2.4.05

Waratahs vs Crusaders

クルセイダーズにとって、前半のヤマ場とも言える、全勝で首位のワラタスとの一戦。
ニュージーランド時間では21:40からと、少々遅い時間でしたが、シティーのスポーツバーまで観戦に行ってきました。

��その他の試合結果もにも多少ふれておりますので、これから試合をご覧になる方は、ご注意下さい)

先週までの段階で、首位のワラタスが24点、2位ブランビーズが18点。3位が17点でハリケーンズ、そして、クルセイダーズは15点で4位という状態。
ハリケーンズは今週チーフスに勝っているので、21点(か22点…実は、ちゃんと結果を見ていないので、ボーナス点が取れたのかどうか、わかってません…)で暫定2位。ブランビーズは、クルセイダーズの試合の前に、オークランドでブルーズとの対戦ということで、ここでブルーズがブランビーズにボーナス点を与えずに勝利して、クルセイダーズが勝てば、ブランビーズを抜いて3位に上がれるチャンス…。
そんな思いで店に着くと、ちょうどブルーズ対ブランビーズの試合の真っただ中。スコアは…17対0でブルーズが勝ってるじゃありませんか!すばらしい!予定通り!!と、思いながら、しばしこの試合を観戦。すると、このままブルーズが逃げ切って、見事ブランビーズに勝ち点を与えずに勝利!!
ここまで来たら、クルセイダーズにボーナス点勝ちしてもらいたい…。
アウェイでの試合ということで、試合前にはまたもやチアガールの皆さんが踊りを披露。そして、キックオフと同時に、ワラタス陣内に攻め込むクルセイダーズ。盛り上がる店内…。しかし、ゴール前に迫りながらも得点ができず、逆にワラタスにペナルティーキックを決められて、3−0と先制されてしまいました。
その後、クルセイダーズもクリス・ジャックがトライを決めて3−5と逆転するも、パスカットから独走トライを許して、10−5とまたもやワラタスリード。ミスからの得点と、ちょっと嫌な感じだったのですが、次に得点したのはクルセイダーズ。お見事というパスのつなぎをみせて、リコ・ギアがトライ。コンバージョンも決まって10−12と再々逆転。しかししかし、前半終了間際、ワラタスがペナルティーゴールを決めて、前半は13−12とワラタスリードで終了しました。
後半に先に点を入れたのもワラタス。クルセイダーズのキック処理ミスから、トライを奪って20−12とリードを広げられてしまいました。またもやミスでのトライ献上に、この試合だめかも…と、ちょっと嫌な予感がよぎったのですが、やってくれましたリコ・ギア!本日2本目のトライ、コンバージョンも決まって20−19と一点差にまで詰め寄りました。
その後もクルセイダーズが攻めて、ペナルティーを3本決めて20−28と逆転。これで勝てそう…でも、ボーナス点は取れないか…と思われたとき、攻めるワラタスにハードタックル!(誰がタックルしたのか、よくわからなかったのですが…(^_^;)こぼれたボールを、この試合でスタンド・オフで先発出場のアンドリュー・マーテンズが足でひっかけてチェイス、そのまま押さえ込んで、ボーナス点を決める値千金の4トライ目を決めて20−33。
このままなら、ワラタスにボーナス点を与えずに終了…と思われた後半40分。ワラタスも意地を見せ、トゥキリがトライを決めて25−33。コンバージョンが決まれば6点差となり、ボーナス点が入るキックをきっちり決められ、結局27−33でクルセイダーズの勝利となり、クルセイダーズは、ボーナス付きの勝利で、勝ち点を20にのばしました。
いやぁ…よかったよかった。
これで今週は、ブルーズがブランビーズに勝ち、ハイランダーズがレッズに勝ち、クルセイダーズがワラタスに勝ったということで、ニュージーランド勢がオーストラリア勢に全試合で勝利という、ラグビー好きのキウィ達にとっては、最高の週末となりました。
クルセイダーズはこれから南アフリカで、ブルズ、ストーマーズとの試合となり、その後、4月23日にジェイド・スタジアムでキャッツとの対戦となります。南アフリカできっちり勝って、地元に戻ってきてくれることを期待します!!

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