9.5.05

日本代表 vs 香港代表

秩父宮ラグビー場で行われた、2007年ワールドカップアジア地区予選の「日本代表 vs 香港代表」を観戦に行ってきました。

JAPAN HONG KONG
1st2nd1st2nd
66T00
56C00
21PG10
00DG00
4645sub318
91 3


まずはきっちり勝ちました。

まぁ勝つのは当然と思って見に行ったのですが、きっちり勝ったと言う感じでした。
ピンチというピンチは、試合終了間際くらいで、正直、香港代表との力の差が出てしまい、特にディフェンス面はどうなのか、この試合ではよくわかりません。しかし、何本かいいタックルが決まっていたのは確かで、SH辻選手が低いタックル、よかったと思いました。それから、最終的には香港代表のミスに助けられたところもなきにしもあらずでしたが、試合終了間際の香港代表の攻撃を止めたところは、評価できるのではないでしょうか。
アタック面では、WTB大畑選手が6トライ、WTB水野選手が1トライ、FBの小野澤選手が2トライと、取るべき選手がけっこうちゃんと取ったところは、よかったのではないでしょうか。いい形で繋いだトライも何本かありましたし。ただし、大畑選手の最初のトライは、ゴール前でのモールからのトライでした…(^_^;
個人的には、小野澤選手がいい感じでラインにからんで、相手の裏に出る場面がけっこうあったところが、なかなかよかったように思います。
「ポイントを減らして、ボールを動かすラグビー」を指向しているやに聞いた記憶があるのですが、そういう形になってきた…という印象はありませんでしたが、なるべく繋いでボールを動かすという意識は確かにあるのかなぁと感じさせてくれる場面は、そこここにあったように感じます。
不満だったところとしては、香港代表陣の22m以内でのセットプレーが何回もあったのですが、ここでトライを取って帰ろう…というところで、取りきれなかったところが何回かありました。こういうところ、今後の韓国戦やルーマニア戦ではきっちり取れないと、苦戦ということになってしまうのではないかという気がします。
まぁ、久しぶりの日本代表の試合でしっかり勝ったし、SO広瀬選手のスーパーブーツぶり(G,PG合わせて16本蹴って14本成功)も見られたし、とりあえずはよかったよかったというところでしょうか。
次の韓国戦(5/15)も、きっちり勝って帰って来てほしいものです。

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