15.4.05

チャレンジ2011キャンペーン

今朝、Webのチェックをしていたら、日本へのワールドカップ招致の署名活動を始める旨の話が日本ラグビー協会のHPに掲載されていた。JRFU MEMBERS CLUBに加入されている方には、メールも届いていたようですね…。

ワールドカップ招致については、私もかなり懐疑的な立場だったのですが、少しだけ変わりました。それは、日本ラグビー狂会の「ラグビー・ルネッサンス 」という本に書かれていた中尾亘孝氏の「2011年ワールド・カップ招致への見取り図」を読んでから。

該当箇所を引用させていただきます。
日々退潮の楕円球界にあって、なぜか威勢のいいのが2011年ワールド・カップ日本招致運動です。これも今の情勢ではむなしくラッパが吼える感のあることは否定できません。しかし、あえて訴えたいのは、ワールド・カップ招致はこの国の楕円球界にとりメリットが多いということです。大会の成功はいろんな副作用もあって、むしろ警戒が必要です。ところが、多くの方が心配する大会の失敗は逆にラグビー界改革のチャンスとなる。ここが最大のポイントだということを強調したいわけです。

なるほど。
私などはけっこう単純なので、これを読んで「そういう見方もあるか…」と思いましたね。そうか、チャンスか…と。
まだ積極的に招致に大賛成というところまではなっていないのですが、まぁやってもいいのかなと。
��ちなみに、この中では、具体的にワールドカップを招致した場合の、使用グランド、観客動員見込みの話などもあり、なかなか興味深いものでありました)
で、早速、協会のHPに掲載されていた、「チャレンジ2011キャンペーン」のHP に行ったところ…まだでやんの。
��Z時間で9:00AM頃なので、日本時間だと6:00AM頃という早朝にアクセスしてしまった私も悪いかもしれませんが「本サイトは4月15日公開予定です。今しばらくお待ちください。」という表示を見て、思わずカレンダーを確認してしまいましたよ、私は。(^_^;
URLを表示して、見に来てってやっているんですから、見られるようにしておこうよ…>日本ラグビー協会殿
ついでに日本ラグビー協会殿にもう少し。
「ココロミ」さんの「ラグビー日本代表を、応援したいが。」というエントリ に書かれていますが、ウルグアイ戦、放送ないみたいですね。スポーツ放送については、放送権云々の問題やらスポンサー問題やら、南米なので仮にTV中継するとしてもクルーの移動がすごく大変などと、いろいろ難しいところもあるのかと思いますが、深夜でもなんでも放送されるように協会がしっかり動く、極端な話、協会がスポンサーになって(まぁ、金がないのはわかっているので、無理だとは思いますけど…)とかするぐらいのことをして欲しいですね。こういうところで露出を増やすことも、協会殿が一番力を入れていると思われる「チャレンジ2011キャンペーン」の一環になると思うんですけど…(ちょっと嫌み?)
最後に。
「ココロミ」さんのくだんのエントリ より。
「世界を動かす」前に、「日本のファン」の心を動かせよ。やってることが、頓珍漢だと思うんだけどね。

また、「ちゃるっと、にゃふっと。」さんの「お願いメール」というエントリ より。
俺たちの声で世界を動かそうとかじゃなくて、あんたたちがまず俺たちの心を揺さぶってくれよ。協力を求める前に俺たちに夢を見させてくれよ。W杯で活躍するジャパンの姿を想像させてくれよ。

これを見て、おおいに頷いてしまった私でした。

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