ドラッグ・レース

昨日（10/23）テンプルトンというところにあるルアプナ・レース場で「ドラッグ・レース」があるというので、行ってみることにしました。
私もかみさんも、レースと名のつくものを生で見るのは初めてということで、ちょっと期待して行ったのですが…なんだかちょっと拍子抜け。


このレース場のあるテンプルトンは、クライストチャーチの中心から車で30分くらいのところにあります。車を持っていれば、車でさっと行けるのですが、我が家には車はないので、公共のバスを利用して行くことにしました。しかしテンプルトンなんて行ったこともないし…ということで、バスの運転手さんに、近そうなバス停を教えてもらえるように頼んでおきました。
そして運転手さんに言われた停留所で降りたところ…周りは牧場だらけ。
久しぶりにたくさんの羊を見ました…(^_^;
レース場は、このバス停から羊やら牛やらが遠くで草を食んでいる牧場の横をてくてく歩いて約30分…。しかも入り口を間違えてしまい、更に15分くらい余計に歩いてしまうし、まったくもって、歩いて行くようなところではありませんでした。
肝心のレースですが、レース場の直線を使って、改造車によるスピード競争が行われます。私たちはスタートとゴールの中間くらいで見ていたのですが、エンジンの爆音をたてながら車が駆け抜けて行くところは、なかなかにおもしろいものがありました。
が、どうもこの車が走る間隔が長いんですよね……。その間、特に何かやるわけでもなく、場内放送のDJ風の解説が流れているだけ…。おまけに場内に電光掲示板とかがあるわけでもなく、どの車がトップなのかとかいうこともわからないし…。
そんなわけで、最後まで見ずに帰ってきてしまいました。
ひょっとすると、私たちが帰ってから、もっと盛り上がったという可能性が無きにしもあらずなのですが、過去のニュージーランドのイベント毎のことを考えると、おそらくあの調子のまま終わったのではないかと思います。
ドラックレースの本場って、アメリカだと思うのですが、まさか本場はこんなまったりとしてないんではないかと思うのですが…どうなんでしょう？
おそらく私たちは、二度とドラッグレースを見に行くことはないと思います…。