今、ニュージーランドでは「NZ Idol(ニュージーランド・アイドル)」という、オーディション番組が放送されています。
もともと、アメリカン・アイドル、オーストラリアン・アイドルなど、アメリカやオーストラリアで放送されていたオーディション番組のニュージーランド版です。
オーディション番組と言っても、ずいぶんと日本と違うなぁ…と思わされます。
日本でもオーディションはいろいろありますし、テレビでも(古い話になりますが)「スター誕生」や「君こそスターだ」と言った番組がありました。そうそう、雑誌なんかでも、オーディションというか、人気投票をやってたりしますよね。
基本的に日本の場合、最終的に1人を選ぶ場合でも、数人の最終候補者が残って、その中から誰が一番いいか、ということが決まると思います。が、この番組、確かに最終候補者の中から1人を選ぶのですが、その最終候補者が毎週1人ずつ減って行くのです。ニュアンスの違いがわかっていただけますでしょうか?
日本だったら、何人かいる中から1人選ばれたとしても「他の人もよかったんだけど、あなたが一番よかった」という感じになりますが、この番組の場合、毎週「あなたが一番人気がなかったので失格です。さようなら」となります。日本が選択式なの対して、ある種、消去法なんですよね…。
��ちなみにこの消去法的な番組、アメリカの番組に多いですね。ただそれをニュージーランドでも放送しているところを見ると、こちらの人も消去法的なやり方に抵抗がないんでしょう)
もうひとつは、このオーディションに残っているメンバー。
日本的な感覚では「アイドル」と言えば、とりあえず歌とか芝居とかは多少下手でも、かわいい(あるいはかっこいい)子ならOKという感じですが、このニュージーランド・アイドルは違います。もちろん、ルックスの問題もまったくないわけではないと思いますが、歌の実力がなければダメという感じです。
こちらに現在残っているメンバーのプロフィールが掲載されているのですが、上は27歳の男性はいるわ、日本人が見たら「この人がアイドル?」って感じの方もいらしゃいます…。私なんかが見て「アイドルっぽいなぁ…」と思った女の子は、残念ながら失格になってしまいました…(^_^;
すでに人数も絞られてきましたので、来月か再来月には「ニュージーランド・アイドル」が決定するものと思います。
いったい誰になるのか?
なんかちょっと気になったりしています…(^_^;
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