23.11.03

RWC決勝 まさに死闘でした。

RWC最後の試合。
オーストラリア vs イングランドの決勝戦。
まさに死闘と呼べる試合でした。

小雨降るシドニー テレストラスタジアムで行われた決勝戦。
天候的には、イングランド優位という話も出ていたようですが、どうしてどうして、すごい試合になりました。
今回は、ゲームの流れを振り返ってみます。
��以下、Eがイングランド、Aはオーストラリア。スコアはA-E)
 6分 E陣でのポイントからA 10 ラーカムが絶妙なキックパス。ゴールライン前で11 トゥキリがキャッチしてそのままインゴールへ。劣勢と言われたAがまずトライで先制。(ただし、ゴールは失敗) 5−0
��2分 今度はA陣でAがペナルティ。E 10 ウィルキンソンがきっちりPGを決める。 5−3
��0分 またしてもAのペナルティで、ウィルキンソンがPGを決めて逆点。 5−6
��2分 ウィルキンソン、A陣でDGを狙うが、これは失敗。 5−6
��4分 E、うまくボールをつないで、Aゴールに迫るが、ゴールライン5m前で痛恨のノックオン。 5−6
��8分 A、自陣でオーバー・ザ・トップのペナルティ。ウィルキンソンがここもきっちりPGを決める。 5−9
��0分 今度はAがPGのチャンス。しかし、失敗。 5−9
��8分 A陣内のラインアウトからうまくつないで左隅にトライ。しかし、ゴールは失敗。 5−14
と、ここで前半終了。
やはり、イングランドか…?
しかし、後半オーストラリががんばった!
��8分 A、E陣内22mラインを少し手前でPGのチャンス。フラットリーが決める。 8−14
��5分頃 A、またもやPGのチャンス。距離約50mのPG。しかし、フラットリー、ここは失敗。
��0分頃 A、またまたPGのチャンス。ここはフラットリーしっかり決める。 11−14
この後、両チームの意地がぶつかりあう。
どちらも点数があげられない。このままノーサイドかと思われた80分…
なんと、Eが自陣で痛恨のペナルティー。そして、ここでフラットリーがPGを決めて、試合終了直前、14−14の同点!!
そして、今大会初の前後半10分の延長戦に突入。(ちなみ、この延長戦はワールドカップルールです)
延長1分 A陣内10mラインのあたりから、ウィルキンソンがPGを決める! 14−17
そして一進一退の攻防が続き、このまま延長戦のハーフタイム。
延長後半もまさに死闘が続けられ、いよいよイングランドの勝ちかと思われた延長18分 AがPGのチャンス。
プレッシャーの中、またもやフラットリーがPGを決めて、またもや17−17の同点。
そして、ドラマはやってきました。
このまま延長戦も終わるのかと思われた19分。EキックオフのボールをAがタッチ。Eボールのラインアウトをイングランドが持ち込み、ウィルキンソンの伝家の宝刀のDG。大歓声の中、ゴールポストを通過するボール。 17−20。
ここで、100分にわたる死闘に終止符がうたれました。
ついに、エリスカップが北半球にわたるときがきたのでした。
すばらしい、決勝戦でした。いやぁ、オーストラリアに勝ってほしかったけれど、それ以上にすばらしい試合となったので、私は大満足でした。

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