日本にいるうちに…とばかりに、読んだものです。
人獣細工小林 泰三







肉食屋敷小林 泰三







いずれも短編集で、それぞれに小林氏の味が出ているように思いました。
この人の作品は、ベースとしてSFという感じがします。なので、昔SFをよく読んでいた私なんぞは、いい具合にはまってしまったようです。また、途中に出てくる蘊蓄っぽい話も、作品を補強すると同時に、興味を抱かせてくれました。
中には、え〜っ反則じゃないの…このオチ…みたいなものもありますが、それはそれでおもしろい。こういう反則は、映像ではなく「小説」だからこそのものということで、多めに見ましょう…(^_^;
ところで、Amazon.co.jpを見ていたら、こんなのもあるんですね…。
玩具修理者






どうやら、必ずしも小説とは違うようですが、なかなかおもしろそうな気がします。
機会があったら、見てみたいと思います。
肉食屋敷
返信削除肉食屋敷小林 泰三角川書店 1998-11by G-Tools四作を収録する短編。『肉食屋敷』理系的ホラー作品ですな。(パラサイトイヴみたいな最後にええ〜!!と思ったのですが理論的に考えるとありえない展開のような気がしてきてなんだかモヤモヤしたままです。...