今年の決勝は「法政 vs 早稲田」もあるか?と思っていたのですが、ある意味順当に「関東学院 vs 早稲田」となりましたね…。
日本ラグビー協会 のHPに掲載されていた大学選手権会見レポート 、関東協会 に掲載さえれていた公式試合記録(法政-関東学院 、同志社-早稲田 )など見たのですが、法政は後一歩、同志社は…と、言うか、やはり早稲田は強かったという感じでしょうか。
公式記録だけでは、試合の流れなどよくわからないのですが、法政は関東学院が14名となったときに、点数を詰めておく必要があったのではないでしょうか?結果から言うのは容易いと言われればそれまでですが、やはりトーナメント戦で勝ち残るためには、まずは得点差を詰めることが必要だと思います。公式記録によれば関東学院(10)がシンビンとなったのが後半12分。このシンビンの前の9分にPGで点差を離されていることを考えれば、14名の間にどんな形でも得点を入れておくことが大切だったと思えます。
(シンビンで相手が14名になった際は)10分間にペナルティから3点を取れる場面もありましたが、前回の対戦での教訓から、大隈以下リーダーが5点、7点を取ろうと選択したことですし、チームの方向性は間違っていなかったと思います。
との法政・山本監督の談話が会見レポート に載っていますが、点数が取れるときは取るべきでは?
しかしまぁ、得点差が示す通り、今年の法政は関東学院との力の差はほとんどなかったのではないでしょうか。来年もこの調子でがんばって欲しいですね。
もう一試合は、得点差もさることながら、後半12分まで同志社に得点を許さなかった早稲田がさすがという感じですね。
さて、最後に会見レポート を読んで思ったことを。
準決勝の試合内容の影響、このレポートがインタビューのすべてではないだろう…というところはありますが、関東学院・春口監督の談話にほとんど次の早稲田戦についての話がないのに対して、早稲田・清宮監督の談話では、むしろ次の関東学院戦だけを目指してきたという意気込みのようなものを感じました。
待っていた相手なので、いわゆる「舞台が整った」と感じています。
と、気合いの入ったところを見せる清宮・早稲田に対して、
後は早稲田にどのくらいやれるか(笑)。若いチームですから楽しみです
と、『(笑)』のあたりに“タヌキ”を感じさせる春口・関東学院。
どんな試合になるか…楽しみですね。
あ〜あっ…見たいなぁ…
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