31.5.05

日本代表 vs カナダ代表

秩父宮で観戦。本当なら、昨日エントリをアップしようと思っていたものの、脱力。とても更新する気力が出ず、寝ることにした。
今日も、実はまだあまり気持ちの整理が出来ていない。しかし、あまり日にちを開けるのもと思い、とりあえずエントリすることにした。

いちおう結果。
JAPAN CANADA
1st2nd1st2nd
01T02
01C01
00PG01
10DG00
37sub015
10 15

敗戦。

まず、結果が出せなかったこと。残念だしがっかり。
前半を0点で押さえたなど、いいところもあったと確かに思う。
しかし、全体としては、やはり首を傾げたくなるところが多かったと思う。
「いい試合をすれば、おのずと結果がついてくる」という考えは、間違っていなかったような気がする。
「いい試合」をしなかった。故に負けた。そういうゲームだったような気がしてならない。
細かいプレー、個々のプレイヤーでも悪い意味で「目についた」ものもあった。
「勝とう」としてやったプレーかもしれないが、「勝てなかった」ということは、その戦術なり考え方がよくない、あるいは考え方はいいが、プレイヤーがその考えについてこれない、のどちらかであろう。ここで言う「戦術なり考え方」はフランス流云々という話ではない。ゲームの組み立て、試合の進め方という部分の話。ここを考え直さなければいけないのではないか、そんな気も少しした。
こうしたことも含め、チームとして、そして個人として、チーム全体が十分な分析をしてくれているものと信じたい。
あと2週間でアイルランド戦。時間はあまりない。

29.5.05

SUPER 12 Final

いよいよファイナルですね…。
JSPORTSでは24:00から放送のようですが、現地ではすでに試合終了。
観戦に言ったかみさんから、国際電話で結果を聞きました…(^_^;

※ これから試合を見る方は、続きを見ないで下さい…

で、結果ですが…
クルセイダーズ○ 35-25 ●ワラタス
��スコア修正しました>ありがとうございました。サァファイア殿)
と、いうことで、クルセイダーズ、優勝です!やったね!!
さすがにファイナル。
セミファイナルでは空席もあったジェイド・スタジアムですが、ファイナルは満席だったようです。
そして、試合前の例の馬に乗った騎士達の入場。もうあの時からスタジアムはヒートアップ!という状態だったみたいです。(ちなみに、かみさんはクルセイダーズ応援用の“赤い剣”を持っていったらしいのですが、もうふにゃふにゃになるくらい応援していたようです…(^_^;)
JSPORTSでどこまで放送されていたのかわかりませんが、試合終了後にはマーシャルがグランドをまわり、スパイクを観客席に投げ込んだりしていたらしいです。
結局、ジェイド・スタジアムには一回しか行けなかったのですが、来シーズンはもっと行けるようにがんばりたいと思います。そして、クルセイダーズが初代スーパー14のチャンピオンとなることを祈っています…(^o^)

女子日本代表がNHKサタデースポーツに

たまたま日本ラグビー協会のページを見たら、今夜(5/28)のNHKサタデースポーツに女子日本代表が取り上げられるということで見てみました。

5分ほどの短い取り上げられ方でしたが、練習風景などが流されました。
あらためて、がんばって欲しいと思いました。

番組内でも話されていましたが、実力的には日本代表とカザフスタン代表が頭一つ抜け出ていて、事実上、この2チームによる決勝となるのではないかとのこと。そして、カザフスタン代表は日本代表に比べ、平均身長10cmくらい高い、身体の大きな選手が多いとのことでした。
このため、練習では男子選手を仮想カザフスタンとして練習する風景なども紹介されていました。
男子以上に厳しい環境でラグビーをしている彼女たち。
是非、カザフスタンを破ってもらいたいと思います。
ちなみに、このコーナーの後、明日のスーパーカップの話もちょっと出るかなぁ…なんて期待したのですが、すぱっとサッカーの話題に変わってしまいました…とほほ。

やはり勝たねばいかんのではないかと思った

いよいよ明日、スーパーカップの決勝、日本代表 vs カナダ代表。

日本ラグビー協会のルーマニア戦会見レポートで箕内キャプテンの発言。
1点差でもいいので勝ちたい。自分たちが春からやってきたラグビーを、きょうの試合よりもいいかたちでお見せしたいと思っています

その通り。
そして「いい試合」をすることよりも「勝つ」ということを重視してもよいのではないか…そんなことをふと考えてしまった。

先のルーマニア戦の後。
ルーマニア戦はきっちり勝った。次は、内容のいい試合を見たい。そう思った。
でも、ふと今日、内容云々の前に、やはり勝たねばしょうがないという気がしてきた。
たとえ、ルーマニア戦の反省が直っていないとしても、たとえ目指すラグビーが見えなかったとしても、やはり勝たねばいけないのではないだろうか。
仮に内容はよかった。けれど負けてしまったとする。
ラグビーファンの多くは「目指すところは見えた。いいプレーも随所にあった。負けても意味のあった試合だった」と考えるかもしれない。
しかし、多くの、特にラグビーが好きというわけでもない人たちは「ふーん。負けたんだ。いい試合?でも負けたんでしょ?」と、なるのではないだろうか。
メディアにしても「日本代表が勝った」という試合と「負けた」という試合では、取り上げ方も変わるのではないだろうか。(勝っても負けてもたいして取り上げられないという可能性の方が高いとも思うけど)
また、海外に対しても日本代表が格上を破って優勝ということは、多少なりともインパクトを与えられるのではないだろうか。ルーマニアも主力の数名がいなかった、カナダだって若手中心、そもそもIRBのランキングだって、どうもいまひとつ信用できない。そうかもしれない。しかし、スーパーカップはIRBも認めている大会なのだ。そして、IRBランキングも、信用できようができまいが、ひとつの指標として確立されている。変な例えだけれど、たとえ実際に外国に行ってまともに会話が出来なかったとしても、TOEICで750点もとっていれば、この人は英語が出来る人と見られるはず。IRBランキングも同じようなものだと思う。
昔、マコーミックが「日本では負けてもいい試合だったという評価があるが、それはおかしいと思う。テストマッチは勝たなければ意味が無い。勝った上で、その試合の内容を評価しなければ意味が無い」というようなことを言っていたというのをどこかで読んだ記憶がある。その通りなのではないだろうか。
明日も「結果」を見せてほしい。
��===
なぁんて書いてしまったのですが、ルーマニア戦の反省をいかした「いい試合」をしないと、カナダに勝てないのではないかと思います。
つまり「勝つ」という「結果」を出すということは、少なくともルーマニア戦よりもいい試合をしないといけない、逆を言えばいい試合をすれば、おのずと結果も着いてくるのではないかという思いもあります。
同じ反省するなら、勝って反省できる試合を。
もちろん、勝って反省する必要がない試合・・・というのが、理想的だと思いますけど。
��===

28.5.05

クライストチャーチは大盛り上がり(らしい)…

実は、現在クライストチャーチに滞在中のかみさんからメールがあり、街は大盛り上がりになっているとのこと。

今日はその様子を少し…。

かみさんの情報によれば、「街中がクルセイダーズ一色」という感じになっているそうです。
普段でもある程度はクルセイダーズのレプリカジャージを着ている人はいますが、決勝戦を明日に控え、おそらく地方から試合を見に来たのではないかと思われる人が、クルセイダーズのジャージを着てうろうろしているとのこと。
シティには「トラム」という路面電車があるのですが、そのトラムにもクルセイダーズのチームカラーの赤と黒の風船がつけられているそうな…。
更に、街中のお店でも、赤黒の風船をつけたり、クルセイダーズの旗をかかげているところなんかもあるようで、もう優勝しかない!って感じになっているようですね…。
クライストチャーチでは、1月下旬から2月上旬あたりに「フラワーフェスティバル」というお祭りがあるのですが、かみさん曰く「クラワーフェスティバルなんて目じゃないくらいに、もう街中がクルセイダーズです!」とのこと。
また、今日ライオンズ(もちろん西武じゃない)のメンバーがNZ入りした、というニュースが流れていたそうです。またあわせてイギリスからのライオンズ応援団が、キャンピング・カーを何台も連ねてNZに上陸。このキャンピング・カーで、ライオンズを追っかけてNZを旅するようです…おそろしや。
実はかみさんも6月には一時帰国することが決まっていて、二人そろってライオンズの試合は見られないんですよね…とほほ。まぁ12年待てば…って、12年後にちゃんとNZに居られるんだろうか…?
※ 本当なら写真付きでお伝えしたかったところですが、デジカメを私が日本に持って来てしまったので、文字だけでのお知らせとなってしまいました…ごめんなさい。

27.5.05

クルセイダーズ、優勝か!?

昨日(5/25)のルーマニア戦の話でもと思ったのですが、RUGBY-E-NEWS でうれしい記事を見つけたので、その話にしました。
それは何かというと、ハリケーンズのコーチ、コリン・クーパーが、今週土曜日のスーパー12のファイナルで勝つのはクルセイダーズだ、という見方を示したとのこと。

同じニュージーランドのコーチの発言ということで、まぁ言ってみれば身内の発言という見方もできますが、それでも対戦相手のコーチからこういう発言が得られるということは…これは、いけるか!?

以下に、ニュースの文章を引用いたします。
Hurricanes coach Colin Cooper is in no doubt as to which team will win the Super 12 final at Jade Stadium on Saturday night after his Hurricanes side suffered a record loss to the Crusaders in their semifinal.


rugbyenews asked him whether the Waratahs could beat the Crusaders in the final. "No," he said emphatically.

ざっくり訳させていただくと、クーパー氏は先週のセミファイナルにおける記録的な敗戦の後、どっちのチームが勝つかということについて、RUGBY-E-NEWS のワラタスがクルセイダーズに勝つか?という質問に対して「NO」ときっぱりと答えたとしています。
"They were too classy," he said, speaking of their Friday night performance. "We had to hang onto the ball and take it to the opposition. We tried to put them under pressure but were never able to do it. They taught us how to look after the ball and how to support the ball-carrier. They lifted to another level. For us it was not through a lack of trying and no-one gave up but we were outclassed."

「彼らはすばらしすぎた」と、クルセイダーズの動きを評価。「我々はボールを支配して、相手陣に持ち込まなければならなかった。彼らにプレッシャーをかけようとしたが、まったくできなかった。彼らは私たちに、ボールをどのように扱えばいいか、どのようにボールキャリアをサポートすればよいかを教えてくれた。彼らは更なるレベルに達した。私たちはけしてあきらめたりしたわけではないが、レベルが違った」
うーん。なんかすごい評価という感じ…。
ゲームを見ていないのでなんとも言えませんが、やはり今年はクルセイダーズで決まり?
ちなみに、クルセイダーズが優勝すると、クライストチャーチでパレード(と言っても、そんなに大げさなものではないようですが)が行われるそうな…。
なんだか、もうなんで今日本にいるの?って感じです…(T_T)
ちなみに、かみさんは決勝戦のチケット、無事買ったそうです。
きっと、クルセイダーズの優勝で盛り上がるんだろうなぁ…ジェイド・スタジアム…(T_T)
※ 誤訳と思われるところがあれば、ご指摘ください…m(_ _)m

26.5.05

日本代表 vs ルーマニア代表

スーパーカップ一回戦。“ぷー”なので、カナダ vs アメリカ戦から観戦してきました…(^_^;
さて、日本代表 vs ルーマニア代表。結果は以下の通り。

JAPAN ROMANIA
1st2nd1st2nd
02T10
02C10
02PG12
10DG00
320sub106
23 16


やってくれました…(^o^)

後半も残すところ10分をきったところで16対16の同点…。
肝心なところでミスが出て点を取られてしまうのではないか…正直、そんな嫌な予感が頭をよぎりました。
しかし、私のそんな予感は、見事に裏切られました。
小野澤選手が突破、タッチ際からフォローにきた大畑選手にパス。大畑選手が走り抜けて勝ち越しトライ。小野澤、大畑という“役者”がきっちり活躍しての勝ち越しトライ。立ち上がって拍手をしながら、思わず目頭が熱くなりました。
この試合、よくやった、内容はよかった…という試合ではなく、勝利しなければダメだと思っていました。そして、その期待に応えてくれました。
ミスもあったと思うし、えぇ…?っていうプレーもあったけれど、ともかくきっちり結果を出してくれました。そのことをうれしく思います。
ちなみに、カナダ−アメリカは、30-26でカナダの勝ち。今年もカナダとの決勝となりました。
二連覇。期待したいと思います。
今日、スーパーカップのプログラムと一緒に、「威風堂々」を買ってしまいました。
めずらしく今日はビールも飲んでいなかったので、これから「威風堂々」を聞きながら、祝杯をあげたいと思います。

25.5.05

オールド・ボーイ(OLD BOY)

けっこう評判がよかったようなので、見てみることにした。
オールド・ボーイ プレミアム・エディション発売日 2005/04/02売り上げランキング 5,632おすすめ平均うーん・・・韓国映画史上に残る傑作目を背けたくなるようなバイオレンスシーンAmazonで詳しく見るB0007INYIU
なんとも「痛い」感じのする映画だった。

24.5.05

ラグビーと逆転

ふと、昨日スポーツニュースを見ているときに、先日のトークイベントの時に藤島大氏が話していたことを思い出した。

その話というのが、ラグビーには逆転があるが、多くの他のスポーツでは“本当の意味での逆転”はない、という話。

ちょうどそのときも話に出ていたので、例としてサッカーと比べてみると、サッカーの場合、得点は1点ずつしか入らない。1-0でリードされていた場合、まず1-1で同点に追いつき、1-2となった場合は“勝ち越し”になる。つまり、得点が1点ずつしか入らないようなスポーツの場合、“本当の意味での逆転はない”ということになる。これに対してラグビーの場合、得点が3点・5点・2点というようになっていることから、ひとつのPGやDG、トライやゴールで逆転することができる。
あらためてそう言われると、なるほど確かに…と、妙に感心してしまいました。
このゴールが決まれば…ここでPGが決まれば…という部分というのも、ラグビーの魅力のひとつだなぁと改めて思った次第です。
あとどんなスポーツがあるのかと少し考えてみると…
��バスケットボール>
��点シュートで逆転というのがありますね。
��野球>
厳密に言えば、1点ずつ入りますが、逆転ホームランというがありますもんね。
��アメリカンフットボール>
タッチダウンが6点、コンバージョンが1点、フィールドゴールが3点、政府ティーが2点…と、ラグビーに劣らず多彩な得点…(^_^;
うーむ。けっこうあるか…
��==
ところで、私は「ぎゃくてん」って、「逆点」かと思っていたら「逆点」という言葉はないんですね…。広辞苑を調べたら「逆転」なんですね……四十路も近いというのに…恥ずかしい…
以下、広辞苑より
ぎゃく-てん【逆転】
��1)回転方向が反対になること。逆に回ること。
��2)進行方向が反対になること。あともどり。
��3)情勢が反対の方向へ転ずること。「形勢が−する」「−ホームラン」
��4)飛行機の宙返り

マーケットプレイスに商品を出してみる

日本に置いたままにしていた荷物の整理を、すこしずつ片付けています。
段ボール箱を開けてみると、あぁこんなもんを詰めていたんだ…と、しばし手に取って感傷(時に鑑賞)に浸ったりしてしまうので、見事なくらいあまり進んでいません。
で、開けた箱のうちのひとつが「英語関係の本」。これを開けたのは、実は読みたいと思った本を探してのことでした。ところがない。入ってない…。もう読まないだろうという本の多くは、日本を離れるときにブックオフに売っぱらってしまったのですが、どうやら売ってしまったような…。
少し失意を感じながら、箱に入れられた本を見ているうちに、この本はもういらないか…と思うものも出て来たので、思い切ってアマゾンのマーケットプレイスに出品してみることにしました。
とりあえず出品したのは、英語で書かれた本。要するに洋書。
「多読」の本を買ったときに、ちょっとやってみるかと思って、OXFORD BOOKWORMSとPENGUIN READERSの簡単な本を呼んでいた時期があります。その中から初級の簡単なものを15冊登録しました。続きに簡単な説明を記載しますので、興味のある方は、見てみてください。

23.5.05

ついに決勝!がんばれクルセイダーズ!

がんばれシリーズ(?)第三弾。
先週末(でいいのかな?)に、スーパー12のセミファイナル2試合が行われ、今年の決勝は…

クルセイダーズ 対 ワラタス

決戦の場は、ジェイド・スタジアムだぁ〜!
昨年はブランビーズに苦杯を喫したクルセイダーズ。今年はやってくれ!

と、書いたのですが、私、この試合、観戦できません…。
クライストチャーチにいたままだったら見に行けたかもしれないのに…。生で見られたかもしれないのに…。く、くやしいやら悲しいやら。
おまけに、クライストチャーチに行く前の家ではケーブルテレビでJSPORTSも見られたのですが、今いる実家にはケーブルテレビもなければ、スカパーのアンテナもない…。ライオンズツアーの放送もあるから、本当ならスカパーに加入といきたいところなのですが、ぷーたろーの分際だし、比較的長く滞在しているとは言え、きっと私が出て行った後は見られないであろうスカパーを導入するのも気が引ける…。そんなわけで、気持ちだけ応援ということになりそうです。
一方、結婚してから私の影響でラグビーを見るようになったかみさん。
ラウンドロビンの最終戦のハリケーンズ戦、セミファイナルのハリケーンズ戦と、ジェイドスタジアムで生観戦…。そして決勝のキップも買いに行ってみる(ちなみに火曜日発売らしい…)とのこと。う、うらめし…じゃなかった、うらやましい…。
どっかのバーかなんかで、放送してくれないもんですかねぇ?

バイオハザード II(RESIDENT EVIL : APOCALYPSE)

前作を見ていたので、まぁ見てみるかっていう感じで見た。
バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション発売日 2005/01/26売り上げランキング 675おすすめ平均駄作ですね。☆気軽に☆前作を上回る出来ばえAmazonで詳しく見るB0001M3XI8
エイリアンシリーズじゃないけど、前半は「今度は戦争だ〜!」って感じで、怖いって感じではないですね。(一作目だって別に怖い映画って感じじゃなかったけど)
でも、アクション映画という意味では、けっこうおもしろかった。

22.5.05

トークイベントに行って来ました

銀座にあるアイリッシュ・パブ、Duffy'sで行われた「トークイベント」に行って来ました。

いただきもの
このイベントでいただいたもの。上左からアイルランド戦のチラシ、スーパーカップのチラシ、ジャパンポストカード、下左からくじらいいくこ先生作画の「ラグビーかんたん観戦ガイド」のペーパーフォルダ、アイルランド応援団結成のお知らせ、「Ireland's Call」「The Fields of Athenry」の歌詞。(写真にはありませんが、ワールドカップ招致サポーターカードとジャパンの日程表もあり)

第一部が村上晃一氏、藤島大氏、田村一博氏によるトークショー。
あまりラグビーを観戦したことが無い人が多いという予定だったようで、話は得点方法やポジションの説明などのラグビーの基礎講座から。でも、実際にはラグビーを観戦したことがないという人は、あまりいなかったみたいでしたが…(^_^;
得点の話やポジションの説明などは、うんそれは知ってる…という話も多かったのは事実ですが、そこは司会役だった村上氏の進行の妙、藤島氏の小ネタ披露などなどあり、楽しんで話を聞くことができました。
途中からは、今年の6ネーションズのアイルランド vs イングランド戦を見ながらの話。6ネーションズはまったく見られなかったので、(結局前半だけだったのですが)ここで見られたのはちょっとうれしかったですね。
第二部では、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンの方からアイルランドラグビーの話や「Ireland's Call」「The Fields of Athenry」の歌の説明、第三部ではアイルランド応援団結成のお知らせと、アイルランド人のシンガーによる前述の2曲の披露などがあり、2時間強のイベントは終了しました。
私はアイルランドについては詳しくないので、ふむふむと思って聞いた話も多かったし、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン関係の方だと思いますが、ルールやポジション説明を熱心に聞いて、しきりに頷いている方もいて、なかなかいいイベントだったように思います。
今回のイベント開催はアイリッシュ・ネットワーク・ジャパンが動いたということも大きいのだと思いますが、是非、ラグビー協会主催でラグビーを知らない人にもスタジアムに足を運んでいただけることを目的として、こうしたイベントをまたやってもいいんじゃないかなぁ…と思いました。
��こういうのとはまた別に、もっと“濃い”感じのイベントもやってもらいたい気もしますが…)
そうそう。
久しぶりに「ギネスビール」を飲みましたが、おいしかった〜(^o^)

20.5.05

がんばれ!女子日本代表!

日本ラグビー協会のサイトに昨日(05/05/18)付けで、ラグビー女子日本代表「ワールドカップアジア予選」の遠征日程とメンバーが発表されました。
来週にはスーパーカップがあるということで、勢い(男性の)日本代表の方の話ばかりになってしまいますが、女子日本代表にもがんばってもらいたい!!

なんて書きましたが、今まで注目してませんでした。ごめんなさい m(_ _)m
で、このエントリを書くのに、思わずRWC Women's 2006のサイトまで行ってすこし調べました。
前回は2002年にバルセロナで行われ、女子日本代表も出場、
ジャパン ● 0 - 62 ○ スペイン
ジャパン ● 3 - 20 ○ イタリア
ジャパン ○ 27 - 3 ● オランダ
ジャパン ● 3 - 23 ○ アイルランド
という結果で、最終順位は16か国中14位という成績だったようです。(ちなみに優勝はニュージーランド。前述のRWC Women's 2006の2002 standingsより)
そして、今回の予選では、初戦が香港と、そしてこれに勝つとカザフスタン vs タイの勝者と決勝戦ということになるようです。
実際、女子の香港とかカザフスタンとかタイとか、どのくらい強いチームなのかわかりませんが、少なくともカザフスタンは2002年のW杯に出場、最終順位が11位。また今年の「HONG KONG SEVENS」と同時に行われた「2005 ASIAN WOMEN'S SEVENS」では、CUP戦の決勝で負けているという因縁の相手。是非、このカザフスタンを破って(と、勝手にカザフスタンが勝つと決めている…(^_^;)に勝って、W杯へのキップを手に入れてもらいたいと思います。
がんばれ!ラグビー女子日本代表!!

テクノロジー・ウォッチング

アップル・フェローも勤めたこともある、認知科学者のドナルド・ノーマン先生の本。
テクノロジー・ウォッチング?ハイテク社会をフィールドワークするD.A. ノーマン, D.A. Norman, 岡本 明, 藤田 克彦, 佐伯 胖, 八木 大彦, 嶋田 敦夫発売日 1993/10売り上げランキング 118,334おすすめ平均認知科学分野の入門書としてお奨めAmazonで詳しく見る478850460X
堅そうな感じの本ですが、そんなことありませんでした。
普通に楽しめるなかなかよい本だと思いました。

19.5.05

女性教師+エプロン…

女子高生、女教師、女医…
こういうフレーズにまいってしまう世の男性は少なからずいると思う。
素肌に男物のワイシャツ(Tシャツでもよい)。素肌にエプロン…
すべからく、世の男性は女性にこういった格好をされたら、もう、かなりの確率でまいってしまうと思う。
CNN.co.jpの見出しを見て、思わず目を疑ってしまった。
『女教師にエプロン着用指示、男子生徒の授業で』
なぜか前述の「素肌にエプロン」を思い浮かべた私は思いました。
な、なぜっ!
こ、こ、こんなことが許されていいのかっ!
う、うらやまし…じゃなくて、何故こんなことが!?ど、どこの国だ〜!
落ち着いてもう一度見出しをみると、ちょっと違っていた。
女性教師にエプロンの着用指示、男子生徒の授業集中で
しかし、それでもまだ私の中には「素肌にエプロン」の残像が…
こ、こんなことで「授業集中」なんてこと、無理じゃないのかぁぁぁ…?

18.5.05

ラグビー関係のニュース

今朝、読売新聞のスポーツ面を見ていたら、ラグビー関係のニュースが“小さく”載っていました。
そして、夕方のニュースでは、またもや悲しいニュースが流れていました。

まずは、読売新聞の記事から。
イングランドの名門ラグビークラブ「ニューカッスル」が今夏、日本ツアーを行うことが決まった。8月20日に東京・国立競技場でNECと、23日に愛知・豊田スタジアムでトヨタ自動車と対戦する。ニューカッスルには、2003年豪州W杯でイングランドを優勝に導いた司令塔ジョニー・ウィルキンソンが所属している。
おぉ!ニューカッスルが来日とは!
��月20日だと、まだ日本にいそうなので、NECとの試合は見に行けるかも…
国際ラグビーボード(IRB)は16日、最新の世界ランキングを発表、日本は18位から17位に順位を上げた。(以降、略)
おっと。韓国戦でランキングが上がったんですね…。チェックしてませんでした。
そして、夕方のニュース。そうです。あのオライリー選手(報道では容疑者になってしまいました…)の事件。
夕方のフジテレビのニュース、そしてインフォシークのニュースしか情報がないのですが、前回と違って本人は容疑を否認しています。なので、事件の真偽については、コメントできないと思います。
ただ、仮にオライリー選手が何もしていなかったとしても、このようなことが報道されてしまったことが悲しすぎます。

重力ピエロ

ここのところ、乱読状態なこともあって、なんだか本の感想のエントリばかりなのですが…ま、それもいいかと。
と、いうことで読むのを楽しみにしていた本。
重力ピエロ伊坂 幸太郎発売日 2003/04売り上げランキング 7,916おすすめ平均さらっと読めたけどたった一言のために。地味で大人しいけどカッコイイAmazonで詳しく見る4104596019
またもや一気に読まされたというか、読ませてもらった。

読んだ本をまとめて

懲りずに読んだ本の話。
今回は三冊いっぺんに。
��その1)
とにかく、やってみよう!?不安をたしかな「自信」に変える奇跡の方法
スーザン ジェファーズ著 佐藤 綾子訳
��その2)
コンピュータユーザのための著作権&法律ガイド?CDバックアップからホームページ作成まで、身近な著作権の疑問を解決!
プロジェクトタイムマシン 著
��その3)
人生に奇跡を起こすノート術?マインド・マップ放射思考
トニー ブザン著 田中 孝顕訳

17.5.05

退場の話

まだシンビン(一時退場)や、選手の入れ替えなんかがなかったころの話。私が高校でラグビーをやっていたころの話です。
それは、私が高校二年生の時の、秋の大会。正月の全国高校ラグビーの東京予選の、一回戦でのことでした。

当時、私のポジションはスクラムハーフ。どちらかというとやせていて、身長も高くなかったことから、入部当時に先輩に言い渡されたポジションでありました。(今では見るも無惨な体になってしまいましたが…(T_T))
私の通っていた某都立高校は、どちらかと言えば進学校で、クラブ活動も盛んではあったのですが、多くの三年生が受験勉強のために、春の大会で引退をするという学校でした。なので、多くの二年生部員が、この秋の大会でデビュー(もちろん、その前にレギュラーになる奴もいましたけど)となります。しかし、スクラムハーフをやっていたひとつ上の先輩は、この秋の大会までやってから引退したいということで、正スクラムハーフはその先輩、そして私はリザーブで19番でした。
その試合、相手は特に強豪ということでもなく、勝てる可能性も十分にあった試合でした。少なくとも私たちはそう考えていました。しかし、前半を相手チームの僅差のリード(確か、ワントライ程度の差)で折り返し、後半に入ってもなかなか得点をあげられない、そんな展開だったと思います。
後半の半ば過ぎくらい、自陣の22mラインを少し出たところくらいだったでしょうか。相手ゴールに向かって右側で相手チームがペナルティーを犯しました。
その時、そのスクラムハーフの先輩が、すぐにボールをちょん蹴りして速攻に出ました。
すると、レフリーの笛が。
「ポイントオーバー」とレフリー。レフリーが指示したペナルティーの位置より前からプレーを始めたと言う反則を取られてしまったのです。
レフリーから相手ボールのスクラムの指示が出ました。
なかなか点が取れず、いらいらしていたことは確かでしょう。また、せっかく「いける!」と思ったプレーを止められたということも、そのいらだちに火をつけてしまったのかもしれません。その先輩がレフリーにこう言いました。
「(ペナルティーの位置は)ここだって言ったじゃないですか!」
その声は、反対側のタッチラインの外にいた私のところまで聞こえてきました。
レフリーは再び笛を吹き、そして言いました。
「退場!」
レフリーに抗議したということで、一発退場。
一瞬、なぜか「先輩の代わりに出なきゃ…」という考えがよぎり、すぐにその考えが間違いであることに気がつきました。「退場」では、代わりの選手は入れないのです。そして、当時は怪我でプレー続行が不可能という場合以外では、選手の入れ替えもできませんでした。
その先輩は、タッチラインを出たところで、膝をかかえたまま泣いていました。
私は、側によることもできず、試合をながめながら、「試合に出られないんだなぁ…」ということをぼんやりと考えていた、そんな気がします。
試合には負けてしまいました。
試合終了後、私も泣きました。
別にその先輩に恨みを言うつもりもありませんし、レフリーが厳しすぎなんじゃないという文句を言うつもりもありません。
ただ、ふとした時に、なぜかこの時のことを思い出すんですよね……。
※ 特に意味があってこの話を書いたわけではありません。なんとなく思い出したので書いてみました。

16.5.05

韓国代表 vs 日本代表

すでに日本ラグビー協会のHPにも試合速報が、村上晃一氏のブログにも韓国からの速報が掲載されておりますが、本日韓国で行われた韓国代表 vs 日本代表の試合(韓国のホームゲームということで、こういう表記にしました)、31-50で日本代表が勝利したようですね。
ただし、試合内容はけしてよいものではなく、反省点の多い試合だったようです。

JRFUの速報にある、萩本監督の
収穫は最後の10分で突き放せたこと。

というのは、確かにある程度評価してもいいのかなぁ…と感じました。だいたい、いつも最後で突き放されて…みたいなこと、多いですからね。
それと、箕内キャプテンの
収穫は勝って反省ができたこと。

というのも、確かにという感じ。今後、パワーズカップで格上のチームとの対戦が控えています。それを考えれば、この試合で反省点が多くでたということは、現時点では次につながることのような気がします。下手にうまく勝ってしまって「おっ!俺たちけっこうやるじゃん」なんて思って、パワーズカップで……なんてことになっては、もっと悲しい。
なんてことを書いているのは、試合を見ていないからじゃないか…という気がしますけど。
見ていたら、きっともっと違うエントリになっていたんでしょうね…きっと…(^_^;

SAW

これも公開時にけっこう見たいなぁと思いながら、見逃していた映画。
SAW ソウ DTSエディション発売日 2005/03/11売り上げランキング 407おすすめ平均怖さの中にも…最後まで見てしまった★久し振りに面白い作品Amazonで詳しく見るB00067HCXU
DVDで見たのですが…けっこう怖く、そしておもしろかった!

14.5.05

いよいよ最終節!

日本に戻って来てからというもの、JSPORTSも見られず、すっかり離れてしまったスーパー12…(T_T)
しかし、気がつくといよいよ最終節になっていました。

セミファイナル進出は、どのチームになるのでしょうかっ!

すでにセミファイナル進出を決めているのは、現在1位のワラタス、2位のクルセイダーズ(やったね!)、3位のハリケーンズの3チーム。4位ブルズ、5位はハイランダーズ、6位ブルーズ、そして7位ブランビーズまでは、セミファイナル進出の可能性が残されています。
RUGBYeNEWSのまとめたところによれば、
ワラタス 現在:1位 40ポイント
最高:1位=ブルーズに勝った場合
最低:2位=ブルーズに負け、クルセイダーズがハリケーンズに勝った場合
クルセイダーズ 現在2位 39ポイント
最高:1位=ハリケーンズに勝って、ブルーズがワラタスに勝った場合
最低:3位=ハリケーンズに52点差で負けた場合
ハリケーンズ 現在3位 34ポイント
最高:2位=クルセイダーズに52点差で勝った場合
最低:4位=クルセイダーズにボーナスポイントなしで負け、ブルズがストーマーズに4トライ以上で、得失点差が44点以上で勝った場合
ブルズ 現在4位 29ポイント
最高:3位=ストーマーズに4トライ以上、得失点差44点以上で勝ち、ハリケーンズがボーナスポイントなしでクルセイダーズに負けた場合
最低:7位=ストーマーズに負け、ハイランダーズがチーフスに勝ち、ブルーズがワラタスに勝った場合
ハイランダーズ 現在5位 27ポイント
最高:4位=チーフスに勝ち、ブルズがストーマーズに負けた場合
最低:8位=(省略)
ブルーズ 現在6位 26ポイント
最高:4位=ワラタスに4トライ以上で勝ち、ハイランダーズにチーフスが負け、ブルズがストーマーズに負けた場合
最低:8位=(省略)
ブランビーズ 現在7位 24ポイント
最高:4位=レッズに4トライ以上で勝ち、ブルズがストーマーズにボーナスポイントなしで負け、ハイランダーズがチーフスに負け、ブルーズがワラタスに負けた場合
最低:8位=(省略)
という状態。
ワラタス vs ブルーズ、チーフス vs ハイランダーズ、そしてブルズ vs ストーマーズの試合結果が気になります。
えっ?クルセイダーズ vs ハリケーンズはですって?
大丈夫でしょう。まぁ万が一負けたとしても、52点なんて取られることはないでしょう。
実はこのクルセイダーズ vs ハリケーンズ、現在NZに残っているかみさんが見に行くんですよね…く、くやし〜い!!

チンパンジーの絵

久しぶりにCNN.co.jpを見ていたら、こんな記事が…
チンパンジーが描いた「抽象画」、競売に 英国
しかし…「抽象画」って言っていんですかねぇ?

チルドレン

こちらも一気に読んでしまいました。伊坂幸太郎の「チルドレン」。
連作の短編集です。
チルドレン伊坂 幸太郎発売日 2004/05/21売り上げランキング 7,030おすすめ平均しみじみと、良いですこんな大人になってみるのも良いなぁ一つの到達点としてAmazonで詳しく見る4062124424

13.5.05

スモールブラックス

もっと前に書こうと思いながら、書いてなかったネタがあったので…(^_^;

実はニュージーランドでは、土曜日の昼間にこんな番組をやっています。
SMALL BLACKS TV
その名も「スモールブラックスTV」!
��テレビをデジカメで撮ったので、写りが悪いのはご了承下さい…)

「スモール」というあたりで、勘の良い方はおわかりかと思いますが、これは子供向けのラグビー番組です。
司会者のふたり
��この二人が司会者)
内容はというと、NZの有名選手のインタビューや、子供達のタグラグビーの様子、ラグビーのスキル講座やルール講座など、30分番組なのですがけっこう盛りだくさんの内容だったりします。
ちょうどこの写真を撮ったときのメインゲストは、クルセイダーズのダニエル・カーターでした。
インタビューをうけるカーター
��インタビューを受けるカーター)
この日は途中から見たのですが、インタビューの後半で「好きなファーストフードは?」「おかあさんの料理で好きなのは?」「好きなアニメは?」なんて質問をされてました…(^_^; 最後の質問なんか、いかにも子供番組という感じの質問ですねぇ…(^_^;
��ちなみに、ファーストフードはマクドナルド、おかあさんの料理はどれもおいしい、アニメはシンプソンズと答えていました)
ラグビースキル講座は、やはりクルセイダーズのジャスティン・マーシャルが教えるキック講座。
インタビューをうけるマーシャル
��まずは、マーシャルが前フリ。マーシャルの実際の出番はここだけ)
プレイスキックの説明
��プレイスキックの説明。「45度の角度でボールを固定する」)
グラバーキックの説明
��グラバーキック(ボールを転がすキック)も教えていました)
こういう番組を見ると、さすがニュージーランドと思ってしまいますね。と同時に、やはり子供達に対して、そのスポーツの楽しみを教えることは、すごく大事なんだろうなぁという感想を持ちました。
ただ、いくらNZとは言え、いったいどれくらいの子供達が土曜日の真っ昼間(ちょうどお昼の12:00から放送)にテレビを見てるんだ?という疑問はありますけど…。

ラッシュライフ

一年くらい前に、なんとなく買った「小説すばる」という雑誌に掲載されていた「太陽のシール」という短編を読んでから、すっかり気に入ってしまった伊坂幸太郎。「オーデュポンの祈り」と「陽気なギャングが地球を回す」の2作を読んで以降、他の作品は読んでいなかったのですが、久しぶりに読みました。
ラッシュライフ伊坂 幸太郎発売日 2002/07売り上げランキング 8,109おすすめ平均人には譲ってはいけないものがある。騙し絵的小説の面白さバラバラさが面白い!Amazonで詳しく見る4106027704
��文庫版もあります)
一気に読んでしまいました。いやぁ。おもしろかった。