オークランドについて2日目、オークランドのグラブチーム、ポンソンビーラグビークラブ に練習を見に行きました。

��クラブハウスの様子)
ご存知の方も多いと思いますが、ニュージーランドのラグビーは、下のようなピラミッド構造をしています。
オールブラックス
↑
スーパー12
↑
NPC
↑
クラブ
↑
スーパー12
↑
NPC
↑
クラブ
ニュージーランドでは、各地域ごとにラグビー協会があります。(例えば、オークランドならオークランド協会)
そこには「クラブチーム」があります。このクラブチームは、地区ごとにいくつかあり、子供から大人まで、様々な年齢のラグビープレイヤーが所属しています。
そして、その上に「NPC」があります。これは、ニュージーランドの地域ごとの対抗戦で、クラブチームの中から選手が選ばれ、やはりリーグ戦を行います。
そしてその上が「スーパー12」。NPCで活躍したプレイヤーが選ばれ、ニュージーランドであれば、ブルーズ、チーフス、ハリケーンズ、クルセーダーズ、ハイランダーズの5チームが編成されます。
最後の頂点がオールブラックス。言わずと知れたニュージーランド代表ですね。
今回おじゃましたポンソンビーラグビークラブ は、ここで言うクラブチームということになります。
私は知らなかったのですが、名門ラグビークラブで、過去には日本に来たこともあるそうです。
また、オールブラックスにも多くの選手を輩出しているクラブで、例えばこんな人の写真もクラブハウスに飾ってありました。

わかりますでしょうか? 現オールブラックスのSO、カーロス・スペンサーです。いや、この写真、若いですよね。
さて、練習の方は、19:00から一本目の練習ということだったのですが、きっちり19:00から開始…ということではなく、なんとな〜く19:00頃になると人が増えて来て、なんとな〜くそろったところで始まったという感じでした。
ダッシュなどのアップをして、パス回しや数人でポイントをつくりボールを出して回す練習、FWはラインアウトの練習、BKはボール回しの練習…など、特に目を見はるような練習というのは行っていませんでした。

��なんだかよくわからないですが、練習風景…)
あいにくこの日は、小雨となってしまったため、ある程度見たところでクラブハウスに退避して、ビールなんぞ飲んでいたので、練習全体を見たわけではないですが、ニュージーランドだからと言って、ことさら特殊な練習はないようです。
現地でガイドをしていただいた野澤さんという方もおっしゃっていましたが、特に変わった練習はなく、あくまで基礎をきっちりやるのがニュージーランド流のようです。
まぁ、特別見ておもしろかったということはありませんが、ニュージーランドのラグビーの一部に触れたような気がして、けっこうおもしろかった見学会でした。
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