17.7.05

今週読んだ本(7/10-7/16)

今週読んだ本。
今週は、森博嗣の本を集中的に読んだ。


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同作家による「すべてがFになる」に登場する天才プログラマー真賀田四季(まがたしき)の幼少の頃の物語。
「すべてがFになる」も読んだが、ずっと昔に読んだのでかなり忘れてしまった。なので、ひょっとすると、そのころにつながるエピソードもあったのかもしれないが、そこまではわからず。ただし、同時に読み始めた「Vシリーズ」と呼ばれるシリーズの登場人物が、ちょこっと出て来たりして、あっ、この人…という感じは、ちょっとおもしろい。
殺人事件がおこったりもするが、ミステリーという感じは薄い。
春夏秋冬の四部作となっているので、とりあえず続けて読んでみることにしている。
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Vシリーズと呼ばれるシリーズものの第一作目〜三作目。
このシリーズのメインの登場人物達の名前が変。
自称探偵のた保呂草潤平(ほろくさじゅんぺい)はまだいいが、自称科学者の瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)、大学生の香具山紫子(かぐやまむらさきこ)、同じく大学生の小鳥遊練無(たかなしねりな)。最後の練無は、苗字の読み方も難しいし、名前もなかなかなさそう。おかげで、一作目を読み始めたときは、「登場人物紹介」のページで、読み方を確認しながら読まなければならなかった…。
一作目、三作目は密室での殺人事件、二作目は舞台上での殺人事件と、こちらはきっちりミステリーとなっているが、謎解きは驚くというか、ちょっとそれあり?というよな感じのものもなきにしもあらずという気もする。が、それ以上に、シリーズを通しての主役達とも言える上記の四人が、なかなか魅力的でおもしろい。
読み始めたから、ということもあるが、現在四作目「夢・出逢い・魔性(YOU MAY DIE IN MY SHOW)」を読んでいるところ。


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