1.2.05

トーナメントで抽選っていうのも…

昨日のエントリーで、さらっと『花園の試合は33-33の同点で、抽選でジュビロが…』なんて書いてしまったのですが、よくよく考えると、ちょっと抽選と言うのもどうなのかなぁ…と思ってしまいました。

やまけんのひとりごとさんの『ノーサイドの笛が鳴ってもわからない 』というエントリで、この抽選について以下のように書かれています。
これは「ノーサイド精神」と関連深いのですが、決められた時間内に持てる力をすべて出しつくし、あとはサイドをなくして真の友情を培い育むというのが本来の趣旨であり、勝敗を決める以上に尊重され、たとえ同点でノーサイドを迎えても延長戦は行いません。ただし、今回のようなトーナメント方式の大会では、どちらかが次の試合へ進出しなければならないので、抽選によって進出チームを決定したのです。

なるほど。そうだったのかぁ…と、あらためて納得(やまけんさん、いつも勉強させていただいております m(_ _)m)。
しかし、この記事にトラックバックされているSharpen the Saw さんの『「ノーサイドの笛が鳴ってもわからない」について 』というエントリで触れられているように、前回のワールドカップの決勝は延長戦(しかも2回目)で決着をつけました。
細かいところは忘れてしまったのですが、ワールドカップの決勝トーナメントは、同点だった場合、前後半X分の延長戦(これは必ず前後半やる)、ここで決まらなければさらにX分の延長戦(サドンデス形式)、それでも決まらなければPK合戦ならぬPG合戦(かDG合戦)で、勝者を決めるようになっていたと思います。
��これらはトライ数も同じだった場合…だったと思うのですが…もし違っていたらどなたかご指摘下さい)
まぁなんでも海外のまねをすればいいというわけでもありませんし、まさかワールドカップの優勝を「抽選」で決めるわけにはいかないだろうというところもあると思いますが、はっきりしていると言えば、はっきりしています。
��ま、こういう場合「抽選」になることはわかっていたわけですから、「抽選」というのもはっきりしていると言えなくはないですが…)
前述のSharpen the Saw さんのエントリ にもありますが、確か80分間戦った上で、延長戦というのは選手にとって、かなり厳しいことになると思います。怪我の問題も確かにあるかもしれません。
しかし、ノックアウト式のトーナメントの勝者が「抽選」で決まるというのは、選手や応援していた人たちが、ちょっとかわいそうなような気がしてしまいました。
リーグ戦は引き分けとするが、トーナメント戦は延長もあり得る…こうしてもいいのではないでしょうか?
たとえこうしても、プレイヤー達の『ノーサイドの精神』はなくならないと思いますけど。
選手や見ているファンたちも、この方がわかりやすいのではないでしょうかねぇ…。
ちなみに、私はヴェルブリッツのファンということではありません。むしろジュビロを応援したいと思っていました(村田選手が好きだったりする)。それでも、なんとなく…気になってしまったもので…

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