萩本ジャパンのデビュー戦でもあった、日韓定期戦の観戦のためです。

結果は、ご存知の通りの引き分け。もう、なんだかなぁ…でしたね。
見ていて、ミスがけっこう多かったというのもあるのかもしれませんが、なんとも言えないスローなペースの試合で、イライラがつのるばかり。
この日はディフェンスも今イチ。アタックも、向山選手がトライをあげたプレーはよかったのですが、それ以外は、今ひとつどうやってトライを取ろうとしているのか見えない感じ。ターンオーバーなどで抜けても、今イチフォローがよくない…。どうしても悪いところが目立つ試合でしたね。
ジャパンとして集まったのが遅かった、というハンデはあったものの、どうもチームになっていないなぁ…ということを感じていたら、やはり「SANSPO.COM」を見たところ、元木選手が、
まだチームになっていない。
と、発言していたようです。おっしゃる通り。また、これに続けて、
それでも、ジャパンに負けは許されない。
とのこと。まさにその通り。さすが元木選手。わかっていらっしゃる。
試合終了後、バックスタンドに挨拶に来た選手達に、観客から力ない拍手が置くられたのですが、観客からは「拍手なんてすんな!」「拍手できる試合か!」「こんな試合見に来たんじゃねーぞ!」と言った罵声も飛んでいました。私も、残念ながら拍手を送る気分にはなりませんでした。
この叫び、言葉使いはともかく、私はファンの正直な気持ちだったのだと思います。
本当ならよくやったと拍手がしたい。しかし、昨日の試合はそんな内容ではない。もっとしっかりして欲しい。強いジャパンを見せて欲しい。心から拍手をさせて欲しい…。
試合後の選手達に、こういう声が飛ぶこと自体、非常に悲しいことです。
選手にも、そしてファンにも。きっと、叫んだ人も、悲しくて、くやしくて叫んでしまったのでしょう。
この後、スーパーパワーズカップ、対イタリア代表があります。
元木選手が言うように、『ジャパンに負けは許されない』という気持ちで戦ってほしいし、勝ってほしい。しかし、仮に負けてしまったとしても、「よくやった」と言える試合を見たいと思います。
なんだか、すごく疲れた日曜日となってしまいました。
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