そんなわけで、ジェイド・スタジアムの話の2回目は、もうちっとしてからまた書きます…(^_^;
日本ラグビー協会の公開情報はこちらからどうぞ。
● 日本代表チームスタッフ一覧
● 日本代表スコッド(フォワード)
● 日本代表スコッド(バックス)
● 日本代表スコッドセレクション合宿招集メンバー(フォワード)
● 日本代表スコッドセレクション合宿招集メンバー (バックス)
● 日本代表関連スケジュール
まずスタッフ体制ですが、注目点としてはテクニカルアドバイザーのお二人。昔、日本はオーストラリアやニュージーランドのラグビーよりも、フランスのラグビーを研究、取り入れられるところは取り入れるという方がいいのでは?という話があった(というか、そういう話をどこかで読んだ)記憶があります。私自身、あまりフランスのラグビーに明るくありませんし(もちろん、シャンパン・ラグビーという言葉は知っていますが、最近はそうでもないという話も聞きます)、どういう形で活かすのかわかりませんが、いずれにしても新しい視点を導入することは、いいのではないか…と、現時点では感じています。また「r-43city」さんのエントリ でもふれられているように、サンスポのこの記事 によれば、監督、強化委員長は専従になるとのこと。
フランス人指導者のコーチ参入も検討されるなど強化を進める一方で、春のテストマッチの成績次第では再び責任問題も問われかねない。萩本・勝田体制はまさに背水の陣で、ジャパン復活をめざす
と、記事にありますが『再び』どころか、今でも責任問題を問いたいというファンも多いと思います。(私もその一人だったりする…)
『背水の陣』なんて甘い(?)ものではない、変な表現ですが「死んでいる」状態からの復活をさせなければならないという気合いでやっていただきたいと思いますね。ただ、早くも『?』なところが…(これは後述)
次にスコッドですが、今期(2004-05シーズン)の試合をあまり見ていないので、あまりコメントできないというところはあるのですが、大学の有望選手が選ばれているのは、私はいいのではないかと思いましたね。それぞれに将来を期待される選手という気がしますし、それと同時に「将来だけ」ではなく、現時点でもいいパフォーマンスをあげている選手なのかなぁという気もしますし。
ただ、ミラー選手の選考にはちょっと「?」。ミラー選手の力は当然認めるところですし、ある意味、代表強化のためには「なりふり構わず」という姿勢の現れなのかもしれませんが、少々言葉は悪いのですが「いまさら?」という印象を持ちました。村上晃一氏のブログの中で、
ミラーが入っていて驚いた。ただ、よく考えてみれば、プレーできる元日本代表で国に帰ってしまった選手を除外する必要もないわけだ。それだけ日本人SOが不足しているということなのかもしれないけれど。
と、書かれていますが、そこまでSOは不足しているか?というのが、偽らざる感想です。
��関係ありませんが、村上さん、お体お大事に。それから、個人的にはラグマガもJSPORTSも見られないので、ブログの中でも深くふれていただけるとうれしいのですが…(^_^::)
合宿招集メンバーについて。
「ちゃるっと、にゃふっと」さんのエントリにもあるように、スコッドに選ばれたのに、合宿に呼ばれないというのは何故か、これははっきりしてもらいたいですね。サンスポのこの記事に、
「77人の候補の中で50人を合宿招集メンバーに選んだ。合宿を通して、さらに遠征メンバー27人を選びたい」
とあります。と、いうことは、『監督が選んだ』ということになります。では、何故このメンバーをどういう基準で選んだのかを、是非きちんと発表して欲しいと思います。記者会見などで発表しているのかもしれませんが、一般の(ようするに記者会見などに出られない)ラグビーファンは、メンバー表だけを見ているわけです。これでは、何故?という気持ちが出て当然だと思います。是非、協会のHPに簡単でかまわないので、選考基準なり理由なりを出してほしいと思います。
ちなみに、前述の“早くも『?』なところ”とは、ここです。代表強化のためにも、ファンに対する姿勢というか、ファンも納得して応援できるようなことをやっていかないといけないのではないか…と、思うのです。
最後に、最終セレクションについて。
前述のサンスポの記事 によれば、最終セレクションについて、
萩本ジャパンでは初めて生き残りのセレクションマッチを慣行、最強メンバーを決定する。
とのこと。このこと自体はすごくいいと思います。だいたい、今までやらない(過去にやったことがありましたが、ほとんどやっていないも同然)ことがおかしいと思います。ただ気になるのは、関連スケジュール にも、サンスポの記事 にも、このセレクションマッチについての予定が記されていません。これはちょっとどうでしょう?どうせやるなら、きっちりと公開して欲しいと思います。(と、言っても、公開されても私個人は行けないと思いますけど…)そうでなければ、選手達にはわかるかもしれませんが、やはりファンは最終選考基準のようなものがわかりにくくなると思います。強化委員長や監督が「私たちが見てたんだから信用して…」と言われて、「はい。信用します。」と素直に言えるファンは、そう多くないように思えるのですが…。
つらつらと書いてしまいましたが、ラグビーファンの気持ちは、村上晃一氏が書かれているこれにつきるのだと思います。
僕がジャパンに望むのは一点だけ。一つ一つの試合に準備を整え、全力で勝ちに行くこと。長期計画が必要なのは分かっているが、日本代表にそんな余裕はない。格下に対しても大事に確実に、いい勝ち方をしていく。それしか世界の評価を高め、世界ランクを上げる方法はない。
是非、アジア地区予選のみならず、ウルグアイ、アルゼンチン、アイルランドとのテストマッチ、スパーカップ2005でも結果を出してくれることを期待していますし、そうなるよう、応援したいと思います。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、文中でもリンクをさせていただきましたが、ブログでジャパン関係のエントリを書かれており、私の拝見させていただいたもののリンクをまとめておきます。
ラグビー愛好日記:再び熱上昇
r-43city:アンドリューが見たい!
NO SIDE:ラグビー日本代表スコッド発表
ちゃるっと、にゃふっと。:日本代表スコッド発表
ちゃるっと、にゃふっと。:日本代表 合宿招集メンバー発表
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