29.10.05

「Macを取るか、仕事を取るか」って…

CNETに『「Macを取るか、仕事を取るか」--ネットでの就職活動に思わぬ障壁』というタイトルのニュースが掲載されていた。タイトルの「ネットでの」というところをちゃんと読んでいなかったので、
− 君かね。当社に入社したいと言うのは?
はい。よろしくお願いいたします。
− ところで君は、コンピュータは使えるのかね?
はい。まかせて下さい。ずっとMacを使っています。
− なに?Macだって?Macを使っている奴にろくな奴はおらん。君もうちで仕事をしたいというのなら、Macじゃなくてみんなが使っているWinを使いなさい。 Macを捨ててWinを使うというのなら、面接を続けようじゃないか。
えっ…でも…
− 何を迷っているんだ!Macを取るのか、仕事を取るのか、はっきりしろ!
はい。Macです。さようなら…
なんてことが起きたのかと思った…(^_^;


 Macintoshユーザーは、米国の一部の大企業に就職するのに苦労しているようだ。  これは、ビジネスの世界がWindowsベースのコンピュータに支配されているというだけではなく、文字通りMacユーザーが応募さえできない大企業が数多く存在するということだ。

という書き出しで始まるこの記事。要はIEにしか対応していないサービス/サイトがあるというだけの話。正直、何を今更…という感じですな。
米国に限らず、日本だってMacでは使えない、あるいは動作を保証しないなんていうところはざらにありますわ。最近は減ったような気がしますが、資料や書類をWORDやらEXCELやらのファイルで掲載したりメールで送付してきたりするところもあるし。(OfficeはMac版もあるけど、みんながもっているわけでもない)あと、“IEじゃないと”レイアウトがおかしいサイトなんかも、まだ結構ありますね。確かに、古いブラウザまで含めての対応は手間がかかるし、IEを使っている人が圧倒的にお多いのはわかりますが、せめてFirefoxへの対応をしておけばいいのにと思うんですけど…。

3 件のコメント:

  1. あるひょんな事で、IT系Webマガジンの編集長の90%(ほとんど)がMacユーザーであることを掴んだ。
    これだと、IT系Webマガジンの編集長に”ろくな奴”はいない、わけという事になりますよね。
    就職に差し支える話しだから事は重大で、若い方々は大変だ。
    ノーベル学者やIT系技術者に多くのユーザーがいることを知らない、認めようとしない企業になんか、行ってほしくない所です。

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  2. コメントありがとうございます>uramoty様
    今回のCNETの記事、確かに就職に関わる話なので大変と言えば大変ですが、ネット以外にも就職活動することはできるはずですし、そんな企業なんか私なら行かない…って感じです。
    ��「ろくな奴はいない」発言はフィクションですので…念のため…)

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  3. Safariユーザとして
    「Macを取るか、仕事を取るか」--ネットでの就職活動に思わぬ障壁 - CNET...

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