監督曰く、
箕内キャプテン曰く、
ということなので、スコットランド戦からの修正はある程度できたのかもしれません。
しかし、やはり私は結果をだすべき試合であり、箕内キャプテンの言うように、
なんてことは、今更聞きたくない…というのが、私の感想です。
ウェールズが、どういうメンバーでくるのかわかりませんが、せめて萩本監督の言う、
という言葉通りの試合になることを祈ります。
だめでしたね…。
結果は10ー25と、スコア的にはそれほど大差ではない結果だし、前の試合よりは“ちゃんとした”試合になっていたようですが…
今回は、スコットランド戦の時とは異なり、ちゃんと試合速報として、萩本監督、箕内キャプテンの談話が掲載されていました。
監督曰く、
ディフェンスは、スコットランド戦から大幅に改善され、低く刺さるディフェンスが出来た。
箕内キャプテン曰く、
今まではターンオーバーから一発で持っていかれる場面が多かったのだが、今日はかなりしのげた。 これは、良くなった点だといえます。
ということなので、スコットランド戦からの修正はある程度できたのかもしれません。
しかし、やはり私は結果をだすべき試合であり、箕内キャプテンの言うように、
ルーマニアのような世界の2ndグループで日本よりもランクが上のチームと互角に戦えたことは、JAPANが、そういうレベルにあるということが実感できました。
なんてことは、今更聞きたくない…というのが、私の感想です。
ウェールズが、どういうメンバーでくるのかわかりませんが、せめて萩本監督の言う、
“これが日本のディフェンスだ”というものを見せ付けたい。
という言葉通りの試合になることを祈ります。
21.11.04
ルーマニア戦、いちおうテレビ放送あるんですね
今朝、日本ラグビー協会のHP を見ていたら、ルーマニア戦の放送があるようですね。
地上波の放送でないところがちょっと…ですが、まぁやらないよりはいい。
おそらく、多くの人はスコットランド戦の惨敗から、見る気がしないかもしれないですが…(T_T)
しかし、スコットランドやウェールズに比べれば、格下になるルーマニア。
IRBのランキング も13位(14位がカナダ、15位がウルグアイ、16位アメリカで、17位がジャパン!?あんな試合の後でもなんとか17位…)。
IRBのランキング が正しい力を表しているのか…と、いう話もなきにしもあらずですが、それでもこのヨーロッパ遠征の中では、もっとも力が接近している相手と言えると思います。
ここで踏ん張らないと、最後のウェールズ戦でまた恐ろしいことにならないとも限りません。(逆にふっきれて…という考え方もなきにしもあらずですがね)
いずれにしても、ここで結果を出さずしていつ出す!という試合のように(少なくとも私は)思います。
明日協会のHPを見たときに、恐ろしい結果が書かれていないことを祈って。
��でも、発表された出場メンバー 、個人的にはちょっと「?」という感じ。選手の状態を見た上で、現在最高のスタメンなのかもしれませんけど…どうもそんな感じがしないなぁ…)
11月20日(土) 日本代表対ルーマニア戦 テレビ中継のお知らせ
放送局 BSジャパン
放送日 11月20日(土) 25:55〜27:48
(再放送 11月21日(日)14:00〜15:54)
解説:吉田義人氏 実況:四家秀治アナウンサー
地上波の放送でないところがちょっと…ですが、まぁやらないよりはいい。
おそらく、多くの人はスコットランド戦の惨敗から、見る気がしないかもしれないですが…(T_T)
しかし、スコットランドやウェールズに比べれば、格下になるルーマニア。
IRBのランキング も13位(14位がカナダ、15位がウルグアイ、16位アメリカで、17位がジャパン!?あんな試合の後でもなんとか17位…)。
IRBのランキング が正しい力を表しているのか…と、いう話もなきにしもあらずですが、それでもこのヨーロッパ遠征の中では、もっとも力が接近している相手と言えると思います。
ここで踏ん張らないと、最後のウェールズ戦でまた恐ろしいことにならないとも限りません。(逆にふっきれて…という考え方もなきにしもあらずですがね)
いずれにしても、ここで結果を出さずしていつ出す!という試合のように(少なくとも私は)思います。
明日協会のHPを見たときに、恐ろしい結果が書かれていないことを祈って。
��でも、発表された出場メンバー 、個人的にはちょっと「?」という感じ。選手の状態を見た上で、現在最高のスタメンなのかもしれませんけど…どうもそんな感じがしないなぁ…)
18.11.04
コマーシャル
先日、オールブラックスのカードが入ったシリアル(Weet-Bix)を食べている旨のエントリ を書いたのですが、実はこの製品のコマーシャルがちょっとしゃれてます。
まず、かなり昔のオールブラックスの試合をTVで観戦する子供。その後ろにはWeet-Bixの箱があり、その子供も食べています。
そしてオールブラックスがトライ。よろこぶ少年。
すると後ろからおかあさん(だったかな)が、その子供に声をかけます。「ジョン」と。
場面は変わって、もう少しあたらしいオールブラックスの試合をTVで観戦する子供とおとうさん。やはりWeet-Bixを食べています。画面ではオールブラックスの「ジョン・カーワン」が見事トライを決めます。
そして、となりのおとうさんが、その子供に声をかけます。「ダグ」と。
そして場面変わって、今のオールブラックスの試合をWeet-Bixを食べながら観戦する子供。画面ではオールブラックスの「ダグ・ハウレット」が見事トライを決めています…
と、いうようなCMです。
Weet-Bixを食べるとオールブラックスになれる…というような、こんなCMが流れるのは、さすがニュージーランドと思わずにはおられませんね。
まず、かなり昔のオールブラックスの試合をTVで観戦する子供。その後ろにはWeet-Bixの箱があり、その子供も食べています。
そしてオールブラックスがトライ。よろこぶ少年。
すると後ろからおかあさん(だったかな)が、その子供に声をかけます。「ジョン」と。
場面は変わって、もう少しあたらしいオールブラックスの試合をTVで観戦する子供とおとうさん。やはりWeet-Bixを食べています。画面ではオールブラックスの「ジョン・カーワン」が見事トライを決めます。
そして、となりのおとうさんが、その子供に声をかけます。「ダグ」と。
そして場面変わって、今のオールブラックスの試合をWeet-Bixを食べながら観戦する子供。画面ではオールブラックスの「ダグ・ハウレット」が見事トライを決めています…
と、いうようなCMです。
Weet-Bixを食べるとオールブラックスになれる…というような、こんなCMが流れるのは、さすがニュージーランドと思わずにはおられませんね。
16.11.04
やっぱり書いておきましょう。ジャパン vs スコットランド
今日、あらためてスポーツ新聞系のサイトで、ジャパン vs スコットランド戦の記事を見て、怒りというより悲しくなってきた。
SANSPO.COMの記事 からの引用。
私には、箕内の言葉が痛々しく響いた。
同じ記事に、
とあるのだが、だとすれば『若手育成を主眼とする代表メンバー構成』を行うことなど論外。
そもそも、相手が格下ならともかく、どう考えても格上の相手に対して『育成を主眼』など、相手にも失礼だし、テストマッチというものを、未だにわかっていないのではないかと疑いたくなる。
昔から言われていることだが『国内各チームの事情』で、満足な代表選手の選考が行えないという状況を、協会はどうするつもりなのだろう?いつになったら“ジャパン”の価値を高め、日本のラグビーが本当の意味で“ジャパン”を頂点としたかたちになるのだろうか?
nikkansports.comの記事 では、
とある。これも事実とすれば問題だろう。今のテストマッチで、相手の分析は非常に重要なウェイトを占めているはず。しかも、格上のスコットランド相手。分析をしていなかったは論外。したにもかかわらず、考えていたのと違った(分析がはずれた)というのも大問題。日数は少ないが、今後の2試合については、こんなことは許されないだろう。
もうひとつ。
日本協会のサイト。
日本代表遠征リポート は更新されているが、スコットランド戦については、トップページの試合結果のみ。
くさいものにはふた…というわけではないと思う(思いたい)が、結果は結果として真摯に受け止め、きちんとした試合の反省、首脳陣のインタビュー内容などを、きっちり載せていただきたい。
少なくともルーマニア戦の後に、同じような内容のエントリを書かなくてすむことを祈って。
SANSPO.COMの記事 からの引用。
「今の日本のベストのメンバーだから悔しい」とNO.8箕内主将(NEC)。だが、昨年W杯のスコットランド戦出場者は4人だけ。若手育成を主眼とする代表メンバー構成では、世界ランク9位の相手には力不足。国内各チームの事情で代表選考合宿を実施できず、トップリーグでの評価で選手選考を行った首脳陣、そして日本協会上層部の責任さえ問われる結果となってしまった。
私には、箕内の言葉が痛々しく響いた。
同じ記事に、
スコットランド協会首脳とともに観戦した真下氏は「環境や開催能力だけじゃなく、代表の実力も開催国に見合うものがあることを訴えたかった」と無念の表情。
とあるのだが、だとすれば『若手育成を主眼とする代表メンバー構成』を行うことなど論外。
そもそも、相手が格下ならともかく、どう考えても格上の相手に対して『育成を主眼』など、相手にも失礼だし、テストマッチというものを、未だにわかっていないのではないかと疑いたくなる。
昔から言われていることだが『国内各チームの事情』で、満足な代表選手の選考が行えないという状況を、協会はどうするつもりなのだろう?いつになったら“ジャパン”の価値を高め、日本のラグビーが本当の意味で“ジャパン”を頂点としたかたちになるのだろうか?
nikkansports.comの記事 では、
敗因を挙げるとすれば、日本がスコットランドの実力を正確に把握していなかったことだろう。考えていた以上に速い展開を見せつけられた。BK、ラインアウトからのボールをどんどん前へ運ぶ技術も日本より一枚も二枚も上で、記録的なスコアにつながった。
とある。これも事実とすれば問題だろう。今のテストマッチで、相手の分析は非常に重要なウェイトを占めているはず。しかも、格上のスコットランド相手。分析をしていなかったは論外。したにもかかわらず、考えていたのと違った(分析がはずれた)というのも大問題。日数は少ないが、今後の2試合については、こんなことは許されないだろう。
もうひとつ。
日本協会のサイト。
日本代表遠征リポート は更新されているが、スコットランド戦については、トップページの試合結果のみ。
くさいものにはふた…というわけではないと思う(思いたい)が、結果は結果として真摯に受け止め、きちんとした試合の反省、首脳陣のインタビュー内容などを、きっちり載せていただきたい。
少なくともルーマニア戦の後に、同じような内容のエントリを書かなくてすむことを祈って。
15.11.04
あんまりですね…スコットランド戦
先ほど、日本ラグビー協会のHPを見て、目が点になりました。
そう、スコットランドとのテストマッチの結果です。
いくらなんでも、あの点差は酷い。
試合を見ていないので、何とも言えませんが、おそらく見ていたら、途中で見るのをやめてしまったかもしれませんね。
前半が8ー36ということは、後半に64点入れられたことになります。
出場予定メンバーを見る限り、経験の浅い選手も多かったように思うのですが、この試合で何か得るものがあったのでしょうか?
頼むから「世界との差を痛感した」なんて、耳にタコができるようなセリフだけは言わないで欲しい。
そんなものは、わかっていた…いや、もうずっと昔からわかっていたはず。
ルーマニアとウェールズとの試合が、こんなことにならなければよいのですが…。
そう、スコットランドとのテストマッチの結果です。
いくらなんでも、あの点差は酷い。
試合を見ていないので、何とも言えませんが、おそらく見ていたら、途中で見るのをやめてしまったかもしれませんね。
前半が8ー36ということは、後半に64点入れられたことになります。
出場予定メンバーを見る限り、経験の浅い選手も多かったように思うのですが、この試合で何か得るものがあったのでしょうか?
頼むから「世界との差を痛感した」なんて、耳にタコができるようなセリフだけは言わないで欲しい。
そんなものは、わかっていた…いや、もうずっと昔からわかっていたはず。
ルーマニアとウェールズとの試合が、こんなことにならなければよいのですが…。
13.11.04
ランキングアップ!
IRBのランキングで、ジャパンが1ランクアップの17位になったようです。
棚ぼたとは言え、おめでとう!
先週行われたウルグアイとポルトガルの試合で、ポルトガルが負けたため、17位だったポルトガルの順位がさがってしまったおかげで、18位から17位になったようです。
スコットランドとのテストマッチの後に、このランキングが変わっていないことを祈るばかりです…
棚ぼたとは言え、おめでとう!
先週行われたウルグアイとポルトガルの試合で、ポルトガルが負けたため、17位だったポルトガルの順位がさがってしまったおかげで、18位から17位になったようです。
スコットランドとのテストマッチの後に、このランキングが変わっていないことを祈るばかりです…
12.11.04
さらばマクドナルド、ゴエモンこんにちわ
ひょっとして、私が知らなかっただけの、すごく古いネタなのかもしれませんが…。
今日「NZ Rugby World」というラグビー専門誌を購入。(NZ$8.95/約670円)

��表紙はリッチー・マコウ。かっこいいぞ、マコウ!)
で、この号では2005年のスーパー12のスコッドが掲載されていたのですが、ヤマハ発動機(ジュビロ)に来ていたレオン・マクドナルド選手、スーパー12復帰なんですね…。
マクドナルド選手は、確か複数年でヤマハと契約していたと思ったので、びっくりしました。
今年のトップリーグは、ニュージーランドに行くための準備もあってほとんど見られず、マクドナルド選手のプレーもほとんど見ていません。ですが、一度TVで見たときに、やはり現役バリバリのプレイヤーだなぁ…と思わせるいいプレーをしていたのを覚えています。
無論、現役バリバリのスプリングボク=ヤコ・ファンデルベストハイゼンもいるのですが、世界最高峰のプレーができる選手のプレーが日本でも…と思っていただけに、ちょっと残念な気がします。(なんて書きましたが、復帰先は私がいるクライストチャーチを本拠地としているクルセイダーズ。うまくすれば、こちらで見られそうです…(^_^)
さて、もうひとつ私がびっくりしたのが、今年のクルセーダーズやNPCのカンタベリーで活躍したブニンバカ選手。(ブニバカという表記がされるようなのですが、私はずっとこういう名前だと思っていたので、こういう表記をしてみました)
この雑誌では「Japan」とだけ書いてあったので、いったいどのチームに…?と思っていたら、ヤマハ発動機(ジュビロ)なんですね。ちょうど、マクドナルド選手と交代のような感じで。
プレイヤーとしてのブニンバカ選手の印象は、ボールを持って走らせるとそれなりによいのですが、ディフェンスなんかはけっこうむらがあったりして、こう書いては失礼ですが「(クルセーダーズやカンタベリーに)もっといいウィング、いるんじゃないの?」と思ったこともけっこうありました。
そんなブニンバカ選手ですが、我が家ではその風貌から「ゴエモン」の愛称で親しまれておりました。
正式な入団は来年度からのようですが、「ゴエモン」が日本で人気者になることを祈っております…(^_^;
��参考記事>
ヤマハ発動機ジュビロのインフォメーションページ
マクドナルドの契約変更とブニンバカの入団のお知らせが載ってます。
クルセーダーズのブニンバカのプロフィールページ
おっ。好きな俳優はスチーブン・セガールなのね…
今日「NZ Rugby World」というラグビー専門誌を購入。(NZ$8.95/約670円)

��表紙はリッチー・マコウ。かっこいいぞ、マコウ!)
で、この号では2005年のスーパー12のスコッドが掲載されていたのですが、ヤマハ発動機(ジュビロ)に来ていたレオン・マクドナルド選手、スーパー12復帰なんですね…。
マクドナルド選手は、確か複数年でヤマハと契約していたと思ったので、びっくりしました。
今年のトップリーグは、ニュージーランドに行くための準備もあってほとんど見られず、マクドナルド選手のプレーもほとんど見ていません。ですが、一度TVで見たときに、やはり現役バリバリのプレイヤーだなぁ…と思わせるいいプレーをしていたのを覚えています。
無論、現役バリバリのスプリングボク=ヤコ・ファンデルベストハイゼンもいるのですが、世界最高峰のプレーができる選手のプレーが日本でも…と思っていただけに、ちょっと残念な気がします。(なんて書きましたが、復帰先は私がいるクライストチャーチを本拠地としているクルセイダーズ。うまくすれば、こちらで見られそうです…(^_^)
さて、もうひとつ私がびっくりしたのが、今年のクルセーダーズやNPCのカンタベリーで活躍したブニンバカ選手。(ブニバカという表記がされるようなのですが、私はずっとこういう名前だと思っていたので、こういう表記をしてみました)
この雑誌では「Japan」とだけ書いてあったので、いったいどのチームに…?と思っていたら、ヤマハ発動機(ジュビロ)なんですね。ちょうど、マクドナルド選手と交代のような感じで。
プレイヤーとしてのブニンバカ選手の印象は、ボールを持って走らせるとそれなりによいのですが、ディフェンスなんかはけっこうむらがあったりして、こう書いては失礼ですが「(クルセーダーズやカンタベリーに)もっといいウィング、いるんじゃないの?」と思ったこともけっこうありました。
そんなブニンバカ選手ですが、我が家ではその風貌から「ゴエモン」の愛称で親しまれておりました。
正式な入団は来年度からのようですが、「ゴエモン」が日本で人気者になることを祈っております…(^_^;
��参考記事>
ヤマハ発動機ジュビロのインフォメーションページ
マクドナルドの契約変更とブニンバカの入団のお知らせが載ってます。
クルセーダーズのブニンバカのプロフィールページ
おっ。好きな俳優はスチーブン・セガールなのね…
11.11.04
オールブラックスカードのおまけ
さて、ニュージーランドに来て一週間が経ちました。
当面の住むところも決まり、昨日、こちらのプロバイダとも契約をして、自宅からネットにつなげる環境となりましたので、再開したいと思います。
が、実はこちらニュージーランドは、オールブラックスのヨーロッパツアーで今年のシーズンは終わり…ということで、実際の試合に関するネタなどは、今のところあまりありません。
とは言え、なんたってニュージーランド。探せば、いや、そんなに探さなくても、けっこうラグビー関連のネタを見つけることができます。
と、いうわけで、まずはオールブラックスカードです。
トレーディングカードは、日本でもちょっと大きめなおもちゃやなどへ行くと、MLBやNBA、日本のプロ野球やグラビアアイドルものなど、様々なものが売られています。
今回ご紹介のカードは、こうしたものではなく、シリアルのおまけのカードです。
まず、そのシリアルというのがこれ。

Weet-Bixというシリアルで、ちょっと見にくいですが、パッケージに「NEW ZEALAND'S NO.1 BREAKFAST SEREAL」とあるように、こちらではメジャーなシリアルです。
これのボックスに、オールブラックスのカードが封入されていました。
で、買ってみたところ、出て来たのがこれ。

ロック、クリス・ジャック選手でありました。
うーん。今年の6月にイングランド戦を見に来たとき、最初にあった選手もクリス・ジャック。
そして、唯一サインをもらったのも、やはりこのクリス・ジャック。
なにか不思議な縁があるのでしょうか…
なんとか集めよう(全部で15種類あるらしい)と思うのですが、このパッケージには、バー状シリアルが48枚入っています。
通常、1回分は2枚なので、かみさんと二人で毎日食べても全部食べ終わるまでに約1ヶ月かかる計算になります。
今、私はがんばって3枚食べるようにしているのですが(かみさんは2枚)、それでも10日近くかかります。
こんな調子では、全部集めるなんて…。かといって、朝晩ともシリアルなんていうのも…。
いつまでこのカード付きのパッケージが売っているかわかりませんが、がんばってみたいと思っています。
当面の住むところも決まり、昨日、こちらのプロバイダとも契約をして、自宅からネットにつなげる環境となりましたので、再開したいと思います。
が、実はこちらニュージーランドは、オールブラックスのヨーロッパツアーで今年のシーズンは終わり…ということで、実際の試合に関するネタなどは、今のところあまりありません。
とは言え、なんたってニュージーランド。探せば、いや、そんなに探さなくても、けっこうラグビー関連のネタを見つけることができます。
と、いうわけで、まずはオールブラックスカードです。
トレーディングカードは、日本でもちょっと大きめなおもちゃやなどへ行くと、MLBやNBA、日本のプロ野球やグラビアアイドルものなど、様々なものが売られています。
今回ご紹介のカードは、こうしたものではなく、シリアルのおまけのカードです。
まず、そのシリアルというのがこれ。

Weet-Bixというシリアルで、ちょっと見にくいですが、パッケージに「NEW ZEALAND'S NO.1 BREAKFAST SEREAL」とあるように、こちらではメジャーなシリアルです。
これのボックスに、オールブラックスのカードが封入されていました。
で、買ってみたところ、出て来たのがこれ。

ロック、クリス・ジャック選手でありました。
うーん。今年の6月にイングランド戦を見に来たとき、最初にあった選手もクリス・ジャック。
そして、唯一サインをもらったのも、やはりこのクリス・ジャック。
なにか不思議な縁があるのでしょうか…
なんとか集めよう(全部で15種類あるらしい)と思うのですが、このパッケージには、バー状シリアルが48枚入っています。
通常、1回分は2枚なので、かみさんと二人で毎日食べても全部食べ終わるまでに約1ヶ月かかる計算になります。
今、私はがんばって3枚食べるようにしているのですが(かみさんは2枚)、それでも10日近くかかります。
こんな調子では、全部集めるなんて…。かといって、朝晩ともシリアルなんていうのも…。
いつまでこのカード付きのパッケージが売っているかわかりませんが、がんばってみたいと思っています。
3.10.04
ブラックラムズ vs コベルコスティーラーズ
��月の最終週は、壮行会やら送別会が多く、すっかり更新をさぼってしまいましたが、10月は心機一転。がんばりま〜す。
と、いうのはどうでもよいのですが、早くも第三節に突入したトップリーグ。
J-SPORTSの観戦ではありますが、リコー ブラックラムズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズを観戦。
前節、サンゴリアスに勝って開幕2連勝と波に乗るブラックラムズが、ひょっとしたら…と思っていたら…
ほんとにやっちゃいましたね。
ブラックラムズファンの方には申し訳ありませんが、ここまでやるとは思ってませんでした。
前節のサンゴリアス戦もテレビ観戦していたのですが、そのときはどちらかと言うと「サンゴリアス…大丈夫か?」という感想の方が強かった気がします。
今日の試合では、開始1分に先制トライを奪い、「おっと、こいつは…」という感じを少しは持ったのは確か。しかし、しつこいディフェンスを見せてはいましたが、タックル自体は全体的に高く、きっちり止めているという印象はなく、相手がコベルコスティーラーズでは、かなり厳しいかなぁ…と思っていました。
実際に前半は2点差でコベルコスティーラーズがリード。大きく離されていないものの、後半ブラックラムズがどこまで粘れるかという勝負か?と思っていました。
ところがこっこい、サンゴリアスに勝ったブラックラムズは、ねばれるどころか、後半10分に逆転のトライ。
ゴール前スクラムからのサインプレーでしたが、これが見事に決まりました。
No.8→SH→CTB→No.8と回すサインプレー。おぉ!やるじゃん!
その後も、途中出場したSOの信野選手が、バックスラインをうまく前に出し、いいかたちで攻撃を続け、終わってみればブラックラムズの三連勝。
いやはや、今年の台風の目ですね…。
そんなブラックラムズですが、試合終了間近ではミスキックやペナルティが多発。なんとかしのいだものの、反省点もあるものと感じました。
今後もブラックラムズはちょっと注目したいと思います。
ちなみに、秩父宮で行われたサンゴリアス vs ビッグブルーの試合も見ていたのですが、睡魔に襲われて途中までしか見られませんでした…(^_^;
と、いうのはどうでもよいのですが、早くも第三節に突入したトップリーグ。
J-SPORTSの観戦ではありますが、リコー ブラックラムズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズを観戦。
前節、サンゴリアスに勝って開幕2連勝と波に乗るブラックラムズが、ひょっとしたら…と思っていたら…
ブラックラムズ | コベルコスティーラーズ | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
2 | 2 | T | 2 | 1 |
1 | 1 | C | 2 | 1 |
0 | 1 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
12 | 15 | sub | 14 | 7 |
27 | 21 |
ほんとにやっちゃいましたね。
ブラックラムズファンの方には申し訳ありませんが、ここまでやるとは思ってませんでした。
前節のサンゴリアス戦もテレビ観戦していたのですが、そのときはどちらかと言うと「サンゴリアス…大丈夫か?」という感想の方が強かった気がします。
今日の試合では、開始1分に先制トライを奪い、「おっと、こいつは…」という感じを少しは持ったのは確か。しかし、しつこいディフェンスを見せてはいましたが、タックル自体は全体的に高く、きっちり止めているという印象はなく、相手がコベルコスティーラーズでは、かなり厳しいかなぁ…と思っていました。
実際に前半は2点差でコベルコスティーラーズがリード。大きく離されていないものの、後半ブラックラムズがどこまで粘れるかという勝負か?と思っていました。
ところがこっこい、サンゴリアスに勝ったブラックラムズは、ねばれるどころか、後半10分に逆転のトライ。
ゴール前スクラムからのサインプレーでしたが、これが見事に決まりました。
No.8→SH→CTB→No.8と回すサインプレー。おぉ!やるじゃん!
その後も、途中出場したSOの信野選手が、バックスラインをうまく前に出し、いいかたちで攻撃を続け、終わってみればブラックラムズの三連勝。
いやはや、今年の台風の目ですね…。
そんなブラックラムズですが、試合終了間近ではミスキックやペナルティが多発。なんとかしのいだものの、反省点もあるものと感じました。
今後もブラックラムズはちょっと注目したいと思います。
ちなみに、秩父宮で行われたサンゴリアス vs ビッグブルーの試合も見ていたのですが、睡魔に襲われて途中までしか見られませんでした…(^_^;
23.9.04
ラグビーシーズンに乗り遅れ
うぉ〜!完全に乗り遅れ状態です。
「スクールウォーズ」も見に行ってないし、録画したトップリーグの試合(我が家は未だビデオしかないので、テープの長さの関係で2試合だけ)も見てない…。
なので、こんなエントリになってしまいました…(T_T)
あっ。でも帰宅した日に「早稲田大 vs オックスフォード大」の試合を途中からTV観戦しました。
早稲田、やりましたね。
オックスフォードがチームとしてはまだまだ発展途上(チームのピークはケンブリッジ戦に合わせているらしい)だし、法政大との試合を見た感じでは、いけるかなぁ…と思っていたのですが、あそこまでやるとは。
オックスフォードからレフリングの問題もあったというコメント も出ていますが、それを差し引いても、結果として勝ったのはすばらしい。
この調子が今後も続くとすると、対抗戦グループは全勝優勝する可能性がかなり高いのではないでしょうか。
トップリーグの試合については、ビデオの2試合を楽しく見るために、新聞もネットも極力見ないようにしています。
結果がわかっている試合って、今ひとつ見ていても盛り上がらないので…。
とは言うものの、やはりトップリーグの試合が気になり、北海道からの帰りの飛行機の中で、日曜日の試合結果のみスポーツ新聞でチェックしました。
トヨタ。やりましたねぇ…。今後が楽しみです。
NEC。ヤコのプレー、見たかった…(T_T)
近鉄。「ラグビー部はなくさない!」っていうことらしいですが、がんばらないと…。
うーん。早く録画した試合を見たいよ〜
��でも、今夜も飲み会なので、おそらく見られないのさ…(T_T))
「スクールウォーズ」も見に行ってないし、録画したトップリーグの試合(我が家は未だビデオしかないので、テープの長さの関係で2試合だけ)も見てない…。
なので、こんなエントリになってしまいました…(T_T)
あっ。でも帰宅した日に「早稲田大 vs オックスフォード大」の試合を途中からTV観戦しました。
早稲田、やりましたね。
オックスフォードがチームとしてはまだまだ発展途上(チームのピークはケンブリッジ戦に合わせているらしい)だし、法政大との試合を見た感じでは、いけるかなぁ…と思っていたのですが、あそこまでやるとは。
オックスフォードからレフリングの問題もあったというコメント も出ていますが、それを差し引いても、結果として勝ったのはすばらしい。
この調子が今後も続くとすると、対抗戦グループは全勝優勝する可能性がかなり高いのではないでしょうか。
トップリーグの試合については、ビデオの2試合を楽しく見るために、新聞もネットも極力見ないようにしています。
結果がわかっている試合って、今ひとつ見ていても盛り上がらないので…。
とは言うものの、やはりトップリーグの試合が気になり、北海道からの帰りの飛行機の中で、日曜日の試合結果のみスポーツ新聞でチェックしました。
トヨタ。やりましたねぇ…。今後が楽しみです。
NEC。ヤコのプレー、見たかった…(T_T)
近鉄。「ラグビー部はなくさない!」っていうことらしいですが、がんばらないと…。
うーん。早く録画した試合を見たいよ〜
��でも、今夜も飲み会なので、おそらく見られないのさ…(T_T))
15.9.04
いよいよ開幕!トップリーグ
今週末に、いよいよトップリーグが開幕!
「スクール・ウォーズ」の封切り日でもありますが、映画は平日でも見られますので((^_^;;)、是非、スタジアムに足を運んでいただきたいと思います。
個人的に注目の試合は、18日のサントリー vs ヤマハ発動機と、神戸製鋼 vs 東芝府中、19日のワールド vs トヨタ自動車です。
��8日の2試合は、昨年のリーグ戦1位(神戸製鋼) vs 2位(東芝府中)、3位(ヤマハ発動機) vs 4位(サントリー)の試合。いずれも、激しい試合が予想されます。
その中でも、個人的にはヤマハ発動機のレオン・マクドナルドが気になります。元オールブラックスが、ヤマハ発動機でどんなプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
��9日の試合の注目はトヨタ自動車。トップリーグでどんな試合を見せてくれるのかが楽しみです。
なんて書いてしまったのですが、明日から20日まで出かけてしまうので、私はスタジアムはおろか、テレビ観戦もできません…(T_T)
できるだけ、ビデオ観戦やJ-SPORTSの再放送を見ようと思っていますが…。
そんなわけで、このBlogもしばらく更新できませんが、試合を観戦した方、是非「RUGBY TB People」に、ばしばしトラックバックをお願いいたします m(_ _)m
「スクール・ウォーズ」の封切り日でもありますが、映画は平日でも見られますので((^_^;;)、是非、スタジアムに足を運んでいただきたいと思います。
個人的に注目の試合は、18日のサントリー vs ヤマハ発動機と、神戸製鋼 vs 東芝府中、19日のワールド vs トヨタ自動車です。
��8日の2試合は、昨年のリーグ戦1位(神戸製鋼) vs 2位(東芝府中)、3位(ヤマハ発動機) vs 4位(サントリー)の試合。いずれも、激しい試合が予想されます。
その中でも、個人的にはヤマハ発動機のレオン・マクドナルドが気になります。元オールブラックスが、ヤマハ発動機でどんなプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
��9日の試合の注目はトヨタ自動車。トップリーグでどんな試合を見せてくれるのかが楽しみです。
なんて書いてしまったのですが、明日から20日まで出かけてしまうので、私はスタジアムはおろか、テレビ観戦もできません…(T_T)
できるだけ、ビデオ観戦やJ-SPORTSの再放送を見ようと思っていますが…。
そんなわけで、このBlogもしばらく更新できませんが、試合を観戦した方、是非「RUGBY TB People」に、ばしばしトラックバックをお願いいたします m(_ _)m
早稲田は強かった!
日曜日、J-SPORTSで早稲田大学 vs 法政大学の試合を見ましたが、いやぁ、早稲田、強い!
オックスフォード大との対戦が楽しみです!
初めて今年の早稲田を見ましたが、本当に強い。
この試合で感じたのは、早稲田のボールへの働きかけ、集中力の高さ。
タックルされたあとのサポートが早く、たってボールに対して働きかけをしようという意識が高いので、自分たちのボールの時は球出しが早く、相手ボールの場合はターンオーバー、仮にターンオーバーできなくても相手の早い球出しができず、ここで試合が決まったような印象を受けました。ともかくポイント近くのものが、まずサポートに入るということが、徹底されています。
このプレーが20日に予定されているオックスフォード大戦でもできれば、かなりいい試合…というか、勝てるのではないかという気がします。
今の早稲田だったら、対抗戦グループの試合よりも、オックスフォード大戦が年内で一番おもしろい試合になるような気がします。
オックスフォード大との対戦が楽しみです!
初めて今年の早稲田を見ましたが、本当に強い。
この試合で感じたのは、早稲田のボールへの働きかけ、集中力の高さ。
タックルされたあとのサポートが早く、たってボールに対して働きかけをしようという意識が高いので、自分たちのボールの時は球出しが早く、相手ボールの場合はターンオーバー、仮にターンオーバーできなくても相手の早い球出しができず、ここで試合が決まったような印象を受けました。ともかくポイント近くのものが、まずサポートに入るということが、徹底されています。
このプレーが20日に予定されているオックスフォード大戦でもできれば、かなりいい試合…というか、勝てるのではないかという気がします。
今の早稲田だったら、対抗戦グループの試合よりも、オックスフォード大戦が年内で一番おもしろい試合になるような気がします。
Super 14 へ
少々ネタとしては古いのですが、スーパー12が2006年に“スーパー14”になることが決まったようです。
以前、日本からも参加?なんていう噂もありましたが、それはなくなったようです。
◆豪と南アから2チーム新規参加で「Super 14」に (ニュージー大好き.com )
まぁ、順当と言えば順当な変更という感じです。
��(NZ)、4(南ア)、3(豪)だったチームが、5(NZ)、5(南ア)、4(豪)ということで、バランス的にも前よりはよいですし。
日本のチームの参加は、移動の問題(NZや豪まではともかく、日本←→南アはかなり厳しそう)、日本でのスタジアムの問題など、仮に参加するとしても、問題山積みという感じがありました。仮にこれらの問題が解決されたとしても、実力の問題があります。参加しても毎回負け続き…なんてことになっては、何のためにやっているのかわからなくなるし。
そう思いながらも、感情的にはスーパー12の各チームと、日本のチームの試合も、ちょっと見てみたかった…。
あと、パシフィック・アイランダーズのようなチームが参加してもよかったと思うのですが、残念ながらこれも見送られたようです。
これは日本が参加しないことより、私は残念に感じました。
しかし、スーパー14(フォーティーン)よりも、スーパー12(トゥエルブ)の方が、語呂は良かったような気がしますけど…(^_^;
以前、日本からも参加?なんていう噂もありましたが、それはなくなったようです。
◆豪と南アから2チーム新規参加で「Super 14」に (ニュージー大好き.com )
まぁ、順当と言えば順当な変更という感じです。
��(NZ)、4(南ア)、3(豪)だったチームが、5(NZ)、5(南ア)、4(豪)ということで、バランス的にも前よりはよいですし。
日本のチームの参加は、移動の問題(NZや豪まではともかく、日本←→南アはかなり厳しそう)、日本でのスタジアムの問題など、仮に参加するとしても、問題山積みという感じがありました。仮にこれらの問題が解決されたとしても、実力の問題があります。参加しても毎回負け続き…なんてことになっては、何のためにやっているのかわからなくなるし。
そう思いながらも、感情的にはスーパー12の各チームと、日本のチームの試合も、ちょっと見てみたかった…。
あと、パシフィック・アイランダーズのようなチームが参加してもよかったと思うのですが、残念ながらこれも見送られたようです。
これは日本が参加しないことより、私は残念に感じました。
しかし、スーパー14(フォーティーン)よりも、スーパー12(トゥエルブ)の方が、語呂は良かったような気がしますけど…(^_^;
12.9.04
関東学院大 vs オックスフォード大
日英大学ラグビー対抗戦の第一戦、関東学院大 vs オックスフォード大をJ-SPORTSで観戦。
関東学院、完敗でした。
今シーズンはなかなか調子があがらない関東学院大ではあったものの、対するオックスフォード大も日本に来てあまり日もたっておらず、練習回数も少ないことから、関東学院もいい試合をするのではないか…と思っていたのですが、まさに「完敗」。主力選手の何名かが、怪我等で出場できなかったという影響が、多少はあったのかもしれませんが、それを差し引いても、内容的にもあまりよくないゲームとだったと思います。
J-SPORTSの放送で解説をしていた小林新緑郎氏も言っていましたが、私が見ていても関東学院がどのように相手を崩すのかという、チームとしての戦略やまとまりが今ひとつなかったように感じました。また、ルースボール(支配されていないボール)に対する動きもいまひとつ(オックスフォードがよかったというのもあるかもしれませんが…)。さらに言えば、ここぞというところでの集中力もいまひとつなかったと思います。試合終了後の春口監督のインタビューが少しだけ流れていましたが、かなりお怒りの様子。「こんなに走れないとは…」といったことをおっしゃっていましたが、春口監督としても予想以上に悪い出来だったのでしょう。
今後、リーグ戦が始まり、試合を重ねて行くうちに、チームとしてのまとまりなども出てくるというところもあり、今日の試合だけを見てどうこうは言えないという部分もあると思いますが、今日の試合を見る限りでは、大丈夫か?関東学院?というのが正直な感想ですね。
対するオックスフォードは、冷静にキックで敵陣へ入って行くゲーム展開、体格を活かしたモールプレー、タックルした後のボールへの早いからみからのターンオーバーなど、うまい!と思わせるプレーが随所に出ていたように思います。ですが、けして勝てない相手というほどではないという感じもしました。
今後、同志社大と早稲田大との試合が残っていますが、この2チームがどういう闘いをしてくれるか、非常に楽しみです。
関東学院大 | オックスフォード大 | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
1 | 2 | T | 3 | 5 |
0 | 1 | C | 3 | 3 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
5 | 12 | sub | 21 | 31 |
17 | 52 |
関東学院、完敗でした。
今シーズンはなかなか調子があがらない関東学院大ではあったものの、対するオックスフォード大も日本に来てあまり日もたっておらず、練習回数も少ないことから、関東学院もいい試合をするのではないか…と思っていたのですが、まさに「完敗」。主力選手の何名かが、怪我等で出場できなかったという影響が、多少はあったのかもしれませんが、それを差し引いても、内容的にもあまりよくないゲームとだったと思います。
J-SPORTSの放送で解説をしていた小林新緑郎氏も言っていましたが、私が見ていても関東学院がどのように相手を崩すのかという、チームとしての戦略やまとまりが今ひとつなかったように感じました。また、ルースボール(支配されていないボール)に対する動きもいまひとつ(オックスフォードがよかったというのもあるかもしれませんが…)。さらに言えば、ここぞというところでの集中力もいまひとつなかったと思います。試合終了後の春口監督のインタビューが少しだけ流れていましたが、かなりお怒りの様子。「こんなに走れないとは…」といったことをおっしゃっていましたが、春口監督としても予想以上に悪い出来だったのでしょう。
今後、リーグ戦が始まり、試合を重ねて行くうちに、チームとしてのまとまりなども出てくるというところもあり、今日の試合だけを見てどうこうは言えないという部分もあると思いますが、今日の試合を見る限りでは、大丈夫か?関東学院?というのが正直な感想ですね。
対するオックスフォードは、冷静にキックで敵陣へ入って行くゲーム展開、体格を活かしたモールプレー、タックルした後のボールへの早いからみからのターンオーバーなど、うまい!と思わせるプレーが随所に出ていたように思います。ですが、けして勝てない相手というほどではないという感じもしました。
今後、同志社大と早稲田大との試合が残っていますが、この2チームがどういう闘いをしてくれるか、非常に楽しみです。
11.9.04
日英大学ラグビー対抗戦
いよいよ明日、日英大学ラグビー対抗戦、オックスフォード大 vs 関東学院大があります。
本当は秩父宮へ観に行こうかと思っていたのですが、本日は(おそらく)遅くまで飲み会となるので、家(J-SPORTS )で観戦することにしました。
トップリーグも当然楽しみですが、やはり国際試合の方が、応援に力が入ってしまいます。
がんばれ!関東学院!
昨年から大幅なメンバーチェンジとなった関東学院大。
先日のトークバトルでも村上晃一氏が「今年の春口監督は、(関東学院の力について)慎重な見方をしている」というような話もされていました。私自身は試合を見ていないので、なんとも言えませんが、初戦ですし、何とか勝って、関東学院自体もそうですが、日本の大学勢にいきおいをつけてもらいたいと思っています。
JRFUのHP で、来日スケジュール やら来日レポート がアップされていますが、来日スケジュールを見てみると、
というスケジュール。
なんていうのは、まぁせっかく日本に来たんだし、見て行ってちょうだいな…という感じがしますし、トップリーグの観戦(18日)なんていうのも、わかるんですけど、なんで「プロ野球」?
��おまけ)
ところで、JRFUのHPでRSSの配信 を始めたのはGOOD!活用させてもらっています。
ただ、どうも配信されているのがタイトルだけらしく、RSSリーダーで内容がさっぱりわからないんですよね…残念!
本当は秩父宮へ観に行こうかと思っていたのですが、本日は(おそらく)遅くまで飲み会となるので、家(J-SPORTS )で観戦することにしました。
トップリーグも当然楽しみですが、やはり国際試合の方が、応援に力が入ってしまいます。
がんばれ!関東学院!
昨年から大幅なメンバーチェンジとなった関東学院大。
先日のトークバトルでも村上晃一氏が「今年の春口監督は、(関東学院の力について)慎重な見方をしている」というような話もされていました。私自身は試合を見ていないので、なんとも言えませんが、初戦ですし、何とか勝って、関東学院自体もそうですが、日本の大学勢にいきおいをつけてもらいたいと思っています。
JRFUのHP で、来日スケジュール やら来日レポート がアップされていますが、来日スケジュールを見てみると、
9月9日(木) 18:00 プロ野球観戦(読売巨人軍 vs 中日ドラゴンズ:東京ドーム)
というスケジュール。
9月16日(木) 午後 京都観光(京都御所・金閣寺・清水寺)
なんていうのは、まぁせっかく日本に来たんだし、見て行ってちょうだいな…という感じがしますし、トップリーグの観戦(18日)なんていうのも、わかるんですけど、なんで「プロ野球」?
と、思って「大会概要 」を見たら、主催に読売新聞社が入っていたのね…納得。
��おまけ)
ところで、JRFUのHPでRSSの配信 を始めたのはGOOD!活用させてもらっています。
ただ、どうも配信されているのがタイトルだけらしく、RSSリーダーで内容がさっぱりわからないんですよね…残念!
9.9.04
Premiership Worcester vs Newcastle
久しぶりのラグビー観戦(TVですけど)&更新となりました…(^_^;
昨夜、JSPORTSで、イングランドプレミアシップのウスター・ウォリアーズ vs ニューキャッスル・ファルコンズのゲームを観戦。
プレミアシップをちゃんと見るのは初めてでした。
オールブラックスやワラビーズは、ワールドカップ〜トライネーションズまで、注目して見ていたこともあって、けっこう選手も覚えたのですが、プレミアはほとんど見たこともなく、また、イングランドの選手もそれほど知らないので、どんなチームかもよくわからずに観戦となりました。が、おそらくこのページをご覧になっているほとんどの方が知っている選手が出ていました。“ウィルコ”ことジョニー・ウィルキンソンです。彼は、ニューキャッスルのSOだったのですね。
そんなわけで、どうしてもウィルキンソンを中心に見てしまったのですが、いやはや、やはりすばらしい選手です。
このゲームでの全得点の半分にあたる15点を、彼の“スーパーブーツ”がたたき出したのですが、実に気持ちいいくらい、ゴールのど真ん中に決めていました。
また、キック以外でも、彼の良さは随所に見られたと思います。
ディフェンス2人を引きつけてのオフロードパス、SOでありながら、ラインが出来ると見るやいなや、すかさずアウトサイドセンターの位置に移動してのアタックやディフェンスなど…。復活したウィルコ、やはりただものではないという感じでした。
なんだか、感想がやや薄っぺらいのは、深夜0:15からのゲームを一杯飲みながら見ていたため、後半は半分くらい意識を失ってしまっていたためです…(^_^;
��「プレミアシップをちゃんと見るのは初めて」と書きましたが、そういう意味ではちゃんと見てなかったりする…)
ところで、以前プレミアシップの試合をちょこっと見たときにも思ったのですが、この試合が行われていたスタジアムが、けっこういい感じだなぁと思いました。
と、いうのは、放送で確か7千人くらいのスタジアムと言っていたと思うのですが、ピッチと観客席が近く、全体的にこじんまりとしていて(ちょうど秩父宮を少し小さくしたくらいでしょうか…)、実にスタンドでの観戦がおもしろそうなスタジアムだなぁと。
南半球のスタジアムは、概して大きく、一番上の席からじゃたいして見えないのでは?と、いつも思ってしまいます。また、他の競技との併用ということもあるのかもしれませんが、けっこうピッチと観客席が離れている印象があります。(ちなみに、ニュージーランドのイーデンパークなどは、クリケットと併用らしいです)
日本にも、サッカーと共用でもいいので、こういう“ピッチに近い”スタジアムがもっとできるといいのに…と、思ってしまいました。
��おまけ)
ホームチームのウスターですが、ウスターソースの「ウスター」は、この地方の名前からきているとか。思わず、へぇ〜。
昨夜、JSPORTSで、イングランドプレミアシップのウスター・ウォリアーズ vs ニューキャッスル・ファルコンズのゲームを観戦。
プレミアシップをちゃんと見るのは初めてでした。
Worcester | Newcastle | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 0 | T | 1 | 2 |
0 | 0 | C | 1 | 2 |
2 | 1 | PG | 3 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
6 | 3 | sub | 16 | 14 |
9 | 30 |
オールブラックスやワラビーズは、ワールドカップ〜トライネーションズまで、注目して見ていたこともあって、けっこう選手も覚えたのですが、プレミアはほとんど見たこともなく、また、イングランドの選手もそれほど知らないので、どんなチームかもよくわからずに観戦となりました。が、おそらくこのページをご覧になっているほとんどの方が知っている選手が出ていました。“ウィルコ”ことジョニー・ウィルキンソンです。彼は、ニューキャッスルのSOだったのですね。
そんなわけで、どうしてもウィルキンソンを中心に見てしまったのですが、いやはや、やはりすばらしい選手です。
このゲームでの全得点の半分にあたる15点を、彼の“スーパーブーツ”がたたき出したのですが、実に気持ちいいくらい、ゴールのど真ん中に決めていました。
また、キック以外でも、彼の良さは随所に見られたと思います。
ディフェンス2人を引きつけてのオフロードパス、SOでありながら、ラインが出来ると見るやいなや、すかさずアウトサイドセンターの位置に移動してのアタックやディフェンスなど…。復活したウィルコ、やはりただものではないという感じでした。
なんだか、感想がやや薄っぺらいのは、深夜0:15からのゲームを一杯飲みながら見ていたため、後半は半分くらい意識を失ってしまっていたためです…(^_^;
��「プレミアシップをちゃんと見るのは初めて」と書きましたが、そういう意味ではちゃんと見てなかったりする…)
ところで、以前プレミアシップの試合をちょこっと見たときにも思ったのですが、この試合が行われていたスタジアムが、けっこういい感じだなぁと思いました。
と、いうのは、放送で確か7千人くらいのスタジアムと言っていたと思うのですが、ピッチと観客席が近く、全体的にこじんまりとしていて(ちょうど秩父宮を少し小さくしたくらいでしょうか…)、実にスタンドでの観戦がおもしろそうなスタジアムだなぁと。
南半球のスタジアムは、概して大きく、一番上の席からじゃたいして見えないのでは?と、いつも思ってしまいます。また、他の競技との併用ということもあるのかもしれませんが、けっこうピッチと観客席が離れている印象があります。(ちなみに、ニュージーランドのイーデンパークなどは、クリケットと併用らしいです)
日本にも、サッカーと共用でもいいので、こういう“ピッチに近い”スタジアムがもっとできるといいのに…と、思ってしまいました。
��おまけ)
ホームチームのウスターですが、ウスターソースの「ウスター」は、この地方の名前からきているとか。思わず、へぇ〜。
威風堂々
JRFUのホームページ (そういえば、ちょっと見ないうちにリニューアルされていた…)によれば、ジャパンラグビー応援ソング「威風堂々」のCDを、トップリーグの開幕戦で限定発売するとか。
ジャパンラグビー応援ソング『威風堂々』のCDを、トップリーグ開幕戦会場内にて限定販売
限定じゃなくてもいいんじゃないの?
この「威風堂々」。
ジャパンの試合なんかに行くと、よくかかっているし、けっこう覚えやすいメロディーで、いい曲だなぁと思っていたのですが、CDにはなっていなかったんですよね。
JRFUメンバーズクラブ では発売していたようですが、一般に発売されるのは、今回が初めてということになるはずです。
せっかくの応援ソング、やっぱりもっと広げるために、限定とは言え一般に発売するのはよいと思います。ジャパン戦のチアボードの裏とかに歌詞が書かれていたりしましたが、なかなか聞きながらじゃないと覚えられないし。
でも、なんで限定にするんでしょう?
著作権とか版権の問題とかがあるのかもしれませんけど、もっと広く販売した方がいいのでは?
せっかく「ゆず」という、ネームバリューのあるグループに作ってもらった曲、もっといろいろなところで耳にできるようにすることで、ラグビーに対する興味を持ってもらうひとつのきっかけにできるかもしれないと思うのは、私だけでしょうか?
せっかくなので、映画「スクール・ウォーズ」 を公開している劇場とかだけでもいいので販売をして、広くこの曲を聞いてもらえるようにすると同時に、日本のラグビーを盛り上げるひとつのツールとして、有効活用することを協会には考えてもらいたい、と、私は思います。
��実は今シーズンのトップリーグ開幕戦は見に行けないのです。だから、CDも買えないのだ〜!)
ちなみに…私、この曲はジャパン(日本代表)の応援歌だと思っていたら、ジャパンラグビー全体だったんですね…。でも、ワールドカップの時、ジャパンの応援歌って言ってなかったっけ?
ジャパンラグビー応援ソング『威風堂々』のCDを、トップリーグ開幕戦会場内にて限定販売
限定じゃなくてもいいんじゃないの?
この「威風堂々」。
ジャパンの試合なんかに行くと、よくかかっているし、けっこう覚えやすいメロディーで、いい曲だなぁと思っていたのですが、CDにはなっていなかったんですよね。
JRFUメンバーズクラブ では発売していたようですが、一般に発売されるのは、今回が初めてということになるはずです。
せっかくの応援ソング、やっぱりもっと広げるために、限定とは言え一般に発売するのはよいと思います。ジャパン戦のチアボードの裏とかに歌詞が書かれていたりしましたが、なかなか聞きながらじゃないと覚えられないし。
でも、なんで限定にするんでしょう?
著作権とか版権の問題とかがあるのかもしれませんけど、もっと広く販売した方がいいのでは?
せっかく「ゆず」という、ネームバリューのあるグループに作ってもらった曲、もっといろいろなところで耳にできるようにすることで、ラグビーに対する興味を持ってもらうひとつのきっかけにできるかもしれないと思うのは、私だけでしょうか?
せっかくなので、映画「スクール・ウォーズ」 を公開している劇場とかだけでもいいので販売をして、広くこの曲を聞いてもらえるようにすると同時に、日本のラグビーを盛り上げるひとつのツールとして、有効活用することを協会には考えてもらいたい、と、私は思います。
��実は今シーズンのトップリーグ開幕戦は見に行けないのです。だから、CDも買えないのだ〜!)
ちなみに…私、この曲はジャパン(日本代表)の応援歌だと思っていたら、ジャパンラグビー全体だったんですね…。でも、ワールドカップの時、ジャパンの応援歌って言ってなかったっけ?
3.9.04
思いつきの小ネタ
なんかひとつのエントリーとして書くほどではないような話をいくつか。
ほとんど、今日放送されたラグビープラネットを見て思いついたことですが…(^_^;
ほとんど、今日放送されたラグビープラネットを見て思いついたことですが…(^_^;
- 昨日書いた「トークバトル」、ラグビーマガジン掲載の放送予定を見ると、ラグビープラネットの100回記念として9月16日(木)が初回放送となる模様。
- 今日放送された「ラグビープラネット」では、トライネーションズの結果と、サントリーと同志社大の合宿風景を放送。ところで、私がやっていたころは、あまり北海道での合宿って聞かなかったような気がするのですが、大学も社会人も、けっこう北海道で合宿してるんですよね…。いつ頃からなんでしょう?
- 今、ニュージーランドではNPCが開催されています。大久保選手、がんばって出場して欲しいのですが…。で、このNPCの観戦ツアーをエアーニュージーランドホリデーズでコーディネートしてくれるそうな。1名様からOKとのことなので、ニュージーランド観光と一緒にNPC観戦なんていかがでしょうか?
2.9.04
「開幕!トップリーグ 2004-2005」〜トライ王はどっちだ!〜
かなり記事のアップが遅くなりましたが、先週の日曜日『ぴあ&J SPORTS トークバトル・プラス「開幕!トップリーグ 2004-2005」〜トライ王はどっちだ!〜 』を、青山ベルコモンズまで見に行ってまいりました。
なかなか、楽しいトークショーとなっていました。
右のひとこと欄にも書いたのですが、前日は夜中まで飲んでいたこともあって、体調は最悪。ひょっとして、トークショーの最中に寝てしまうのでは…という不安すら覚えたのですが、内容のおもしろさに、そんな心配は懸念に終わりました。
出演は、サントリーの小野澤選手、NECのマーシュ選手。そして映画「スクール・ウォーズ」の照英。そしてコメンテーターに村上晃一氏という布陣。
司会は、JSPORTSの「ラグビープラネット」でおなじみの矢野武アナとフジテレビの福元英恵アナ。
タイトルでは「トップリーグ開幕!」となっていますが、内容的には1/3〜1/2程度は「スクール・ウォーズ」の話。これはこれで、おもしろかったので、まぁよいのですが、ラグビーファン相手にあんまり宣伝しても…と、ちょっと思ってしまいました。(おそらく、会場にいた多くの人は、ここでいろいろ聞かなくても、見に行こうかと思っていた人が多いのでは?)
このトークショー、JSPORTS「ラグビープラネット」で、後日放送ということなので、細かい内容はそちらをご覧いただくとして、印象に残った点を。
なかなか、楽しいトークショーとなっていました。
右のひとこと欄にも書いたのですが、前日は夜中まで飲んでいたこともあって、体調は最悪。ひょっとして、トークショーの最中に寝てしまうのでは…という不安すら覚えたのですが、内容のおもしろさに、そんな心配は懸念に終わりました。
出演は、サントリーの小野澤選手、NECのマーシュ選手。そして映画「スクール・ウォーズ」の照英。そしてコメンテーターに村上晃一氏という布陣。
司会は、JSPORTSの「ラグビープラネット」でおなじみの矢野武アナとフジテレビの福元英恵アナ。
タイトルでは「トップリーグ開幕!」となっていますが、内容的には1/3〜1/2程度は「スクール・ウォーズ」の話。これはこれで、おもしろかったので、まぁよいのですが、ラグビーファン相手にあんまり宣伝しても…と、ちょっと思ってしまいました。(おそらく、会場にいた多くの人は、ここでいろいろ聞かなくても、見に行こうかと思っていた人が多いのでは?)
このトークショー、JSPORTS「ラグビープラネット」で、後日放送ということなので、細かい内容はそちらをご覧いただくとして、印象に残った点を。
- 照英って、どちらかと言えばいい身体した役者だと思っていたが、はるかに小野澤選手の方がたくましかった。(小野澤選手って、もっと細いと思っていた)
- 小野澤選手、けっこうおもろい。もっと真面目っぽいのかと思っていた。
- マーシュ選手。さすがニュージーランダー。英語の発音がわかりにくい…(^_^; Maybe(メイビー)が、マイビーになってます。
- フジテレビの福元アナ。けっこうかわいい。が、アナウンサーとしてはいかがなものか?人の発言をちゃんと聞くように。
- 槍投げの“槍”が、20万円もすると思わなかった。
- 村上晃一氏。やっぱりおもしろい。ラグビー以外の媒体にも出て、ラグビーの宣伝をして欲しい。あなたなら、なんとかできるはずだ!
24.8.04
South Africa vs Australia
トライネーションズ最終戦。南アフリカ vs オーストラリア。
実力ではややオーストラリがの上と考えていたので、やはりオーストラリアか?
それとも、オールブラックスを破って波に乗る南アがホームアドバンテージを活かすか?
と、思ってみたのですが…
南アが見事、逆転優勝を果たしました。
ビデオで日曜日に観戦したのですが、高校野球の決勝やら、オリンピックの女子ソフトボールやらを観戦した後で、やや疲れていたところに、一杯飲みながら観戦してしまったもので、正直、あまりよく思い出せなかったりするのですが…(^_^;
オーストラリアは、それほど悪い出来ではなかったと思います。
それなりにラインブレイクもしていたし、スクラムは買っていたという印象もあります。
気になったところをあげるとすれば、開催地であったダーバン出身のWTBラスボーンが、やや固かったかなぁ…というところ(かなりブーイングも出ていましたし、裏切り者という表現をしている新聞などもあったようです)と、ラインアウトを意識し過ぎたためボールの投入が遅れ、何本も南アにフリーキックを与えてしまったところでしょうか。
これらが、オーストラリアの敗戦に決定的な影響があったとは思いませんが、ややリズムを作り出せなかった原因と言えないことはないように思いました。
対して南アですが、接点を含めたディフェンスの激しい“あたり”がよかったと思います。ポイントからのターンオーバーの数も、確かオーストラリアより多かったように思います。
タックルは、最初の一発でがっつり…というのが、後半あたりは少なくなったようにも思いましたが、数人がしつこくタックルに入り、さらにその後のラックでしつこくからんで…というがよかったと思います。
後半の後半になって、パントキャッチをしようしたオーストラリアFBレイサムに空中でタックルした南アFBのモンゴメリーがシンビンに、終了間際に南アWTBポールセがオフサイドでシンビン(チームとしてのオフサイドが繰り返されたのが原因。ただし、シンビンとなったポールセのプレー自体は、オフサイドではなかったような気がするのですが…)など、良い言い方をすれば、まだプレーが激しく荒削り、悪い言い方をすると、ちょっと粗暴なところがありますが…。
これで、今年のトライネーションズは、ホームチームがすべて勝ち、負け試合でもきっちりボーナスポイントを稼いだ南アが優勝となりました。
ラグビーファンという面からすれば、強い南アが復活した、おもしろい大会であったと思いました。
しかし、オールブラックスファンとして見ると、今後のオールブラックスが気になる大会となってしまいました。
実力ではややオーストラリがの上と考えていたので、やはりオーストラリアか?
それとも、オールブラックスを破って波に乗る南アがホームアドバンテージを活かすか?
と、思ってみたのですが…
South Africa | Australia | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 2 | T | 1 | 2 |
0 | 2 | C | 1 | 1 |
1 | 2 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
3 | 20 | sub | 7 | 12 |
23 | 19 |
南アが見事、逆転優勝を果たしました。
ビデオで日曜日に観戦したのですが、高校野球の決勝やら、オリンピックの女子ソフトボールやらを観戦した後で、やや疲れていたところに、一杯飲みながら観戦してしまったもので、正直、あまりよく思い出せなかったりするのですが…(^_^;
オーストラリアは、それほど悪い出来ではなかったと思います。
それなりにラインブレイクもしていたし、スクラムは買っていたという印象もあります。
気になったところをあげるとすれば、開催地であったダーバン出身のWTBラスボーンが、やや固かったかなぁ…というところ(かなりブーイングも出ていましたし、裏切り者という表現をしている新聞などもあったようです)と、ラインアウトを意識し過ぎたためボールの投入が遅れ、何本も南アにフリーキックを与えてしまったところでしょうか。
これらが、オーストラリアの敗戦に決定的な影響があったとは思いませんが、ややリズムを作り出せなかった原因と言えないことはないように思いました。
対して南アですが、接点を含めたディフェンスの激しい“あたり”がよかったと思います。ポイントからのターンオーバーの数も、確かオーストラリアより多かったように思います。
タックルは、最初の一発でがっつり…というのが、後半あたりは少なくなったようにも思いましたが、数人がしつこくタックルに入り、さらにその後のラックでしつこくからんで…というがよかったと思います。
後半の後半になって、パントキャッチをしようしたオーストラリアFBレイサムに空中でタックルした南アFBのモンゴメリーがシンビンに、終了間際に南アWTBポールセがオフサイドでシンビン(チームとしてのオフサイドが繰り返されたのが原因。ただし、シンビンとなったポールセのプレー自体は、オフサイドではなかったような気がするのですが…)など、良い言い方をすれば、まだプレーが激しく荒削り、悪い言い方をすると、ちょっと粗暴なところがありますが…。
これで、今年のトライネーションズは、ホームチームがすべて勝ち、負け試合でもきっちりボーナスポイントを稼いだ南アが優勝となりました。
ラグビーファンという面からすれば、強い南アが復活した、おもしろい大会であったと思いました。
しかし、オールブラックスファンとして見ると、今後のオールブラックスが気になる大会となってしまいました。
20.8.04
TOP LEAGUEの試合日程
あと1ヶ月ほどで、トップリーグの2004−05シーズンが開幕です。
いよいよ、国内のラグビーシーズン到来です。
と、いうことで、MacのiCal というソフトで、トップリーグの試合日程を作成、公開しました。
アクセスログを見ると、圧倒的にWinユーザの方が多いので、あまり役にたたないような気もしますが、なにせ私はMacユーザなもので…
以下のURLにアクセスしていただければ、カレンダーが見られます。(これはWinでも大丈夫なはずです)
http://ical.mac.com/tom_tkhs/200432TOP32LEAGUE
そして、表示画面左下の「購読」をクリックすると、iCal にカレンダーが取り込まれます。
また、「ダウンロード」をクリックすると、ファイルがダウンロードされ、iCal に取り込まれます。
「購読」と「ダウンロード」の違いは、「購読」の場合、私がこのカレンダーのデータを修正し、アップロード(公開)した場合、購読されているカレンダーのデータも更新されます。そのかわり、自分では修正できません。
開幕後は、メモ欄に試合結果を追加、公開していきたいと思っていますので、試合結果も見たいという方は「購読」にしていただければと思います。
「ダウンロード」はデータをダウンロードするので、自由にデータの修正ができます。ごひいきチームの予定だけでいい!という場合は、ダウンロードしていただき、不要なデータを削除して下さい。
ちなみに、このiCalのデータ、vCalendar形式(Ver.2.0)のファイルですので、vCalendarに対応したスケジュール管理ソフトであれば、Winでも利用できるのではないかと思います。(ごめんなさい。どれが対応しているかとかは、よくわかりません…)
あと、iPod のスケジュールは、このvCalendar形式をサポートしていますので、Winユーザの方でもiPodに転送すれば見られる…はず?
また、こういう形式なら使えるのに…(例えば、CSVとか…)というリクエストがあれば、作成を検討してみますので、このエントリにコメントして下さい。
時間を見ながら、大学ラグビーなどの予定も作成、公開したいと思っています。(本当か?)
いよいよ、国内のラグビーシーズン到来です。
と、いうことで、MacのiCal というソフトで、トップリーグの試合日程を作成、公開しました。
アクセスログを見ると、圧倒的にWinユーザの方が多いので、あまり役にたたないような気もしますが、なにせ私はMacユーザなもので…
以下のURLにアクセスしていただければ、カレンダーが見られます。(これはWinでも大丈夫なはずです)
http://ical.mac.com/tom_tkhs/200432TOP32LEAGUE
そして、表示画面左下の「購読」をクリックすると、iCal にカレンダーが取り込まれます。
また、「ダウンロード」をクリックすると、ファイルがダウンロードされ、iCal に取り込まれます。
「購読」と「ダウンロード」の違いは、「購読」の場合、私がこのカレンダーのデータを修正し、アップロード(公開)した場合、購読されているカレンダーのデータも更新されます。そのかわり、自分では修正できません。
開幕後は、メモ欄に試合結果を追加、公開していきたいと思っていますので、試合結果も見たいという方は「購読」にしていただければと思います。
「ダウンロード」はデータをダウンロードするので、自由にデータの修正ができます。ごひいきチームの予定だけでいい!という場合は、ダウンロードしていただき、不要なデータを削除して下さい。
ちなみに、このiCalのデータ、vCalendar形式(Ver.2.0)のファイルですので、vCalendarに対応したスケジュール管理ソフトであれば、Winでも利用できるのではないかと思います。(ごめんなさい。どれが対応しているかとかは、よくわかりません…)
あと、iPod のスケジュールは、このvCalendar形式をサポートしていますので、Winユーザの方でもiPodに転送すれば見られる…はず?
また、こういう形式なら使えるのに…(例えば、CSVとか…)というリクエストがあれば、作成を検討してみますので、このエントリにコメントして下さい。
時間を見ながら、大学ラグビーなどの予定も作成、公開したいと思っています。(本当か?)
18.8.04
映画「スクールウォーズ/HERO」
「くりおね あくえりあむ 」さん、「のほほん日記 」さんで紹介されています、映画「スクールウォーズ/HERO」 。

TVドラマ放映時は、まったく見ていなかったのですが、ちょっと見たくなりました。
おそらく、私がプレーしていた頃、TV版の「スクールウォーズ」が放映されている頃であり、そしてラグビーブームの頃でした。
何故、「スクールウォーズ」を見ていなかったかと言うと、なんとなく「あの、大映ものでしょ…」というのと「ラグビーのシーンとか、適当につくってんじゃないの?」みたいな、変な偏見を持っていたからです。
スクールウォーズより前の青春ドラマ「○○青春!」みたいなドラマで、なぜかラグビーの練習シーンでトライの練習(ボールを持ってインゴールに飛び込む練習)のシーンなんかあって、「こんな練習、絶対しない!」と、思ったりしていたことも影響しているかもしれません。
そうそう、実話だったということも、当時は知りませんでした…(^_^;;
そんな私ですが、公式HPで予告編を見ていたら、ちょっと見たくなってきました。
ラグビーボールが、まだ茶色なあたりも、と〜てもグッドです。
それから、HPにある壁紙 や「熱中見舞いグリーティングカード」。
「のほほん日記」さんにも書かれていますが、そうれはもう、違う意味でピッタリの「照英の顔」が堪能できます。
映画に興味のない方も必見!

TVドラマ放映時は、まったく見ていなかったのですが、ちょっと見たくなりました。
おそらく、私がプレーしていた頃、TV版の「スクールウォーズ」が放映されている頃であり、そしてラグビーブームの頃でした。
何故、「スクールウォーズ」を見ていなかったかと言うと、なんとなく「あの、大映ものでしょ…」というのと「ラグビーのシーンとか、適当につくってんじゃないの?」みたいな、変な偏見を持っていたからです。
スクールウォーズより前の青春ドラマ「○○青春!」みたいなドラマで、なぜかラグビーの練習シーンでトライの練習(ボールを持ってインゴールに飛び込む練習)のシーンなんかあって、「こんな練習、絶対しない!」と、思ったりしていたことも影響しているかもしれません。
そうそう、実話だったということも、当時は知りませんでした…(^_^;;
そんな私ですが、公式HPで予告編を見ていたら、ちょっと見たくなってきました。
ラグビーボールが、まだ茶色なあたりも、と〜てもグッドです。
それから、HPにある壁紙 や「熱中見舞いグリーティングカード」。
「のほほん日記」さんにも書かれていますが、そうれはもう、違う意味でピッタリの「照英の顔」が堪能できます。
映画に興味のない方も必見!
17.8.04
South Africa vs New Zealand
ショックで更新していなかった…わけではなく、ついついオリンピックの中継を観ていて、週明けの更新となってしまいました。
トライネーションズ第5戦、南ア vs ニュージーランド。
ニュージーランドを応援していたのですが…
ニュージーランド、完敗。
この試合を観る数時間前。
オリンピックの女子ソフトボール「日本対オーストラリア」を観戦し、日本がノーヒットで負けたとき、なんとな〜く、いや〜な予感はしていたのですが、やはりオールブラックス、負けてしまいました。
南アは、もちろんホームというアドバンテージもあったと思いますが、非常にいいプレーをしていたと思います。
特にディフェンス面で、バックスの鋭い出足と確実なタックルで、きっちりオールブラックスのバックスを止めていましたし、フォワードもポイントでうまくボールにからんで、オールブラックスの球出しを押さえていました。
それに対して、オールブラックスは、解説の藤島大氏も言っていたように、タックルが甘く、1人目でばしっと止められない、あるいは抜かれるというシーンが何度となく見られました。これでは、ただでさえ強力な南アの攻撃を止めきれません。
アタックは、前の試合よりは、幾分よかったようにも思いますが、やはり“フラット・アタッキング・ライン”は、グラハム・ヘンリーが考えれるほど機能していないと言わざるを得ない感じがしました。トライは2つあげたものの、1つはカウンターからのトライで、チームとして南アを“くずした”ものではありませんでした。
オールブラックスも、これでテストマッチは終わり、しばらくは試合がないと思いますが、今後どのように強化するのか、方針も含めた再検討が必要ではないか…という気がしてしまいました。
この南アの勝利で、最終戦まで優勝がわからなくなりました。
オリンピックも気になりますが、今週末の南ア対オーストラリア、気になります。
トライネーションズ第5戦、南ア vs ニュージーランド。
ニュージーランドを応援していたのですが…
South Africa | New Zealanad | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
3 | 2 | T | 1 | 1 |
2 | 1 | C | 1 | 1 |
0 | 3 | PG | 2 | 2 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
19 | 21 | sub | 13 | 13 |
40 | 26 |
ニュージーランド、完敗。
この試合を観る数時間前。
オリンピックの女子ソフトボール「日本対オーストラリア」を観戦し、日本がノーヒットで負けたとき、なんとな〜く、いや〜な予感はしていたのですが、やはりオールブラックス、負けてしまいました。
南アは、もちろんホームというアドバンテージもあったと思いますが、非常にいいプレーをしていたと思います。
特にディフェンス面で、バックスの鋭い出足と確実なタックルで、きっちりオールブラックスのバックスを止めていましたし、フォワードもポイントでうまくボールにからんで、オールブラックスの球出しを押さえていました。
それに対して、オールブラックスは、解説の藤島大氏も言っていたように、タックルが甘く、1人目でばしっと止められない、あるいは抜かれるというシーンが何度となく見られました。これでは、ただでさえ強力な南アの攻撃を止めきれません。
アタックは、前の試合よりは、幾分よかったようにも思いますが、やはり“フラット・アタッキング・ライン”は、グラハム・ヘンリーが考えれるほど機能していないと言わざるを得ない感じがしました。トライは2つあげたものの、1つはカウンターからのトライで、チームとして南アを“くずした”ものではありませんでした。
オールブラックスも、これでテストマッチは終わり、しばらくは試合がないと思いますが、今後どのように強化するのか、方針も含めた再検討が必要ではないか…という気がしてしまいました。
この南アの勝利で、最終戦まで優勝がわからなくなりました。
オリンピックも気になりますが、今週末の南ア対オーストラリア、気になります。
12.8.04
ウマガ、復帰!スペンサー、はずれる!
ここで書いているトライネーションズネタ、私がオールブラックスを応援しているので、どうしてもオールブラックスネタが中心となりますが、お許しを。
と、いちおうお断りを入れた上で、今週末の試合関係の話題。
出産立ち会いのため、ニュージーランドに帰国したキャプテン・ウマガは、無事南ア戦に出場するようです。よかった、よかった。
そして、RugbyRugby.com のニュースによると、SOカーロス・“キング”・スペンサーは、南ア戦には出場しないようです。
ウマガの方は、日曜日に無事お子さんがお生まれになったようで、月曜日には南アに向けて旅立ったようです。
'Daddy' Umaga heads for South Africa (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
「お父さん」ウマガ、南アフリカへ向かう [excite翻訳版へのリンク]
それから、大きな動きとして、SOをスペンサーから、マーテンズに変更。スペンサーはリザーブからもはずれることになりました。
Mahtens ousts Spencer from All Blacks (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
マーテンズ、スペンサーをオールブラックスからはずす [excite翻訳版へのリンク]
オールブラックスの目指す「フラットバックライン」には、スペンサーよりもマーテンズの方があっているのではないか、ということのようです。確かに、スペンサーは、ある程度(ボールをもらってから)余裕がある時の方が、いい動きをするような気がしますし、個人的にはマーテンズのプレーをもう少し見たいと思っていたので、あながち悪いとは思わないのですが、先発からはずすだけでなく、リザーブからもはずすというのは、ちょっと驚きました。マーテンズに万が一があった時はというと、
ということのようですね…。
あと、この記事によると、CTBのカーターが、足首の怪我で出場しないようです。前の記事では、大丈夫そうって書いてあったはずなんですけどね…(^_^;;
オールブラックスの先発メンバーは、
のようです。
うーん。どんあ試合になるか、興味津々です。
※ 翻訳版の記事タイトルや、引用文の訳は、私が作成しました。もし、誤りがあるようであれば、ご指摘いただければ幸いです。
と、いちおうお断りを入れた上で、今週末の試合関係の話題。
出産立ち会いのため、ニュージーランドに帰国したキャプテン・ウマガは、無事南ア戦に出場するようです。よかった、よかった。
そして、RugbyRugby.com のニュースによると、SOカーロス・“キング”・スペンサーは、南ア戦には出場しないようです。
ウマガの方は、日曜日に無事お子さんがお生まれになったようで、月曜日には南アに向けて旅立ったようです。
'Daddy' Umaga heads for South Africa (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
「お父さん」ウマガ、南アフリカへ向かう [excite翻訳版へのリンク]
それから、大きな動きとして、SOをスペンサーから、マーテンズに変更。スペンサーはリザーブからもはずれることになりました。
Mahtens ousts Spencer from All Blacks (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
マーテンズ、スペンサーをオールブラックスからはずす [excite翻訳版へのリンク]
オールブラックスの目指す「フラットバックライン」には、スペンサーよりもマーテンズの方があっているのではないか、ということのようです。確かに、スペンサーは、ある程度(ボールをもらってから)余裕がある時の方が、いい動きをするような気がしますし、個人的にはマーテンズのプレーをもう少し見たいと思っていたので、あながち悪いとは思わないのですが、先発からはずすだけでなく、リザーブからもはずすというのは、ちょっと驚きました。マーテンズに万が一があった時はというと、
ということのようですね…。
"We think we have cover within the group for No.10 with Aaron Mauger and so we don't think we need to use Spencer as cover."
SOの変わりとしては、アーロン・メイジャーもいるし、スペンサーを使う必要はないでしょう。
あと、この記事によると、CTBのカーターが、足首の怪我で出場しないようです。前の記事では、大丈夫そうって書いてあったはずなんですけどね…(^_^;;
オールブラックスの先発メンバーは、
15 Mils Muliaina, 14 Doug Howlett, 13 Tana Umaga (captain), 12 Sam Tuitupou, 11 Joe Rokocoko, 10 Andrew Mehrtens, 9 Justin Marshall, 8 Xavier Rush, 7 Marty Holah, 6 Jono Gibbes, 5 Simon Maling, 4 Chris Jack, 3 Carl Hayman, 2 Keven Mealamu, 1 Kees Meeuws
のようです。
うーん。どんあ試合になるか、興味津々です。
※ 翻訳版の記事タイトルや、引用文の訳は、私が作成しました。もし、誤りがあるようであれば、ご指摘いただければ幸いです。
10.8.04
ウマガ、故郷に帰る!
先日のトライネーションズの試合に関する記事でも探そうと、RugbyRugby.com を見たら、もっとショッキングな見出しが!
Umaga returned home
(excite翻訳による日本語版はこちらをクリック!
まずいじゃないっすかぁ…ALL BLACKS!
記事によれば、3番目の子供の出産のため、ウマガはウェリントンの自宅に帰ってしまったとか。
と、いうことなのですが、こればっかりは神のみぞ知る…ですよね。
ウマガが南ア戦に出られないのは、非常に痛いと思いますが、こういうチームにとって大事なときでも、ちゃんと家庭のことを考えてあげるって、私はいいと思います。日本人にはちょっと考えられないことかもしれませんけど。
��そういえば昔、宗教上の理由で日曜日には試合に出られないと言って、ワールドカップの試合を欠場した選手もいましたね。あれも確かオールブラックスだった…)
さらにこの記事によると、ハウレット、トゥイトゥポも負傷して、急遽アーロン・メイジャーとリコ・ギアが招集されたとか。大丈夫かいなぁ…オールブラックス…
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
Umaga returned home
(excite翻訳による日本語版はこちらをクリック!
まずいじゃないっすかぁ…ALL BLACKS!
記事によれば、3番目の子供の出産のため、ウマガはウェリントンの自宅に帰ってしまったとか。
Depending on the timing of the birth, Umaga may rejoin the All Blacks for their final Tri-Nations match, against South Africa at Ellis Park in Johannesburg on Saturday, August 14.
(子供の)誕生のタイミング次第では、ウマガは8月14日土曜日にヨハネスブルグのエリスパークで行われる、オールブラックスにとってのトライネーションズ最終戦の南ア戦に、また戻ってくるかもしれません。
と、いうことなのですが、こればっかりは神のみぞ知る…ですよね。
ウマガが南ア戦に出られないのは、非常に痛いと思いますが、こういうチームにとって大事なときでも、ちゃんと家庭のことを考えてあげるって、私はいいと思います。日本人にはちょっと考えられないことかもしれませんけど。
��そういえば昔、宗教上の理由で日曜日には試合に出られないと言って、ワールドカップの試合を欠場した選手もいましたね。あれも確かオールブラックスだった…)
さらにこの記事によると、ハウレット、トゥイトゥポも負傷して、急遽アーロン・メイジャーとリコ・ギアが招集されたとか。大丈夫かいなぁ…オールブラックス…
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
8.8.04
Australia vs New Zealand
トライネーションズ 第4戦。ニュージーランドがボーナス点勝ちをすれば優勝が決まるという一戦だったのですが…
��G合戦の様相を呈した試合だったのですが、後半8分にワラビーズWTBのトゥキリがあげたトライが決勝点となりました。
さて、この試合では接点の攻防がひとつの焦点ではないか…というところをあげましたが、確かにひとつのポイントではあったように思います。
前のエントリにも書きましたが、南アはポイントに人をかけずに、バックスのディフェンスに集中したという話がありましたが、ワラビーズは正攻法にポイントでにからんでいったように感じました。特にウォーとスミスの両フランカーが、きっちりボールにからんでいっていました。
だからと言って、バックスのディフェンスが薄いということもなく、きっちりと前に出るディフェンスをしていたと思います。何度かラインブレイクされてはいたものの、やはり“ディフェンスの強いオーストラリア”を再確認させられた気がします。
対してニュージーランドですが…。
やはり、懸念の浅くフラットなラインが機能していない印象を受けました。
どうしても、ラインが浅いために、ボールをもらったプレイヤーのスピードがなく、オーストラリアにがっちり止められていたという感じですね。
グラハム・ヘンリーの考えもあるので、おそらく最終戦の南ア戦でも、同じようなラインで挑むのでしょうが…立て直しができるのだろうか?という不安が拭いきれません。
あと、この試合では、前半途中から反則(オフサイド)が多く、これでリズムが狂った(オーストラリからすれば、リズムが出て来た)というところもありましたね。オフサイドの繰り返しで、イエローカードまで出る始末。とほほです。今のままでは、次回の南ア戦、危ないかもしれません。
これで、順位は、
��位 ニュージーランド 2勝1敗 勝ち点9 (得失点差+6)
��位 オーストラリア 2勝1敗 勝ち点9 (得失点差±0)
��位 南アフリカ 0勝2敗 勝ち点2 (得失点差ー6)
と、なりました。
いよいよ最後の南アフリカラウンド突入。果たしてどこが優勝するのか?
混沌としてきたような気がします…。
Australia | New Zealanad | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 1 | T | 0 | 0 |
0 | 0 | C | 0 | 0 |
4 | 2 | PG | 4 | 2 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
12 | 11 | sub | 12 | 6 |
23 | 18 |
��G合戦の様相を呈した試合だったのですが、後半8分にワラビーズWTBのトゥキリがあげたトライが決勝点となりました。
さて、この試合では接点の攻防がひとつの焦点ではないか…というところをあげましたが、確かにひとつのポイントではあったように思います。
前のエントリにも書きましたが、南アはポイントに人をかけずに、バックスのディフェンスに集中したという話がありましたが、ワラビーズは正攻法にポイントでにからんでいったように感じました。特にウォーとスミスの両フランカーが、きっちりボールにからんでいっていました。
だからと言って、バックスのディフェンスが薄いということもなく、きっちりと前に出るディフェンスをしていたと思います。何度かラインブレイクされてはいたものの、やはり“ディフェンスの強いオーストラリア”を再確認させられた気がします。
対してニュージーランドですが…。
やはり、懸念の浅くフラットなラインが機能していない印象を受けました。
どうしても、ラインが浅いために、ボールをもらったプレイヤーのスピードがなく、オーストラリアにがっちり止められていたという感じですね。
グラハム・ヘンリーの考えもあるので、おそらく最終戦の南ア戦でも、同じようなラインで挑むのでしょうが…立て直しができるのだろうか?という不安が拭いきれません。
あと、この試合では、前半途中から反則(オフサイド)が多く、これでリズムが狂った(オーストラリからすれば、リズムが出て来た)というところもありましたね。オフサイドの繰り返しで、イエローカードまで出る始末。とほほです。今のままでは、次回の南ア戦、危ないかもしれません。
これで、順位は、
��位 ニュージーランド 2勝1敗 勝ち点9 (得失点差+6)
��位 オーストラリア 2勝1敗 勝ち点9 (得失点差±0)
��位 南アフリカ 0勝2敗 勝ち点2 (得失点差ー6)
と、なりました。
いよいよ最後の南アフリカラウンド突入。果たしてどこが優勝するのか?
混沌としてきたような気がします…。
7.8.04
見所は接点の攻防か!?
いちおう、前のエントリの続きです。
トライネーションズの1戦、2戦とも浅いバックスライン(flat attack system)を使っているオールブラックス(以下、AB)ですが、南ア戦では苦戦を強いられました。
これについて、RugbyRugby.com に「Off-side law key to NZ v Aus clash 」と題した記事が載っていました。
��BのSHジャスティン・マーシャルは、
と、不満を漏らしていたようですが、あれは南アの作戦であり、けして反則ではないようです。
ラックは、ボールが下にある状態で、双方の選手がそのボールの上で組み合った状態ですが、ルール上では双方1名以上の選手が組み合った状態となったときラックが成立するとしています。南アはこのルールを利用して、バックスの早い出足のディフェンスを行ったと、記事では書かれています。
つまり、南アはタックルに入った後、タックラー以外はあえてそのポイントに入らないことにより、ラックを成立させなかったと言うのです。
ラックが成立しないということは、オフサイドライン(ラックであれば最後尾の味方プレイヤーの足の位置)ができないことになり、ポイントよりも前からバックスのディフェンスが出て行ける状態を作っていたのです。
アンドレ・ワトソンレフリーも、
と、言っていますし、このディフェンスは、2000年のスーパー12の決勝で、ブランビーズに対してクルセイダーズが使ったものだと解説しています。
つまり、ワラビーズも南アと同じようにディフェンスすることが可能で、これによってABのアタックを止められる…ということになります。
しかし、このディフェンスにも弱点はあり、オフェンス側がボールをバックスに出すのではなく、フォワードでピックアンドゴーして行くことでゲインしていく、ああるいは、ディフェンスをポイント周辺に集めることができます。(ディフェンスが集まってモールまたはラックが成立すれば、オフサイドラインができるので、バックスラインも下がらざるを得なくなります)
と、なれば、次の試合は接点(ポイント)での攻防がひとつの注目点になりそうです。
この記事はこのように結んでいました。
��Bの優勝がかかった大一番。楽しみです。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
トライネーションズの1戦、2戦とも浅いバックスライン(flat attack system)を使っているオールブラックス(以下、AB)ですが、南ア戦では苦戦を強いられました。
これについて、RugbyRugby.com に「Off-side law key to NZ v Aus clash 」と題した記事が載っていました。
��BのSHジャスティン・マーシャルは、
Against South Africa, [their backs] were off-side. It was blatantly obvious for everyone to see,
南ア戦では、(南アのバックスは)オフサイドだったよ。誰が見たってはっきりわかること
と、不満を漏らしていたようですが、あれは南アの作戦であり、けして反則ではないようです。
ラックは、ボールが下にある状態で、双方の選手がそのボールの上で組み合った状態ですが、ルール上では双方1名以上の選手が組み合った状態となったときラックが成立するとしています。南アはこのルールを利用して、バックスの早い出足のディフェンスを行ったと、記事では書かれています。
つまり、南アはタックルに入った後、タックラー以外はあえてそのポイントに入らないことにより、ラックを成立させなかったと言うのです。
ラックが成立しないということは、オフサイドライン(ラックであれば最後尾の味方プレイヤーの足の位置)ができないことになり、ポイントよりも前からバックスのディフェンスが出て行ける状態を作っていたのです。
アンドレ・ワトソンレフリーも、
Its a risky game to defend like this - but its perfectly legal
こうしたディフェンスは、リスキーな試合になるが、完全にルール上の問題はない
と、言っていますし、このディフェンスは、2000年のスーパー12の決勝で、ブランビーズに対してクルセイダーズが使ったものだと解説しています。
つまり、ワラビーズも南アと同じようにディフェンスすることが可能で、これによってABのアタックを止められる…ということになります。
しかし、このディフェンスにも弱点はあり、オフェンス側がボールをバックスに出すのではなく、フォワードでピックアンドゴーして行くことでゲインしていく、ああるいは、ディフェンスをポイント周辺に集めることができます。(ディフェンスが集まってモールまたはラックが成立すれば、オフサイドラインができるので、バックスラインも下がらざるを得なくなります)
と、なれば、次の試合は接点(ポイント)での攻防がひとつの注目点になりそうです。
この記事はこのように結んでいました。
Whichever way the result goes, the off-side trap is sure to play a crucial part in Saturday nights proceedings.
結果がどちらであろうとも(ワラビーズが南アのようなディフェンスをするか、しなかのどちらでも)、オフサイド・トラップ(前述のオフサイドラインを形成させないディフェンス方法)が、土曜日の試合展開に重要な役割を必ず果たすことになるだろう
��Bの優勝がかかった大一番。楽しみです。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
ALL BLACKS の浅いライン
さて、トライネーションズも後半に入りますが、ここまでの結果を整理すると、
��位:ニュージーランド 2勝0敗 勝ち点=8点 (勝利P:8、ボーナスP:0)
��位:オーストラリア 1勝1敗 勝ち点=5点 (勝利P:4、ボーナスP:1)
��位:南アフリカ 0勝2敗 勝ち点=2点 (勝利P:0、ボーナスP:2)
で、ニュージーランドがトップ。そして、次のオーストラリア戦でボーナスポイント勝ちをすると、勝ち点が13点となり、優勝が決まります。
��2位のオーストラリアがニュージーランド戦でボーナスPを2、南ア戦で勝ち+ボーナスPで5とっても12点までしかならないため)
ここまで2勝しているニュージーランドですが、2試合とも勝ってはいるものの、トライ数は2試合で2トライ…。
オーストラリア、南アの両チームのするどい出足のディフェンスに、思うようにバックス攻撃ができていません。
これは、ニュージーランドが浅いバックスラインを使っていることにひとつの原因があると思います。
前のエントリにも書きましたが、どうもニュージーランドの浅い(浅すぎる?)バックスラインが気になります。
で、気になっていたところ、RugbyRugby.com に「All Blacks still have faith in The Plan 」と題して、これについての記事が掲載されていました。
これによると、やはりあの浅いバックスラインはチームとしての方針のようで、ヘッドコーチのグラハム・ヘンリーは、あの浅いバックスライン(flat attack system)が計画通りに進歩しているとして、
と言っているようです。
さらに、アシスタントコーチのウェイン・スミスも、
との発言をしているようです。
と、いうことは、当然今度のオーストラリア戦でも、前の2試合同様、このFlat attacking systemを使ってくるということになると思います。
しかし、大丈夫なのでしょうか?
私は、せっかく世界屈指のバックスリーを持つオールブラックスですから、もっと早くバックスリーにボールがわたる戦法の方がいいと思うのですけど…。
もうひとつ、今度のオーストラリア戦についての興味深い記事を見つけたのですが、ちょっとエントリーが長くなりましたので、次のエントリーでその話を。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
��位:ニュージーランド 2勝0敗 勝ち点=8点 (勝利P:8、ボーナスP:0)
��位:オーストラリア 1勝1敗 勝ち点=5点 (勝利P:4、ボーナスP:1)
��位:南アフリカ 0勝2敗 勝ち点=2点 (勝利P:0、ボーナスP:2)
で、ニュージーランドがトップ。そして、次のオーストラリア戦でボーナスポイント勝ちをすると、勝ち点が13点となり、優勝が決まります。
��2位のオーストラリアがニュージーランド戦でボーナスPを2、南ア戦で勝ち+ボーナスPで5とっても12点までしかならないため)
ここまで2勝しているニュージーランドですが、2試合とも勝ってはいるものの、トライ数は2試合で2トライ…。
オーストラリア、南アの両チームのするどい出足のディフェンスに、思うようにバックス攻撃ができていません。
これは、ニュージーランドが浅いバックスラインを使っていることにひとつの原因があると思います。
前のエントリにも書きましたが、どうもニュージーランドの浅い(浅すぎる?)バックスラインが気になります。
で、気になっていたところ、RugbyRugby.com に「All Blacks still have faith in The Plan 」と題して、これについての記事が掲載されていました。
これによると、やはりあの浅いバックスラインはチームとしての方針のようで、ヘッドコーチのグラハム・ヘンリーは、あの浅いバックスライン(flat attack system)が計画通りに進歩しているとして、
The philosophy is fine - what we are trying to do makes sense,
その考え(flat attack system)すばらしいものであり、私たちがやろうとするのは当然のことだ
The players want to do it, the coaches want to do it and we think its the right policy.
選手達もやりたいと思っているし、コーチ陣もやりたいと思っている。私たちはこの戦法が正しいと思っている
と言っているようです。
さらに、アシスタントコーチのウェイン・スミスも、
Just because they're not executing it right doesnt mean the idea is wrong
選手達が正しく(flat attacking systemを)プレーできていないからといって、考え方が間違っていることにはならない
との発言をしているようです。
と、いうことは、当然今度のオーストラリア戦でも、前の2試合同様、このFlat attacking systemを使ってくるということになると思います。
しかし、大丈夫なのでしょうか?
私は、せっかく世界屈指のバックスリーを持つオールブラックスですから、もっと早くバックスリーにボールがわたる戦法の方がいいと思うのですけど…。
もうひとつ、今度のオーストラリア戦についての興味深い記事を見つけたのですが、ちょっとエントリーが長くなりましたので、次のエントリーでその話を。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。
6.8.04
Australia vs South Africa
今週はなにやら飲み会が多く、すっかり更新をさぼってしまいました…。
すでにかなり遅いネタですが、トライネーションズ第3戦 オーストラリア vs 南アフリカ。
このエントリーにも書いたように、土曜日の放送の録画で途中までしか見ていなかったので、月曜日の再放送を見ようとしていたのですが…
なんと、この日の再放送の前の番組「西武 vs オリックス」が延長戦に突入。しかも延長12回までとなってしまい、放送開始が1時間15分も遅れました。
��:00頃から晩飯を食べながら一杯飲んでいた私は、ものの見事に睡魔に襲われ、半分以上をもうろうとした意識の中で観戦することとなってしまったのでありました。
そんな訳で、あまり細かい感想は、正直言って書けないのですが、なんとか意識が戻った後半終了間際の両チームの攻防は、なかなかに見応えがありました。
オーストラリアが攻め込んであわやトライか…というところで、南アがターンオーバー。時間がないこともあり、必死に自陣からの攻撃を試みる南ア。それをしつこいタックルで止めるオーストラリア。
すわ、試合終了か…という後半79分に、いらぬペナルティー(殴り合い)で、南アに最後のチャンス。
キックが使えない南アは、必死にボールを回すも、しつこさの切れないオーストラリアディフェンスの前に、あえなくノーサイド。
最後の南アの攻撃前のペナルティーが、暴力沙汰というところはちょっと“とほほ”ですが、プレー自体はおもわず力の入る、見ていておもしろいものだったと思います。
トライネーションズ開幕前から、今年の南アはやるのではないか?という予感はありましたが、残念ながらアウェイ2試合では結果こそ出せませんでしたが、南アの復活を強く印象づける試合をしていると思います。
再来週からは、ホームでの試合となる南ア。
どんな試合を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
��尚、この試合のくわしい展開は、「yuraritoのタクシー日報 」さんのこのエントリー を参照していただければと思います…)
すでにかなり遅いネタですが、トライネーションズ第3戦 オーストラリア vs 南アフリカ。
Australia | South Africa | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
2 | 2 | T | 2 | 1 |
1 | 1 | C | 0 | 1 |
1 | 1 | PG | 2 | 1 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
15 | 15 | sub | 16 | 10 |
30 | 26 |
このエントリーにも書いたように、土曜日の放送の録画で途中までしか見ていなかったので、月曜日の再放送を見ようとしていたのですが…
なんと、この日の再放送の前の番組「西武 vs オリックス」が延長戦に突入。しかも延長12回までとなってしまい、放送開始が1時間15分も遅れました。
��:00頃から晩飯を食べながら一杯飲んでいた私は、ものの見事に睡魔に襲われ、半分以上をもうろうとした意識の中で観戦することとなってしまったのでありました。
そんな訳で、あまり細かい感想は、正直言って書けないのですが、なんとか意識が戻った後半終了間際の両チームの攻防は、なかなかに見応えがありました。
オーストラリアが攻め込んであわやトライか…というところで、南アがターンオーバー。時間がないこともあり、必死に自陣からの攻撃を試みる南ア。それをしつこいタックルで止めるオーストラリア。
すわ、試合終了か…という後半79分に、いらぬペナルティー(殴り合い)で、南アに最後のチャンス。
キックが使えない南アは、必死にボールを回すも、しつこさの切れないオーストラリアディフェンスの前に、あえなくノーサイド。
最後の南アの攻撃前のペナルティーが、暴力沙汰というところはちょっと“とほほ”ですが、プレー自体はおもわず力の入る、見ていておもしろいものだったと思います。
トライネーションズ開幕前から、今年の南アはやるのではないか?という予感はありましたが、残念ながらアウェイ2試合では結果こそ出せませんでしたが、南アの復活を強く印象づける試合をしていると思います。
再来週からは、ホームでの試合となる南ア。
どんな試合を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
��尚、この試合のくわしい展開は、「yuraritoのタクシー日報 」さんのこのエントリー を参照していただければと思います…)
2.8.04
Australia vs South Africa
さて、7月31日土曜日にトライネーションズの第三戦、オーストラリア vs 南アフリカが、オーストラリアで行われました。
JSPORTSでは土曜日の深夜に放送があったのですが、あいにくと私はその日実家に帰る用事があり、ビデオでの観戦としました。
で、今日の夜に帰って来てから観戦していたのですが…あれ?途中でテープが無くなっている…(涙)
出かける直前に予約を入れたこともあって、テープの残量確認をしてなかったんですねぇ…。
ただ、先週録画した番組を指折り数えてみると、どう考えてもテープが無くなるはずはないんですけどね。
脱力感にちゃんと調査はしていませんが、おそらく録画した番組のどれかが、“標準”で録画されていたために、思いのほかテープの残りがなかった模様…。
そんなわけで、まだ前半の途中までしか見ていません。
なので、明日はラグビー関係のニュースや、このネタでエントリをアップされている方のBlogは見ないようにしたいと思います。
明日22:00からの再放送で観戦してから、またエントリをたてたいと思います…。
��それにしても、試合の途中でブチッと切れたときには、思わず私もブチッといきそうになりました…)
JSPORTSでは土曜日の深夜に放送があったのですが、あいにくと私はその日実家に帰る用事があり、ビデオでの観戦としました。
で、今日の夜に帰って来てから観戦していたのですが…あれ?途中でテープが無くなっている…(涙)
出かける直前に予約を入れたこともあって、テープの残量確認をしてなかったんですねぇ…。
ただ、先週録画した番組を指折り数えてみると、どう考えてもテープが無くなるはずはないんですけどね。
脱力感にちゃんと調査はしていませんが、おそらく録画した番組のどれかが、“標準”で録画されていたために、思いのほかテープの残りがなかった模様…。
そんなわけで、まだ前半の途中までしか見ていません。
なので、明日はラグビー関係のニュースや、このネタでエントリをアップされている方のBlogは見ないようにしたいと思います。
明日22:00からの再放送で観戦してから、またエントリをたてたいと思います…。
��それにしても、試合の途中でブチッと切れたときには、思わず私もブチッといきそうになりました…)
28.7.04
ラグビーマガジン9月号
何気に買い忘れていた「ラグビーマガジン9月号」を昨日購入。
今月号の表紙は、先日来日したウィルコですね。
ちょっとこれを読んで思ったことなどを。
さて、巻頭特集のウィルキンソンのインタビュー記事。
読むとなんだかこの人の人柄とか、すごさみたいなものが伝わってきました。
私はどちらかというとイングランドは嫌いなのですが、やはりこの人はすごいと思いますね。
これに関連して、編集後記にこんなことが書かれていました。
なるほど。やはり本番(試合)でいかにすばらしいパフォーマンスを見せるかというのは、その準備にかかっているということを、改めて認識させられました。
それから、イタリア戦を中心とした、春のジャパンの総括記事。
藤島大氏によるイタリア戦のレビュー記事につけられた見出し
思わす、うまい!と思ってしまいました。
また、カーワン監督の、
というのも、言い得て妙。
イタリア代表のジャパンに対する評価を、首脳陣はもう一度真摯に受け止めてほしい…そんな気がしました。
今月号の表紙は、先日来日したウィルコですね。
ちょっとこれを読んで思ったことなどを。
さて、巻頭特集のウィルキンソンのインタビュー記事。
読むとなんだかこの人の人柄とか、すごさみたいなものが伝わってきました。
私はどちらかというとイングランドは嫌いなのですが、やはりこの人はすごいと思いますね。
これに関連して、編集後記にこんなことが書かれていました。
「彼の蹴り方の説明は、フォックス(NZ)が言っていたことと同じですよ」、ジョニー・ウィルキンソンのコーチング・セッション後、上井草の早大グラウンドの片隅で、今泉清が口を開いた。「何が違うのか…、練習量ですよ」
なるほど。やはり本番(試合)でいかにすばらしいパフォーマンスを見せるかというのは、その準備にかかっているということを、改めて認識させられました。
それから、イタリア戦を中心とした、春のジャパンの総括記事。
藤島大氏によるイタリア戦のレビュー記事につけられた見出し
ひどくはない。惨めでもない。
だからこそ、もどかしい。
思わす、うまい!と思ってしまいました。
また、カーワン監督の、
進化は明らかも、課題がそのまま。
というのも、言い得て妙。
イタリア代表のジャパンに対する評価を、首脳陣はもう一度真摯に受け止めてほしい…そんな気がしました。
25.7.04
New Zealand vs South Africa
トライネーションズ第2戦。オールブラックス(NZ) vs スプリングボク(SA)。
オールブラックスが辛勝。
スプリングボクは、勝負に勝って試合に負けた感じ。
SAのキックオフで始まった試合。
NZがキャッチしてラックになったボールを、いきなりSAがターンオーバーしてトライ…という波乱の幕開け。
その後、NZが3本のPGで逆転(9-7)したものの、NZ陣10m付近でのSAボールのスクラムが回ったところから、ブラインドサイドを抜け出て、一気にゲイン。NZもディフェンスするが、ボールをうまくつながれてトライ。コンバージョンも決まって9-14。NZがまたもやPGで追いすがったところで、SAがカウンターアタックからやはりうまくつなないでトライ。コンバージョンも決まって12-21。ここで前半終了。
後半もNZが攻めるも、SAが必死のディフェンス。NZはPGでじりじりと追いつき、後半30分に18-21と3点差までに追いつく。そしてNZが怒濤の攻撃で攻め続ける中、後半40分、NZのWTBハウレットが右隅に飛び込んでトライ。これでNZが23-21と逆転したところでノーサイド。
試合内容的には、SAがよかった。
まずディフェンスの出がよかった。これがある程度裏目に出てペナルティとなった部分も多かったものの、NZのバックスにほとんどプレーをさせないディフェンスでした。
また、タックラーがしっかりボールを殺し、その後ポイントに入る選手もボールにからむというしつこいディフェンスから、NZの球出しのタイミングを崩していたところもよかった点でしょう。残念ながら、後半に追いつかれて3点差となったところで、ペナルティーでも同点になってしまうことから、若干で足が鈍ったところもあるものの、全体としてはよかったと思います。
アタックは…判断が難しいですね…。なかなかボールが獲得できず、きっちりとしたアタックができなかった感じがします。もちろん、3トライという結果が示しているように、チャンスではきっちり点数をあげていたのですが、完全にNZを崩したともいいづらいように思います。
一方のNZですが、きっちり最後に勝ったところはさすが。
しかし、SAのディフェンスが厳しかったところもあるものの、ハンドリングエラーが14(SAは9)と多かったのが気になります。ここできっちりボールを取っていれば…というところでのハンドリングエラーも目立ったように思います。
また、今のNZのバックスは、かなり浅めのラインをひいているのですが、SAの激しい出足に機能させられなかった気がします。NZバックスの方針なのかもしれませんが、途中でもう少し深めのラインにして、外勝負にもっていった方が良かったのではないかと思います。このあたりは、オーストラリア戦の中継でも、解説の岩渕くんも指摘していたことですが、後2試合で両チームが1戦目と同じようなディフェンスをしてきたとき、今のままでは危ないのでは?
ディフェンスは、それほど悪いという感じはしませんでしたが、かといってよいという感じもあまりしませんでした。ここもちょっと気になりますね。
ただ、途中出場のSHケラハーがなかなかよかった。なかなかケラハーのプレーが見れなくて、ちょっと残念…と思っていたのですが、やっと見られました。
さて、次の試合はワラビーズ vs スプイリングボク。
両チームのNZとの戦いを見ていると、かなりおもしろい試合になるではないかという予感が。
次週が楽しみです。
オールブラックスが辛勝。
New Zealand | South Africa | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 1 | T | 3 | 0 |
0 | 0 | C | 3 | 0 |
4 | 2 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
12 | 11 | sub | 21 | 0 |
23 | 21 |
スプリングボクは、勝負に勝って試合に負けた感じ。
SAのキックオフで始まった試合。
NZがキャッチしてラックになったボールを、いきなりSAがターンオーバーしてトライ…という波乱の幕開け。
その後、NZが3本のPGで逆転(9-7)したものの、NZ陣10m付近でのSAボールのスクラムが回ったところから、ブラインドサイドを抜け出て、一気にゲイン。NZもディフェンスするが、ボールをうまくつながれてトライ。コンバージョンも決まって9-14。NZがまたもやPGで追いすがったところで、SAがカウンターアタックからやはりうまくつなないでトライ。コンバージョンも決まって12-21。ここで前半終了。
後半もNZが攻めるも、SAが必死のディフェンス。NZはPGでじりじりと追いつき、後半30分に18-21と3点差までに追いつく。そしてNZが怒濤の攻撃で攻め続ける中、後半40分、NZのWTBハウレットが右隅に飛び込んでトライ。これでNZが23-21と逆転したところでノーサイド。
試合内容的には、SAがよかった。
まずディフェンスの出がよかった。これがある程度裏目に出てペナルティとなった部分も多かったものの、NZのバックスにほとんどプレーをさせないディフェンスでした。
また、タックラーがしっかりボールを殺し、その後ポイントに入る選手もボールにからむというしつこいディフェンスから、NZの球出しのタイミングを崩していたところもよかった点でしょう。残念ながら、後半に追いつかれて3点差となったところで、ペナルティーでも同点になってしまうことから、若干で足が鈍ったところもあるものの、全体としてはよかったと思います。
アタックは…判断が難しいですね…。なかなかボールが獲得できず、きっちりとしたアタックができなかった感じがします。もちろん、3トライという結果が示しているように、チャンスではきっちり点数をあげていたのですが、完全にNZを崩したともいいづらいように思います。
一方のNZですが、きっちり最後に勝ったところはさすが。
しかし、SAのディフェンスが厳しかったところもあるものの、ハンドリングエラーが14(SAは9)と多かったのが気になります。ここできっちりボールを取っていれば…というところでのハンドリングエラーも目立ったように思います。
また、今のNZのバックスは、かなり浅めのラインをひいているのですが、SAの激しい出足に機能させられなかった気がします。NZバックスの方針なのかもしれませんが、途中でもう少し深めのラインにして、外勝負にもっていった方が良かったのではないかと思います。このあたりは、オーストラリア戦の中継でも、解説の岩渕くんも指摘していたことですが、後2試合で両チームが1戦目と同じようなディフェンスをしてきたとき、今のままでは危ないのでは?
ディフェンスは、それほど悪いという感じはしませんでしたが、かといってよいという感じもあまりしませんでした。ここもちょっと気になりますね。
ただ、途中出場のSHケラハーがなかなかよかった。なかなかケラハーのプレーが見れなくて、ちょっと残念…と思っていたのですが、やっと見られました。
さて、次の試合はワラビーズ vs スプイリングボク。
両チームのNZとの戦いを見ていると、かなりおもしろい試合になるではないかという予感が。
次週が楽しみです。
24.7.04
やったね!大久保&木曽!
ニュースクリップにもクリップしておきましたが、SANSPO.COM の情報によれば、大久保直弥、木曽一がNPCの州代表チーム入りとなったようです。
大久保直弥、木曽一がNZトップクラスの 州代表入り
記事によれば、最終メンバーに残ったということなので、レギュラーとして出場するのかどうかはわからないようです。
しかし、それでもNPCのチームに選ばれるということはすごいことだと思います。
大久保は春のジャパンを辞退してのチャレンジだったわけで、まさにがんばった甲斐があったというところでしょう。
��PCは見たことがないのですが、非常に楽しみになりました。
是非、JSPORTS での放送、お願いいたします。
大久保直弥、木曽一がNZトップクラスの 州代表入り
記事によれば、最終メンバーに残ったということなので、レギュラーとして出場するのかどうかはわからないようです。
しかし、それでもNPCのチームに選ばれるということはすごいことだと思います。
大久保は春のジャパンを辞退してのチャレンジだったわけで、まさにがんばった甲斐があったというところでしょう。
��PCは見たことがないのですが、非常に楽しみになりました。
是非、JSPORTS での放送、お願いいたします。
23.7.04
NZRUGBYのニュースレター
先日、NZRUGBY.COM で、NewsLetterの登録をしたら、昨日、Newsletterが届きました。
内容としては、次のトライネーションズの試合(NZ vs SA)のメンバーと、Steve Hansen、Wayne Smithの両コーチが、もともとコーチをしていたクライストチャーチに戻る(今度の試合はクライストチャーチのジェドスタジアム)という話、高校日本代表との試合の話なんかが掲載されています。
ちなみに、今週の土曜日に行われる オールブラックス vs スプリングボクのメンバーは、以下のようになっていました。
ALL BLACKS
15 Mils Muliaina
14 Doug Howlett
13 Tana Umaga (Captain)
12 Daniel Carter / Sam Tuitupou
11 Joe Rokocoko
10 Carlos Spencer
9 Justin Marshall
8 Xavier Rush
7 Marty Holah
6 Jerry Collins
5 Simon Maling
4 Chris Jack
3 Greg Somerville
2 Keven Mealamu
1 Kees Meeuws
SPRINGBOK
15 Percy Montgomery
14 Breyton Paulse
13 Marius Joubert
12 De Wet Barry
11 Jean de Villiers
10 Jaco van der Westhuyzen
9 Fourie du Preez
8 Jacques Cronje
7 AJ Venter
6 Schalk Burger
5 Albert van den Berg
4 Bakkies Botha
3 Eddie Andrews
2 John Smit (captain)
1 Os du Randt
オールブラックスのインサイドセンターのカーターは、怪我のため出場が微妙なようです。
クルセーダーズファンの私としては、本当に出場しないとしたら、非常に残念です……
相変わらずマコウの名前もないし…
内容としては、次のトライネーションズの試合(NZ vs SA)のメンバーと、Steve Hansen、Wayne Smithの両コーチが、もともとコーチをしていたクライストチャーチに戻る(今度の試合はクライストチャーチのジェドスタジアム)という話、高校日本代表との試合の話なんかが掲載されています。
ちなみに、今週の土曜日に行われる オールブラックス vs スプリングボクのメンバーは、以下のようになっていました。
ALL BLACKS
15 Mils Muliaina
14 Doug Howlett
13 Tana Umaga (Captain)
12 Daniel Carter / Sam Tuitupou
11 Joe Rokocoko
10 Carlos Spencer
9 Justin Marshall
8 Xavier Rush
7 Marty Holah
6 Jerry Collins
5 Simon Maling
4 Chris Jack
3 Greg Somerville
2 Keven Mealamu
1 Kees Meeuws
SPRINGBOK
15 Percy Montgomery
14 Breyton Paulse
13 Marius Joubert
12 De Wet Barry
11 Jean de Villiers
10 Jaco van der Westhuyzen
9 Fourie du Preez
8 Jacques Cronje
7 AJ Venter
6 Schalk Burger
5 Albert van den Berg
4 Bakkies Botha
3 Eddie Andrews
2 John Smit (captain)
1 Os du Randt
オールブラックスのインサイドセンターのカーターは、怪我のため出場が微妙なようです。
クルセーダーズファンの私としては、本当に出場しないとしたら、非常に残念です……
相変わらずマコウの名前もないし…
19.7.04
New Zealand vs Australia
少々遅くなりましたが、トライネーションズ第一戦「オールブラックス vs ワラビーズ」をJSPORTSで観戦。
雨の中での試合となり、華麗なバックスのアタック…という試合にはなりませんでしたが、なかなか見応えはあった試合だと思いました。
中継の映像を見ているだけでも、かなり強く降っているということがわかる雨。
どうやら前日も雨だったらしく、かなりゆるくなった足場での試合となり、両チームとも足がかからずにこける場面も見られました。
この試合でまず目立ったのは、ワラビーズのディフェンスでしょう。
詳細なスタッツは忘れてしまいましたが、前後半ともほとんどワラビーズ陣内での試合展開となっていました。にもかかわらず、ワラビーズディフェンスは、オールブラックスにゴールラインを割らせません。前後半とも1〜2本くらい、トライをとられてもおかしくないところまで追いつめられながら、結局とられたトライは1本だけ。特に前半は、オールブラックスのハンドリングミスの多さも目立ちましたが、それでもここぞというときのディフェンスはさすが。ワラビーズの安定した強さを印象づけられました。ただ、このときのような激しい雨の試合では、やはりキックを有効に使って、敵陣に入って試合をコントロールする必要があったと思いますが、いかんせん、SOのラーカムのキックが調子悪かったですね。かなりミスキックが多く、これがワラビーズのリズムにできなかった原因のひとつであったと思います。トライをあげたものの、これはゴール前にあげたパント処理を、オールブラックスのロコゾコがミスしたところをついたトライ。これできっちりとるところがすごいとも言えますが、完全にオールブラックスディフェンスを崩しきれなかったところは、反省点ではないかと思います。
オールブラックスは、先も少し触れたように、特に前半ハンドリングエラーが目立ちました。数少ないチャンスでワラビーズがバックスに回したときは、ほとんどハンドリングエラーがなかったことに比べると、ちょっと…。もちろん、雨の試合であること、またワラビーズディフェンスがかなり激しく前に出ていたことを考えると、ある程度やむを得ないというか、仕方ないところも無きにしも有らずと言えないこともないかもしれませんが。でも、現在、世界のトップでもあるオールブラックスとしては、ややおそまつですね。
とはいえ、奪ったトライは、きっちりディフェンスをやぶっての(というか、ウィングを余らせての)トライで、お見事というかたちでした。なんだかんだ言って、こういうかたちでのトライがとれるところ、また、しっかりキックを使って敵陣で試合をし、点を取れるところでとる(PGでも点をとる)ということろはさすが。いかにして“勝つのか”というところを意識した試合を、きちんとしていたのではないでしょうか。
さて、この両チームはもう一試合、今度はオーストラリアで対戦します。
今度は是非、グラウンドコンディションの良いなかで、華麗なアタックが見られる試合になってほしいと思います。
雨の中での試合となり、華麗なバックスのアタック…という試合にはなりませんでしたが、なかなか見応えはあった試合だと思いました。
New Zealand | Australia | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 1 | T | 0 | 1 |
0 | 1 | C | 0 | 1 |
1 | 2 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
3 | 13 | sub | 0 | 7 |
16 | 7 |
中継の映像を見ているだけでも、かなり強く降っているということがわかる雨。
どうやら前日も雨だったらしく、かなりゆるくなった足場での試合となり、両チームとも足がかからずにこける場面も見られました。
この試合でまず目立ったのは、ワラビーズのディフェンスでしょう。
詳細なスタッツは忘れてしまいましたが、前後半ともほとんどワラビーズ陣内での試合展開となっていました。にもかかわらず、ワラビーズディフェンスは、オールブラックスにゴールラインを割らせません。前後半とも1〜2本くらい、トライをとられてもおかしくないところまで追いつめられながら、結局とられたトライは1本だけ。特に前半は、オールブラックスのハンドリングミスの多さも目立ちましたが、それでもここぞというときのディフェンスはさすが。ワラビーズの安定した強さを印象づけられました。ただ、このときのような激しい雨の試合では、やはりキックを有効に使って、敵陣に入って試合をコントロールする必要があったと思いますが、いかんせん、SOのラーカムのキックが調子悪かったですね。かなりミスキックが多く、これがワラビーズのリズムにできなかった原因のひとつであったと思います。トライをあげたものの、これはゴール前にあげたパント処理を、オールブラックスのロコゾコがミスしたところをついたトライ。これできっちりとるところがすごいとも言えますが、完全にオールブラックスディフェンスを崩しきれなかったところは、反省点ではないかと思います。
オールブラックスは、先も少し触れたように、特に前半ハンドリングエラーが目立ちました。数少ないチャンスでワラビーズがバックスに回したときは、ほとんどハンドリングエラーがなかったことに比べると、ちょっと…。もちろん、雨の試合であること、またワラビーズディフェンスがかなり激しく前に出ていたことを考えると、ある程度やむを得ないというか、仕方ないところも無きにしも有らずと言えないこともないかもしれませんが。でも、現在、世界のトップでもあるオールブラックスとしては、ややおそまつですね。
とはいえ、奪ったトライは、きっちりディフェンスをやぶっての(というか、ウィングを余らせての)トライで、お見事というかたちでした。なんだかんだ言って、こういうかたちでのトライがとれるところ、また、しっかりキックを使って敵陣で試合をし、点を取れるところでとる(PGでも点をとる)ということろはさすが。いかにして“勝つのか”というところを意識した試合を、きちんとしていたのではないでしょうか。
さて、この両チームはもう一試合、今度はオーストラリアで対戦します。
今度は是非、グラウンドコンディションの良いなかで、華麗なアタックが見られる試合になってほしいと思います。
15.7.04
いよいよ、トライネーションズ
今週末からトライネーションズが開幕します。
開幕戦は、オールブラックス vs ワラビーズ。
注目の一戦です!
トライネーションズは、南半球の強豪3カ国(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)が、ホーム&アウェイで戦います。
そして、スーパー12と同じポイント制で、勝ちが4点、引き分け2点、負けは0点、ボーナスポイントとして、7点差以内で1点、4トライ以上で1点となっています。(←JSPORTSのHPの受け売り…(^_^;))
そして、最初に書いたように、最初の試合はオールブラックス vs ワラビーズ。
オールブラックスは、イングランドとの2試合、アルゼンチン、パシフィックアイランダーズに連勝。ワラビーズもスコットランドとの2試合、イングランド、パシフィックアイランダーズに連勝。今年に入って4連勝と両チームとも好調をキープしています。
そんな両チームですが、ワラビーズはキャプテンのグレーガン、FBのロフが怪我のため出場できない模様。
また、オールブラックスは、フランカーのリッチー・マコウが、イングランド戦で頭をうった関係で、どうやら出場しないのではないかという情報があります。
私はオールブラックスを応援していますが、やはり“鉄人”グレーガン率いるワラビーズをくだして、ワールドカップでのリベンジを果たして欲しかった…。残念!
リッチーも好きな選手なので、是非出て欲しかったのですが…。こちらも残念!
しかし、両チームとも選手層は厚いので、きっといい試合になると思います。
週末まで、海外のラグビー関係サイトをチェックして、何か情報があれば、アップしていきたいと思います!
開幕戦は、オールブラックス vs ワラビーズ。
注目の一戦です!
トライネーションズは、南半球の強豪3カ国(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)が、ホーム&アウェイで戦います。
そして、スーパー12と同じポイント制で、勝ちが4点、引き分け2点、負けは0点、ボーナスポイントとして、7点差以内で1点、4トライ以上で1点となっています。(←JSPORTSのHPの受け売り…(^_^;))
そして、最初に書いたように、最初の試合はオールブラックス vs ワラビーズ。
オールブラックスは、イングランドとの2試合、アルゼンチン、パシフィックアイランダーズに連勝。ワラビーズもスコットランドとの2試合、イングランド、パシフィックアイランダーズに連勝。今年に入って4連勝と両チームとも好調をキープしています。
そんな両チームですが、ワラビーズはキャプテンのグレーガン、FBのロフが怪我のため出場できない模様。
また、オールブラックスは、フランカーのリッチー・マコウが、イングランド戦で頭をうった関係で、どうやら出場しないのではないかという情報があります。
私はオールブラックスを応援していますが、やはり“鉄人”グレーガン率いるワラビーズをくだして、ワールドカップでのリベンジを果たして欲しかった…。残念!
リッチーも好きな選手なので、是非出て欲しかったのですが…。こちらも残念!
しかし、両チームとも選手層は厚いので、きっといい試合になると思います。
週末まで、海外のラグビー関係サイトをチェックして、何か情報があれば、アップしていきたいと思います!
10.7.04
私はこの人に会いました
今日のラグビー関係のニュースは、来日したウィルキンソンの話題一色ですね。
うーん。私も見てみたかったな…生ウィルキンソン…(^_^;
で、くやしいので、別のプレイヤーと一緒に撮った写真を掲載することにしました…(^_^;
実は先日のNZテストマッチツアーで泊まったホテルは、ALL BLACKSの選手達も泊まっていたホテルだったのです。
で、ALL BLACKSのこの選手と一緒に写真を撮らせてもらいました。

ALL BLACKSのロック、クリス・ジャック選手です。
私の身長が約167cm…見事に肩にも達するかどうかというところ…(^_^;
握手もしてもらいましたが、むちゃむちゃでかい手でした。
また、うちのかみさんは、この選手と写真を撮らせていただきました。

ウィングのジョー・ロコゾコ選手です。
この写真、テストマッチ当日の午後に撮らせていただいたものです。
試合前にふらふらしとっていいんかい?と思っていたら、なんと3トライの大活躍!びっくりです。
他にも、カーロス・スペンサーとか、リッチー・マコウとか、主立った選手は“見た”のですが、舞い上がってしまって声をかけることができず、結局写真を撮らせていただいたのは、この2選手だけでした…。
うーん。私も見てみたかったな…生ウィルキンソン…(^_^;
で、くやしいので、別のプレイヤーと一緒に撮った写真を掲載することにしました…(^_^;
実は先日のNZテストマッチツアーで泊まったホテルは、ALL BLACKSの選手達も泊まっていたホテルだったのです。
で、ALL BLACKSのこの選手と一緒に写真を撮らせてもらいました。

ALL BLACKSのロック、クリス・ジャック選手です。
私の身長が約167cm…見事に肩にも達するかどうかというところ…(^_^;
握手もしてもらいましたが、むちゃむちゃでかい手でした。
また、うちのかみさんは、この選手と写真を撮らせていただきました。

ウィングのジョー・ロコゾコ選手です。
この写真、テストマッチ当日の午後に撮らせていただいたものです。
試合前にふらふらしとっていいんかい?と思っていたら、なんと3トライの大活躍!びっくりです。
他にも、カーロス・スペンサーとか、リッチー・マコウとか、主立った選手は“見た”のですが、舞い上がってしまって声をかけることができず、結局写真を撮らせていただいたのは、この2選手だけでした…。
8.7.04
日本人選手に足りないもの
川崎のBOOK OFFで買って(なんと100円!)しばらく“積んどく”になっていた「アンガス—A・F・マコーミック伝(伊藤健司著 羊泉社) 」を、読み始めた。
まだ、全部読んだわけではないのですが、ちょっと気になった記載があったので。
ちょっと長くなるが、その部分を引用させていただきます。
この後、日本が「人との競争社会」であり、往々にして人と比較して「人より劣っていないところで満足感を得る」と分析。それに対して、ニュージーランドでは「自分との競争」であり、自らの目標に対して競争をする。これがメンタル面での強さを生んでいるとしています。
そして、
としています。
この本が出たのが1999年。それから5年。
果たして、日本代表は進歩しているのか……。
��この本については、全部読んだら、また別途感想をアップしようと思います)
まだ、全部読んだわけではないのですが、ちょっと気になった記載があったので。
ちょっと長くなるが、その部分を引用させていただきます。
アンドリュー・マコーミックをはじめとする外国人プレーヤーたちが、ゲーム中に見せる日本人にない強さを極論してしまうなら、自己責任によるプレー選択の決断力が優れているからではないかと筆者は考える。
目の前にいる相手にタックルに入るか入らないか。タックルしたあと、倒れたまま休むか、次のプレーに向かうか。アタックのオプションである、ラン・パス・キックのどれを選ぶか。
試合中、無数に繰り返される個々のプレーは、すべてその選択の結果といえる。
その選択は自由であるだけに、また責任も伴う。彼らは選択が失敗したときの処理の仕方も訓練されている。だからこそ、自由な選択の決断ができるのである。
ところが、この訓練がほどこされていないと、責任を取るすべを知らず、自由であることを恐れる。恐れは判断を遅らせ、ときには正しい選択ができなくなる。
ジョン・カーワンやケブン・シュラーなど、日本在住のオールブラックス経験者からも、「日本人プレーヤーは、フィットネスと技術の面では外国人に見劣りはしない」という証言を聞くことができる。カーワンなどは、「NECのチームメイトには、オールブラックスの基準値を超えている者もいる」とさえ言っている。
日本人プレーヤーの弱さは、体格・体力・技術といった身体的要因よりもメンタル面の問題が大きいといえるのである。
この後、日本が「人との競争社会」であり、往々にして人と比較して「人より劣っていないところで満足感を得る」と分析。それに対して、ニュージーランドでは「自分との競争」であり、自らの目標に対して競争をする。これがメンタル面での強さを生んでいるとしています。
そして、
日本では、「負けたけどいいゲームだった」とよく評価することがある。日本人にはその心情が理解できる。これがじつは、「人より劣っていない満足感」なのだ。
(中略)
マコーミックは、「負けたけどいいゲームだなんておかしいよ」と言う。
カーワンもこう言う、「勝つかどうかがまず大切なんだ。どう勝つかはそれほど重要じゃない。勝ったあとで少しは内容が評価されるくらいだよ」。
としています。
この本が出たのが1999年。それから5年。
果たして、日本代表は進歩しているのか……。
��この本については、全部読んだら、また別途感想をアップしようと思います)
6.7.04
日本代表 vs イタリア代表の会見レポート
JRFUで、会見レポートがアップされてました。
それを読んでの感想。
イタリア代表 ジョン・カーワン監督の発言より。
イタリア代表 マルコ・ボルトラー主将の発言より。
日本代表 萩本光威監督の発言より。
さもありなん。
同じく、萩本監督の発言より。
できれば、セレクションマッチなんかもやって欲しいと思います。
それを読んでの感想。
イタリア代表 ジョン・カーワン監督の発言より。
メンタル面でずっと指導してきましたが、最後まで精神的によく戦ってくれた選手を誇りに思います。
イタリア代表 マルコ・ボルトラー主将の発言より。
イタリアチームは疲れていましたが、最後の20分間でメンタルな部分で日本を上回って勝つことができたと思います
日本代表 萩本光威監督の発言より。
相手のプレッシャーの中で、選手一人一人が練習でやってきたことと少し違うことをやっていました。この辺りに精神的な乗り越えていかねばならない壁があると思います。
さもありなん。
同じく、萩本監督の発言より。
今回の合宿や試合で見えてきたものもありますので、選手の見方、セレクションも変わるんじゃないかと考えています。
できれば、セレクションマッチなんかもやって欲しいと思います。
イタリア戦 こぼれ話
日本代表 vs イタリア戦の、実際の試合以外の話を少し…。

��秩父宮ラグビー場の入り口。左下に写っているのは、いつも出ているたこ焼きや。私は、ほぼ毎回買ってます…(^_^;)
● イタリアフェア…
この試合では「イタリア・フードコート」ということで、イタリア料理の屋台が出るという情報があったので、ちょっと期待していたのですが…あんまりたいしたことなかったです…(^_^;でもまぁ、人が多かったこともあって、かなり盛況という感じでしたね。

��バックスタンド裏に出ていたピザの屋台。ラグビー場入り口のところにも、ピザ、弁当、ジェラートの屋台が出てました)
● トークイベント
13:00から、メインスタンドに向かって左側のインゴールのところで、伏見高校ラグビー部総監督の山口良治氏、元日本代表の大八木淳史氏を迎えたトークイベントがありました。(ちなみに、司会進行は村上晃一氏)

��こんな感じです。暑そう…)

��位置関係は、こんな感じ)
企画は悪くないと思うのですが、今イチ声も聞き辛く、よくわからなかったというのが正直なところです。(半分は、この写真を撮ったりして、私がちゃんと聞いていなかったという話もありますが…)
● トッポジージョ
トッポジージョが来てました。映画をやるそうです。
下の写真はハーフタイムの時に、バックスタンドまで来たトッポジージョ。

「トッポジージョって聞いて、わかってしまうかどうかで、年がわかりそう…」と、かみさんと話しておりました。
すると、後ろの席に座っていた子供からこんな言葉が…「なんだ、あのネズミ?」
もちろん、私もかみさんも、知っていました…(T_T)
��私はトッポジージョの絵皿を、かみさんはトッポジージョの弁当箱を使っていたそうです)
● ピチピチジャージ
事前報道で「なんだと〜!」と思ったわりには、それほど大きなデザイン変更もなく、話題にならなかった(と私は思っている)「ぴちぴちジャージ」。
昨日、秩父宮に向かう途中に買ったサンケイスポーツの記事によると、汗がそとに染み出る素材を使っているとか。記事では「これで、さわるとヌルヌルするので、小野澤選手はまさに“うなぎ”状態になる」なんて書かれていました。(すでに新聞は手元にないので、記憶をたよりに書いてますが…)
まさか、大畑、それでボールがすべったとか言わないよね?
● おまけ
昨日は、家に帰ってきてからJSPORTSの中継を見たのですが、なんと私とかみさんが映ってました。しかも「スタンドのこのあたりをよく見ると…
」ということでなくて、しっかりと。
メンバー紹介の前あたりで写った、帽子をかぶってジャパンのレプリカジャージを来た二人組が、私とかみさんです…(^_^;

��秩父宮ラグビー場の入り口。左下に写っているのは、いつも出ているたこ焼きや。私は、ほぼ毎回買ってます…(^_^;)
● イタリアフェア…
この試合では「イタリア・フードコート」ということで、イタリア料理の屋台が出るという情報があったので、ちょっと期待していたのですが…あんまりたいしたことなかったです…(^_^;でもまぁ、人が多かったこともあって、かなり盛況という感じでしたね。

��バックスタンド裏に出ていたピザの屋台。ラグビー場入り口のところにも、ピザ、弁当、ジェラートの屋台が出てました)
● トークイベント
13:00から、メインスタンドに向かって左側のインゴールのところで、伏見高校ラグビー部総監督の山口良治氏、元日本代表の大八木淳史氏を迎えたトークイベントがありました。(ちなみに、司会進行は村上晃一氏)

��こんな感じです。暑そう…)

��位置関係は、こんな感じ)
企画は悪くないと思うのですが、今イチ声も聞き辛く、よくわからなかったというのが正直なところです。(半分は、この写真を撮ったりして、私がちゃんと聞いていなかったという話もありますが…)
● トッポジージョ
トッポジージョが来てました。映画をやるそうです。
下の写真はハーフタイムの時に、バックスタンドまで来たトッポジージョ。

「トッポジージョって聞いて、わかってしまうかどうかで、年がわかりそう…」と、かみさんと話しておりました。
すると、後ろの席に座っていた子供からこんな言葉が…「なんだ、あのネズミ?」
もちろん、私もかみさんも、知っていました…(T_T)
��私はトッポジージョの絵皿を、かみさんはトッポジージョの弁当箱を使っていたそうです)
● ピチピチジャージ
事前報道で「なんだと〜!」と思ったわりには、それほど大きなデザイン変更もなく、話題にならなかった(と私は思っている)「ぴちぴちジャージ」。
昨日、秩父宮に向かう途中に買ったサンケイスポーツの記事によると、汗がそとに染み出る素材を使っているとか。記事では「これで、さわるとヌルヌルするので、小野澤選手はまさに“うなぎ”状態になる」なんて書かれていました。(すでに新聞は手元にないので、記憶をたよりに書いてますが…)
まさか、大畑、それでボールがすべったとか言わないよね?
● おまけ
昨日は、家に帰ってきてからJSPORTSの中継を見たのですが、なんと私とかみさんが映ってました。しかも「スタンドのこのあたりをよく見ると…
」ということでなくて、しっかりと。
メンバー紹介の前あたりで写った、帽子をかぶってジャパンのレプリカジャージを来た二人組が、私とかみさんです…(^_^;
5.7.04
日本代表 vs イタリア代表
たった今、日本代表 vs イタリア代表の試合から帰ってきました。
[2004/07/05] 追記
残念ながら日本代表、金星ならず。
スコアは、以下の通り。
炎天下となった秩父宮ラグビー場。
驚くことに、その秩父宮がほぼ満員とも言えるほどの観客が押し寄せました。
この試合、読売新聞が後援だったようですので、招待客も多かったのではないかと思われますが、それでもかなりの観客だったのは間違いありません。
観戦した感想を、帰りの電車の中でもいろいろ考えていました。
けして悪い試合ではなかったと思うのですが、ここ一番で結果を出せなかっただけに、素直に「いい試合だった」と言えない気持ちが少しあります。
ただ、この試合、ジャパン云々より、やはりイタリアのディフェンスがよかったのではないかと思います。そこは、ジャパンが点数を取れないとか言う前に、やはりイタリアが一枚上手だったのではないかと。
そして、まだジャパンとイタリアには、(この点差よりは少ないと思うものの)まだ実力差があるのかなぁ…というのが率直な感想です。
ちょっと今回、SOの森田選手に注目していたのですが、彼のパスはすばらしかった。
私が見ている限り、つねに相手が一番取りやすい位置にパスが出ていたように思います。
ともすると、キックばかりが注目されてしまう森田選手ですが、やはりただ者ではないところを見せていただきました。
��でも、タックルはもう少しがんばった方がいいかなぁ…)
炎天下の中の試合で、すでに記憶が薄れているところもありますので、これから放送されるJSPORTSのビデオを見て、また思うところがあれば、書きたいと思います。
とりあえずは、残念…でありました。
[2004/07/05 追記]
昨日、このエントリをアップしてから、JSPORTSの放送を見ました。
やはり、集中すべきところでの集中力の違いが「イタリアの強さ」であり「ジャパンの弱さ」なのではないかと思いました。
前半のラインアウトしかり、あの「幻のトライ」しかり。
ここでとれば流れを寄せられる…というところで出たミスが、勝敗を分けた気がします。
こうした部分は、やはり“教えられる”部分ではなく、競った試合の中から“学ぶ”ことのように思います。2試合しかないパワーズカップでの経験と、少なくとも5試合あるシックスネーションズ(さらに、今回のイタリアはその後にルーマニアとも対戦)を経験しているチームでは、おのずと差が出てしまいます。
こうした強化は、監督やプレイヤーだけの問題ではなく、日本協会にもがんばってもらわなければなりません。
一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、反面、今までも言われてきた問題でもあると思います。なんとかしてもらいたい…。
ジャパンとしても試合は、秋のウェールズ、スコットランド遠征までありませんが、そのとき、それらの試合を見たファンの感想が、この試合と同じということが内容に、切に祈ります。
[2004/07/05] 追記
残念ながら日本代表、金星ならず。
スコアは、以下の通り。
JAPAN | ITALY | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
0 | 1 | T | 2 | 2 |
0 | 1 | C | 1 | 2 |
1 | 2 | PG | 1 | 1 |
1 | 0 | DG | 0 | 0 |
6 | 13 | sub | 15 | 17 |
19 | 32 |
炎天下となった秩父宮ラグビー場。
驚くことに、その秩父宮がほぼ満員とも言えるほどの観客が押し寄せました。
この試合、読売新聞が後援だったようですので、招待客も多かったのではないかと思われますが、それでもかなりの観客だったのは間違いありません。
観戦した感想を、帰りの電車の中でもいろいろ考えていました。
けして悪い試合ではなかったと思うのですが、ここ一番で結果を出せなかっただけに、素直に「いい試合だった」と言えない気持ちが少しあります。
ただ、この試合、ジャパン云々より、やはりイタリアのディフェンスがよかったのではないかと思います。そこは、ジャパンが点数を取れないとか言う前に、やはりイタリアが一枚上手だったのではないかと。
そして、まだジャパンとイタリアには、(この点差よりは少ないと思うものの)まだ実力差があるのかなぁ…というのが率直な感想です。
ちょっと今回、SOの森田選手に注目していたのですが、彼のパスはすばらしかった。
私が見ている限り、つねに相手が一番取りやすい位置にパスが出ていたように思います。
ともすると、キックばかりが注目されてしまう森田選手ですが、やはりただ者ではないところを見せていただきました。
��でも、タックルはもう少しがんばった方がいいかなぁ…)
炎天下の中の試合で、すでに記憶が薄れているところもありますので、これから放送されるJSPORTSのビデオを見て、また思うところがあれば、書きたいと思います。
とりあえずは、残念…でありました。
[2004/07/05 追記]
昨日、このエントリをアップしてから、JSPORTSの放送を見ました。
やはり、集中すべきところでの集中力の違いが「イタリアの強さ」であり「ジャパンの弱さ」なのではないかと思いました。
前半のラインアウトしかり、あの「幻のトライ」しかり。
ここでとれば流れを寄せられる…というところで出たミスが、勝敗を分けた気がします。
こうした部分は、やはり“教えられる”部分ではなく、競った試合の中から“学ぶ”ことのように思います。2試合しかないパワーズカップでの経験と、少なくとも5試合あるシックスネーションズ(さらに、今回のイタリアはその後にルーマニアとも対戦)を経験しているチームでは、おのずと差が出てしまいます。
こうした強化は、監督やプレイヤーだけの問題ではなく、日本協会にもがんばってもらわなければなりません。
一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、反面、今までも言われてきた問題でもあると思います。なんとかしてもらいたい…。
ジャパンとしても試合は、秋のウェールズ、スコットランド遠征までありませんが、そのとき、それらの試合を見たファンの感想が、この試合と同じということが内容に、切に祈ります。
2.7.04
日本選抜 vs イタリア代表
昨日は仕事が遅くなって、夜遅く帰宅。JSPORTSの中継をビデオ録画したもので、午前0時頃から観戦。
いやはや、わざわざ夜遅くまで見たのに、がっくりもいいところ。
しかもこの「がっくり」は、試合結果云々ではなくて、“試合内容”がです。
このblogをご覧になる皆様であれば、当然試合結果はご存知のことと思います。
日本選抜 5-22 イタリア代表。
このシリーズ、ちょっと失礼な言い方かもしれないけど、日本代表が結果を残せば(勝てば)いいのですから。だから、負けたことはいいのです。でも試合内容が…。
昨夜はどうも気分が悪いまま寝ることになってしまい、そして今朝の通勤電車の中で、もう一度昨日の試合のことを考えていたのですが、やはり「がっくり」です。気づいたところを。
● ミスが多すぎる
確かに、前半のディフェンスは、けっこうよかったと思いました。
しかし、特に後半に入ってからは、単純なミス(ハンドリングエラー)が多すぎ。あんなにぽろぽろやってて、勝てるわけがない。いや、それ以前にゲームにならない。
昨夜は暑かったというところもあるかもしれないが、それはイタリア代表も同じ。いや、イタリア代表の方が、ルーマニアからの移動の疲れの上に暑さがくるのだから、それ日本選抜が感じる以上に辛いコンディションだったはず。
それなのに、集中力を欠いたようなミスが多くては、見ている方も「がっくり」。
● 方針が見えない
この日本選抜は、勝つつもりだったのでしょうか?
もちろん最初から負けるつもりはないだろうけど、本気で“絶対に勝つ”という気持ちがあったのか?
だとすれば、もう少し「どうやって勝つのか、どうやって点を取るのか」を見せてほしかった。
特に後半。不用意なキック、戦略の見えないパス回し…。
前半にトライをとったけれど、1本だけだったわけだし、それなりにイタリア代表の動きを見た後なのだから、勝つつもりなら、どういうオプションを使うのか、そのあたりを徹底しなければならなかったはず。それなのに、日本選抜にボールがわたっても、どうやって相手陣まで行って、どうやって点を取るのか、それがまったくわからなかった。
意味のないキックに、イタリア代表もキックで返してくれた場面が多かったのでこの点差だが、もう少しイタリア代表がいろいろ仕掛けていたら、もっと点差が開いたのではないでしょうか?
● 選手達はどう考えていたのか
スポニチアネックス に「代表定着へ…イタリア戦真剣勝負! 」という記事があったけれど、本当にそういう気合いで試合に臨んだのでしょうか?試合に出ていた選手達には申し訳ないが、そのようには見えなかった。
本当に代表へ…という気持ちがあれば、もっともっと意欲的なプレーが出ていたはずでは?
残念ながら私にはそう感じられなかった。それがもっとも「がっかり」なところかもしれないですね。
もし、本気でやりながらあのようなミスの多いプレーしかできないとすれば、残念ですが代表になるには、もう少し時間がかかるのでは?
なにやら苦言ばかりになってしまいましたが、夜遅くまでがんばった見ただけに、「がっかり」もひとしお。
今回のイタリア代表は、来日メンバーの中でも若手中心だったようで、おそらく日本代表との試合では、また違ったイタリア代表となるのではないかと思います。
なので、日曜日の試合は、こんな試合にはならないと信じていますが…。
韓国戦のような気持ちで秩父宮を後にはしたくありませんので、日本代表にはがんばって欲しい。
※ おまけ ※
サンスポの記事。
タイトルが「金星の予感…日本選抜がイタリアに手応え十分の黒星 」
…とても私にはそういう試合には見えなかったんですけど…
いやはや、わざわざ夜遅くまで見たのに、がっくりもいいところ。
しかもこの「がっくり」は、試合結果云々ではなくて、“試合内容”がです。
このblogをご覧になる皆様であれば、当然試合結果はご存知のことと思います。
日本選抜 5-22 イタリア代表。
このシリーズ、ちょっと失礼な言い方かもしれないけど、日本代表が結果を残せば(勝てば)いいのですから。だから、負けたことはいいのです。でも試合内容が…。
昨夜はどうも気分が悪いまま寝ることになってしまい、そして今朝の通勤電車の中で、もう一度昨日の試合のことを考えていたのですが、やはり「がっくり」です。気づいたところを。
● ミスが多すぎる
確かに、前半のディフェンスは、けっこうよかったと思いました。
しかし、特に後半に入ってからは、単純なミス(ハンドリングエラー)が多すぎ。あんなにぽろぽろやってて、勝てるわけがない。いや、それ以前にゲームにならない。
昨夜は暑かったというところもあるかもしれないが、それはイタリア代表も同じ。いや、イタリア代表の方が、ルーマニアからの移動の疲れの上に暑さがくるのだから、それ日本選抜が感じる以上に辛いコンディションだったはず。
それなのに、集中力を欠いたようなミスが多くては、見ている方も「がっくり」。
● 方針が見えない
この日本選抜は、勝つつもりだったのでしょうか?
もちろん最初から負けるつもりはないだろうけど、本気で“絶対に勝つ”という気持ちがあったのか?
だとすれば、もう少し「どうやって勝つのか、どうやって点を取るのか」を見せてほしかった。
特に後半。不用意なキック、戦略の見えないパス回し…。
前半にトライをとったけれど、1本だけだったわけだし、それなりにイタリア代表の動きを見た後なのだから、勝つつもりなら、どういうオプションを使うのか、そのあたりを徹底しなければならなかったはず。それなのに、日本選抜にボールがわたっても、どうやって相手陣まで行って、どうやって点を取るのか、それがまったくわからなかった。
意味のないキックに、イタリア代表もキックで返してくれた場面が多かったのでこの点差だが、もう少しイタリア代表がいろいろ仕掛けていたら、もっと点差が開いたのではないでしょうか?
● 選手達はどう考えていたのか
スポニチアネックス に「代表定着へ…イタリア戦真剣勝負! 」という記事があったけれど、本当にそういう気合いで試合に臨んだのでしょうか?試合に出ていた選手達には申し訳ないが、そのようには見えなかった。
本当に代表へ…という気持ちがあれば、もっともっと意欲的なプレーが出ていたはずでは?
残念ながら私にはそう感じられなかった。それがもっとも「がっかり」なところかもしれないですね。
もし、本気でやりながらあのようなミスの多いプレーしかできないとすれば、残念ですが代表になるには、もう少し時間がかかるのでは?
なにやら苦言ばかりになってしまいましたが、夜遅くまでがんばった見ただけに、「がっかり」もひとしお。
今回のイタリア代表は、来日メンバーの中でも若手中心だったようで、おそらく日本代表との試合では、また違ったイタリア代表となるのではないかと思います。
なので、日曜日の試合は、こんな試合にはならないと信じていますが…。
韓国戦のような気持ちで秩父宮を後にはしたくありませんので、日本代表にはがんばって欲しい。
※ おまけ ※
サンスポの記事。
タイトルが「金星の予感…日本選抜がイタリアに手応え十分の黒星 」
ラグビー国際親善試合、日本選抜vsイタリア代表(30日、長居)。日本選抜が、来日初戦のイタリア代表に5−22と敗れた。終盤突き放されての敗戦も、若手日本代表メンバーと昨季W杯出場組を中心とした“正代表予備軍”は、世界ランク11位の相手を後半29分までノートライに封じる健闘。4日に東京・秩父宮でイタリアと戦う日本代表にとっては、収穫ありの1敗だった。
…とても私にはそういう試合には見えなかったんですけど…
30.6.04
イタリア代表会見リポートに思う…
いよいよ、明日には日本選抜 vs イタリア代表、そして日曜日には日本代表 vs イタリア代表。
来日したイタリア代表の会見リポート がJRFUのHP に掲載されていました。
これを見て、ちょっと思ったことです。
会見でのジョン・カーワン監督の談話。
まったくもってその通り。
ジャパンも結果を出さないと評価されません。
幸いにも、スーパーパワーズカップで良い結果を出せましたが、ここでもう一度結果を出しておかないといけないと思います。
もちろん、若手中心とは言え、イタリア代表。今のジャパンにとっては格上の相手ということになります。それだけに、難しいとは思いますが、なんとか結果を出してもらいたい。
若手中心、ルーマニアからの遠征、おそらく熱くなるであろうグランド…ジャパンにとって「有利」ととれそうな材料がいくつかあります。
なんとか、少なくとも日本代表には、期待したいと思います。
秩父宮、行きまっせ〜!
来日したイタリア代表の会見リポート がJRFUのHP に掲載されていました。
これを見て、ちょっと思ったことです。
会見でのジョン・カーワン監督の談話。
イタリアや日本のように成長過程にある代表チームの難しさは、『結果を出す』ということと、『新しい若手が育成していく』ことの両立だ。しかし、私たちのような新興チームは、やはり勝って結果を出さないと、いつまでも世界から評価されないし、かといって一方で新しい選手をどんどん登用していかないと将来への投資がない。
まったくもってその通り。
ジャパンも結果を出さないと評価されません。
幸いにも、スーパーパワーズカップで良い結果を出せましたが、ここでもう一度結果を出しておかないといけないと思います。
もちろん、若手中心とは言え、イタリア代表。今のジャパンにとっては格上の相手ということになります。それだけに、難しいとは思いますが、なんとか結果を出してもらいたい。
若手中心、ルーマニアからの遠征、おそらく熱くなるであろうグランド…ジャパンにとって「有利」ととれそうな材料がいくつかあります。
なんとか、少なくとも日本代表には、期待したいと思います。
秩父宮、行きまっせ〜!
28.6.04
今週のテストマッチ(結果)
今週のテストマッチの結果です。
南アフリカ 53-18 ウェールズ
ニュージーランド 41-7 アルゼンチン
オーストラリア 51-15 イングランド
ルーマニア 25-24 イタリア
またもや南半球の強豪三ヶ国が勝ちましたね。
● 南アフリカ 53-18 ウェールズ
JSPORTSでの放送をビデオで観戦。南アフリカが攻守にわたって好調さを見せた試合だと思います。
かなり早くつめるディフェンスを展開していた南アフリカ。ウェールズに何度か裏に出られていましたが、それでもその後、きっちディフェンスをしていたという印象を受けます。ウェールズに2トライを許しましたが、まさに圧勝という感じ。
この調子で行くと、今年のトライネーションズは、ちょっとおもしろくなりそうです。
● ニュージーランド 41-7 アルゼンチン
一昨日のエントリーにあるように、かなりメンバーを入れ替えたABが圧勝したようです。
確かに、力的にはニュージーランドが上なのはわかりますが、もう少しアルゼンチンががんばるかなぁ…と思っていたのですが…。
改めて、ニュージーランドの層の厚さを感じました。
● オーストラリア 51-15 イングランド
JSPORTSでの放送をビデオで観戦しましたが、この試合も思わぬ大差でしたね。
とりあえず、今のイングランド、点数がやはりとれませんね。なんとかこの試合でトライをあげたものの、なんかこうWCのころのいやらしいくらい強かったイングランドはどこへ行ったのだ?という感じです。
プレミアのシーズンが終わったばかりでの遠征、主力の引退や怪我などの要素はあるものの、なんかちょっともの足りません。
きっと、WCに向けてチームをつくっていくのでしょうが…
対するオーストラリアは、あいかわらず安定しているなぁと。また、ニュージーランド同様、層の厚さを感じさせるし。
早く、トライネーションズを見てみたいです。
● ルーマニア 25-24 イタリア
とりあえず、結果だけを調べたので、どういう試合だったのかも全然わかりませんが、やるじゃんルーマニア。
しかし、この敗戦がイタリアにどういう影響を与えるか。これで気合いが入ってジャパンとの対戦となると、それでなくてもタイトな試合になることが予想される一戦。ちょっとまずいかなぁ…。しかし、逆に調子を崩して…みたいなことも考えられるかな?
さて、今週はいよいよイタリア代表が来日。
水曜日に日本選抜と、日曜日には日本代表との試合です。
楽しみな一週間となりそうです!
南アフリカ 53-18 ウェールズ
ニュージーランド 41-7 アルゼンチン
オーストラリア 51-15 イングランド
ルーマニア 25-24 イタリア
またもや南半球の強豪三ヶ国が勝ちましたね。
● 南アフリカ 53-18 ウェールズ
JSPORTSでの放送をビデオで観戦。南アフリカが攻守にわたって好調さを見せた試合だと思います。
かなり早くつめるディフェンスを展開していた南アフリカ。ウェールズに何度か裏に出られていましたが、それでもその後、きっちディフェンスをしていたという印象を受けます。ウェールズに2トライを許しましたが、まさに圧勝という感じ。
この調子で行くと、今年のトライネーションズは、ちょっとおもしろくなりそうです。
● ニュージーランド 41-7 アルゼンチン
一昨日のエントリーにあるように、かなりメンバーを入れ替えたABが圧勝したようです。
確かに、力的にはニュージーランドが上なのはわかりますが、もう少しアルゼンチンががんばるかなぁ…と思っていたのですが…。
改めて、ニュージーランドの層の厚さを感じました。
● オーストラリア 51-15 イングランド
JSPORTSでの放送をビデオで観戦しましたが、この試合も思わぬ大差でしたね。
とりあえず、今のイングランド、点数がやはりとれませんね。なんとかこの試合でトライをあげたものの、なんかこうWCのころのいやらしいくらい強かったイングランドはどこへ行ったのだ?という感じです。
プレミアのシーズンが終わったばかりでの遠征、主力の引退や怪我などの要素はあるものの、なんかちょっともの足りません。
きっと、WCに向けてチームをつくっていくのでしょうが…
対するオーストラリアは、あいかわらず安定しているなぁと。また、ニュージーランド同様、層の厚さを感じさせるし。
早く、トライネーションズを見てみたいです。
● ルーマニア 25-24 イタリア
とりあえず、結果だけを調べたので、どういう試合だったのかも全然わかりませんが、やるじゃんルーマニア。
しかし、この敗戦がイタリアにどういう影響を与えるか。これで気合いが入ってジャパンとの対戦となると、それでなくてもタイトな試合になることが予想される一戦。ちょっとまずいかなぁ…。しかし、逆に調子を崩して…みたいなことも考えられるかな?
さて、今週はいよいよイタリア代表が来日。
水曜日に日本選抜と、日曜日には日本代表との試合です。
楽しみな一週間となりそうです!
26.6.04
今週のテストマッチ
ニュージーランドでのテストマッチ観戦ツアーの話をちょっと一休みして、今日は今週末に開催されるテストマッチの話を。
��月26日(土)に開催予定のテストマッチは、以下の通りです。(情報元はRUGBY eNEWS の6/24号です)
●の試合は、JSPORTS での放送があります。
● 南アフリカ vs ウェールズ (南アフリカ/プレトリア)
○ ニュージーランド vs アルゼンチン (ニュージーランド/ハミルトン)
● オーストラリア vs イングランド (オーストラリア/ブリスベン)
○ ルーマニア vs イタリア (ルーマニア/ブカレスト)
注目は、オーストラリア vs イングランドでしょうか。
ニュージーランドで2連敗のイングランド。オーストラリアに負けて3連敗というわけにもいかないでしょう。
また、オーストラリアはオーストラリアで、ワールドカップ決勝のリベンジの試合となります。
もうひとつ、残念ながら放送はありませんが、ニュージーランド vs アルゼンチンが見てみたいですね。
どうやらオールブラックスは、大幅にメンバーを入れ替えて望むようです。なんと10人も入れ替えです。
フォワードは、クリス・ジャックを除いて入れ替え。バックスも、SHにケラハー、SOにマーテンズ、先日の試合で先制トライ、そしてゴールをことごとく決めたカーターもリザーブです。そういう意味では、メンバー的には先日のイングランド戦とまったく別のチームになっています。
rugbyrugby.com というページで調べたところ、この2カ国の対戦は、1985年に21-21で引き分けた以外は、すべてNZの勝ち。2001年に行われた対戦では24ー21とアルゼンチンも肉薄していますが、場所がブエノスアイレス。今回はNZのハミルトン。
こうしたことから、おそらく大幅に入れ替えて臨むことにしたんでしょうけど…いいのか?そんなことで?
あと、ルーマニア vs イタリア。
��月のジャパンとのテストマッチのことを考えると、どんな試合をするのか、見てみたいですね…。
南アフリカ vs ウェールズ、オーストラリア vs イングランドは、前述の通りJSPORTS での放送があるのですが、明日は仕事があってライブでの観戦ができません…残念!
でも、特にオーストラリア vs イングランドは、絶対ビデオに撮って見たいと思います。
��月26日(土)に開催予定のテストマッチは、以下の通りです。(情報元はRUGBY eNEWS の6/24号です)
●の試合は、JSPORTS での放送があります。
● 南アフリカ vs ウェールズ (南アフリカ/プレトリア)
○ ニュージーランド vs アルゼンチン (ニュージーランド/ハミルトン)
● オーストラリア vs イングランド (オーストラリア/ブリスベン)
○ ルーマニア vs イタリア (ルーマニア/ブカレスト)
注目は、オーストラリア vs イングランドでしょうか。
ニュージーランドで2連敗のイングランド。オーストラリアに負けて3連敗というわけにもいかないでしょう。
また、オーストラリアはオーストラリアで、ワールドカップ決勝のリベンジの試合となります。
もうひとつ、残念ながら放送はありませんが、ニュージーランド vs アルゼンチンが見てみたいですね。
どうやらオールブラックスは、大幅にメンバーを入れ替えて望むようです。なんと10人も入れ替えです。
フォワードは、クリス・ジャックを除いて入れ替え。バックスも、SHにケラハー、SOにマーテンズ、先日の試合で先制トライ、そしてゴールをことごとく決めたカーターもリザーブです。そういう意味では、メンバー的には先日のイングランド戦とまったく別のチームになっています。
rugbyrugby.com というページで調べたところ、この2カ国の対戦は、1985年に21-21で引き分けた以外は、すべてNZの勝ち。2001年に行われた対戦では24ー21とアルゼンチンも肉薄していますが、場所がブエノスアイレス。今回はNZのハミルトン。
こうしたことから、おそらく大幅に入れ替えて臨むことにしたんでしょうけど…いいのか?そんなことで?
あと、ルーマニア vs イタリア。
��月のジャパンとのテストマッチのことを考えると、どんな試合をするのか、見てみたいですね…。
南アフリカ vs ウェールズ、オーストラリア vs イングランドは、前述の通りJSPORTS での放送があるのですが、明日は仕事があってライブでの観戦ができません…残念!
でも、特にオーストラリア vs イングランドは、絶対ビデオに撮って見たいと思います。
25.6.04
PONSONBY RUGBY CLUB
テストマッチツアーの話が続きます。
オークランドについて2日目、オークランドのグラブチーム、ポンソンビーラグビークラブ に練習を見に行きました。

��クラブハウスの様子)
ご存知の方も多いと思いますが、ニュージーランドのラグビーは、下のようなピラミッド構造をしています。
ニュージーランドでは、各地域ごとにラグビー協会があります。(例えば、オークランドならオークランド協会)
そこには「クラブチーム」があります。このクラブチームは、地区ごとにいくつかあり、子供から大人まで、様々な年齢のラグビープレイヤーが所属しています。
そして、その上に「NPC」があります。これは、ニュージーランドの地域ごとの対抗戦で、クラブチームの中から選手が選ばれ、やはりリーグ戦を行います。
そしてその上が「スーパー12」。NPCで活躍したプレイヤーが選ばれ、ニュージーランドであれば、ブルーズ、チーフス、ハリケーンズ、クルセーダーズ、ハイランダーズの5チームが編成されます。
最後の頂点がオールブラックス。言わずと知れたニュージーランド代表ですね。
今回おじゃましたポンソンビーラグビークラブ は、ここで言うクラブチームということになります。
私は知らなかったのですが、名門ラグビークラブで、過去には日本に来たこともあるそうです。
また、オールブラックスにも多くの選手を輩出しているクラブで、例えばこんな人の写真もクラブハウスに飾ってありました。

わかりますでしょうか? 現オールブラックスのSO、カーロス・スペンサーです。いや、この写真、若いですよね。
さて、練習の方は、19:00から一本目の練習ということだったのですが、きっちり19:00から開始…ということではなく、なんとな〜く19:00頃になると人が増えて来て、なんとな〜くそろったところで始まったという感じでした。
ダッシュなどのアップをして、パス回しや数人でポイントをつくりボールを出して回す練習、FWはラインアウトの練習、BKはボール回しの練習…など、特に目を見はるような練習というのは行っていませんでした。

��なんだかよくわからないですが、練習風景…)
あいにくこの日は、小雨となってしまったため、ある程度見たところでクラブハウスに退避して、ビールなんぞ飲んでいたので、練習全体を見たわけではないですが、ニュージーランドだからと言って、ことさら特殊な練習はないようです。
現地でガイドをしていただいた野澤さんという方もおっしゃっていましたが、特に変わった練習はなく、あくまで基礎をきっちりやるのがニュージーランド流のようです。
まぁ、特別見ておもしろかったということはありませんが、ニュージーランドのラグビーの一部に触れたような気がして、けっこうおもしろかった見学会でした。
オークランドについて2日目、オークランドのグラブチーム、ポンソンビーラグビークラブ に練習を見に行きました。

��クラブハウスの様子)
ご存知の方も多いと思いますが、ニュージーランドのラグビーは、下のようなピラミッド構造をしています。
オールブラックス
↑
スーパー12
↑
NPC
↑
クラブ
↑
スーパー12
↑
NPC
↑
クラブ
ニュージーランドでは、各地域ごとにラグビー協会があります。(例えば、オークランドならオークランド協会)
そこには「クラブチーム」があります。このクラブチームは、地区ごとにいくつかあり、子供から大人まで、様々な年齢のラグビープレイヤーが所属しています。
そして、その上に「NPC」があります。これは、ニュージーランドの地域ごとの対抗戦で、クラブチームの中から選手が選ばれ、やはりリーグ戦を行います。
そしてその上が「スーパー12」。NPCで活躍したプレイヤーが選ばれ、ニュージーランドであれば、ブルーズ、チーフス、ハリケーンズ、クルセーダーズ、ハイランダーズの5チームが編成されます。
最後の頂点がオールブラックス。言わずと知れたニュージーランド代表ですね。
今回おじゃましたポンソンビーラグビークラブ は、ここで言うクラブチームということになります。
私は知らなかったのですが、名門ラグビークラブで、過去には日本に来たこともあるそうです。
また、オールブラックスにも多くの選手を輩出しているクラブで、例えばこんな人の写真もクラブハウスに飾ってありました。

わかりますでしょうか? 現オールブラックスのSO、カーロス・スペンサーです。いや、この写真、若いですよね。
さて、練習の方は、19:00から一本目の練習ということだったのですが、きっちり19:00から開始…ということではなく、なんとな〜く19:00頃になると人が増えて来て、なんとな〜くそろったところで始まったという感じでした。
ダッシュなどのアップをして、パス回しや数人でポイントをつくりボールを出して回す練習、FWはラインアウトの練習、BKはボール回しの練習…など、特に目を見はるような練習というのは行っていませんでした。

��なんだかよくわからないですが、練習風景…)
あいにくこの日は、小雨となってしまったため、ある程度見たところでクラブハウスに退避して、ビールなんぞ飲んでいたので、練習全体を見たわけではないですが、ニュージーランドだからと言って、ことさら特殊な練習はないようです。
現地でガイドをしていただいた野澤さんという方もおっしゃっていましたが、特に変わった練習はなく、あくまで基礎をきっちりやるのがニュージーランド流のようです。
まぁ、特別見ておもしろかったということはありませんが、ニュージーランドのラグビーの一部に触れたような気がして、けっこうおもしろかった見学会でした。
23.6.04
New Zealand vs England 2nd Test
さて、すでに私の見て来たテストマッチの内容については、こちらのエントリで書きましたので、今回は実際どんな感じで観戦したのかというあたりをご報告したいと思います。

��上の写真は、ポイントからボールを出すAB SHのマーシャル)
このエントリで、いろいろ写真を出しながら説明を書こうかと思っていたのですが、このページが重くなってしまいますので、別ベージに写真を掲載するようにしました。
掲載ページはこちら→ AB vs England 2nd Test
このエントリでは、上記の写真に関する補足説明を少し。
まず、1〜2枚目は、ホスピタリティの様子です。
このホスピタリティというのは、試合前と試合後に、スタンド横の設定された特設テントの中で、みんなで酒飲んで、試合の話でもして楽しみましょうという集まりです。
今回のテストマッチでは、THE RUGBY CLUBというところと、THE KINGS CLUBという2つの会場があり、THE RUGBY CLUBの方へ参加しました。
ちなみに会場内では、ビール、ワイン、ソフトドリンクが飲み放題、ちょっとした食べ物(Finger Foodと呼ばれるもので、ラビオリとか小さなパイとか、ちょっとつまめる食事)が食べ放題となっています。
添乗員の方に、「ニュージーランド人は、試合前に6本、試合後に6本のビールを飲むのが普通」と言われたので、私もチャレンジしましたが、4本目でお腹いっぱいになってしまい、6本は飲めませんでした…。
��〜5枚目は、スタジアムの中に入って撮った写真です。4枚目がスタンドの上の方から、そして5枚目は実際に試合を見た席から撮ったものです。今回の席は、バックスタンドのおおよそハーフウェーラインのあたりで、前から7列目。ゲームの全体を見るにはちょっと見づらい席でしたが、近さという意味ではもうばっちりでした。
��〜7枚目は、スタジアムにいたファンの方。本当はもっと過激(というか、すごい)格好をした人もいたのですが、写真を取り損ねました。ちなみに、私の見ていた周りでは、ほとんどイングランドファンはいませんでした。が、この日の昼間にオークランドの街中を歩いているときには、けっこうイングランドのジャージを着た人を見ました。どこかでかたまって見ていたというよりは、けっこうあちこちにちらばっていたのかもしれません。
��〜20枚目は、試合前の練習から、試合前のオープニングセレモニー、そして試合中の様子と試合後の様子となっています。
試合開始直前の写真が白いのは、オープニングセレモニーで使用された花火の煙がのこってしまい、グランド全体が白かったためです。
確か、スーパー12の時も、こんな状況になっていた試合があったような記憶があるのですが、はでな演出もいいけど、ものには程度ってものがあるだろう…という感じですね。
試合終了直後の写真も何枚かありますが、ジャパンの試合のように、試合終了後バックスタンドまで挨拶にくるようなことはまったくなし。両チームの選手とも、さっさといなくなってしまいました。ちなみに、ウマンガのインタビュー、場内にも音声が流れていたはずなのですが、まわりがうるさかったのと、私の英語力がなかったために、何を言っていたのかさっぱりわかりませんでした。
そして、21〜22枚目は、場内に残されたビール瓶の写真です。
��0枚目の帰っていく人たちの写真を見てもおわかりのように、もう見に来た人みんながビール飲みまくり状態で、試合終了時にはまわりはみんな酔っぱらい。なにやら奇声を発しながらスタジアムを後にする人や、よろけながら帰っていく人などなど…この日のオークランドの酔っぱらいの6割は、このイーデンパークにいたのではないかと思うくらい、酔っぱらいだらけでした。
ちなみに、散乱しているビール瓶ですが、正確には瓶ではなく、ペットボトルになっています。このペットボトルのビールは、スタジアム内だけの販売です。どうやら、酔っぱらった観客が瓶を投げたりするので、安全のためにペットボトルを販売しているようです。(確かに、試合中にグランドめがけて投げている人もいました)
と、いった感じでしたが、日本でも(そして私も)試合の前なんかにビールをよく飲むんですけど、あんなに飲み散らかしたりしないですね。日本では、けっこうみんな帰りにはちゃんとゴミ箱にゴミを捨ててるし…。ま、適当においていっちゃうのがニュージーランド流なのかもしれませんけど、スタジアムの清掃をする人がかわいそうになってしまいました…。

��上の写真は、ポイントからボールを出すAB SHのマーシャル)
このエントリで、いろいろ写真を出しながら説明を書こうかと思っていたのですが、このページが重くなってしまいますので、別ベージに写真を掲載するようにしました。
掲載ページはこちら→ AB vs England 2nd Test
このエントリでは、上記の写真に関する補足説明を少し。
まず、1〜2枚目は、ホスピタリティの様子です。
このホスピタリティというのは、試合前と試合後に、スタンド横の設定された特設テントの中で、みんなで酒飲んで、試合の話でもして楽しみましょうという集まりです。
今回のテストマッチでは、THE RUGBY CLUBというところと、THE KINGS CLUBという2つの会場があり、THE RUGBY CLUBの方へ参加しました。
ちなみに会場内では、ビール、ワイン、ソフトドリンクが飲み放題、ちょっとした食べ物(Finger Foodと呼ばれるもので、ラビオリとか小さなパイとか、ちょっとつまめる食事)が食べ放題となっています。
添乗員の方に、「ニュージーランド人は、試合前に6本、試合後に6本のビールを飲むのが普通」と言われたので、私もチャレンジしましたが、4本目でお腹いっぱいになってしまい、6本は飲めませんでした…。
��〜5枚目は、スタジアムの中に入って撮った写真です。4枚目がスタンドの上の方から、そして5枚目は実際に試合を見た席から撮ったものです。今回の席は、バックスタンドのおおよそハーフウェーラインのあたりで、前から7列目。ゲームの全体を見るにはちょっと見づらい席でしたが、近さという意味ではもうばっちりでした。
��〜7枚目は、スタジアムにいたファンの方。本当はもっと過激(というか、すごい)格好をした人もいたのですが、写真を取り損ねました。ちなみに、私の見ていた周りでは、ほとんどイングランドファンはいませんでした。が、この日の昼間にオークランドの街中を歩いているときには、けっこうイングランドのジャージを着た人を見ました。どこかでかたまって見ていたというよりは、けっこうあちこちにちらばっていたのかもしれません。
��〜20枚目は、試合前の練習から、試合前のオープニングセレモニー、そして試合中の様子と試合後の様子となっています。
試合開始直前の写真が白いのは、オープニングセレモニーで使用された花火の煙がのこってしまい、グランド全体が白かったためです。
確か、スーパー12の時も、こんな状況になっていた試合があったような記憶があるのですが、はでな演出もいいけど、ものには程度ってものがあるだろう…という感じですね。
試合終了直後の写真も何枚かありますが、ジャパンの試合のように、試合終了後バックスタンドまで挨拶にくるようなことはまったくなし。両チームの選手とも、さっさといなくなってしまいました。ちなみに、ウマンガのインタビュー、場内にも音声が流れていたはずなのですが、まわりがうるさかったのと、私の英語力がなかったために、何を言っていたのかさっぱりわかりませんでした。
そして、21〜22枚目は、場内に残されたビール瓶の写真です。
��0枚目の帰っていく人たちの写真を見てもおわかりのように、もう見に来た人みんながビール飲みまくり状態で、試合終了時にはまわりはみんな酔っぱらい。なにやら奇声を発しながらスタジアムを後にする人や、よろけながら帰っていく人などなど…この日のオークランドの酔っぱらいの6割は、このイーデンパークにいたのではないかと思うくらい、酔っぱらいだらけでした。
ちなみに、散乱しているビール瓶ですが、正確には瓶ではなく、ペットボトルになっています。このペットボトルのビールは、スタジアム内だけの販売です。どうやら、酔っぱらった観客が瓶を投げたりするので、安全のためにペットボトルを販売しているようです。(確かに、試合中にグランドめがけて投げている人もいました)
と、いった感じでしたが、日本でも(そして私も)試合の前なんかにビールをよく飲むんですけど、あんなに飲み散らかしたりしないですね。日本では、けっこうみんな帰りにはちゃんとゴミ箱にゴミを捨ててるし…。ま、適当においていっちゃうのがニュージーランド流なのかもしれませんけど、スタジアムの清掃をする人がかわいそうになってしまいました…。
22.6.04
日本に帰って来ました - All Blacks vs England 2nd Test -
※ この原稿は、帰りの飛行機の中で作成したもを少々手直ししたものです。
ニュージーランドの北島オークランドのイーデンパークで行われたニュージーランド vs イングランドの第2テストマッチ、実際に現地で観戦して、昨日日本に帰ってきました。
今回のツアーは、JSPORTS 視聴者向けツアーとして開催されたもので、テストマッチの観戦とラグビー場(Eden Park)の見学や、JSPORTS のラグビー中継でおなじみの小林深緑郎さん、村上晃一さん(予定では、あとは矢野アナとなっていたのですが、変更になり、林雅人さん)が同行するというツアーでした。そんなわけで、ただテストマッチだけを見るというものではなく、いろいろラグビーに関するネタが満載の旅となりました。
今日のところは、メインイベントでもあったテストマッチの話を少し。
結果はすでにご存知の方も多いと思いますが、以下の通りです。

��試合終了時のスタジアム内の電光掲示板。少々見にくいですが、36ー12です)
なんと、2試合続けて、イングランドをノートライに押さえてのニュージーランドの完全勝利となりました。
今回のテストマッチで、大きなターニングポイントとなったのは、前半11分に起きてしまった、イングランドのサイモン・ショーの退場劇でしょう。
私の席から細かいところは見えなかったのですが、確かにショーがなんだか蹴りのようなものを入れているのはわかりました。もう私の周りでも大ブーイング。これはイエロー(カード)くらいは出るかと思ってレフリーを見ていると、なんと一発で退場でしたね。
オールブラックス(以下、AB)の応援をしていた私は「イエー!」と思わず叫んでしまいましたが、いくらイングランドでも14人対15人では勝てないだろう…と思うと、ちょっと残念な結果であったと思います。
ただ、この退場について、イーデンパークからの帰りのバスの中で、ツアーに同行されていた小林深緑郎さんより解説がありましたが、世界のレフリングでは「手」による暴力行為は比較的寛容なところがあるものの「足」による暴力行為は、かなり厳しく、一発でレッドというのは普通だそうです。(更に小林さんより、イングランドがABのロック、キース・ロビンソンをかなりマークしており、組織的に痛めつけておこうというような感じもあったのかもしれないという感想もありました)
いずれにしても、反則は反則。そして、これが試合の結果に大きく影響したことは間違いないでしょう。
ABから見ると、まぁ思い通りに運んだ試合と言えるのではないでしょうか。
前半のバックスでの展開では、なかなかイングランドディフェンスを破ることができませんでしたが、後半、キックを入れてから、非常に良いリズムになったと思います。個人的には、ABにはキックで崩して…というようなラグビーよりも、きっちりランニングプレーで崩すチームを望みますが、きちっとしたプランを実行して、きっちり結果を出したというところは、やはり収穫でしょう。
イングランドは、退場も問題ですが、やはりこの2試合をノートライというのが最も問題と考えなければならないのではないでしょうか。確かに、怪我のウィルキンソンが戻ってくれば、ある程度ノートライでも勝てるチームになるのかもしれませんが、やはりトライがとれなければ応援する方もつまらないと思うのですが…。
いずれにしても、これからのテストマッチシーズンをいい形で始めることができたAB。今週末にはアルゼンチンとのテストマッチ、また来月にはトライネーションズが始まります。rugrugでは、これからもABに注目していきたいと思います。
ニュージーランドの北島オークランドのイーデンパークで行われたニュージーランド vs イングランドの第2テストマッチ、実際に現地で観戦して、昨日日本に帰ってきました。
今回のツアーは、JSPORTS 視聴者向けツアーとして開催されたもので、テストマッチの観戦とラグビー場(Eden Park)の見学や、JSPORTS のラグビー中継でおなじみの小林深緑郎さん、村上晃一さん(予定では、あとは矢野アナとなっていたのですが、変更になり、林雅人さん)が同行するというツアーでした。そんなわけで、ただテストマッチだけを見るというものではなく、いろいろラグビーに関するネタが満載の旅となりました。
今日のところは、メインイベントでもあったテストマッチの話を少し。
結果はすでにご存知の方も多いと思いますが、以下の通りです。

��試合終了時のスタジアム内の電光掲示板。少々見にくいですが、36ー12です)
なんと、2試合続けて、イングランドをノートライに押さえてのニュージーランドの完全勝利となりました。
今回のテストマッチで、大きなターニングポイントとなったのは、前半11分に起きてしまった、イングランドのサイモン・ショーの退場劇でしょう。
私の席から細かいところは見えなかったのですが、確かにショーがなんだか蹴りのようなものを入れているのはわかりました。もう私の周りでも大ブーイング。これはイエロー(カード)くらいは出るかと思ってレフリーを見ていると、なんと一発で退場でしたね。
オールブラックス(以下、AB)の応援をしていた私は「イエー!」と思わず叫んでしまいましたが、いくらイングランドでも14人対15人では勝てないだろう…と思うと、ちょっと残念な結果であったと思います。
ただ、この退場について、イーデンパークからの帰りのバスの中で、ツアーに同行されていた小林深緑郎さんより解説がありましたが、世界のレフリングでは「手」による暴力行為は比較的寛容なところがあるものの「足」による暴力行為は、かなり厳しく、一発でレッドというのは普通だそうです。(更に小林さんより、イングランドがABのロック、キース・ロビンソンをかなりマークしており、組織的に痛めつけておこうというような感じもあったのかもしれないという感想もありました)
いずれにしても、反則は反則。そして、これが試合の結果に大きく影響したことは間違いないでしょう。
ABから見ると、まぁ思い通りに運んだ試合と言えるのではないでしょうか。
前半のバックスでの展開では、なかなかイングランドディフェンスを破ることができませんでしたが、後半、キックを入れてから、非常に良いリズムになったと思います。個人的には、ABにはキックで崩して…というようなラグビーよりも、きっちりランニングプレーで崩すチームを望みますが、きちっとしたプランを実行して、きっちり結果を出したというところは、やはり収穫でしょう。
イングランドは、退場も問題ですが、やはりこの2試合をノートライというのが最も問題と考えなければならないのではないでしょうか。確かに、怪我のウィルキンソンが戻ってくれば、ある程度ノートライでも勝てるチームになるのかもしれませんが、やはりトライがとれなければ応援する方もつまらないと思うのですが…。
いずれにしても、これからのテストマッチシーズンをいい形で始めることができたAB。今週末にはアルゼンチンとのテストマッチ、また来月にはトライネーションズが始まります。rugrugでは、これからもABに注目していきたいと思います。
13.6.04
New Zealand vs England
EnglandのNew Zealand遠征でのテストマッチ第一戦をJSPORTSで観戦。
まさにNew Zealandの完勝。Englandにトライを与えず、1PGの3点に押さえ込みました。
立ち上がりは、EnglandのFWの強さが目立っていました。正直、これはタイトな試合になるかと思ってみていたのですが…。
ディフェンスでは、Englandもなかなかがんばっていたと思うのですが、いかんせん、アタックがちょっと手がないように見受けられました。ウィルキンソン、ジェイソン・ロビンソンのいないEnglanad…。こんなもんなのでしょうか?
対するNew Zealandは、タックルミスやハンドリングミスもけっこうあったのですが、ディフェンス、アタックともしつこくがんばっていると思いましたね。バックスのスピードもあいかわらず。特にアタック面ではロコゾコが、ディフェンス面ではキャプテンのウマンガが目立ってましたね。
さて、来週には第2戦がオークランドであります。
そして…この試合、見に行っちゃいます! 会社、休んじゃいます…(^_^;
と、いうことで、New Zealandから戻りましたら、観戦レポートをアップしたいと思います。
New Zealand | England | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
3 | 0 | T | 0 | 0 |
3 | 0 | C | 0 | 0 |
2 | 2 | PG | 1 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
30 | 6 | sub | 3 | 0 |
36 | 3 |
まさにNew Zealandの完勝。Englandにトライを与えず、1PGの3点に押さえ込みました。
立ち上がりは、EnglandのFWの強さが目立っていました。正直、これはタイトな試合になるかと思ってみていたのですが…。
ディフェンスでは、Englandもなかなかがんばっていたと思うのですが、いかんせん、アタックがちょっと手がないように見受けられました。ウィルキンソン、ジェイソン・ロビンソンのいないEnglanad…。こんなもんなのでしょうか?
対するNew Zealandは、タックルミスやハンドリングミスもけっこうあったのですが、ディフェンス、アタックともしつこくがんばっていると思いましたね。バックスのスピードもあいかわらず。特にアタック面ではロコゾコが、ディフェンス面ではキャプテンのウマンガが目立ってましたね。
さて、来週には第2戦がオークランドであります。
そして…この試合、見に行っちゃいます! 会社、休んじゃいます…(^_^;
と、いうことで、New Zealandから戻りましたら、観戦レポートをアップしたいと思います。
11.6.04
イタリアのランキングが…
何気に、IRBのランキングを見たら、イタリアのランキングが上がってる!!
イタリア、10位になっちゃったじゃない!
でも、なんで?ということで、調べると同時に、もう一度IRBランキングの計算方法を確認しました。こんどは、(たぶん)ばっちり!
まず、イタリアが上がった理由。
6/4にニュージーランドで行われた、サモア vs スコットランドの試合で、サモアが3-38で負けてしまったからなんですね…。ですので、正確に言えば、イタリアのランクが上がったというよりは、サモアが下がったのが原因です。
で、よい機会なので、もう一度IRBランキングの計算方法
を確認しました。(HPの記載が変わってました。こっちの方がわかりやすい!)
このサモア vs スコットランドの試合で、計算方法を見てみましょう。
まず、サモアとスコットランドの試合前のIRBランキングと、RATING(以下、ポイントと記載)は、次のようになっていました。
ここで、両チームのポイントの差を出します。ただし、この際、どちらかのホームで試合をする場合、ポイントに3を加えて、差を求めます。今回は、ニュージーランドでの試合でしたので、このホームアドバンテージはないので、そのまま差を求めます。
はい。これをベースに、試合結果による変動ポイント計算をします。
変動ポイントの幅は、±2点以内になっていて、この変動ポイントを、勝ったチームにプラス、負けチームからマイナス(引き分けの場合、ランキング上位チームはマイナス、下位チームはプラス)します。
��チームのポイント差をxとすると、変動するポイントは、
という式で計算されます。
つまり、この試合の場合、
が、変動ポイントとなります。
基本的にはこの変動ポイントで動くのですが、
という特別ルールがあります。
試合は、3-38でスコットランドが勝ちましたので、15点差以上の勝負ということで、スコットランドが勝った場合の0.94を1.5倍した『1.41』が最終的な変動ポイントになります。
これにより、
となるわけです。(スコットランドの小数点第2位は、上記では途中小数点以下を落としているための計算誤差と思われます)
やっと、計算があった!!
��前の説明では、15点差以上の部分の説明が不親切だったのです。今回はちゃんと例もあがっててよくわかった)
今度、エクセルシートでも作ってみようかしら…
イタリア、10位になっちゃったじゃない!
でも、なんで?ということで、調べると同時に、もう一度IRBランキングの計算方法を確認しました。こんどは、(たぶん)ばっちり!
まず、イタリアが上がった理由。
6/4にニュージーランドで行われた、サモア vs スコットランドの試合で、サモアが3-38で負けてしまったからなんですね…。ですので、正確に言えば、イタリアのランクが上がったというよりは、サモアが下がったのが原因です。
で、よい機会なので、もう一度IRBランキングの計算方法
を確認しました。(HPの記載が変わってました。こっちの方がわかりやすい!)
このサモア vs スコットランドの試合で、計算方法を見てみましょう。
まず、サモアとスコットランドの試合前のIRBランキングと、RATING(以下、ポイントと記載)は、次のようになっていました。
スコットランド 74.10
サモア 73.46
ここで、両チームのポイントの差を出します。ただし、この際、どちらかのホームで試合をする場合、ポイントに3を加えて、差を求めます。今回は、ニュージーランドでの試合でしたので、このホームアドバンテージはないので、そのまま差を求めます。
74.10 - 73.46 = 0.64
はい。これをベースに、試合結果による変動ポイント計算をします。
変動ポイントの幅は、±2点以内になっていて、この変動ポイントを、勝ったチームにプラス、負けチームからマイナス(引き分けの場合、ランキング上位チームはマイナス、下位チームはプラス)します。
��チームのポイント差をxとすると、変動するポイントは、
試合前のランキングが上位チームが勝った場合 = 1.0 - (x/10)
引き分けの場合 = x/10
試合前のランキングが上位チームが負けた場合 = 1.0 + (x/10)
という式で計算されます。
つまり、この試合の場合、
スコットランドが勝ち = 1.0 - (0.64/10) = 1.0 - 0.06 = 0.94
引き分けの場合 = 0.64/10 = 0.06
スコットランドが負け = 1.0 + (0.64/10) = 1.0 + 0.06 = 1.06
が、変動ポイントとなります。
基本的にはこの変動ポイントで動くのですが、
15点差以上の試合だった場合、該当する変動ポイントを1.5倍する
ワールドカップの決勝の場合、変動ポイントを2倍する
という特別ルールがあります。
試合は、3-38でスコットランドが勝ちましたので、15点差以上の勝負ということで、スコットランドが勝った場合の0.94を1.5倍した『1.41』が最終的な変動ポイントになります。
これにより、
スコットランド 75.50
サモア 72.05
となるわけです。(スコットランドの小数点第2位は、上記では途中小数点以下を落としているための計算誤差と思われます)
やっと、計算があった!!
��前の説明では、15点差以上の部分の説明が不親切だったのです。今回はちゃんと例もあがっててよくわかった)
今度、エクセルシートでも作ってみようかしら…
8.6.04
ALL BLACKS スコッド
スパーパワーズカップも終わり、日本代表は(ある意味)一段落の状態ですが、海外はこれからのテストマッチシーズンを控え、いろいろと動きがあるようです。
で、今回は少々遅くなってしまいましたが、私が注目しているNew Zealand代表 All Blacksの話を少し。
All Blacks(以下AB)は、今月England代表を迎えてのテストマッチを予定しています。このテストマッチメンバーのセレクションのための試合が、先週行われました。(と、言っても私は見ていません。念のため)
この試合、Probables VS Possiblesという2チームに分かれて行われるのですが、名前の通りPorobablesが、まぁABに選ばれる可能性が高い選手で構成されていて、Possiblesは選ばれる可能性のある選手で構成されています。ある意味、ストレートなネーミングなのですが、ちょっとシャレてる感じがして、私は好きだったりします。
この試合の後(と、言っても、試合が終わってすぐという意味ではありません。確か翌日だったと思います)、ABスコッドの発表がありました。メンバーは以下の通りです。
��W
PR グレッグ・サマヴィル Greg Somerville(Canterbury)
PR カール・ハイマン Carl Hayman (Otago)
PR ケース・ミューズ Kees Meeuws (Auckland)
PR トニー・ウッドコク Tony Woodcock(North Harbour)
HO アンドリュー・ホア Andrew Hore (Taranaki)
HO ケヴィン・メアラム Keven Mealamu (Auckland)
LO クリス・ジャック Chris Jack (Canterbury)
LO サイモン・マイリング Simon Maling (Otago)
LO キース・ロビンソン Keith Robinson (Waikato)
FL リッチー・マコウ Richie McCaw (Canterbury)
FL マーティ・ホラー Marty Holah(Waikato)
FL ジョノ・ギッベス Jono Gibbes (Waikato)
FL/NO8 モーセ・トゥイアリ Mose Tuiali'i (Auckland)
NO8/LO ジェリー・コリンズ Jerry Collins (Wellington)
NO8/FL ザビア・ラッシュ Xavier Rush (Auckland)
��K
SH ジャスティン・マーシャル Justin Marshall (Canterbury)
SH バイロン・ケラハー Byron Kelleher(Waikato).
SO アンドリュー・マーテンズ Andrew Mehrtens (Canterbury)
SO ニック・エバンス Nick Evans (North Harbour)
SO/CTB ダニエル・カーター Daniel Carter (Canterbury)
SO/FB カーロス・スペンサー Carlos Spencer (Auckland)
CTB タナ・ウマンガ Tana Umaga (Wellington)
CTB サム・トゥイトゥポウ Sam Tuitupou (Auckland)
WTB ジョーロ・ロコゾコ Joe Rokocoko (Auckland)
WTB/FB ダグ・ハウレット Doug Howlett (Auckland)
FB/CTB/WTB ムリリ(ミルス)・ムリアイナ Malili(Mils) Muliaina (Auckland)
※ カタカナ表記およびポジションは、ラグビーマガジン4月号付録の「スーパー12【TV観戦】パーフェクト・ガイド」を参考にしました。
この発表で最も話題になっていたのが、アンドリュー・マーテンズの復帰でした。
昨年のワールドカップの時は、残念ながらABに選ばれず、それはしれで話題になったようです。
SUPER12ではクルセーダーズに所属しているマーテンズ、シーズン中はあまり出番もなかったのですが、このセレクションマッチでは、途中から不調のカーロス・”キング・スペンサーに変わって登場、見事Probablesの勝利に貢献したようです。
もうひとつの話題は、やはりクルセーダーズに所属しており、昨年のワールドカップではABのキャプテンも勤めたルーべん・ソーンの代表落ちです。確かにワールドカップでは、そのキャプテンシーに疑問の声も出たやに聞いていますが、プレイヤーとしては、そんなに悪いと思わないんですけどね…。
ちなみに、キャプテンはウマンガ、バイスキャプテンがマコウだそうです。
このABがイングランド代表とどのような試合を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
で、今回は少々遅くなってしまいましたが、私が注目しているNew Zealand代表 All Blacksの話を少し。
All Blacks(以下AB)は、今月England代表を迎えてのテストマッチを予定しています。このテストマッチメンバーのセレクションのための試合が、先週行われました。(と、言っても私は見ていません。念のため)
この試合、Probables VS Possiblesという2チームに分かれて行われるのですが、名前の通りPorobablesが、まぁABに選ばれる可能性が高い選手で構成されていて、Possiblesは選ばれる可能性のある選手で構成されています。ある意味、ストレートなネーミングなのですが、ちょっとシャレてる感じがして、私は好きだったりします。
この試合の後(と、言っても、試合が終わってすぐという意味ではありません。確か翌日だったと思います)、ABスコッドの発表がありました。メンバーは以下の通りです。
��W
PR グレッグ・サマヴィル Greg Somerville(Canterbury)
PR カール・ハイマン Carl Hayman (Otago)
PR ケース・ミューズ Kees Meeuws (Auckland)
PR トニー・ウッドコク Tony Woodcock(North Harbour)
HO アンドリュー・ホア Andrew Hore (Taranaki)
HO ケヴィン・メアラム Keven Mealamu (Auckland)
LO クリス・ジャック Chris Jack (Canterbury)
LO サイモン・マイリング Simon Maling (Otago)
LO キース・ロビンソン Keith Robinson (Waikato)
FL リッチー・マコウ Richie McCaw (Canterbury)
FL マーティ・ホラー Marty Holah(Waikato)
FL ジョノ・ギッベス Jono Gibbes (Waikato)
FL/NO8 モーセ・トゥイアリ Mose Tuiali'i (Auckland)
NO8/LO ジェリー・コリンズ Jerry Collins (Wellington)
NO8/FL ザビア・ラッシュ Xavier Rush (Auckland)
��K
SH ジャスティン・マーシャル Justin Marshall (Canterbury)
SH バイロン・ケラハー Byron Kelleher(Waikato).
SO アンドリュー・マーテンズ Andrew Mehrtens (Canterbury)
SO ニック・エバンス Nick Evans (North Harbour)
SO/CTB ダニエル・カーター Daniel Carter (Canterbury)
SO/FB カーロス・スペンサー Carlos Spencer (Auckland)
CTB タナ・ウマンガ Tana Umaga (Wellington)
CTB サム・トゥイトゥポウ Sam Tuitupou (Auckland)
WTB ジョーロ・ロコゾコ Joe Rokocoko (Auckland)
WTB/FB ダグ・ハウレット Doug Howlett (Auckland)
FB/CTB/WTB ムリリ(ミルス)・ムリアイナ Malili(Mils) Muliaina (Auckland)
※ カタカナ表記およびポジションは、ラグビーマガジン4月号付録の「スーパー12【TV観戦】パーフェクト・ガイド」を参考にしました。
この発表で最も話題になっていたのが、アンドリュー・マーテンズの復帰でした。
昨年のワールドカップの時は、残念ながらABに選ばれず、それはしれで話題になったようです。
SUPER12ではクルセーダーズに所属しているマーテンズ、シーズン中はあまり出番もなかったのですが、このセレクションマッチでは、途中から不調のカーロス・”キング・スペンサーに変わって登場、見事Probablesの勝利に貢献したようです。
もうひとつの話題は、やはりクルセーダーズに所属しており、昨年のワールドカップではABのキャプテンも勤めたルーべん・ソーンの代表落ちです。確かにワールドカップでは、そのキャプテンシーに疑問の声も出たやに聞いていますが、プレイヤーとしては、そんなに悪いと思わないんですけどね…。
ちなみに、キャプテンはウマンガ、バイスキャプテンがマコウだそうです。
このABがイングランド代表とどのような試合を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
4.6.04
このサイトについて…
本日(2004/06/03)発売の週間アスキー別冊「300万人のブログ大全 」という雑誌の「スポーツブログコーナー」で、このサイトが紹介されました。
これをご覧になって来られた方もいらっしゃるかと思いますが…
ちょっとよく書かれ過ぎているような気がしましたので、ちょっと言い訳を…。
実は、掲載されることは、編集者の方からメールがあって知っていたのですが、どのような紹介のされ方をするのかは知りませんでした。
きっとたいしたことないんだろうなぁ…と思っていたら、けっこう大きくてビックリ。
しかも、
なんて書かれてしまいましたが、そんな大それたものではありません。
いやいや、ちょうど今、代表の試合があるから、必然的に多くなっているだけでして…。ネタがなくなったら、おそらく減ってしまうと思います…(^_^; (でも、応援はして行こうと思っていますので、できるだけウォッチはして行きたいと思いますけど)
それから、
って、右のナビゲーションで登録させていただいているラグビー好きの方々のBlogでも、独自の内容のレポートは読めますって。スタンド裏での光景っていうのも、日韓戦ではたまたま試合後もちょっと残っていたので書けただけなんですけど…(^_^;;
ご覧いただければわかると思いますが、試合の観戦記も、そんなに深い分析は書けません。書けませんけど、感じたことはできるだけ書いていきたいと思います。
けして「必見のサイト」ではないと思いますが、よろしければ、今後もご覧いただければと思っております。m(_ _)m
まぁ、こんなことを書かなくても、見ていただいた通りのBlogですので、見た方に判断していただければいいんですけど…(^_^;
これをご覧になって来られた方もいらっしゃるかと思いますが…
ちょっとよく書かれ過ぎているような気がしましたので、ちょっと言い訳を…。
実は、掲載されることは、編集者の方からメールがあって知っていたのですが、どのような紹介のされ方をするのかは知りませんでした。
きっとたいしたことないんだろうなぁ…と思っていたら、けっこう大きくてビックリ。
しかも、
ラグビーファンなら必見のサイトといえる。
なんて書かれてしまいましたが、そんな大それたものではありません。
特に日本代表チームについての記事が豊富。
いやいや、ちょうど今、代表の試合があるから、必然的に多くなっているだけでして…。ネタがなくなったら、おそらく減ってしまうと思います…(^_^; (でも、応援はして行こうと思っていますので、できるだけウォッチはして行きたいと思いますけど)
それから、
スタンド裏での光景など、試合結果だけでなく独自の内容のレポートを読むことができる。
って、右のナビゲーションで登録させていただいているラグビー好きの方々のBlogでも、独自の内容のレポートは読めますって。スタンド裏での光景っていうのも、日韓戦ではたまたま試合後もちょっと残っていたので書けただけなんですけど…(^_^;;
ご覧いただければわかると思いますが、試合の観戦記も、そんなに深い分析は書けません。書けませんけど、感じたことはできるだけ書いていきたいと思います。
けして「必見のサイト」ではないと思いますが、よろしければ、今後もご覧いただければと思っております。m(_ _)m
まぁ、こんなことを書かなくても、見ていただいた通りのBlogですので、見た方に判断していただければいいんですけど…(^_^;
2.6.04
IRBランキングとは…?
さて、ジャパンはTOSHIBA スーパーパワーズカップの優勝で、IRBのランキングが4ランク上がって18位になりました。
目標の15位に近づいてきましたね…。
さて、このIRBのランキング、どうなって決まっているのか調べてみたのですが…
IRBのホームページに、“How the IRB World Rankings are calculated”という計算方法の記載があります。
これによれば…
��1)RATINGの差を出す
ホームチームの場合、現在のRATINGに3を足す。
この状態から、2カ国間のRATINGの差を出す。
��2)RATINGの変更幅を決定する
ランキングの下位の国が勝った場合、1+(RATINGの差×0.1)を勝利国にプラス、負けた国からマイナス。
引き分けの場合、(RATING×0.1)を下位の国にプラス、上位の国からマイナス。
上位のチームが勝った場合、1−(RATINGの差×01)を勝利国にプラス、負けた国からマイナス。
ただし、Weighting factors として、15点以上の差で勝った場合は、変更幅を1.5に変更。
また、ワールドカップの決勝なども、変更幅は1.5に変更。
と、いうようなことが(私の理解が間違ってなければ)書いてあります。
しかし、これを計算しても、今出されているRATINGにならないのです…。
スーパーパワーズカップの結果を、エクセルでセコセコ計算してみたのですが、小数点以下がちょっとずつ合わない…。
どこが悪いんだろう??
もし知っている方がいらっしゃったら、教えてください m(_ _)m
ま、それはおいておいて、イタリア戦に日本が勝った場合、ざっくりですが計算してみると、
04/05/31現在の両国のRATING
(11) ITALY 74.10
(18) JAPAN 63.51
ジャパンのホームゲームなので、両国のRATINGの差は、7.59になります。
と、いうことは、イタリアに勝つと、約1.8ポイントRATINGがあがるはずですので、JAPANのRATINGは、約65。
他の国に変動がなかったとすると、17位になります…。
あら?なんかもう少しジャンプアップするかと思ったら、そうでもないか…(^_^;
しかし、「百里の道も一歩から」。
がんばって、コツコツランキングアップしていってもらいたいものです。
目標の15位に近づいてきましたね…。
さて、このIRBのランキング、どうなって決まっているのか調べてみたのですが…
IRBのホームページに、“How the IRB World Rankings are calculated”という計算方法の記載があります。
これによれば…
��1)RATINGの差を出す
ホームチームの場合、現在のRATINGに3を足す。
この状態から、2カ国間のRATINGの差を出す。
��2)RATINGの変更幅を決定する
ランキングの下位の国が勝った場合、1+(RATINGの差×0.1)を勝利国にプラス、負けた国からマイナス。
引き分けの場合、(RATING×0.1)を下位の国にプラス、上位の国からマイナス。
上位のチームが勝った場合、1−(RATINGの差×01)を勝利国にプラス、負けた国からマイナス。
ただし、Weighting factors として、15点以上の差で勝った場合は、変更幅を1.5に変更。
また、ワールドカップの決勝なども、変更幅は1.5に変更。
と、いうようなことが(私の理解が間違ってなければ)書いてあります。
しかし、これを計算しても、今出されているRATINGにならないのです…。
スーパーパワーズカップの結果を、エクセルでセコセコ計算してみたのですが、小数点以下がちょっとずつ合わない…。
どこが悪いんだろう??
もし知っている方がいらっしゃったら、教えてください m(_ _)m
ま、それはおいておいて、イタリア戦に日本が勝った場合、ざっくりですが計算してみると、
04/05/31現在の両国のRATING
(11) ITALY 74.10
(18) JAPAN 63.51
ジャパンのホームゲームなので、両国のRATINGの差は、7.59になります。
と、いうことは、イタリアに勝つと、約1.8ポイントRATINGがあがるはずですので、JAPANのRATINGは、約65。
他の国に変動がなかったとすると、17位になります…。
あら?なんかもう少しジャンプアップするかと思ったら、そうでもないか…(^_^;
しかし、「百里の道も一歩から」。
がんばって、コツコツランキングアップしていってもらいたいものです。
31.5.04
TOSHIBA POWERS CUP : Japan v Canada
TOSHIBA スーパーパワーズカップ 決勝戦 ジャパン vs カナダ。
外出のため、今さっきビデオで見たばかりなのですが…
みごと、ジャパンの勝利! 優勝です!!
今日の試合は、よかったと思う。よくやった!
まず、先発のSOが森田選手となっていたとき、正直「?」と思ってしまった。大丈夫なのか…と。
しかし、この不安は、すっかりぽっきり裏切られた。いやぁ、森田選手、申し訳ない。
キックはいいし、パスもすばらしかった。若干20歳ということだが、日本でもこういう若手が出てきてくれたことは、非常にうれしい。
ディフェンスは「下へ」という意識は、前回にも増してあったように思うが、いかんせん、最初の選手が倒しきれない場面が(特に立ち上がり)多く見られたのは、今後の課題だと思う。結果的にオフロードパスでつながれてピンチに…となってしまっている。なんとしても、最初にタックルした選手が倒すということが必要だと思う。
アタック面でも、あいかわらずゴール前まで持ち込んで、肝心なところでハンドリングミス、というシーンがまだ目立つ気がする。
特に、大畑選手。CTBとしては、まだがんばってもらわないと…と思ってしまった。
などと書いたが、日韓戦、ロシア戦と比較して、一番よい試合だったと思う。
��月のイタリア戦が楽しみになった試合。
ここから、もうひとがんばりして、是非、イタリアからの勝利を!!
いやぁ、ほんとに、今日はゆっくり寝れそうですわ…(^o^)
外出のため、今さっきビデオで見たばかりなのですが…
みごと、ジャパンの勝利! 優勝です!!
JAPAN | CANADA | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
1 | 3 | T | 2 | 0 |
1 | 3 | C | 1 | 0 |
1 | 1 | PG | 2 | 1 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
10 | 24 | sub | 18 | 3 |
34 | 21 |
今日の試合は、よかったと思う。よくやった!
まず、先発のSOが森田選手となっていたとき、正直「?」と思ってしまった。大丈夫なのか…と。
しかし、この不安は、すっかりぽっきり裏切られた。いやぁ、森田選手、申し訳ない。
キックはいいし、パスもすばらしかった。若干20歳ということだが、日本でもこういう若手が出てきてくれたことは、非常にうれしい。
ディフェンスは「下へ」という意識は、前回にも増してあったように思うが、いかんせん、最初の選手が倒しきれない場面が(特に立ち上がり)多く見られたのは、今後の課題だと思う。結果的にオフロードパスでつながれてピンチに…となってしまっている。なんとしても、最初にタックルした選手が倒すということが必要だと思う。
アタック面でも、あいかわらずゴール前まで持ち込んで、肝心なところでハンドリングミス、というシーンがまだ目立つ気がする。
特に、大畑選手。CTBとしては、まだがんばってもらわないと…と思ってしまった。
などと書いたが、日韓戦、ロシア戦と比較して、一番よい試合だったと思う。
��月のイタリア戦が楽しみになった試合。
ここから、もうひとがんばりして、是非、イタリアからの勝利を!!
いやぁ、ほんとに、今日はゆっくり寝れそうですわ…(^o^)
28.5.04
TOSHIBA SUPER POWERS CUP
TOSHIBA スーパーパワーズカップ 第2戦 ジャパン vs ロシア。
結果は、以下の通り。
とりあえずは、無事、萩本ジャパンが初勝利をかざりました。よかった…
ゲームとしては、ジャパンは敵陣でのペナルティーはきっちり狙って点数を入れていき、カウンターでトライをとるという展開。
このゲームは勝つ!という方針は見て取れたように思う。これはよし。
また、修正されたというディフェンスは、下に入る(低いタックル)をするという意識は、ある程度感じ取れたと思う。特に、ゴール前のディフェンスでは、かなりのピンチを2回しのいだところは、すばらしかったと思う。
しかし、課題がまだまだ残されているという感じがしたのも事実。
まず、ディフェンスでは、まだスポッと抜かれるところがけっこうあったように思うし、高いタックルも随所で見られたと思う。
下に入ると、オフロードパス(タックルされながらのパス)を使われるという危険性があるが、一人目はまず“踏み込んだ低いタックル”で、相手を止めるというところの精度を、もう少し上げる必要があるのではないかと感じた。
また、キックされたときのバックスリーの動き(戻り)が、今ひとつという気がしてしまう。このあたりも修正をしないと、キックで崩されてずるずる…という試合になりかねない。
そして、オフェンス。
トライはあげられたものの、前後半のいずれも、デザインされたプレーからのトライではなかった。
ゴール前で、まさにデザインされたプレーで、完全なトライパターンに持ち込んだのにノックオン、というのが2回ほどあったように思う。
ロシア相手だからよかったが、もっと格上のチームとの対戦で、こんなプレーをしていては勝てない。
肝心なところでミスが出ないように、こちらもプレーの精度をあげていかなければならないだろう。
そして、後半の後半でのミスの連発。
今日は相手のロシアが、すでにへろへろという感じもあり、一気に逆転なんてことはなかったものの、上の相手では見逃してくれないだろう。
もう少し、精神面でのタフさをつけるようにしなければならないのではないだろうか。
とは言え、まずはきっちり勝ったことは、ひとつの収穫だと思う。
日曜日はカナダとの決勝戦。
今日の試合を見る限りでは、けして勝てない相手ではないと思われる。
是非、今日の問題点を修正し、2連勝でスーパーパワーズカップ優勝!となってもらいたい。
ちなみに、元木選手。攻守の両面で、随所ですばらしいプレーをしていたと思う。さすがでした。
それからSHの伊藤(渉)選手。いい球さばき、そしてナイスキックでした。
次の試合も、がんばって欲しい!
結果は、以下の通り。
JAPAN | RUSSIA | |||
2nd | 1st | 1st | 2nd | |
1 | 1 | T | 1 | 1 |
1 | 1 | C | 0 | 1 |
2 | 3 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
13 | 16 | sub | 5 | 7 |
29 | 12 |
とりあえずは、無事、萩本ジャパンが初勝利をかざりました。よかった…
ゲームとしては、ジャパンは敵陣でのペナルティーはきっちり狙って点数を入れていき、カウンターでトライをとるという展開。
このゲームは勝つ!という方針は見て取れたように思う。これはよし。
また、修正されたというディフェンスは、下に入る(低いタックル)をするという意識は、ある程度感じ取れたと思う。特に、ゴール前のディフェンスでは、かなりのピンチを2回しのいだところは、すばらしかったと思う。
しかし、課題がまだまだ残されているという感じがしたのも事実。
まず、ディフェンスでは、まだスポッと抜かれるところがけっこうあったように思うし、高いタックルも随所で見られたと思う。
下に入ると、オフロードパス(タックルされながらのパス)を使われるという危険性があるが、一人目はまず“踏み込んだ低いタックル”で、相手を止めるというところの精度を、もう少し上げる必要があるのではないかと感じた。
また、キックされたときのバックスリーの動き(戻り)が、今ひとつという気がしてしまう。このあたりも修正をしないと、キックで崩されてずるずる…という試合になりかねない。
そして、オフェンス。
トライはあげられたものの、前後半のいずれも、デザインされたプレーからのトライではなかった。
ゴール前で、まさにデザインされたプレーで、完全なトライパターンに持ち込んだのにノックオン、というのが2回ほどあったように思う。
ロシア相手だからよかったが、もっと格上のチームとの対戦で、こんなプレーをしていては勝てない。
肝心なところでミスが出ないように、こちらもプレーの精度をあげていかなければならないだろう。
そして、後半の後半でのミスの連発。
今日は相手のロシアが、すでにへろへろという感じもあり、一気に逆転なんてことはなかったものの、上の相手では見逃してくれないだろう。
もう少し、精神面でのタフさをつけるようにしなければならないのではないだろうか。
とは言え、まずはきっちり勝ったことは、ひとつの収穫だと思う。
日曜日はカナダとの決勝戦。
今日の試合を見る限りでは、けして勝てない相手ではないと思われる。
是非、今日の問題点を修正し、2連勝でスーパーパワーズカップ優勝!となってもらいたい。
ちなみに、元木選手。攻守の両面で、随所ですばらしいプレーをしていたと思う。さすがでした。
それからSHの伊藤(渉)選手。いい球さばき、そしてナイスキックでした。
次の試合も、がんばって欲しい!
TOSHIBA SUPER POWERS CUP
TOSHIBAスーパーパワーズカップ 第一戦 アメリカ vs カナダ。
結果は以下の通り。
この試合、もっとタイトな試合を期待していたのに…。
確かにスコアだけ見れば、3点差というせった試合。しかし、内容的には今ひとつ。
特に負けたアメリカは、ハンドリングエラーなどのミス、ペナルティーが多すぎた。FWががんばって、カナダの攻撃をある程度しっかり止めていたから、点差としてはそれほど開かなかったものの、内容的には、完全に負け試合だったように思う。
では、対するカナダはというと、これまたどうも…。
確かに、前半は積極的にボールを展開して点差を開き、後半はどちらかと言えばキックで敵陣に入るという、オーソドックスな試合展開をしていた。それはそれでいいのだけれど、アメリカのミスの多さを考えれば、もっと点数を取れてもよかったのではないか。今ひとつ、決定力が足りなかったという印象。
正直、この試合のアメリカなら、ジャパンも勝機があるのでは?と、思ってしまったし、仮にカナダとの対戦となっても、十分勝負できるのでは?と、感じた。どうでしょうね…。
とりあえずは、カナダが決勝進出。果たしてジャパンは!?
結果は以下の通り。
U.S.A. | CANADA | |||
2nd | 1st | 1st | 2nd | |
1 | 1 | T | 2 | 0 |
1 | 1 | C | 2 | 0 |
0 | 2 | PG | 3 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
7 | 13 | sub | 23 | 0 |
20 | 23 |
この試合、もっとタイトな試合を期待していたのに…。
確かにスコアだけ見れば、3点差というせった試合。しかし、内容的には今ひとつ。
特に負けたアメリカは、ハンドリングエラーなどのミス、ペナルティーが多すぎた。FWががんばって、カナダの攻撃をある程度しっかり止めていたから、点差としてはそれほど開かなかったものの、内容的には、完全に負け試合だったように思う。
では、対するカナダはというと、これまたどうも…。
確かに、前半は積極的にボールを展開して点差を開き、後半はどちらかと言えばキックで敵陣に入るという、オーソドックスな試合展開をしていた。それはそれでいいのだけれど、アメリカのミスの多さを考えれば、もっと点数を取れてもよかったのではないか。今ひとつ、決定力が足りなかったという印象。
正直、この試合のアメリカなら、ジャパンも勝機があるのでは?と、思ってしまったし、仮にカナダとの対戦となっても、十分勝負できるのでは?と、感じた。どうでしょうね…。
とりあえずは、カナダが決勝進出。果たしてジャパンは!?
いよいよスーパーパワーズカップ!
と、いうわけで、本日19:00より「日本代表 vs ロシア代表」。
残念ながら観戦にはいけず、さりとて19:00までに帰宅するのも不可能と思われますので、放送終了予定の21:00以降に、ビデオ観戦となる予定。
試合前にちょっと感じたことを。
SANSPO.COMに『ジャパンの鉄人・伊藤剛臣、打倒ロシアにいざ出陣 』なる記事が。
先発出場予定の伊藤選手をフューチャーした記事ですが、私が気になったのは、この記事の後。
萩本監督の談話として、こんなのがのってました。
確かに、韓国戦見たら、ディフェンスの立て直しが重要なのはわかりますが、あれだけ「今度は点の取れるジャパンを」と言っていた監督が、“まずはディフェンス”という談話になってしまう(そうした談話を出さざるを得ない)状況は、ちょっと悲しい…。次の試合前には「ディフェンスは戻った。点を取れるジャパンを見せてやる!」くらいの談話を出せるような試合になって欲しい。
また、同記事にあるロシア代表のベルブーヒン監督の談話。
若い選手だからダメということもないし(むしろ、モチベーションは高いかもしれないし)、逆に対策がうちにくいとかもあるかもしれないし、若手中心≠チームができていないということでもないけど、これはチャンスと信じたい。
韓国戦からのメンバーの入れ替えについても、思うところがないわけではないのですが、よくよく考えてみると、私自身にはそれほど個々の選手の動きをちゃんと見ていたという自身がないので、それは書かないでおきます。
いずれにしても、韓国戦の汚名返上、そしてきっちり結果を出してほしい。
がんばれ!ジャパン!!
残念ながら観戦にはいけず、さりとて19:00までに帰宅するのも不可能と思われますので、放送終了予定の21:00以降に、ビデオ観戦となる予定。
試合前にちょっと感じたことを。
SANSPO.COMに『ジャパンの鉄人・伊藤剛臣、打倒ロシアにいざ出陣 』なる記事が。
先発出場予定の伊藤選手をフューチャーした記事ですが、私が気になったのは、この記事の後。
萩本監督の談話として、こんなのがのってました。
韓国戦後に取り組んできた、前に出て、1人目が低く入るタックルを根気強く続けていけば、結果はついてくると思う。
確かに、韓国戦見たら、ディフェンスの立て直しが重要なのはわかりますが、あれだけ「今度は点の取れるジャパンを」と言っていた監督が、“まずはディフェンス”という談話になってしまう(そうした談話を出さざるを得ない)状況は、ちょっと悲しい…。次の試合前には「ディフェンスは戻った。点を取れるジャパンを見せてやる!」くらいの談話を出せるような試合になって欲しい。
また、同記事にあるロシア代表のベルブーヒン監督の談話。
昨季来日したメンバーから4割を若手に切り替えた。日本のペースにさせない戦いをめざす
若い選手だからダメということもないし(むしろ、モチベーションは高いかもしれないし)、逆に対策がうちにくいとかもあるかもしれないし、若手中心≠チームができていないということでもないけど、これはチャンスと信じたい。
韓国戦からのメンバーの入れ替えについても、思うところがないわけではないのですが、よくよく考えてみると、私自身にはそれほど個々の選手の動きをちゃんと見ていたという自身がないので、それは書かないでおきます。
いずれにしても、韓国戦の汚名返上、そしてきっちり結果を出してほしい。
がんばれ!ジャパン!!
26.5.04
ラグビーマガジン7月号
本日、ラグビーマガジンの7月号が発売されました。
表紙は、韓国戦でハンドオフしながら走る小野澤選手。
巻頭特集は、「始動!新生・日本代表」ということで、日韓戦のレポート、日本A代表の中華台北戦のレポートと続いています。
全部はまだ読んでいませんが、なんとなく暗〜い感じになってしまいます…。
ところどころに、やはりジャパンの話が出ているのですが、私がちょっと気になったところは、まずは目次横のコラム。
おっしゃる通り。
ジャパンには、こんなことを書かれないようになって欲しい。
また、「ラグビーに乾杯」というコラムで、森本優子氏は、
と、日韓戦を振り返っていた。
そうなんですよね…。
��7日、残念ながら観戦に行けませんが、見に行った人から「あ〜あ。この試合は見とかなきゃ…。残念ね。見に来れなかったなんて、ご愁傷さま」なんてことくらい言われてしまうような、そんな試合になることを期待してやみません。
表紙は、韓国戦でハンドオフしながら走る小野澤選手。
巻頭特集は、「始動!新生・日本代表」ということで、日韓戦のレポート、日本A代表の中華台北戦のレポートと続いています。
全部はまだ読んでいませんが、なんとなく暗〜い感じになってしまいます…。
ところどころに、やはりジャパンの話が出ているのですが、私がちょっと気になったところは、まずは目次横のコラム。
ジャパンは最初からジャパンであるべきだ。W杯終了から4年かかえてジャパンになるのではなく、到達点から積み重ね、4年後はさらに強くならなければ。
—中略ー
今月号、日韓戦分析に登場してもらったNECマーシュは「テストマッチに出られる名誉なんて、そうあるわけじゃない。そんなチャンスを与えられて生かせなかったなら、2度と使われなくても文句が言えない」と言った。いまの日本代表、起用する側、される側にそれほどの覚悟が果たしてあるか。
おっしゃる通り。
ジャパンには、こんなことを書かれないようになって欲しい。
また、「ラグビーに乾杯」というコラムで、森本優子氏は、
日韓戦といえば、サッカーにしろバレーボールにしろ、宿敵との決戦だ。こんな生温い雰囲気は他のスポーツではありえない。
それは、この日のジャパンから伝わるものがなかったからだ。ひたむきさ、勝利への執念。基本的なスピリットが欠けていた。力を出し切っての接戦なら、見るものは知らず知らずのうちに引き込まれる。
と、日韓戦を振り返っていた。
そうなんですよね…。
��7日、残念ながら観戦に行けませんが、見に行った人から「あ〜あ。この試合は見とかなきゃ…。残念ね。見に来れなかったなんて、ご愁傷さま」なんてことくらい言われてしまうような、そんな試合になることを期待してやみません。
24.5.04
Final
2004シーズンの決勝戦、ACTブランビーズ vs クルセーダーズ。
結果としては、47−38でブランビーズが優勝。
リーグ戦を通して、もっとも安定した強さを見せていたブランビーズが、その力を申し分なく示したという感じでしょうか。
クルセーダーズからすれば、この試合ではFBブレアーが悪すぎました。
前半最初、というか、試合開始直後、ゴール前に蹴り込まれたボールを、タッチに蹴り出そうとしてミス。これが先制トライとなってしまいます。
そして、後半開始直後も、ゴール前にあげられたハイパントをキャッチミス。これもトライに結びついてしまいました。
また、確か前半の途中でも、やはり蹴り込まれたボールをキャッチ後、強引に前に出たところをタックルされ、結局このボールをターンオーバーされてトライ…と、まさに“足をひっぱる”かたちとなってしまいましたね…。
しかし、こうした言わば”ミス”から、一時は33ー0まで開いた得点差を、最終的には9点差までもってきたところは、クルセーダーズもだてにリーグ戦を2位で通過したわけではないところを見せてくれました。特に、FW陣のじりじりと前に出る攻撃は、よかったと思います。
これで、2004年のスーパー12は終了となりましたが、ちょっと全体を通しての感想を。
今シーズン、初めてスーパー12を見たのですが、思ったよりも“普通”に試合をしていたという感じがしましたね。
もっともっと展開中心の試合が多いのかと思っていましたが、普通にキックで陣地をかせぐということを、各チームともやっていたし、ペナルティーの時も、狙うときはきっちり狙っていました。ペナルティーからだけ言えば、トップリーグの試合の方が、タッチからトライを狙うというシーンが多かったように思いました。
比較する対象がない(2003年以前のシーズンの試合を見ていない)ので、何とも言えませんが、これはワールドカップの影響も少なからずあるような気がしたのですが…考え過ぎ?
結果としては、47−38でブランビーズが優勝。
リーグ戦を通して、もっとも安定した強さを見せていたブランビーズが、その力を申し分なく示したという感じでしょうか。
クルセーダーズからすれば、この試合ではFBブレアーが悪すぎました。
前半最初、というか、試合開始直後、ゴール前に蹴り込まれたボールを、タッチに蹴り出そうとしてミス。これが先制トライとなってしまいます。
そして、後半開始直後も、ゴール前にあげられたハイパントをキャッチミス。これもトライに結びついてしまいました。
また、確か前半の途中でも、やはり蹴り込まれたボールをキャッチ後、強引に前に出たところをタックルされ、結局このボールをターンオーバーされてトライ…と、まさに“足をひっぱる”かたちとなってしまいましたね…。
しかし、こうした言わば”ミス”から、一時は33ー0まで開いた得点差を、最終的には9点差までもってきたところは、クルセーダーズもだてにリーグ戦を2位で通過したわけではないところを見せてくれました。特に、FW陣のじりじりと前に出る攻撃は、よかったと思います。
これで、2004年のスーパー12は終了となりましたが、ちょっと全体を通しての感想を。
今シーズン、初めてスーパー12を見たのですが、思ったよりも“普通”に試合をしていたという感じがしましたね。
もっともっと展開中心の試合が多いのかと思っていましたが、普通にキックで陣地をかせぐということを、各チームともやっていたし、ペナルティーの時も、狙うときはきっちり狙っていました。ペナルティーからだけ言えば、トップリーグの試合の方が、タッチからトライを狙うというシーンが多かったように思いました。
比較する対象がない(2003年以前のシーズンの試合を見ていない)ので、何とも言えませんが、これはワールドカップの影響も少なからずあるような気がしたのですが…考え過ぎ?
19.5.04
2004ワールドラグビーユース交流大会
JSPORTSで、GWに福岡のグローバルアリーナ で開催された「サニックス2004ワールドラグビーユース交流大会」のダイジェストを放送している。
いやぁ、すばらしい大会だなぁ…と思ってしまいます。
大会の詳細
大会の結果
��上記リンクは、いずれもJRFUのページです)
放送はダイジェストということで、試合はあくまでいいシーンだけの放送なのですが、最近の高校生ってすごいなぁ…と、素直に関心してしまいました。(もともと、私はあまり高校ラグビーを見ていなかったので)
しかし、私が一番「すばらしい」と思ったのは、プレーだけではなく、こうした大会が行われているということです。
高校生チームが、海外の高校生チームと試合をする機会を設けるというのが、まずすばらしいですね。
強豪校で、後援会がお金もがっぽり出して、海外にコネもあって…なんてことでもなければ、海外のチームとの試合なんで、まずできないのではないでしょうか?
そして、こうした経験を積むことは、日本のラグビーにとっても、きっと財産になってくれるのではないかなぁ…と思います。
さらに言えば、ラグビーということだけでなく、若いうちにいろいろな国の人とふれあうという経験もまた、なかなかできないものではないでしょうか。この第一回目のダイジェストの中で、各チームのキャプテンや監督へのインタビューがありましたが、そろって「すばらしい経験になる」と答えていました。
うがった見方をすると、インタビューで変なことは言えない、海外のチームであれば、少しは社交辞令も…なんていうこともなきにしもあらずなのかもしれませんが、私は本心からそういう発言が出ていたと思います。少なくとも、私が若くて、こうしたものに参加できれば、必ずこういう感想を言っているでしょう。
おまけにもうひとつ付け加えると、会場のグローバルアリーナ がすばらしい。
高校時代、土のグランドでしか試合をしたことがなかった私にとってみると、まさに天国のようなグランドですね。一度でいいから、あんなグランドでプレーしてみたかったですね。
ちなみに、日本からの参加校は、全国大会のベスト8から4チームと、サニックス推薦の4チームなのですが、願わくば全国大会には出られないようなチームにも、なんらかの形で参加できるようなチャンスが与えられると、もっとすばらしいのではないかなぁ…と思います。
いやぁ、すばらしい大会だなぁ…と思ってしまいます。
大会の詳細
大会の結果
��上記リンクは、いずれもJRFUのページです)
放送はダイジェストということで、試合はあくまでいいシーンだけの放送なのですが、最近の高校生ってすごいなぁ…と、素直に関心してしまいました。(もともと、私はあまり高校ラグビーを見ていなかったので)
しかし、私が一番「すばらしい」と思ったのは、プレーだけではなく、こうした大会が行われているということです。
高校生チームが、海外の高校生チームと試合をする機会を設けるというのが、まずすばらしいですね。
強豪校で、後援会がお金もがっぽり出して、海外にコネもあって…なんてことでもなければ、海外のチームとの試合なんで、まずできないのではないでしょうか?
そして、こうした経験を積むことは、日本のラグビーにとっても、きっと財産になってくれるのではないかなぁ…と思います。
さらに言えば、ラグビーということだけでなく、若いうちにいろいろな国の人とふれあうという経験もまた、なかなかできないものではないでしょうか。この第一回目のダイジェストの中で、各チームのキャプテンや監督へのインタビューがありましたが、そろって「すばらしい経験になる」と答えていました。
うがった見方をすると、インタビューで変なことは言えない、海外のチームであれば、少しは社交辞令も…なんていうこともなきにしもあらずなのかもしれませんが、私は本心からそういう発言が出ていたと思います。少なくとも、私が若くて、こうしたものに参加できれば、必ずこういう感想を言っているでしょう。
おまけにもうひとつ付け加えると、会場のグローバルアリーナ がすばらしい。
高校時代、土のグランドでしか試合をしたことがなかった私にとってみると、まさに天国のようなグランドですね。一度でいいから、あんなグランドでプレーしてみたかったですね。
ちなみに、日本からの参加校は、全国大会のベスト8から4チームと、サニックス推薦の4チームなのですが、願わくば全国大会には出られないようなチームにも、なんらかの形で参加できるようなチャンスが与えられると、もっとすばらしいのではないかなぁ…と思います。
18.5.04
日韓定期戦、こぼれ話
感想は別エントリに書きましたので、こぼれ話を少し。
今回は“サポーターズシート”(バックスタンド中央部分の前売り券のこと。当日券の“A指定”と範囲は一緒)での観戦だったのですが、サポーターズシートには応援グッズのおまけがありました。
それがこれ。

ビニール製のジャパンのジャージをかたどったもの。
この日は小雨だったこともあり、ちょっとしたレインコートかわりに、ちょっとだけ役立ちました。
ちなみに、私も着用しておりましたが、この写真は私ではありません。
それから写真はないのですが、A2版くらいの大きさの紙製応援ボードが配布されていました。
ちょっとでかすぎ。ぱっとあげづらいです。試合内容のせいもありますが、あまりみんな使ってなかったし、かなり捨てられてました…
試合終了後、返ろうと出口に向かう途中で、人だかりがあったので、それに加わっていたところ、選手達が出てきました。待っていたファンが声をかけ、またサインのお願いなどをしていました。
で、その時に撮影しました。

サインの声に応える萩本監督。
レセプションかなにかのためか、全員のサインを求める声には応えられず、この後小走りにこの場を後にしていきました。走り去るとき、「監督、次はがんばってください!」と声をかけたところ、「はい。がんばります」とおっしゃっておりました…(^_^;
本当に頼みますよ…
その後、秩父宮ラグビー場の門のあたりで、JSPORTSのラグビー中継の解説でもおなじみの小林深緑郎氏を見かけました。特に声などかけませんでしたが、知らない人がみたら、“ただのおじさん”という感じで佇んでおられました…(^_^-;;
今回は“サポーターズシート”(バックスタンド中央部分の前売り券のこと。当日券の“A指定”と範囲は一緒)での観戦だったのですが、サポーターズシートには応援グッズのおまけがありました。
それがこれ。

ビニール製のジャパンのジャージをかたどったもの。
この日は小雨だったこともあり、ちょっとしたレインコートかわりに、ちょっとだけ役立ちました。
ちなみに、私も着用しておりましたが、この写真は私ではありません。
それから写真はないのですが、A2版くらいの大きさの紙製応援ボードが配布されていました。
ちょっとでかすぎ。ぱっとあげづらいです。試合内容のせいもありますが、あまりみんな使ってなかったし、かなり捨てられてました…
試合終了後、返ろうと出口に向かう途中で、人だかりがあったので、それに加わっていたところ、選手達が出てきました。待っていたファンが声をかけ、またサインのお願いなどをしていました。
で、その時に撮影しました。

サインの声に応える萩本監督。
レセプションかなにかのためか、全員のサインを求める声には応えられず、この後小走りにこの場を後にしていきました。走り去るとき、「監督、次はがんばってください!」と声をかけたところ、「はい。がんばります」とおっしゃっておりました…(^_^;
本当に頼みますよ…
その後、秩父宮ラグビー場の門のあたりで、JSPORTSのラグビー中継の解説でもおなじみの小林深緑郎氏を見かけました。特に声などかけませんでしたが、知らない人がみたら、“ただのおじさん”という感じで佇んでおられました…(^_^-;;
日韓定期戦
昨日、5月16日。小雨降る秩父宮ラグビー場へ行って来ました。
萩本ジャパンのデビュー戦でもあった、日韓定期戦の観戦のためです。

結果は、ご存知の通りの引き分け。もう、なんだかなぁ…でしたね。
見ていて、ミスがけっこう多かったというのもあるのかもしれませんが、なんとも言えないスローなペースの試合で、イライラがつのるばかり。
この日はディフェンスも今イチ。アタックも、向山選手がトライをあげたプレーはよかったのですが、それ以外は、今ひとつどうやってトライを取ろうとしているのか見えない感じ。ターンオーバーなどで抜けても、今イチフォローがよくない…。どうしても悪いところが目立つ試合でしたね。
ジャパンとして集まったのが遅かった、というハンデはあったものの、どうもチームになっていないなぁ…ということを感じていたら、やはり「SANSPO.COM」を見たところ、元木選手が、
と、発言していたようです。おっしゃる通り。また、これに続けて、
とのこと。まさにその通り。さすが元木選手。わかっていらっしゃる。
試合終了後、バックスタンドに挨拶に来た選手達に、観客から力ない拍手が置くられたのですが、観客からは「拍手なんてすんな!」「拍手できる試合か!」「こんな試合見に来たんじゃねーぞ!」と言った罵声も飛んでいました。私も、残念ながら拍手を送る気分にはなりませんでした。
この叫び、言葉使いはともかく、私はファンの正直な気持ちだったのだと思います。
本当ならよくやったと拍手がしたい。しかし、昨日の試合はそんな内容ではない。もっとしっかりして欲しい。強いジャパンを見せて欲しい。心から拍手をさせて欲しい…。
試合後の選手達に、こういう声が飛ぶこと自体、非常に悲しいことです。
選手にも、そしてファンにも。きっと、叫んだ人も、悲しくて、くやしくて叫んでしまったのでしょう。
この後、スーパーパワーズカップ、対イタリア代表があります。
元木選手が言うように、『ジャパンに負けは許されない』という気持ちで戦ってほしいし、勝ってほしい。しかし、仮に負けてしまったとしても、「よくやった」と言える試合を見たいと思います。
なんだか、すごく疲れた日曜日となってしまいました。
萩本ジャパンのデビュー戦でもあった、日韓定期戦の観戦のためです。

結果は、ご存知の通りの引き分け。もう、なんだかなぁ…でしたね。
見ていて、ミスがけっこう多かったというのもあるのかもしれませんが、なんとも言えないスローなペースの試合で、イライラがつのるばかり。
この日はディフェンスも今イチ。アタックも、向山選手がトライをあげたプレーはよかったのですが、それ以外は、今ひとつどうやってトライを取ろうとしているのか見えない感じ。ターンオーバーなどで抜けても、今イチフォローがよくない…。どうしても悪いところが目立つ試合でしたね。
ジャパンとして集まったのが遅かった、というハンデはあったものの、どうもチームになっていないなぁ…ということを感じていたら、やはり「SANSPO.COM」を見たところ、元木選手が、
まだチームになっていない。
と、発言していたようです。おっしゃる通り。また、これに続けて、
それでも、ジャパンに負けは許されない。
とのこと。まさにその通り。さすが元木選手。わかっていらっしゃる。
試合終了後、バックスタンドに挨拶に来た選手達に、観客から力ない拍手が置くられたのですが、観客からは「拍手なんてすんな!」「拍手できる試合か!」「こんな試合見に来たんじゃねーぞ!」と言った罵声も飛んでいました。私も、残念ながら拍手を送る気分にはなりませんでした。
この叫び、言葉使いはともかく、私はファンの正直な気持ちだったのだと思います。
本当ならよくやったと拍手がしたい。しかし、昨日の試合はそんな内容ではない。もっとしっかりして欲しい。強いジャパンを見せて欲しい。心から拍手をさせて欲しい…。
試合後の選手達に、こういう声が飛ぶこと自体、非常に悲しいことです。
選手にも、そしてファンにも。きっと、叫んだ人も、悲しくて、くやしくて叫んでしまったのでしょう。
この後、スーパーパワーズカップ、対イタリア代表があります。
元木選手が言うように、『ジャパンに負けは許されない』という気持ちで戦ってほしいし、勝ってほしい。しかし、仮に負けてしまったとしても、「よくやった」と言える試合を見たいと思います。
なんだか、すごく疲れた日曜日となってしまいました。
16.5.04
Crusaders vs Stormers
プレーオフ第一戦。クルセーダーズ vs ストーマーズ。
結果は、27−16でクルセーダーズの勝利でした。
ノックアウトシステムのトーナメントということで、両チームとも集中していたし、気合いも入っていて、非常に“しまった”、いい試合でした。
試合を通して、ポゼッションやテリトリーなど、数値的にはストーマーズが優勢に進めていました。実際、前半はストーマーズリードで進んだ試合でした。
しかし、後半に入り、遠征してきているストーマーズに若干疲れが出たところもあるかもしれませんが、チャンスでのミスが目立ち始めました。クルセーダーズは、そこを見逃さず、きっちり点を入れて逆点。その後もストーマーズはクルセーダーズ陣内まで攻め込むものの、後一歩のところでミス。結局は、クルセーダーズが、実力通りの勝利をあげました。
この試合、両チームともディフェンスがしっかりしており、本当に見応えがありました。
ファーストタックルということでは、クルセーダーズはけっこうミスがあったように思いますが、その後、戻った選手がきっちりタックルに入り、止めていました。対するストーマーズは、ファーストタックルということでは、きっちり入っていたと思いますし、ディフェンス全体もよかったと思います。しかし、自陣でのペナルティや、肝心なところでのミスが、勝敗をわけたという感じですね。
私的にはクルセーダーズの勝利は、よしよしという感じ。
ただ、ちょっと気になったのが、終了間際にロックのブラッド・ソーンがとられたペナルティ。ちょっと中継のカメラではよくわからなかったのですが、ストーマーズの選手ともめて、なぐっていたとかいないとか。もうひとりのロック クリス・ジャックはこの試合怪我で欠場。決勝はどうなのかわかりませんが、ソーンもこの反則で出場停止…なんてことになると、ちょっとクルセーダーズも苦しいのではないでしょうか。
さて、明日はプレーオフのもう一試合「ブランビーズ vs チーフス」があります。
おっと、その前に、ジャパン vs 韓国が…!
明日は、朝から晩までラグビーになりそうです。
結果は、27−16でクルセーダーズの勝利でした。
ノックアウトシステムのトーナメントということで、両チームとも集中していたし、気合いも入っていて、非常に“しまった”、いい試合でした。
試合を通して、ポゼッションやテリトリーなど、数値的にはストーマーズが優勢に進めていました。実際、前半はストーマーズリードで進んだ試合でした。
しかし、後半に入り、遠征してきているストーマーズに若干疲れが出たところもあるかもしれませんが、チャンスでのミスが目立ち始めました。クルセーダーズは、そこを見逃さず、きっちり点を入れて逆点。その後もストーマーズはクルセーダーズ陣内まで攻め込むものの、後一歩のところでミス。結局は、クルセーダーズが、実力通りの勝利をあげました。
この試合、両チームともディフェンスがしっかりしており、本当に見応えがありました。
ファーストタックルということでは、クルセーダーズはけっこうミスがあったように思いますが、その後、戻った選手がきっちりタックルに入り、止めていました。対するストーマーズは、ファーストタックルということでは、きっちり入っていたと思いますし、ディフェンス全体もよかったと思います。しかし、自陣でのペナルティや、肝心なところでのミスが、勝敗をわけたという感じですね。
私的にはクルセーダーズの勝利は、よしよしという感じ。
ただ、ちょっと気になったのが、終了間際にロックのブラッド・ソーンがとられたペナルティ。ちょっと中継のカメラではよくわからなかったのですが、ストーマーズの選手ともめて、なぐっていたとかいないとか。もうひとりのロック クリス・ジャックはこの試合怪我で欠場。決勝はどうなのかわかりませんが、ソーンもこの反則で出場停止…なんてことになると、ちょっとクルセーダーズも苦しいのではないでしょうか。
さて、明日はプレーオフのもう一試合「ブランビーズ vs チーフス」があります。
おっと、その前に、ジャパン vs 韓国が…!
明日は、朝から晩までラグビーになりそうです。
14.5.04
SUPER 15?
The New Zealand Herald に以下のような記事がありました。
Pacific and Japan may get invite for expanded Super 12
ワールドカップの時も話題になった、スーパー12に日本も入れるという話です。
記事をざっくり読んだところによると、けして決まったというわけではありませんが、南太平洋諸国(フィジーやサモアとかだと思います)と日本をスーパー12に加えて「スーパー15」にする構想があるとのこと。
そうなってくれるのは、ちょっと楽しみと思うのが半分、大丈夫だろうかという気持ちが半分。
もし実現すれば、日本がどういうチームを作るのかはわかりませんが、強豪国との対戦が増えるということは、日本のラグビーの強化にはつながるのではないかと思います。
しかし一方で、それなりの試合ができなければ、逆効果ということも考えられます。万が一にも、毎試合毎試合、大量得点差で負けるようなことになったら、日本がスーパー15にいる意味があるのか?という話になるでしょう。
私の考えとしては、まだちょっと早いのかなぁ…というのが正直な感想。
まだしばらくは、スーパーパワーズカップ(アメリカ、カナダ、ロシアと日本)で鍛えたほうがよいのではないでしょうかねぇ…
Pacific and Japan may get invite for expanded Super 12
ワールドカップの時も話題になった、スーパー12に日本も入れるという話です。
記事をざっくり読んだところによると、けして決まったというわけではありませんが、南太平洋諸国(フィジーやサモアとかだと思います)と日本をスーパー12に加えて「スーパー15」にする構想があるとのこと。
そうなってくれるのは、ちょっと楽しみと思うのが半分、大丈夫だろうかという気持ちが半分。
もし実現すれば、日本がどういうチームを作るのかはわかりませんが、強豪国との対戦が増えるということは、日本のラグビーの強化にはつながるのではないかと思います。
しかし一方で、それなりの試合ができなければ、逆効果ということも考えられます。万が一にも、毎試合毎試合、大量得点差で負けるようなことになったら、日本がスーパー15にいる意味があるのか?という話になるでしょう。
私の考えとしては、まだちょっと早いのかなぁ…というのが正直な感想。
まだしばらくは、スーパーパワーズカップ(アメリカ、カナダ、ロシアと日本)で鍛えたほうがよいのではないでしょうかねぇ…
いよいよプレーオフ
JSPORTSでの第12週終了。
で、すでにご存知の方も多いと思いますが、上位4チームは、下のようになりました。
��位 ATCブランビーズ(オーストラリア)
��位 クルセーダーズ(ニュージーランド)
��位 ストーマーズ(南アフリカ)
��位 チーフス(ニュージーランド)
それにしても、私の第12週の予想は、かろうじて勝ちチームがあたった試合がひとつ(ブルズの勝ち)だけで、あとは全部はずれ…とほほ。まぁ、“予想”というよりは“希望”だったところもあるのですが、それにしても…
さて、プレーオフの展望ですが・・・そんな状態なので、もう、予想はしません。
あと3試合、素直に楽しみたいと思います…(^_^;;
私はクルセーダーズを応援します。
がんばれ!クルセーダーズ!!
��ちなみに、今まで“決勝トーナメント”という記載をしていましたが、JSPOTSの放送などでは“プレーオフ”と言われておりましたので、プレーオフという呼び方に変更しました)
で、すでにご存知の方も多いと思いますが、上位4チームは、下のようになりました。
��位 ATCブランビーズ(オーストラリア)
��位 クルセーダーズ(ニュージーランド)
��位 ストーマーズ(南アフリカ)
��位 チーフス(ニュージーランド)
それにしても、私の第12週の予想は、かろうじて勝ちチームがあたった試合がひとつ(ブルズの勝ち)だけで、あとは全部はずれ…とほほ。まぁ、“予想”というよりは“希望”だったところもあるのですが、それにしても…
さて、プレーオフの展望ですが・・・そんな状態なので、もう、予想はしません。
あと3試合、素直に楽しみたいと思います…(^_^;;
私はクルセーダーズを応援します。
がんばれ!クルセーダーズ!!
��ちなみに、今まで“決勝トーナメント”という記載をしていましたが、JSPOTSの放送などでは“プレーオフ”と言われておりましたので、プレーオフという呼び方に変更しました)
12.5.04
日本から世界へ、そして世界から日本へ
日本から世界のラグビーへ挑戦する選手の話題がいくつかニュースとなっています。
長年の夢 必ず結果出す 四宮洋平 (10日付 日経新聞 夕刊)
サントリー大久保 NZ移籍決意 (スポニチアネックス)
伊藤が日本復帰、ラグビー伊リーグ退団へ (nikkansports.com)
行く人には、がんばってもらいたい。そして、伊藤くんおかえりなさい。
まず、四宮。
��Zに挑戦ということでヤマハを退社。オークランドに行ったようです。
貯金を切り崩す生活だそうで、そこまでしてした決断を、素直に応援したいと思います。
ただ、NPC(州対抗リーグ)はよくわかりませんが、スーパー12のブルーズ(オークランド)には、前回ワールドカップのオールブラックスのバック3でもある、ハウレット、ロコゾコ、ムリアイナのいるチーム。オークランドよりも、他州でのプレーを考えた方がよいかも…
大久保は南島のサウスランドでプレーということで、とても楽しみですね。
是非、NPCのサウスランド代表となることを祈っております。でも、ジャパンも忘れないでね。
この大久保の記事の下に、大畑にフランス1部リーグのモンペリエからのオファーがあったという記事も載っていました。大畑のようなスター選手が日本からいなくなるのも寂しいものはありますが、私はチャレンジして欲しいと思います。結論は6月以降ということですが、是非、フランスで日本のプレイヤーもやるな!と、いうところを見せて欲しい。
そして戻ってくる伊藤。
残念ながら契約更新という話がないようなので、仕方ないことなのかもしれませんが、残念ですね。
なかなか活躍していたようですし…。
しかし、イタリアでの経験を十二分に日本で発揮して、「やるな!伊藤」と言われるよう、がんばってほしいですね。そして、7月のイタリア戦での勝利を!
長年の夢 必ず結果出す 四宮洋平 (10日付 日経新聞 夕刊)
サントリー大久保 NZ移籍決意 (スポニチアネックス)
伊藤が日本復帰、ラグビー伊リーグ退団へ (nikkansports.com)
行く人には、がんばってもらいたい。そして、伊藤くんおかえりなさい。
まず、四宮。
��Zに挑戦ということでヤマハを退社。オークランドに行ったようです。
貯金を切り崩す生活だそうで、そこまでしてした決断を、素直に応援したいと思います。
ただ、NPC(州対抗リーグ)はよくわかりませんが、スーパー12のブルーズ(オークランド)には、前回ワールドカップのオールブラックスのバック3でもある、ハウレット、ロコゾコ、ムリアイナのいるチーム。オークランドよりも、他州でのプレーを考えた方がよいかも…
大久保は南島のサウスランドでプレーということで、とても楽しみですね。
是非、NPCのサウスランド代表となることを祈っております。でも、ジャパンも忘れないでね。
この大久保の記事の下に、大畑にフランス1部リーグのモンペリエからのオファーがあったという記事も載っていました。大畑のようなスター選手が日本からいなくなるのも寂しいものはありますが、私はチャレンジして欲しいと思います。結論は6月以降ということですが、是非、フランスで日本のプレイヤーもやるな!と、いうところを見せて欲しい。
そして戻ってくる伊藤。
残念ながら契約更新という話がないようなので、仕方ないことなのかもしれませんが、残念ですね。
なかなか活躍していたようですし…。
しかし、イタリアでの経験を十二分に日本で発揮して、「やるな!伊藤」と言われるよう、がんばってほしいですね。そして、7月のイタリア戦での勝利を!
日韓定期戦のメンバー
日本ラグビー協会のページに掲載されていますが、日韓定期戦の直前合宿参加メンバーが発表されました。すでに発表されていた代表スコッドから、大久保と箕内が不参加になるようです。
非常に残念…。
ラグビー協会のページによると、両名とも不参加の理由が「本人都合の為」…。
怪我とかならわかるんですけど、“本人都合”ってなんだ?
両名とも今の日本代表には是非とも欲しい選手(と、私は思う)だし、日本代表に対する想いは、両名とも持っている選手だと思っていたのですが…ま、いろいろと事情はあるのかもしれませんが、非常に残念。
…と、思ってちょっとネットのニュースを見ていたら、
『サントリー大久保 NZ移籍決意』(スポニチアネックス)
記事によれば、
とのことですね。
じゃ、箕内は??
非常に残念…。
ラグビー協会のページによると、両名とも不参加の理由が「本人都合の為」…。
怪我とかならわかるんですけど、“本人都合”ってなんだ?
両名とも今の日本代表には是非とも欲しい選手(と、私は思う)だし、日本代表に対する想いは、両名とも持っている選手だと思っていたのですが…ま、いろいろと事情はあるのかもしれませんが、非常に残念。
…と、思ってちょっとネットのニュースを見ていたら、
『サントリー大久保 NZ移籍決意』(スポニチアネックス)
記事によれば、
大久保はニュージーランドと日本代表での活動を両立させる予定。萩本ジャパン初戦の韓国戦(16日、秩父宮)は欠場するが、スーパーパワーズカップ(27日、30日)とイタリア戦(7月4日)への参加は日程の都合を見て決めるという。
とのことですね。
じゃ、箕内は??
8.5.04
Kicking Kings

かなりの古ネタという気もしますが、ちょっと『BBC SPORTS 』を見ていたら、RWCの中に『Kicking Kings 』なるゲームを発見。ちょっとやってみたら、けっこう面白かったですよ。
��続きに詳細を掲載しています)

最初の画面右下の『LET'S GO』をクリックすると、上記のようなスタジアムの選択画面になります。
ここでは、パースのスビアコ・オーバル(天候:晴れ)、メルボルンのテレストラ・ドーム(天候:強風)、シドニーのテレストラ・スタジアム(天候:風雨)の3つから好きなスタジアムが選択できます。
左のスタジアムの写真をクリックして、右下の『SELECT』で次の画面になります。

次は、キッカーの選択です。選べるキッカーは10カ国10人。
AUSTRALIA : MATTHEW BURKE
WALES : STEPHEN JONES
ARGENTINA : FELIPE CONTEPOMI
NEW ZEALAND : CARLOS SPENCER
FUJI : NICKY LITTLE
FRANCE : FREDERIC MICHALAK
SCOTLAND : CHRIS PATERSON
SOUTH AFRICA : LOUIS KOEN
IRELAND : DEVID HUMPHERYS
ENGLAND : JONNY WILKINSON
ちなみに、『VIEW STATISTICS』をクリックすると、

このような、データが見られます。
選手を選んだら、『SELECT』をクリック。

そうすると、このような画面が表示されます。
ボールから出ている矢印が、キックする方向(方向・高さ)、ボールの下の円の内側が蹴る方向、外側が強さ、右下の矢印が風向きとなっています。
まず、カーソルキー(矢印キー)を使って、キックする方向と高さを設定します。
次に、ボール下の内側の円のタイミングを見て、マウスの左ボタンをプレス(またはスペースキーをプレス)。注意しなければいけないのは、ここは“クリック”ではなく“プレス”です。
すると、内側の円のオレンジ色が固定されます。最後にボール下の外側の円で、蹴る強さ(右に行くほど強い)のタイミングを見ながら、マウスボタン(またはスペースキー)を離します。
うまくいけば、下の画面のようになります。

��このスクリーンショットを撮るとき、テレストラ・スタジアムを選んでしまったばっかりに、3球もミスしてしまいました…)
最初は、ゴール正面ですが、レベルが上がると、左右からのキックになるようです。
操作が単純なだけにハマリ度は、けっこう高そうな気がします。ちょっとした暇つぶしにいかがでしょうか?
7.5.04
RUGBY WORLD CUP 2003のDVD、見ました!
先日のラグビーワールドカップ2003 プレミアムBOXを連休中に見ました。
簡単に感想など。
まずは『総集編』。
まさに総集編ということで、全49試合をダイジェストで収録。ワールドカップの記録としては、なかなかよくまとまっていると思います。日本語の解説は、JSPORTSのラグビー中継でおなじみの矢野武氏と村上晃一氏、ゲストでジャパンのキャプテンだった箕内拓郎氏となっており、特に矢野&村上のコンビの話は、なんとも言えない味があって、楽しんで観ることができました。
もう一本の『ベストプレー編』ですが、こちらは『ベストプレー編』となっているものの、開会式やファンの様子、決勝戦のダイジェストなども入っており、“総集編のダイジェスト”ともとれる内容となっています。(もちろん、トライ集なんかもありますけど)
また、こちらにはジャパンの足跡として、事前合宿の様子なども含めた、ジャパンの戦いのダイジェストが入っており、本編ではどうしても多く出てこないジャパンの試合を振り返ることができます。なかなかよかったのですが、どうしてもこれを観ると、勝てなかったのが残念でならない…という想いがまず出てきてしまいます…。
続けて2本観たのですが、けっこう同じ映像が使われているところも多く、2本とも買わなくてもいいかなぁ…という気がちょっとだけしてしまいました…(^_^;
購入を考えている方は、“ワールドカップ全体の記録”や“ワールドカップ全体をもう一度振り返りたい”というような目的であれば「総集編」を、“ジャパンを中心に観たい、ジャパンの記録を持っていたい”ということであれば「ベストプレー編」を、せっかくだからコレクションとして両方欲しいという場合はBOXを…という感じで購入されてはいかがでしょうか。
簡単に感想など。
まずは『総集編』。
まさに総集編ということで、全49試合をダイジェストで収録。ワールドカップの記録としては、なかなかよくまとまっていると思います。日本語の解説は、JSPORTSのラグビー中継でおなじみの矢野武氏と村上晃一氏、ゲストでジャパンのキャプテンだった箕内拓郎氏となっており、特に矢野&村上のコンビの話は、なんとも言えない味があって、楽しんで観ることができました。
もう一本の『ベストプレー編』ですが、こちらは『ベストプレー編』となっているものの、開会式やファンの様子、決勝戦のダイジェストなども入っており、“総集編のダイジェスト”ともとれる内容となっています。(もちろん、トライ集なんかもありますけど)
また、こちらにはジャパンの足跡として、事前合宿の様子なども含めた、ジャパンの戦いのダイジェストが入っており、本編ではどうしても多く出てこないジャパンの試合を振り返ることができます。なかなかよかったのですが、どうしてもこれを観ると、勝てなかったのが残念でならない…という想いがまず出てきてしまいます…。
続けて2本観たのですが、けっこう同じ映像が使われているところも多く、2本とも買わなくてもいいかなぁ…という気がちょっとだけしてしまいました…(^_^;
購入を考えている方は、“ワールドカップ全体の記録”や“ワールドカップ全体をもう一度振り返りたい”というような目的であれば「総集編」を、“ジャパンを中心に観たい、ジャパンの記録を持っていたい”ということであれば「ベストプレー編」を、せっかくだからコレクションとして両方欲しいという場合はBOXを…という感じで購入されてはいかがでしょうか。
30.4.04
RUGBY WORLD CUP 2003 のDVD
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「ラグビーワールドカップ2003 プレミアムBOX 」が本日届きました!
ちょっと時間がなくて観てはいないのですが…
この「プレミアムBOX」は、全49試合を約139分にまとめた『総集編』と、約60分にまとめたベストプレーと「BRAVE BLOSSOMS 〜向井ジャパンの足跡〜」という約30分の特典映像を入れた『ベストプレー編』の2枚組。さらに、今なら特典として、オフィシャル写真集がついてきます。
ただ、この写真集は、DVDサイズで14ページほどのもので、本当におまけって感じです…(^_^;
連休中には観ようと思っていますので、感想はまた別途。
28.4.04
昨夜は寝てしまった…
昨夜もJSPORTS 3で、SUPER 12を観戦していました。「ハイランダーズ vs ハリケーンズ」。
どちらも負けられない試合。
両チームとも気合いの入ったプレーで、ロースコアの試合展開となっていたのですが…
実はいっぱい飲んでみていたら、寝てしまったのです。
正確には、ぐっすり寝てしまったわけではなく、うとうとしていただけなんですけど…。
しかし、人間の記憶とは恐ろしいもので(?)、この試合のことは、ほとんど記憶から抹消されてしまいました…とほほ。
確か、ハイランダーズが勝ったような気がするのですが…。
JSPORTS 3での10週目の放送が終了したら、確かめてみます (^_^;
��ちなみに、少しだけレイアウトをいぢりました。まだ、変更したいところがいろいろあるのですが、とりあえず、という感じで。あまりレイアウトをいぢり出すと、エントリよりもレイアウト作業が中心になりそうで怖い…)
どちらも負けられない試合。
両チームとも気合いの入ったプレーで、ロースコアの試合展開となっていたのですが…
実はいっぱい飲んでみていたら、寝てしまったのです。
正確には、ぐっすり寝てしまったわけではなく、うとうとしていただけなんですけど…。
しかし、人間の記憶とは恐ろしいもので(?)、この試合のことは、ほとんど記憶から抹消されてしまいました…とほほ。
確か、ハイランダーズが勝ったような気がするのですが…。
JSPORTS 3での10週目の放送が終了したら、確かめてみます (^_^;
��ちなみに、少しだけレイアウトをいぢりました。まだ、変更したいところがいろいろあるのですが、とりあえず、という感じで。あまりレイアウトをいぢり出すと、エントリよりもレイアウト作業が中心になりそうで怖い…)
26.4.04
やったねCrusaders
週末は、第10週の三試合を観戦。
今週は、応援したチームが順調に勝った!
金曜日は所用があって、夜の放送は見られなかったのですが、ビデオ録画しておいて土曜日に「チーフス vs ストーマーズ」を観戦。
ニュージーランド vs 南アということで、チーフスを応援していたのですが、見事、勝ち点5でチーフスの勝ち。これでチーフスも決勝トーナメント進出の確立がぐんとアップしました。ストーマーズは、この試合ではあまりよいところがなく、キャプテンのクリッカがラフプレーをしてしまう始末。その場でのペナルティーにはならなかったものの、放送では何らかの処罰が試合後あるのではとの話。ちょっと、決勝トーナメント進出に黄色信号という感じ。
土曜の夜は「クルセーダーズ vs ブルズ」を観戦。
負けられない両チームの対戦は、ホームのクルセーダーズが勝ち点5で勝利。
前週のキャッツ戦同様、後半にブルズの追い上げに「大丈夫か?」と思わせられたところもありましたが、やはりきっちり勝ってくれました。どうも、この後半に追い上げられるパターンになってしまうところが気に入らないものの、まぁ、きっちり勝つところが強いところと思っています。
そして日曜日は「ワラタス vs ブランビーズ」を観戦。
この両チーム、過去8年間の対決で4勝4敗と五分。しかも、交互に勝ち負けを繰り返しているということで、この順番通りにいけばワラタスが勝つ順番だったそうですが…なんと、その通りワラタスが勝ってしまいました。試合自体は拮抗した試合で、ブランビーズが勝っていてもおかしくなかった。しかし、うまいことチャンスを活かしたワラタスが勝ち点4で勝ち。
いやぁ、これでまたまた決勝トーナメント進出チームがわからなくなってきました…。
ますます、今年のSUPER 12から目が離せないという感じです。
今週は、応援したチームが順調に勝った!
金曜日は所用があって、夜の放送は見られなかったのですが、ビデオ録画しておいて土曜日に「チーフス vs ストーマーズ」を観戦。
ニュージーランド vs 南アということで、チーフスを応援していたのですが、見事、勝ち点5でチーフスの勝ち。これでチーフスも決勝トーナメント進出の確立がぐんとアップしました。ストーマーズは、この試合ではあまりよいところがなく、キャプテンのクリッカがラフプレーをしてしまう始末。その場でのペナルティーにはならなかったものの、放送では何らかの処罰が試合後あるのではとの話。ちょっと、決勝トーナメント進出に黄色信号という感じ。
土曜の夜は「クルセーダーズ vs ブルズ」を観戦。
負けられない両チームの対戦は、ホームのクルセーダーズが勝ち点5で勝利。
前週のキャッツ戦同様、後半にブルズの追い上げに「大丈夫か?」と思わせられたところもありましたが、やはりきっちり勝ってくれました。どうも、この後半に追い上げられるパターンになってしまうところが気に入らないものの、まぁ、きっちり勝つところが強いところと思っています。
そして日曜日は「ワラタス vs ブランビーズ」を観戦。
この両チーム、過去8年間の対決で4勝4敗と五分。しかも、交互に勝ち負けを繰り返しているということで、この順番通りにいけばワラタスが勝つ順番だったそうですが…なんと、その通りワラタスが勝ってしまいました。試合自体は拮抗した試合で、ブランビーズが勝っていてもおかしくなかった。しかし、うまいことチャンスを活かしたワラタスが勝ち点4で勝ち。
いやぁ、これでまたまた決勝トーナメント進出チームがわからなくなってきました…。
ますます、今年のSUPER 12から目が離せないという感じです。
24.4.04
ラグビーマガジン6月号発売
ラグビーマガジン6月号 が発売になりました。
巻頭では萩本日本代表監督のインタビューが掲載されています。
詳細は、雑誌の方をご覧いただくとして、個人的にちょっと気になっていたのは、任期一年というところ。それに対して、
いやぁ、是非がんばっていただいて、「萩本監督で次回のワールドカップもいこう!」というようになって欲しいとちょっと思っています。
��監督については、また別の機会にちょっと書きたいと思っています)
巻頭では萩本日本代表監督のインタビューが掲載されています。
詳細は、雑誌の方をご覧いただくとして、個人的にちょっと気になっていたのは、任期一年というところ。それに対して、
『繋ぎ』とか言われてますけど(笑)、僕はそう思ってないんですよ。1年間と区切って短期間でやるほうが性格的にあってる。できるなら2年ぐらいが一番いいとは思うけど、とりあえず1年やってみようと。
いやぁ、是非がんばっていただいて、「萩本監督で次回のワールドカップもいこう!」というようになって欲しいとちょっと思っています。
��監督については、また別の機会にちょっと書きたいと思っています)
23.4.04
ちょっとやり過ぎでは?
右のナビゲーションのクリップにありますが、来シーズン(今シーズンという表現の方が正しい?)からトップリーグ入りするIBMが、オーストラリアツアー16日間で9試合するとか。
トップリーグの強豪との差をつめたい気持ちはわからないではないものの、ちょっとやり過ぎでは?
トップ昇格の日本IBM、16日で9戦“地獄豪州ツアー”(SNASPO.COM)
記事によれば、
いや、「多少のけが」って、下手したら死ぬって…(^_^;
試合で成長するところが大きいのは事実だし、強豪チームと対戦することは、チームを強くする上でよいことだとは思う。
でも、連日試合になったら、試合での修正点はどうするんだろう?
当然、試合後のミーティングなんかで指摘はするんだろうけど、練習で修正しないといけないんじゃないのかなぁ…。これだけ試合して、試合前や後にハードな練習は無理でしょう?
それに、試合が続いて疲れがたまってくると、ミスも多くなるだろうし、下手をしたらいいところがのびる前に、悪い面だけが大きく出て、自信をなくすだけ…なんてことにはならないだろうか?
それにそれに、あまりいい状態じゃないチームと試合をやらされる相手チームにも失礼じゃない?
まぁ、大西ヘッドと比べれば、高校・大学とちょろっとやっていた私の考えなど「いらぬ心配」なのかもしれないし、IBMのプレイヤーは、こんなスケジュール、屁でもないというくらいのフィットネスがあるのかもしれないけど、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざもあるんですけどね。
いずれにしても、事故などおこらずツアーが終了すること、このツアーを糧にトップリーグでIBMが活躍してくれることを祈ります。
トップリーグの強豪との差をつめたい気持ちはわからないではないものの、ちょっとやり過ぎでは?
トップ昇格の日本IBM、16日で9戦“地獄豪州ツアー”(SNASPO.COM)
記事によれば、
半数以上の試合がダブルヘッダーのため、36人の参加選手は、ほぼ無休で2週間戦うことになる。同ヘッドは「いまなら多少のけがでも開幕には間に合いますから」と涼しい顔。
(同ヘッド=大西一平ヘッドコーチ:引用者補足)
いや、「多少のけが」って、下手したら死ぬって…(^_^;
試合で成長するところが大きいのは事実だし、強豪チームと対戦することは、チームを強くする上でよいことだとは思う。
でも、連日試合になったら、試合での修正点はどうするんだろう?
当然、試合後のミーティングなんかで指摘はするんだろうけど、練習で修正しないといけないんじゃないのかなぁ…。これだけ試合して、試合前や後にハードな練習は無理でしょう?
それに、試合が続いて疲れがたまってくると、ミスも多くなるだろうし、下手をしたらいいところがのびる前に、悪い面だけが大きく出て、自信をなくすだけ…なんてことにはならないだろうか?
それにそれに、あまりいい状態じゃないチームと試合をやらされる相手チームにも失礼じゃない?
まぁ、大西ヘッドと比べれば、高校・大学とちょろっとやっていた私の考えなど「いらぬ心配」なのかもしれないし、IBMのプレイヤーは、こんなスケジュール、屁でもないというくらいのフィットネスがあるのかもしれないけど、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざもあるんですけどね。
いずれにしても、事故などおこらずツアーが終了すること、このツアーを糧にトップリーグでIBMが活躍してくれることを祈ります。
22.4.04
Cats vs Crusaders 〜第9週終了〜
昨夜、JSPORTS 3で放送された「キャッツ vs クルセーダーズ」を観戦。
なんとか、クルセーダーズが勝ち点5で勝利。
以上で、第9週の全試合の放送が終了したわけですが、まだまだ決勝トーナメント進出レースは、混沌とした状態が続いています。
最下位のキャッツとの対戦ということもあり、クルセーダーズの楽勝か…なんて思っていたのですが、どっこい問屋がおろさない。
試合は、前半こそクルセーダーズペースで進んでいたものの、後半に入ってキャッツが奮闘。終了1分前まで、1点差でキャッツがリードするという試合になりました。
最後に、キャッツが自陣でペナルティーをおかし、クルセーダーズがPGを決めて逆点勝ち(37−39)という結果になったものの、あと一歩で2勝目…。キャッツには残念な試合でした。
まぁ、クルセーダーズ側から見ると、後半に逆点までされてしまったのはいただけないものの、後半最後は、きっちりボールキープをしたままキャッツ陣内で試合を展開するというそつのなさ。ある意味、やはり“強い”チームなのでしょう。
さて、スーパー12も第9週を終えましたが、決勝トーナメントにどのチームが出るのか?
現時点でも予想が難しい状態となっています。
残りあと3週。どのチームも負けられないという状態です。
この調子だと、まだしばらく、放送のある日は毎日、スーパー12観戦を続ける日々となりそうです。
なんとか、クルセーダーズが勝ち点5で勝利。
以上で、第9週の全試合の放送が終了したわけですが、まだまだ決勝トーナメント進出レースは、混沌とした状態が続いています。
最下位のキャッツとの対戦ということもあり、クルセーダーズの楽勝か…なんて思っていたのですが、どっこい問屋がおろさない。
試合は、前半こそクルセーダーズペースで進んでいたものの、後半に入ってキャッツが奮闘。終了1分前まで、1点差でキャッツがリードするという試合になりました。
最後に、キャッツが自陣でペナルティーをおかし、クルセーダーズがPGを決めて逆点勝ち(37−39)という結果になったものの、あと一歩で2勝目…。キャッツには残念な試合でした。
まぁ、クルセーダーズ側から見ると、後半に逆点までされてしまったのはいただけないものの、後半最後は、きっちりボールキープをしたままキャッツ陣内で試合を展開するというそつのなさ。ある意味、やはり“強い”チームなのでしょう。
さて、スーパー12も第9週を終えましたが、決勝トーナメントにどのチームが出るのか?
現時点でも予想が難しい状態となっています。
残りあと3週。どのチームも負けられないという状態です。
この調子だと、まだしばらく、放送のある日は毎日、スーパー12観戦を続ける日々となりそうです。
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