12.9.04

関東学院大 vs オックスフォード大

日英大学ラグビー対抗戦の第一戦、関東学院大 vs オックスフォード大をJ-SPORTSで観戦。

関東学院大オックスフォード大
1st2nd1st2nd
12T35
01C33
00PG00
00DG00
512sub2131
17 52

関東学院、完敗でした。

今シーズンはなかなか調子があがらない関東学院大ではあったものの、対するオックスフォード大も日本に来てあまり日もたっておらず、練習回数も少ないことから、関東学院もいい試合をするのではないか…と思っていたのですが、まさに「完敗」。主力選手の何名かが、怪我等で出場できなかったという影響が、多少はあったのかもしれませんが、それを差し引いても、内容的にもあまりよくないゲームとだったと思います。
J-SPORTSの放送で解説をしていた小林新緑郎氏も言っていましたが、私が見ていても関東学院がどのように相手を崩すのかという、チームとしての戦略やまとまりが今ひとつなかったように感じました。また、ルースボール(支配されていないボール)に対する動きもいまひとつ(オックスフォードがよかったというのもあるかもしれませんが…)。さらに言えば、ここぞというところでの集中力もいまひとつなかったと思います。試合終了後の春口監督のインタビューが少しだけ流れていましたが、かなりお怒りの様子。「こんなに走れないとは…」といったことをおっしゃっていましたが、春口監督としても予想以上に悪い出来だったのでしょう。
今後、リーグ戦が始まり、試合を重ねて行くうちに、チームとしてのまとまりなども出てくるというところもあり、今日の試合だけを見てどうこうは言えないという部分もあると思いますが、今日の試合を見る限りでは、大丈夫か?関東学院?というのが正直な感想ですね。
対するオックスフォードは、冷静にキックで敵陣へ入って行くゲーム展開、体格を活かしたモールプレー、タックルした後のボールへの早いからみからのターンオーバーなど、うまい!と思わせるプレーが随所に出ていたように思います。ですが、けして勝てない相手というほどではないという感じもしました。
今後、同志社大と早稲田大との試合が残っていますが、この2チームがどういう闘いをしてくれるか、非常に楽しみです。

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