��1月8日、9日の両日で、準々決勝の4試合が行われ、準決勝進出の4チームが決定しました。
準決勝は南半球決戦、北半球決戦となることになりました。
ニュージーランド 29−9 南アフリカ
準々決勝の中でも、注目された試合ですが、ほぼ私の予想通り20点差をつけてニュージーランドが勝ちました。
結果的に20点さはついたものの、やはり南アは強く、さすがのオールブラックスも前半は1トライしか取れずに13−6と、1トライ1ゴールで同点という緊迫したゲームとなりました。特にゴール前の南アのディフェンスは強かった・・・。
とはいえ、やはりニュージーランドのオフェンス力はさすが。後半に2トライをあげての勝利。特にSO カーロス・スペンサーのプレーが光りました。
トライの後のゴールが1/3と、キックに問題を残したものの、南アをノートライに押さえたところは、次の試合につながるよい点であったと思います。
オーストラリア 33-16 スコットランド
こちらもほぼ私の予想通り、オーストラリアが17点差で勝利。
しかし、オーストラリアはミスも多く、前半は9−9の同点で折り返しとなっていました。後半、ペースをつかんで点差をつけての勝利となりましたが、予選プールからどうもミスが多いのは続いているようで…。個人的には準決勝に不安を残すことになったように思います。対するスコットランドは、よくがんばったと思いますが、いまひとつトライを取るパターンがなかったように思いました。
フランス 43−21 アイルランド
こちらは予想がはずれて、22点差がついてフランスの勝利。
アイルランドは、予選プールでの疲れが出たのか、特に前半がだめでしたね(前半27−0)。対するフランスは、好調さを維持している感じ。私の予想以上にできのよい試合だったと思うし、次が期待できそうな試合だったのではないかと思います。
イングランド 28-17 ウェールズ
いやぁ、ウェールズ、よかった。ほんとうにすばらしかった。正直、ここまでやるとは思わなかった…というくらい、最高のパフォーマンスを見せていたのではないでしょうか。なんたって、前半は10-3とリードして折り返し、試合を通してもイングランドが1トライしかあげられなかったのに対して、ウェールズは合計3トライあげているのですから。
しかし、後半に入ってからのイングランド、完全にペースをにぎったという感じ。すかさず立て直してくるところはさすがだし、こつこつとペナルティーゴールを重ね、結果的には差をつけて勝利するあたりは、にくたらしいくらい勝ち方を知っている感じがしました。
ただ、ウェールズにこのような苦戦では、準決勝はちょっと厳しいかも…
続いて、準決勝の予想
ニュージーランド vs オーストラリア
やはり、現時点ではニュージーランドの方が力は上と見ます。とはいえ、ホスト国の意地、トライネーションズの借りを返すというようなモチベーションをオーストラリアが維持して、ミスの少ない試合ができれば、勝機はあると思います。
ま、そうは言ってもニュージーランドでしょう。やはり。希望も含めて。
フランス vs イングランド
優勝候補のイングランドですが、ウェールズ戦の反省を生かして、立ち上がりからエンジン全開でいけるかどうかがポイントでしょう。
相手がフランスということもあり、ウェールズ戦のような展開になった場合、簡単にはペースを取り戻せないのではないかという気がします。
フランスは、今まで通りの試合をすれば、勝てないこともないように思います。
ここまで、順当なチームが勝ち残っていますので、ここはちょっとした番狂わせを期待して、フランスの勝利!
さて、どうなりますか。
今週末が楽しみです。
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