全長崎高校選抜 vs Christchurch Boy's High (U18)

今日、長崎高校選抜チームと、クライストチャーチ・ボーイズ・ハイスクール（以降CBH）のアンダー１８チームとの試合を観戦に行ってきました。
あいにくの雨の中での試合となってしまいましたが、なかなかのよい試合でした。

先日のU16との対戦は圧勝だった長崎高校選抜。実はおととい、カシミア・ハイスクールというところとも試合をしていました。この試合も見に行ったのですが、キックオフには間に合わなかったこともあって、エントリしていませんでしたが、これまた圧勝でした。
試合前、CBHがハカを披露。日本から応援に来ていた選手達の家族の方々、CBHの選手の家族と思われる方々も、これで盛り上がりました。そして試合開始。
今までの対戦相手とでは、かなり優勢だった長崎FWですが、さすがにこの相手ではちょっと難しいのか？という感じの立ち上がりだったのですが、きっちり組んだ長崎のモールは強かった！長崎は前半２本のトライをとったのですが、私の記憶が確かなら、両方ともCBHゴール前のラインアウトから長崎がモールを形成、そして押し込んでトライ…というものでした。前半の得点は、この長崎の２本のトライ（と、コンバージョンは両方とも成功）のみで、14-0で長崎リード。
後半も先制点は長崎のトライ。そして、19-0と長崎がリードを広げました。
このまま終わってしまうのか…どうした、CBHと思っていたら、後半の後半からCBHが反撃。長崎がやや受け身になった感じがあったこと、FWの足がやや止まってきたこともあったように思いますが、バックスを中心に前に出て、立て続けに３トライをあげて19-15とワントライで逆転という点差まで詰めましたが…CBHの３本目のトライ後のコンバージョンでノーサイド。
辛くも長崎が逃げ切りました。
前の２試合は楽勝だったので、どうかわかりませんが、この試合では、選手達もいろいろと学ぶところがあったのではないでしょうか。
また、この遠征に参加した代表選手達は、CBHの選手の家にホームステイをしていたようで、ラグビー以外についても吸収するところの多かった遠征になったのではないかと思います。
こうした経験を活かして、是非今後、スケールの大きな選手になって欲しいと思いました。