18.1.05

数字で見るマイクロソフトカップ出場チーム

久しぶりの更新となってしまいましたが…(^_^;
トップリーグはリーグ戦が終了、23日からリーグ戦上位8チームによるトーナメント戦、マイクロソフトカップ(以降MS杯)が開催されます。
今シーズンのリーグ戦はあまり見ていないので、トップリーグのHPに掲載されている公式記録などを参考に、数字だけで出場8チームについて見てみることにしました。

個々の試合の数字などもひろって、細かく見てみようかと思ったですが、とりあえずリーグ戦全体の試合を見てみることにしました。
リーグ戦を通しての得点、トライ数を見ると、東芝府中ブレイブルーパスが総得点463点(出場8チーム中1位。以下同様)、トライ数が74(1位)と、攻撃力でリーグ戦を制したという感じになっています。これに続くのがトヨタ自動車ヴェルブリッツ。総得点427点、トライ数58となっています。ただこの2チームで違うのが、キックに関する数字です。ヴェルブリッツがPGでの得点が13回あるのに対して、ブレイブルーパスはリーグ戦を通して1回しかありません。また、コンバージョン数をトライ数で割ったコンバージョン率が、ヴェルブリッツが84.84%(1位)なのに対して、ブレイブルーパスは60.81%(7位)とかなり低くなっています。もちろん、PGの回数は、チームの方針の問題もあるでしょうから、単純に数が少ないから決まらないということではないでしょうし、コンバージョンはトライの位置によって成功率が変わってきますので、単純にこれら数字でどうとは言えません。しかし、特にトーナメント戦では、キックによる得点は重要になってきます。なんとなく、ブレイブルーパスの死角はこんなところにあるのかも知れません。
他に気がついたところでは、三洋電機ワイルドナイツが総得点に対するPGによる得点の割合が17.34%と8チームの中で一番高くなっています。また、先ほどのコンバージョン率も75%で8チーム中で3位。池田選手のキックがワイルドナイツの勝敗に大きく関わってくるのではないでしょうか。
本当なら、前後半別の得失点状況や反則、PGの成功率なんかも調べてみようかと思っているのですが…けっこう時間がかかってしまいます。MS杯開始までに間に合うようであれば、また違った角度からの数字を見てみたいと思います。

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