元がマンガ・アニメ、それを実写で、というところでは「デ」(昨日のエントリであげた映画)と一緒だが、「デ」よりは見られるだろうとの期待を持って鑑賞することに。
CASSHERN







結果、私は結構好きだったりする。
まず出だしの絵が、昔MacのCD-ROMであった「GADGET」を思い起こさせる風景。と、思ったら、コンセプチャルデザイン/CGスーパーバイザーとして、まさにこの「GADGET」の生みの親dある庄野晴彦氏が参加していた。納得。少々くどい感じはあったものの、こいう世界は嫌いではない。また、この一種のくどさが、この映画の世界を印象づけることになり、物語に入りやすくしている面もあるのであろう。
また、主人公も「デ」のようなことはなく、しっかりした演技をしているので、安心して見ていられる。もちろん、その他の出演者達もいい役者が、きちんと効果的に出ていてよい。
脚本は、ちょっと説教臭かったり、最後の説明部分がちょっとと感じたけれど、物語としての体裁は整っている感じ。「デ」と違って、あくまでアニメは「原作」として、独自のキャシャーンを作り上げるということもよい方に作用したのであろう。
こちらもあまりいい評判はないようだが、私はけっこうおすすめしてもいいような気がする。
ひとつ言わせていただくと、大滝秀治。大好きな役者なのだが、秀じぃ(我が家での呼び名)の顔の大きなポスターや銅像はいかがなものか…。
��おまけ)
アマゾンでDVDを検索したら、こんなのも出て来て、ちょっと欲しいと思ったら、残念ながら「在庫切れまたは製造中止」になっていた…(T_T)
ミクロマン 03 タツノコファイト新造人間キャシャーン



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返信削除��ASSHERN 2004年映像は凝ってるし、キレイだと思えるところもあるけど、殆どが自己満足?こちらも公開前は話題になってた作品です。邦画でここまでのCG技術がきたんだねーと嬉しい反面、使い方が下手というか効果的に訴えてこないんだよね。観客に