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iPod nanoの「傷つきやすい画面」が裁判沙汰に--米で集団訴訟 (CNET Japan)
私の感想としては、
この訴訟は集団代表訴訟の認定を目指し、「nanoの購入価格と同額の賠償金」のほか、不特定額の実質的/法的/懲罰的賠償金も求めている。
という内容には、ちょっと「?」という感じですが、Appleもきちんとした対応をする必要があるんじゃないか?って感じです。
私はnanoは持ってませんので、実際どの程度の傷なのかわかりませんが、私が使っているiPod(操作ボタンが別れている奴。第二世代ぐらい?)も、確かに傷ついています。しかし、だいたいモノなんて使っていれば汚れたり傷ついたりするもんだし、逆に傷ついたのに愛着が出たりするもんだ…くらいに考えています。
そんなわけで、記事タイトルにある「傷つきやすい画面」というくらいで訴訟って、いかにもアメリカ…くらいに思っていました。
しかし、iPod自体、お家に大事に置いておくという商品でもありませんし、通常の試用において「画面にひび割れ」は論外、「画面が判読しにくくなる」というのも、ちょっとまずいでしょう。(ちなみに「画面にひび割れ」問題、ニュージーランドの夕方のニュースで取り上げられていました。イギリスでの話という感じでしたが…)
前述の通り、どういう使い方でどの程度の傷ができてしまうのかわかりませんが、こういう突っ込みを入れられないような製品をAppleは売らなければ(作らなければ)ならないと思いますし、言われちゃった以上、「嫌ならケースに入れればいいじゃん」では、まずいでしょうね。(でも「画面ひび割れ」のときに傷については「問題ない」的な発言をしているから、こう言い続けるのかな?)
私も長いことMacユーザですが、どうもAppleの対応には「?」ところも感じてきました。(昔はよく、Macは好きだけどAppleは嫌い…なんてことも言ってました…(^_^;) これだけiPodが売れたら、「Appleのユーザは、みんなAppleが好きなんだもんね〜。だから、ちょっとくらいのことは許してくれるんだもんね〜」的な対応はできないということを、真摯に受け止める必要があるでしょう。
ちなみにiPod nanoですが、ニュージーランドの雑誌「Net Guide」の2005 Nov号の特集「MUSIC ON THE GO! mp3 and other portable digital players reviewed」でも、堂々の最高点「★★★★★ ESSENTIAL」の評価を受けていました。今後もこういう評価を受けられるように、細かいところまで「いいモノ」を出して欲しいものです。
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