トライネーションズ第5戦、南ア vs ニュージーランド。
ニュージーランドを応援していたのですが…
South Africa | New Zealanad | |||
1st | 2nd | 1st | 2nd | |
3 | 2 | T | 1 | 1 |
2 | 1 | C | 1 | 1 |
0 | 3 | PG | 2 | 2 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
19 | 21 | sub | 13 | 13 |
40 | 26 |
ニュージーランド、完敗。
この試合を観る数時間前。
オリンピックの女子ソフトボール「日本対オーストラリア」を観戦し、日本がノーヒットで負けたとき、なんとな〜く、いや〜な予感はしていたのですが、やはりオールブラックス、負けてしまいました。
南アは、もちろんホームというアドバンテージもあったと思いますが、非常にいいプレーをしていたと思います。
特にディフェンス面で、バックスの鋭い出足と確実なタックルで、きっちりオールブラックスのバックスを止めていましたし、フォワードもポイントでうまくボールにからんで、オールブラックスの球出しを押さえていました。
それに対して、オールブラックスは、解説の藤島大氏も言っていたように、タックルが甘く、1人目でばしっと止められない、あるいは抜かれるというシーンが何度となく見られました。これでは、ただでさえ強力な南アの攻撃を止めきれません。
アタックは、前の試合よりは、幾分よかったようにも思いますが、やはり“フラット・アタッキング・ライン”は、グラハム・ヘンリーが考えれるほど機能していないと言わざるを得ない感じがしました。トライは2つあげたものの、1つはカウンターからのトライで、チームとして南アを“くずした”ものではありませんでした。
オールブラックスも、これでテストマッチは終わり、しばらくは試合がないと思いますが、今後どのように強化するのか、方針も含めた再検討が必要ではないか…という気がしてしまいました。
この南アの勝利で、最終戦まで優勝がわからなくなりました。
オリンピックも気になりますが、今週末の南ア対オーストラリア、気になります。
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