グランドスラム達成 Scotland v New Zealand

オールブラックスの「グランドスラム・ツアー」最終戦、スコットランド戦をテレビで観戦。
結果は、29-10でオールブラックスが勝利。これで無事（？）オールブラックスは、オールブラックスの歴史上２度目となるグランド・スラムを達成しました。

��試合経過は続きに）

スコットランドの選手の入場と同時に、タッチライン際では火の手があがり、インゴールでは煙が上がるという演出。盛り上がる場内。
国歌演奏の後、オールブラックスのハカは、Rico Gearのリードで行われました。
0分
試合はスコットランドのキックオフで開始。このボールを自陣から回したオールブラックス、いきなりスコットランド陣内に。これはいきなりトライか！？と思われたのですが、11:Rokocokoがおしくもノック・オン。
4分
オールブラックス内に攻め込んだスコットランド。レフリーがスコットランドにアドバンテージを取ったのを見て、スコットランド10:ParksがDGを狙うも失敗。しかし、この結果、スコットランドにペナルティが与えられ、14:PatersonがPGを決めてスコットランドが先制。（3-0）
7分
PGの後のキックオフのボールをABsが奪取。そのままスコットランド陣に。そして、ゴール前10m、ほぼ中央でABsボールのスクラム。スクラムのボールを8:Taumoepeauが9:Weepuにパス。9:Weepuがゴールにゴロパントをキックし、14:Gearがそのボールを押さえ込んで逆転のトライ。10:Evansのコンバージョンは失敗。（3-5）
9分
スコットランドがオールブラックス陣ゴール前5mでラインアウトのチャンス。
ラインアウトからモールをつくり、ABsゴールライン超える。しかし、ビデオ・レフリーの結果、ボールダウンの確認ができずにトライならず。
12分
ABsが自陣でペナルティー。スコットランド14:PatersonがPGを狙うも、これが外れて逆転ならず。
18分
ABs陣の10mライン付近でABsがスコットランドボールをターンオーバー。ここからボールを回して一気にスコットランド陣内へ。スコットランドゴール前5mあたりのポイントから出たボールを、10:Evansがタックルを振り切ってトライ。コンバージョンも10:Evansが決めてABsリードを広げる。（3-12）
28分
スコットランドが自陣でペナルティー。ゴール正面のPGを10:Evansが決める。
��3-15）
31分
ABsゴール前10m付近のABsボールのラインアウト。ラインアウトから出たボールを受け取った10:Evansが突破。パスを繋いでABsが一気にスコットランド陣内に攻め込む。
スコットランド陣内22mライン付近で一度ポイント、そこから出たボールを10:Evansがキックパス。このボールを15:Toeavaがナイスキャッチして前へ。タックルされたところで、内にフォーローにきた5: Ryanにパス。このパスをRyanがジャッグルするも、巧く後ろにはじき、フォローにきた8:Lauakiがキャッチ。ゴールに倒れ込んでトライ。10:Evansのコンバージョンも決まる。（3-22）
と、点差を広げたABsですが、ハンドリングエラーが目立ちました。それもいいところで。前半終了時点で、ハンドリングエラーが12（スコットランド2）、ペナルティー6（スコットランド3）ということで、全体を通すとちょっといい内容とは言えない感じがしました。
40分
13:Smithに変わって22:Nonuが登場し、ABsのキックオフ。
41分
いきなりABsがペナルティ。スコットランドはタッチに出してABs陣ゴール前10m付近でのラインアウト。スコットランドはモールをつくり押し込もうとするものの、ABsがターンオーバー。
50分
ABs陣内からキックしたボールを14:Rokocokoがチェイス。スコットランドも必死に戻りゴールラインぎりぎりでセービング。Rokocokoがボールを奪いそうな雰囲気もあったものの、起き上がって前へ。ここでABsディフェンスに穴があき、スコットランドがロングゲインして一気にABs陣内へ。しかし、ゴール前10m付近で12:Umagaがタックルでスコットランドの選手を押し出す。
前半同様、ペナルティが多いABs。
52分、55分、62分とペナルティーを犯す。スコットランドはPGは狙わずに、タッチに蹴り出してラインアウトからモールというパターンで攻撃するも、ABsのディフェンスにトライまでにはいたらず。
62分には、ラインアウトからモール、そしてバックすに展開したボールを10:Parksが絶妙のキックパス。これをスコットランド14:PatersonとABs 15:Toeavaが競り合う。が、ここはToeavaが巧くボールをとって、トライにはならず。
74分
ハーフウェーライン付近のスクラムからボールを回したABs。14:Gearがトライ。
��なぜかここ、どういうプレーだったかメモがないんです。すみません）
10:Evansとかわった21:MacDonaldがコンバージョンを決める。（3-29）
76分
ABsのペナルティーからABsゴール前5mのラインアウトを得たスコットランド。モールを押し込むもABsがターンオーバー。
78分
ABsゴール前10m付近でのラインアウトのチャンスを得たスコットランド。
ラインアウトからバックスに展開。10:Parksがインゴールにゴロパント。これを途中出場のスコットランド22:Websterが押さえ込んでトライ。14:Patersonのコンバージョンも決まる。（10-29）
このトライの後、1〜2プレーあって、ノーサイドとなりました。
ABsは勝ったものの、ミスやペナルティーが多く、もっと点数を取って勝てたのでは？というのが私の感想。しかしまぁ、きっちりと勝って“グランドスラム”はおみごと。
これで今シーズンのABsは、ライオンズを撃破、トライネーションズでも優勝、オーストラリアとの間で争奪戦をしているブレデスローカップも維持、そしてこのグランドスラムと、まさに絶好調のうちにシーズンを終えた感じです。この調子がワールドカップでも出ればいいんですけど…(^_^;
ちなみに、ラグビーリーグのトライネーションズ（オーストラリア、イングランド、ＮＺの三ヶ国）でも、ＮＺ代表のKIWISが優勝したようです。
��うーん。試合経過書くのって難しい…）

私の体重は石12個分？

もともとはニュージーランドで放送されたBBC製作のドキュメンタリーを見ていて知ったのですが、今放送されているFat Familiesという番組で、さかんに言っているのでまた思い出した。
UKでは、体重を表す「ストーン（STONE）」という単位があるんですよね。私、つい最近まで知りませんでした。
この単位を使うと、私はだいたい12 Stoneくらいでしょうか…

いろいろと…

ラグビー関係のニュース、ブログなどを見て思ったこと。

● U19日本代表
日本協会のHPに、U19日本代表メンバーと強化合宿スケジュールが掲載されていた。12月にアジア大会があるとのこと。次の世代のジャパンを背負う選手達であろう彼らには、がんばってもらいたい。
ところで、選手たちのプロフィールを見ると、一番小さい選手でも170cm。中には190cmなんていう選手もいるんですね…。日本人もでかくなったもんだ…。

● 早慶戦
ラグビーファンの多くの方々のブログで早慶戦のことを拝見。早稲田圧勝だったようですね。
それにしても、秩父宮、満員だったとか。ラグビーファンだけでなく、学校関係者も多かったためだと思いますが（まぁ、早稲田や慶応の学生にしてみれば、ラグビー云々関係なく、お祭りみたいなもんでしょうから）、なんかちょっと寂しい…。
もちろん、ラグビーの試合で観客が多いのは嬉しいことですが、ジャパンの試合よりも大学の試合の方が観客が多いって、ラグビーファンとしてはどこか残念な気分になります。
ラグビーファンではないけれど、この試合を見に来ていたという人たちを、トップリーグやジャパンの試合に来てもらえる様にする方法を考えないといけないんでしょうね。

��おまけ）

平尾氏のブログが更新されていたのを読んだ。「 2011ラグビーワールドカップ開催国が決定してその後」と題されたエントリ。
この中で語られている通り、確かに『日本のラグビーを世界にアピールできたということ、また、IRBや世界の主要ユニオンと人脈を構築することが出来たということ』といった、言わば「外向き」の成果はあったのでしょう。しかし、言葉は悪いですが「内向き」、つまり日本におけるラグビーのプレイヤーの減少や観客減などの問題、そして平尾氏も言われている『日本代表の強化』を考えなければ、「外向き」の成果は役に立たないような気がします。

2011年の目標とする世界の10傑以内、また、2007ラグビーワールドカップフランス大会における日本の決勝トーナメント進出を是非実現させて欲しいと思いますし、私も出来る限り協力したいと思います。今後の日本代表の健闘を祈りたいと思います。

「実現させて欲しい」って…
平尾氏の立場としては、こういう発言になってしまうのかもしれませんが、なんだか寂しい限り。
��あ〜ぁ。またこの手の話を書いてしまった…）

リッチーからの手紙

日本全国、推定46人のリッチー・マコウ・ファンの皆様、こんにちわ。
先日、リッチー・マコウからの手紙をいただきました。
これがその手紙です。

…って、ただのメンバーシップのおさそいなんですけどね…(^_^;

昨シーズンのスーパー１２、NPCのカンタベリーの試合などを見に行っていたことからだと思うのですが、こんなお誘いが送付されてきました。（チケット購入時に住所を登録しているので送られてきたものと思います）それに入っていたのが、上の手紙です。
この手紙、申込書の他に、けっこうしっかりしたブローシャも入っていたので、それをご紹介します。
表紙はこんな感じ。

左から、 Greg Somerville、 Chris Jack、Richard McCaw、Daniel Carter、Leon MacDonald、Aaron Maugerと、クルセイダーズ、カンタベリーの主要選手がそろい踏み。
ブローシャの中にはこんな写真が。

会員証を持って微笑むカーター。

エプロン姿のサマビル。
ちなみに、会員になると、リッチーまたはサマビルの焼いたソーセージを食べるチャンスがあるらしいのですが…うれしいような、そうでもないような…。

そして裏表紙は再びリッチー。「ジェイド・スタジアムで会おう！」なんて書かれています。
さて、このメンバーシップですが、スーパー14のクルセイダーズのホームゲーム（6試合）の席、NPCカンタベリーのホームゲームの席、ランフリーシールドマッチの席、オールブラックス v ワラビーズの試合の席の予約権、グッズやらなにやらで、一番安いコースがNZ$330（約27,000円）。
本当は入りたいのですが、当然リッチー大好きのかみさんと二人で入らないといけないので、NZ$660もかかってしまいます。まだ安定した生活になっていない身ですので、今回は涙をのんで見送ることに…。
ちゃんとこちらでの生活が安定したら、是非入りたいと思います。

サケ・アボカド丼を作る

今、ニュージーランドではアボカドが安い。私が見た最安値は、一個NZ$0.39（約32円）！と、いうわけで、けっこうアボカドを食べています。
たいがいは、普通に切ってサラダに入れたり、しょうゆをつけて食べたりしているのですが、昨夜、なにか別の使い方を…と思って作ってみたのが、この「サケ・アボカド丼」であります。

まぁ見ていただければ想像はつくと思いますが、簡単に作り方のご紹介を。

TVで見た映画（11/19〜21）

土曜日から月曜日にかけて、ニュージーランドの地上波で放送された映画で、私が見たものです。
● 11/19
KANGAROO JACK

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HOT SHOTS!

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● 11/20
CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE

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THE FORSAKEN

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● 11/21
CROOKED EARTH
http://www.imdb.com/title/tt0251032/
これらの映画をレンタルで見てみるなら、こちらをどうぞ。

鶴は千年、亀は万年

ちょっと前のCNN.co.jpの「こぼれ話」のニュース。
世界最高齢の「カメ」ハリエット、１７５歳に、豪州

オーストラリア東部クイーンズランド州サンシャインコーストの動物園で暮らす、メスのガラパゴスゾウガメ「ハリエット」が１５日、「１７５歳」の誕生日を迎えた。動物園ではハイビスカスの花でケーキを作り、長寿を祝った。ギネスブックで「世界最高齢のカメ」として認定されている。

「鶴は千年、亀は万年」なんてことを申しますが、亀の記録上の最高年齢は１７５歳だったんですね…。ま、それだって長生きですけど。

オールブラックス スコットランド戦メンバー

いよいよ最終戦のスコットランド戦を残すのみとなった「グランドスラム・ツアー」。その先発メンバーが発表になりました。

Toeava joins old hands for final push　（allbalcks.com）

		15.Isaia Toeava
11.Joe Rokocoko	12.Tana Umaga(C)		13.Conrad Smith	14.Rico Gear
		10.Nick Evans
		9.Piri Weepu
6.Angus Macdonald		8.Sione Lauaki		7.Richie McCaw
	4.Chris Jack		5.James Ryan
	1.Saimone Taumoepeau	2.Anton Oliver	3.John Afoa

Reserves : Andrew Hore, Neemia Tialata, Jason Eaton, Mose Tuiali'i, Jimmy Cowan, Leon MacDonald, Ma'a Nonu

いよいよ期待の新人、Isaia Toeavaが登場です。

ところで、Isaia Toeavaがらみで、こんなニュースもallblacks.comに掲載されていました。
Semifinalists found: Toeava shocks Gear　（allbalcks.com）
セミファイナリストってなに？と思ったら、オールブラックスメンバーによるラグビーゲームの大会を開催しているようで、そのセミファイナリストを決める試合で、Isaia ToeavaがRico Gearを破ったというニュースです。試合の模様は、こちらのページでご覧いただけます。
しかしこのニュース、11/22付けってことは、こいつらツアーの最中にこんなことしとるんかい！

Crooked Earth

I watched the movie named "Crooked Earth". This movie was produced in New Zealand. It's a dorama about Maori brothers.

I was dissapointed when I finished watching it because...I couldn't understand well. At the begining and end the movie, some information is showed by text but I couldn't read that! In addition, I don't know about the history of New Zealand well, so it's hard to understand for me.

Meanwhile, many scenes in this movie, I mean the seanary of New Zealand are great. I could enjoy that.

England v New Zealand

オールブラックス「グランドスラム・ツアー」の大一番、イングランド戦。

さすがにオーストラリアを破っているイングランド。最後まで勝負の行方がわからない試合となりました。しかし、最後は、好調オールブラックスが23-19（前半13-10）で勝ちました！

これで「グランドスラム」いけそうです。

試合はまずイングランドが先手をとりました。
ニュージーランドゴール前のラインアウトからモールをつくり、そのまま押し込んでトライ。ゴールも決まって7-0。
なかなかイングランド陣に攻め込めないオールブラックスでしたが、徐々にボールを支配、10 Carterが巧くディフェンスの裏に出て、（ややスローフォワード気味でしたが…）13 Umagaに繋いでトライ。ゴールも決まって7-7。
その後、両チームPGで得点を入れて10-13で前半を折り返しました。
後半先に点を取ったのはオールブラックス。
またもや10 Carterが巧くディフェンスの裏へ。そこからパスを繋いで、最後はゴール前のラックから2 Mealamuがトライ。ゴールも決まり、10-20。
この調子で引き離せるかと思っていたところ、1 Woodcockがイエローカードで退場。15人対14人となってしまいます。更に、Woodcockが退場中に代わりのプロップとして出場していたTialataが、Woodcockが戻る直前にイエロー。更に更に、試合終了5分前くらいには、7 Masoeもイエローと、オールブラックスは後半30分近くを14人以下で戦うという苦しい展開。
しかしながら、イングランドの反撃をPGのみに押さえて、最終的には19-23と辛くも逃げ切っての勝利となりました。
特に前半、イングランドの前に出るディフェンスに苦戦したオールブラックスでしたが、今日はCarterが要所でいい動きを見せ、いい形でのトライをあげることができました。また、人数的に不利な状態になりながらも、ディフェンスもがんばり、この勝利を得ることができたように思います。
ところで、先週の試合で「お、おれ？」という顔で笑かしてくれたWoodcockですが、今週はイエローで退場後、体を温めておくためのエアロバイクをこぐ姿で、またまた笑かしてくれました。

クライストチャーチではこんな報道が…

もう2011RWCネタはよかろうと思っていたのですが、今日買ったクライストチャーチを中心に発行されている新聞「THE PRESS」で、日本のRWC招致の失敗は、こんな形で報道されていました。


いやはや。この人のこんな写真ですか…(T_T)

見出しは「Japan slams Cup decision」（日本、決定を非難）

ちょっと協会からの報道とはニュアンス違います。

協会からの談話では、ニュージーランドと戦えて光栄…なんてことが書かれていましたが、こちらの新聞にのっている談話では…

"It looks as if it was sympathy vote for New Zealand after they lost out in 2003," he said. "Maybe it was the old boys network of the IRB that secured it for New Zealand," Mori said.

とのこと。
ざっくり訳すと、「ニュージーランドに前回（2003年）での敗北からの同情票があつまったように見える」「たぶん、これはIRBの派閥がニュージーランド保護にまわったのではないか」みたいなことだと思います。（誤訳でしたらご指摘下さい）
おまけに、

"Why do we have to wait another 10 years? Everyone said it would be great value to take it to Asia.

「何故あと10年も待たなければいけないんだ？みんなアジアでの開催には大きな価値があると言ってたじゃないか！」みたいなことまで…。
なんか、感じ悪…。
なんか、このおっさんだと、こういうこと言ってそうだから怖い…。（まぁ、発言をわざわざねつ造はしてないでしょうから、どっかで言ったのは言ったんでしょう）
なんだかねぇ…。
ちなみに、一面はこんなんでした。

2011RWC 雑感

すでにこの件についてはエントリしたのですが、昨日ＮＺのニュースで、嫌と言うほど開催国決定の喜びの映像を見せられたこと、エントリアップ後に会見内容の発表があったこと、今朝、あらためて2011RWC開催地決定関係の多くのBloggerの皆さんのエントリを拝見したことなどから、ちょっとだけ書いておきたくなったので。

ちなみに、今回もたくさんの方のエントリを拝見、まとめようかとも思ったのですが、「りゅうちゃんミストラル」さんのエントリでまとめられたものがあったので、リンクをはらせていただきます。

ラグビーＷ杯日本招致でＮＺに負ける！

ようは、観客動員の問題でＮＺに負けたという話があります。そりゃね。なんたってラグビー王国ですよ。ＮＺは。夕方のニュースのスポーツコーナーのトップニュースは、８割方ラグビーの話題ですもん。
でもね。ＮＺって、全国民をあわせて400万人くらいなんですよ。400万人って言ったら、（ちゃんと調べてませんけど）横浜市の人口に毛がはえたようなもんですよ。北海道の全道の人口より少ないはずだし、東京23区の人口より少ないんですよ。
そう考えたら、やり方さえちゃんとできれば、日本の方がお客呼べる「可能性」は高いような気がするんですけど。
そんな小さな国ですから、ホテルや交通機関だって日本なんかと比較にならないです。だから、逆に言えば「国を挙げて」じゃないと、こんな世界的なイベントはできないんですよね。盛り上がったライオンズの遠征では、多くのファンがキャンピングカーでキャラバンしたという話ですが、これはライオンズが移動するということと同時に、ホテルの数や交通の便などの問題も考えると、これが一番いいというような判断もあったからではないかと思います。ライオンズ以上に各国からのメディア、観客が来るワールドカップ。ニュージーランド協会も「招致できてよかった」とばかりは言っていられないのではないでしょうか？成功させるためには、かなりの努力が必要と思われます。
おそらく、これからいろいろな整備がオークランドを中心にやられるんないかと思いますけど…ラグビーとは関係ないですが、あんまりいろんなことしちゃうと、ワールドカップの後どうするんだとか、これでまた住宅の価格が上がったりするのか、といったことが心配になります。
それから、以前「香港やＮＺでの試合開催も」なんて、はたから聞いたら血迷ったとしか思えない（少なくとも私はそう感じた）Ｍ下さんですが、今回の会見でも、

今後の日本の課題としては、さらに国内のラグビーを盛り上げる必要はあります。ただし、今回の招致活動で様々な効果をあげることができたと思います

なんておっしゃってますが、「効果をあげた」んでしょうか？「16万人のファン」と言われますが、実数はどうなの？という気もします。（私も４回くらい署名しました）揚げ足を取る様ですが、「国内のラグビーを盛り上げる必要はあります」ではなくて「必要がある」んだと思いますよ。
あと、ネット全体からすれば少ないのかもしれませんが、多くのファンが自分たちのブログで今回の招致の話をとりあげ、様々なラグビーの話を書いているのです。協会は本当の意味でファンの声に真摯な態度で耳を傾けるべきだと思います。と、同時に、私たちファンも、聞いてもらえるような活動を考えていかなければいけないのかもしれません。
とりあえず、協会サイトの会見内容がいつまで掲載されているかわかりませんが、送られて来た会見内容のメルマガは、きっちり保存しておくつもりです。そして、

618名の議員の署名、16万人のファンの応援、今回の力を今後の日本ラグビーの発展のために生かしていかねばならないと思います

アジアでのラグビーを普及するということは今後のラグビーの発展に不可欠であり、ミッションの変更はありません。普及と並行してアジアラグビーのリード役を日本として果たしていきたいと思います。アジア・ラグビー・インスティテュートは、計画どおり実施していきたいと思います。アジアの他の国と仲良くラグビーを普及させていくことは将来グローバルラグビーを広げることになると認識しています。当面は、日本代表を強くすることが大きなテーマとなります。2007年のワールドカップの決勝トーナメントに進出させ、2011年、トップ10入りを果たすチームを作りたいと思います。（太字は私がつけました）

この招致活動を通じて多くの収穫がありました。これから強化その他に力を注いでいかなければならないと思います。やらなければいけないことが山積みです。今回の経験を生かして、世界に飛躍していかねばなりません。

と、言ったことが、この会見だけのものでないことを、きっちり見て行きたいと思います。

賞味期限、守ってますか？

皆さん、何かを食べるとき、賞味期限や消費期限を守っていますか？
知り合いの人もこのブログを見ているので、こんなことを書くとかみさんい怒られてしまうかもしれませんが、我が家ではあまり気にしていません。もちろん、どんなに古くても食べるということではなく、多少賞味期限や消費期限を過ぎていても、大丈夫そうなら食べてしまうという程度です。
その「賞味期限」について、HOT WIRED JAPANでこんなニュースを見ました。
「賞味期限切れ」でも、捨てなくてＯＫ

そろそろ古い保存食品の整理をしなくては——今度そう思ったときは、気にせず先延ばしにしてかまわない。

メーカーが設定した賞味期限を過ぎたあとも、多くの食品は何年、あるいは何十年と食べられる状態にあるからだ。

だ、そうです。

残念ながら…RWC招致ならず

残念ながら2011のラグビーワールドカップの開催国は、ニュージーランドに決まったようですね…。

イングランドあたりでは日本を押す声が聞こえていたので、なんだかんだ言っても日本ではないかと思っていたのですが…残念です。

ニュージーランドは、確かにラグビー王国ではありますが、場所によってはスタジアムまでの交通機関の問題や、宿泊所の問題など、これから解決していかなければならない問題もあるものと思います。まぁ決まったのですから、がんばっていい大会にして欲しいと思います。

そして、日本ラグビー協会についてですが…

2015以降に立候補をするのかどうなのかわかりませんが、今回がいい勉強になったはずです。
「いやぁ、がんばったんだけどね…。残念だったね…」だけに終わらせることなく、何が必要なのか、どうすればいいのか、きちんとした総括をしてもらいたい。
ワールドカップは来ないけれど、日本ラグビーがやるべきこと、やらなければならないことは山積みなはず。
是非きちんとした総括をファン示すと同時に、今後の考えを教えてもらいたいと思います。

いよいよ決定…2011RWC

いよいよ、2011ラグビーワールドカップの開催国決定が明朝（NZT）となりました。

私の率直な感想としては、日本は（というか、日本協会としてはかな？）「勝つも地獄、負けるも地獄」という感じがしているのですが、ここまできたら「勝って地獄」となってがんばってもらいたいと思っています。
��“地獄”という表現はなんですが、開催国となったら、それこそやらなければいけないことは山のようにあるはずです。「やはり日本じゃだめだったか…」なんてことにならないようにするためには、決まった段階からきっちりと仕事をしていかなければならないでしょう）

ところで、日本の競合国でもあるニュージーランドですが、今朝のTHE DOMINION POSTという新聞に、下記のようなニュースが載ったようです。

NZ Rugby World Cup underdogs

ちなみに、underdogとは「負け犬」のことです…(T_T)

記事では冒頭で、オーストラリアのブックメーカーによるオッズを紹介。日本が$1.40、南アが$3に対して、ＮＺは$13。「ニュージーランドにかけているのはニュージーランド人だけ」としています。
また、NZラグビー協会のチーフエグゼクティブ、Chris Moller氏の談話を掲載。
「“絶対にない”とは言えない」としながらも、今回が開催国立候補の最後となることを示唆、2015のRWCについては確実に立候補しないとしています。
また、記事の最後では英国の大衆紙「The Mirror」の記者のニュージーランドに対する評価（ニュージーランドは「小さく、老朽化したスタジアムと、限られた宿泊施設、そして利益の出るヨーロッパのテレビ市場に適していない」）との評価を掲載しています。
うーむ。悲観的な感じ…。
ちなみに、この記事によると、ニュージーランドでは約$350万ドル（約2億8千万円）の費用がかかっており、そのうちの半分は税金が使われているようです。
ありゃりゃ…。私の払ったGST（日本の消費税のようなもの）も使われたのかしら…。
と、とりとめもなくご紹介しましたが、明朝を楽しみに待ちたいと思います。

TVで見た映画（11/12〜14）

久しぶりに見た映画のエントリ。土曜日から月曜日にかけて、ニュージーランドの地上波で放送された映画で、私が見たものです。
● 11/12
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● 11/13
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● 11/14
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オールブラックス イングランド戦メンバー

いよいよ第三戦目となったオールブラックス「グランドスラムツアー」。
今週末のイングランド戦のメンバーが発表になりました。

Howlett, Sivivatu get wing berths　（allblacks.com）

		15.Mils Muliaina
11.Sitiveni Sivivatu	12.Aaron Mauger		13.Tana Umaga (C)	14.Doug Howlett
		10.Dan Carter
		9.Byron Kelleher
6.Jerry Collins		8.Rodney So'oialo		7.Richie McCaw
	4.Chris Jack		5.Ali Williams
	1.Tony Woodcock	2.Keven Mealamu	3.Carl Hayman

Reserves : Reserves: Andrew Hore, Neemia Tialata, Jason Eaton, Mose Tuiali'i, Piri Weepu, Joe Rokocoko, Leon MacDonald

赤がウェールズ戦先発メンバー、緑がアイルランド戦先発メンバーとなっています。ウェールズ戦から８名、アイルランド戦から７名というセレクトになっています。（ただし、リザーブメンバーは確定ではないようです）

allblacks.comの記事の中に、ヘンリーＨＣの談話として「こんなにメンバーを選ぶのが難しいチームは今までなかった」といったようなことが書かれていますが、そりゃそうでしょうなぁ…。
例えばウィングひとつとっても、ウェールズ戦でハットトリックのRico Gear、そしてあのJoe Rokocokoが先発から外れているんですから。だからといって、SivivatuとHowlettではどうか…なんてことは思いませんから。全然ＯＫ。
このイングランド戦がグランドスラム達成のヤマ場でしょう。
先週、オーストラリアを破ったイングランド相手に、どんな試合となるのか、非常に楽しみになってきました。

パスタ…か？これって？

先日（と、言っても、実はけっこう前だったりするのだけれど）、スーパーでちょっと安くなっていたので、こんな「パスタ」を買ってみた。

おもいっきりパッケージに「PASTA」って書いてあるけど、どうも袋から見える麺は、私たちの考える「パスタ」とは違って見える…。
ひょっとして「PASTA」って、麺類全般のことを言うの？と思って、Oxford Advanced Learner's Dictionaryで調べたけど、

an Italian food made from flour, eggs and water, formed into different shapes and usually served with a sauce. It is often sold in packets and is hard when dry and soft when cooked.

と書いてある。見た感じ、最初の「Italian food」ってところからして、違うような気が…

オールブラックスのリストバンド

先日の日本代表 v スペイン代表では、「共に戦え」の入ったリストバンドの配布があったようですが、ホワイト・バンドに始まった（と、私は思っている）バンドブーム（って、書くと、イカ天を思い出してしまう…(^_^;）でありますが、ニュージーランドではそういうのはないんかい？と思ったら、実はあったりしました。

STAND IN BLACK PACK （NZ$25 / 約2,000円）

セット商品の中のひとつなのですが、黒地に白で「Stand in Black」の文字が入っているようです。グッズコレクターというわけではないのですが、ちょっと欲しい…。
ちなみに、他のセット内容は、
・120cmの長さのスカーフ
・通し番号入りのタグ
・タトゥーシール
・（車のバンパー用）ステッカー
・グラハム・ヘンリーからのメッセージカード
となっているようです。
うーん。他のモノは別にどっちでもいいんだけど…

記事の移行を終了しました

旧サイト（rugrug.daa.jp）からのデータ移行を終了しました。
と、言っても、あまりに内容がなかったりして移行をとりやめたエントリなどもありますが…

当初、いただいたコメントやトラックバックの移行も考えたのですが、あまりにも作業負荷が大きいため、断念いたしました。
旧サイトでコメント、トラックバックいただいた皆様、ありがとうございました。皆様のコメント、トラックバックがあればこそ、このブログを続けてこられたと言っても過言ではありません。
これからもよろしくお願いいたします。

デザインなどは、またちょぼちょぼ直して行く予定ですが、ひとまず移行終了ということで。

なお、旧サイトについては年内をメドに完全閉鎖する予定です。

続・接着剤は正しく使いましょう

前回、「接着剤は正しく使いましょう」として、トイレの便器に接着剤でくっつけられてしまった話を紹介させていただきましたが、今日、CNN.co.jpを見ていたら、続報がっ！
「接着剤」のトイレ便器、被害に遭うのは２度目？　（CNN.co.jp）
えっ？二度目！！？

Ireland v New Zealand

先ほど、ニュージーランドの地上波で放送された「アイルランド v ニュージーランド」の試合を観戦。結果は7ｰ45（前半0-25）でＡＢの圧勝となりました。

いちおう簡単な試合経過のメモを取りながら見ていたのですが、ニュージーランド ラグビーブログのBlack Kiwiさんがすばらしい試合経過を書いておられますので、そちらを参照していただいた方がよいかと思います。（以下のリンクを参照して下さい）

【関連リンク】
オールブラックスｖｓアイルランド　試合前の様子
オールブラックスｖｓアイルランド　試合の経過
��以上、ニュージーランド ラグビーブログ）
[GR]アイルランド vs オールブラックス　（ワールドラグビーニュース）
All Blacks trounce Ireland　（allblacks.com）

● 今回はちゃんと放送！
今回の地上波の放送では、ちゃんと国歌の斉唱およびハカも放送。やっぱりそうでなくちゃ。たとえ実際には終わっている試合とは言え、ここから見るのといきなり試合からでは、見る方のテンションが違いますからね。
● Evans、よかった…
Carterに変わってファーストファイブ（スタンド・オフ）をつとめたNick Evans。どうかなぁと思っていたのですが、よかったと思います。Black Kiwiさんがキックを心配されていましたが、これは決められるだろうと思った２本目のトライの後のコンバージョンを失敗しましたが、それ以外はきっちり決めていました。それ以外のプレーもよかったと思います。ＡＢに選ばれるといいなぁなんて思っていた選手がしっかり活躍してくれて、個人的にはうれしく思いました…(^_^; （allblacks.comの記事でもimpressedと評価されていました）
● Woodcock…
Black Kiwiさんの記事にもありますが、Woodcock、いい動きしてました。目立ってました。
そんなWoodcock、前半12分に抜けたときアップになったのですが、その顔に、「だ、だれかいる？俺が走らないとだめ？」と言った感じの、困惑というか不安気な表情がよぎったのには笑ってしまいました。
【11/15 追記】
やはりこのシーン、チェックしている方がいらっしゃいました。
こんなに笑ってよかですか？　（ニュージーランド・ラグビー：オフ・ザ・ピッチ）
● アイルランドは…
アイルランドは、前半にハンドリングエラーが多く、いいところでリズムを作れず、そのままずるずる…という感じがしました。もちろん、ＡＢのディフェンスがよく、なかなかゴールラインを割れなかったというところもあると思いますけど。
● ビデオレフリー
Doug Howlettのタッチラインぎわのプレー、Ma'a Nonuのボール押さえるプレーと、２本がビデオレフリーの結果、トライとは認められませんでした。判定に異議を唱えるつもりはありませんが、ビデオレフリーがない時代ならトライかなぁ…と思ってしまいました。
と、いうことで、来週はイングランド戦。
今度はどんなメンバーでの試合となるのか楽しみです。

オールブラックス・アイルランド戦メンバー

すでに他のブロガーの方もエントリされていますが、アイルランド戦のメンバーが発表になりました。
みなさんメンバーを書かれているので私は省略。
まだ見ていないという方は、以下のリンクより確認して下さい。

Two new cap to play Ireland　（allblacks.com）
ワールドカップ日本開催決定まで あと9日です!　（らぐびーあにまる）
オールブラックス　アイルランド戦　メンバー　（ニュージーランド　ラグビーブログ）
[NZ]オールブラックス、アイルランド戦メンバー発表　（ワールドラグビーニュース）

それにしても「全とっかえ」とは、ちょっと驚きました。

「らぐびーあにまる」さんのエントリを見ていただくとわかりやすいと思いますが、ウェールズ戦から先発15人が全員変わっています。
ポーカーで、最初に配られた手札があまりに悪く「こりゃもう、全とっかえ（取り替え）戦法だ！」なんてことをやっていたのを思い出しました。と、いってもＡＢの場合は、手札が"悪いから"というわけでもないですけどﾉ。
個人的には、やはりNick Evansに注目したいと思っています。
すでにテストマッチの出場経験はあるEvansですが、初のファースト・ファイブ・エイス（スタンド・オフ）としてのテストマッチということで、「ちょっと（テストマッチ）デビューみたいな感じもする」みたいなことを言っているようです。今回のツアースコッドにMcAlisterの負傷で「追加招集」というかたちで入ったEvansですが、私はNPCでの動きはよかったと思っていす。
さてこの「全とっかえ」されたメンバーがどんな試合をするのか、非常に楽しみです。

接着剤は正しく使いましょう

CNN.co.jpを見ていたら「接着剤がらみ」のニュースが。
別れた男性「局部」を接着剤で腹に固定、訴訟騒ぎに
トイレ便器に「接着剤」、助け無視したと店舗訴える
��以上ふたつはCNN.co.jpより）
さらに古いニュースですが、こんなのも。
男性が瞬間接着剤で自分の口と鼻をくっつけて自殺　（ABCdane.net）

Wales v All Blacks

実はこのゲームの話も昨日書きたかったのですが、スペイン戦のまとめをしていたら力つきてしまいました…(^_^;

すでにご覧になられた方も多いようですが、オールブラックスが41-3の大差でウェールズを破り、通称「グランドスラム・ツアー」をいいかたちでスタートさせました。

試合とは直接関係ないことも含めて、ちょっと感想を。

ちなみに、この試合については、以下の方々もエントリされています。

��以下、順不同）
北の地の王者は、敗れしも赤く染まれり。　（ふぇるまあた　ぶろぐ）
オールブラックス　ウェールズに勝利　（ニュージーランド　ラグビーブログ）
勝ってウレしいウェールズ戦　（ニュージーランド・ラグビー：オフ・ザ・ピッチ）
レッドドラゴン完敗　（ラグビーマッドの歓喜と憂鬱）
[GR]2005秋季テストマッチ ─ ウェールズ vs NZ　（ワールドラグビーニュース）
ウェールズ対ニュージーランド　（瑞穂のラグビー好き）
��11/9追加＞
黒い稲妻　（ラグビー天国）

● ゲームについて
昨年は１点差ゲームだったこともあり、もう少し接戦となるかと思ったのですが、予想外の大差でしたね…。ま、ＡＢを応援している私としてはいいんですけど。
��Ｂは、ちょっと反則とハンドリングミスが多かったような気がしますが、全体としてはよかったと思います。
この調子なら、本当に「グランドスラム」か？
● ジャックぅ…カータぁー
マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたクリス・ジャック。
前にこのブログで「ジャックだって…」なんてことを書いてしまってごめんよ。すごくよかった。
ちなみに私の見ていたTV中継では、ジャックがポイントでうまくボールを獲得したシーンで、「マコウみたい」なんてコメンテーターが言ってました…(^_^;
それから、カーター。キックばっちりだったのもよかったけど、２本のトライは、しっかりとフォローしていたからこそのトライ。正直、ここまで活躍するとは思わなかった…
● テレビ中継…
ニュージーランド時間では日曜日の朝5:00からとなったこの試合。クライストチャーチのシティーにあるレストラン＆バーなどで、「明日は5時に店あけるよ〜！」みたいな看板を見て、さすがと思っていたのですが、翌日のTVのニュースでは、教会が日曜日の朝のミサ（って言うんでしょうか？）を延期して、みんなで試合を観戦している…なんてニュースがっ！さすがにこれにはちょっと驚きました。（ちなみに、その教会では、このツアー中はミサは水曜日にやるようなことを言ってました）
地上波では、遅れること10時間半！！午後3:30からの放送。（実際の試合は午後4:00頃からだったので11時間遅れかな？）
選手紹介の前フリが約30分あったのですが、これが終わってからのCM明けで、いきなりキックオフ！あれ！？国歌とかハカとかは？？うーむ。前フリを短くしてもいいから、国歌とか放送して欲しい…と思ってしまいました。（確かトライネーションズではやってたはずなのに…）
それから、放送の最後で、イギリスとスコットランドの地図が画面に表示され、それが黒に変わって「OUR TERRITORY」と表示されるというおまけが…。これには「ふふ…」と笑ってしまいました。
次はアイルランド戦。こちらも楽しみです。

スペイン戦 雑感

先日行われたスペイン戦について、ラグビー協会のサイトに掲載された会見リポート、多くのラグビーファンの方々のブログを拝見して、ちょっと感じたことを。

【拝見させていただいたブログのエントリー一覧】（順不同）
ラグビースペインに勝つ　（くつろぎかふぇ）
久々のジャパン・ラグビー　エリサルド氏初陣飾る。　（ふぇるまあた　ぶろぐ）
エリサルド・ジャポン、初勝利！　（やまけんのひとりごと）
スペイン対日本代表　行ってきました！　（らぐびーあにまる）
日本代表、スペイン代表に勝利。　（ココロミ）
準備不足・エリサルドの道険し　（フットボールマッドの歓喜と憂鬱）
ジャパン勝利！　（ラグビーフィーバー）
共に戦え　（ラグビー好きやがな）
ジャパン勝利　（ラグビー愛好日記）
日本代表対スペイン代表　（海外旅行記）
スペイン戦　観戦記　（瑞穂のラグビー好き）
ジャパン、モヤッと勝利　（RIKIMARUBLOG）
週末の国際ラグビー　（ラグビー天国）
MAYBE TOMORROW　（RANTA☆CRAZYの一発逆転）
2011ラグビーワールドカップ日本招致カウントダウンマッチ（長いタイトルだなや）
　（プラマイ・ケイコ）
日本代表対スペイン代表　（日々の雑記帳）
ラグビー　日本代表 vs スペイン代表　（バツイチ父さんの子育て日記）
2011RWC日本招致カウントダウンマッチ　日本代表vsスペイン代表　秩父宮ラグビー場　（k@tu hatena blog）
代表戦をどう評価したらいいか　（Dickersonの夢）
日本代表 対 スペイン代表　（RUGBY STATION）
ジャパンの泡が弾けたら。　（PLANET-SURF1973）
まずはメデタイ！ジャパンVSスペイン　（ノーサイド「大元よしき」二本目ラガーマンの挑戦！）
��11/8追加＞
ジャパンラグビー、スペインに大苦戦　（雲出川荒大の黄昏トウキョウ）
満開の桜を咲かそう　（NO SIDE）

全般的に「勝ったのはよかった。でも、内容的にはちょっと不満」ということと「スペイン代表がよかった」という意見が多かったように思います。こんなことを言っては何ですが、スペイン代表のプレー、ちょっと見たかった…(^_^;
私は試合を見ていないので、プレーに対してどうこうは言えませんが、多くの方が「勝った"のは"」という感想というのは、やはり寂しいですね…。ここだけを見ると、結局今までのジャパンと一緒なのか？と思ってしまいます。なんか、毎回毎回、ジャパンの勝った試合の感想は「勝ったのはいいんだけどね…」になっているような気がしてなりません。そこが非常に残念。
しかし会見レポートによれば、エリサルドHCは、

ただ、期待に応えられたかと問われれば、答えは『ノン』です。

ということを言われたそうで。そういう認識を持っていてもらえることはいいことかなぁ…。
それから、せっかくジャパンを招集して、しかも監督（ＨＣ）が変わっているにもかかわらず、３日だか４日だか練習して、一試合して「はい、終わり」はないんじゃないでしょうか？＞協会殿
��Ｃがフランスに戻るのが、協会のアイディアなのか、本人の都合なのかわかりませんが、せっかく招集してこれじゃ、また春はやり直しになるような気がするのですが…。このあたりも「また繰り返し」という印象を受けてしまいます。はぁ・・・。
あと、会見レポートでのスペイン代表VELAZCOキャプテンの発言。

スペインのチームはアマチュアで、日本はプロフェッショナルです。

スペインのHCも同様の発言をしていますが、協会さん（おっと、今度は“さん”になってしまった）がどう考えようが、外からはこのように見られるということを、もう一度キモに命じた方がいいんじゃないでしょうか？プレイヤーはプロだけど、運営側はアマチュアなんで…なんていういいわけは通用しませんぜ。旦那。
と、スペイン戦の雑感のはずが、協会への（おっと、今度は呼び捨てだ！）に変わってしまいまいましたが、なにはともあれ、選手の皆さん、そして観戦・応援に行かれた皆様、お疲れさまでした。今週の2011RWCの開催国決定、そして来春のジャパンを楽しみに待ちましょう。

30秒で楽しむ映画

先日、ニュージーランドの夜のニュース（TV3のNightline）で紹介されていたサイト。
The 30-Second Bunnies Theater　(Angry Alien Production)
ウサギのキャラクタによる、30秒での映画紹介のフラッシュがあるサイトです。
これがまた、よくできている！

勝ったようですね

今日の日本代表 v スペイン代表の試合。

ちなみに現在、ニュージーランドは夜の10時。と、いうことは日本は午後6時…。
そろそろネットにも記事があがっているころかなぁ…と思って、協会のHPに行ったら…まだ結果が出ていない…(T_T)

「子育てもしてますよ〜」さんのところに行ったら、ハーフタイムまでしか書いてないし…うぉ〜！気になる〜！

と、いうことで、ニュースサイトを探したら、スポニチに速報が出てました！

なんて書きながら協会のページに戻ったら、更新されていました。
試合結果　（日本ラグビー協会）
単純に結果だけを見た感想は、まずまずという感じでしょうか。
内容については、今後、ファンの皆さんのブログや、協会で発表されるであろう会見での話などを楽しみにしたいと思います。

なぜ我が輩はMacを使うに至ったか

「HYPERSILVERBACK's weblog」「僕は見ていた」「J's Garage」のみなさんのエントリに触発されて、私も書いてみることにしました。
ちなみに「我が輩」としたのは、前述の皆さんのエントリと、ちょっとだけタイトルを変えてみようと思ったからなだけで、以降は「私」を使いますﾉ(^_^;

ニュージーランド関連 無料情報

日本在住でニュージーランドに興味のある方、クライストチャーチ在住の方向けの無料情報です。
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、掲載いたします。

いよいよウェールズ戦

昨日、ジャパンの話を書きましたが、実は11月5日は、オールブラックスの欧州ツアー、通称グランドスラムツアーの第一戦、ウェールズ戦の日でもあったりします。

ニュージーランドでは、衛星放送のSKY-TVが、ニュージーランド時間で11月6日の朝5:00から生中継を、地上波では同日の15:30から放送されます。
我が家はSKYには入ってないし、生中継は時間が時間なので、15:30からの放送を見る予定です。

さて、このウェールズ戦の出場メンバーが昨日発表になっていました。

Masoe, Tialata to debut against Wales (allblacks.com)

15. Mils Muliaina
14. Rico Gear
13. Conrad Smith
12. Tana Umaga (captain)
11. Joe Rokocoko
10. Daniel Carter
9. Byron Kelleher
8. Rodney So'oialo
7. Chris Masoe
6. Jerry Collins
5. James Ryan
4. Chris Jack
3. Carl Hayman
2. Anton Oliver
1. Neemia Tialata
Reserves:
Andrew Hore
Tony Woodcock
Angus Macdonald
Richie McCaw
Jimmy Cowan
Ma'a Nonu
Leon MacDonald
ニュージーランドでの話題は、Chris Masoe、Neemia Tialataですね。記事のタイトルにも出ている通り、オールブラックスデビューということで、今日の夕方のニュースでも取り上げられていました。
ちなみに、上記の記事に書かれていますが、昨年の欧州ツアーでは26-25と辛勝だったオールブラックスですが、昨年のウェールズ戦に出ていたメンバーは、Muliaina、Rokocoko、Carter、So'oialo、Jackの５人だけなんですね…。ちょっとびっくり。
久しぶりのオールブラックスのテストマッチ、非常に楽しみです。

南極センター

今日、クライストチャーチ国際空港の側にある南極センター（Antarctic Centre）に行って来た。
かれこれ6年ほど前、初めてニュージーランドへ旅行したときに行ったことはあったのだが、到着してすぐ（朝9:30頃？）に入ったこともあり、あまりよく覚えていなかった。かみさんがガイドの仕事で、今度行くということで、それじゃぁ事前にちょっと見に行こうか…ということで行って来た。
で、なかなか楽しめたのだが、帰ってきてから南極センターのサイトで見つけた日本語のパンフレットがおもしろかったので、こちらをご紹介。

いよいよスペイン戦！

いよいよ今週土曜日は、日本代表 v スペイン代表となりました。
ラグビー協会のHPにも「日本代表合宿レポート」が掲載されています。

当日は、様々なイベントも企画されているようで、是非、秩父宮に行ける方は、生で観戦して欲しいですね。「らぐびーあにまる」さん経由の情報ですが、赤を着て、みんなで一緒に応援しよう企画もあるようですので、盛り上がりたい方は、こちらのサイトをご参照下さい。

残念ながら私は行けませんので、とりあえずこのサイトを「日本代表応援仕様」にしてみました。とりあえず期間限定でこの色でいきます！

IRBのランキング上は格下とは言え、試合前の代表合宿が4日しかないってどういうことよ？とか、イケメンラガーと写真を撮ろう！っていう企画はどうなのよ？とか、ちょっと言いたいこともありますが、それはそれとして…。
スペイン代表がどんなチームか知りませんが、やることをきっちりやれば勝てない相手ではないと、勝手に思っています。
残念ながら試合の様子を見ることはできませんので、ラグビーファンのブロガーの方々のレポートを楽しみにしたいと思います。
がんばれ！ジャパン！！

これでばっちり！試験に出る（？）ニュージーランド

さて、みなさん。ニュージーランドで一番高い山をご存知でしょうか？
それは、南島にあるマウント・クックであります。マオリ語でアオラキと言います。標高3,754m。
と、いうことで、この情報を覚える方法を開発（？）しました！
さぁ！みんなで覚えよう！
あ〜おら、来たなぁ、マウントクック。さぁ泣こうよ。

アナタハ神ヲ、信ジマスカ？

私の愛読ページ、CNN.co.jpのこぼれ話から。
「神」より「幽霊」を信じる人が多数——英国人
記事によれば、英国の小売業者が2012人に対して調査を行ったところ、

「幽霊」や「魂」の存在を信じると回答したのは６８％に達したが、「神」の存在を信じると答えたのは、５５％に過ぎなかった。

とのこと。
しかし、私が気になったのは、次の部分だった…

Extreme Makeover : Home Edition

私はテレビッ子なので、毎日テレビは欠かさず見ています。と、言っても、なかなか理解できない（英語がね）部分も多いんですけど。
で、毎週月曜日に今見ていて、ちょっとはまっているのが、この番組。
Exterme Makeover : Home Edition
アメリカの番組なんですが、なんちゅうか、さすがアメリカっていう感じに、すさまじい、まさにExtreme Makeoverな番組なのです。

SUPER 14 ニュージーランドチーム スコッド（５）ブルーズ

最後はブルーズでございます。
こちらもオールブラックスに名を連ねる選手がそろっています。

John Afoa (Auckland)
Ben Atiga (Auckland)
Anthony Boric (North Harbour)
Daniel Braid (Auckland)
Justin Collins (Auckland)
Steve Devine (Auckland)
Tim Dow (Northland)
Troy Flavell (Auckland)
David Gibson (Auckland)
Kurtis Haiu (Auckland)
Doug Howlett (Auckland)
Tasesa Lavea (Auckland)
Angus Macdonald (Auckland)
Luke McAlister (North Harbour)
Keven Mealamu (Auckland)
Isa Nacewa (Auckland)
Mike Noble (North Harbour)
George Pisi (North Harbour)
Greg Rawlinson (North Harbour)
Joe Rokocoko (Auckland)
Saimone Taumoepeau (Auckland)
Rua Tipoki (North Harbour)
Anthony Tuitavake (North Harbour)
Vili Waqaseduadua (North Harbour)
Brent Ward (Auckland)
Ali Williams (Auckland)
Nick Williams (North Harbour)
Tony Woodcock (North Harbour)
注目は何といっても、ファースト・ファイブ・エイスがどうなるか。NPCのオークランドで活躍したTasesa Laveaか、はたまたオールブラックスにも選出されているLuke McAlisterか。個人的には、Taseaをファースト・ファイブ・エイス、Mcをセカンド・ファースト・ファイブ・エイスという線がよいのではないかと思います。やはりブルーズが強くないとクルセイダーズ戦が盛り上がりませんので、がんばって欲しいですね。でも、最終的にはクルセイダーズに勝ってもらいたいので、そこそこでかまわないのですがﾉ(^_^;
と、5回にわたり（と、いういか、5回もひっぱって）スコッド紹介を書いてきたわけですが、開幕は来年ﾉ。早く始まってほしいﾉ。
ちなみに、開幕カードは次の通りです。
2006/2/10（金）
ブルーズ v ハリケーンズ　（オークランド）
ウェスタンフォース v ブランビーズ　（パース）
チーターズ v ブルズ　（ブルームフォンテン）
2006/2/11（土）
クルセイダーズ v ハイランダーズ　（クライストチャーチ）
レッズ v ワラタス　（ブリスベン）
キャッツ v ストーマーズ　（ヨハネスブルグ）
シャークス v チーフス　（ダーバン）
シャークス v チーフス以外は、同じ国同士の対決。クルセイダーズは南島ダービーとなっています。うーむ。チケット買わねばﾉ(^_^;

SUPER 14 ニュージーランドチーム スコッド（４）チーフス

いよいよあと２つ。
今回は、北島中央部、ワイカト協会を母体とするチーフスです。

Sosene Anesi (Waikato)
Steven Bates (Waikato)
Ben Castle (Bay of Plenty)
Loki Crichton (Waikato)
Simms Davison (Waikato)
Stephen Donald (Waikato
Jono Gibbes (Waikato)
David Hill (Waikato)
Sean Hohneck (Waikato)
Marty Holah (Waikato)
Byron Kelleher (Waikato)
Nili Latu (Bay of Plenty)
Sione Lauaki (Waikato)
Aleki Lutui (Bay of Plenty)
Deacon Manu (Waikato)
Lelia Masaga(Counties Manukau)
Liam Messam (Waikato)
Malili Muliaina (Waikato)
Jamie Nutbrown (Bay of Plenty)
Kristian Ormsby (Counties Manukau)
Mark Ranby (Waikato)
Sitiveni Sivivatu (Waikato)
Niva Ta’auso(Counties Manukau)
Anthony Tahana (Bay of Plenty)
Sam Tuitupou (Auckland)
Bernie Upton (Bay of Plenty)
Nathan White (Waikato)
Tom Willis (Waikato)
ワイカトの選手で言うと、まずはSteven Batesでしょうか。NPCでワイカトの試合を見たとき、けっこういい動きをしていました。チーフスでも活躍するんじゃないでしょうか。
後はオークランドから移籍のMalili Muliaina。この人、私けっこう好きだったりします。バックスのユーティリティプレイヤーとして、安定感というかそつなくこなす感がある気がしています。
あらためてメンバーを見ていると、SivivatuとかTuitupouとか、おなじみのGibbesやKelleherなど、けっこうなメンバーが揃っている感じ。ちょっと楽しみなチームという感じがしています。

無断リンク禁止って…なんだかなぁ

伊達漢.comさんで見つけたお話。
北九州市と仙台市が小中学校に無断リンク禁止の明示を義務付け（スラッシュドット　ジャパン）
なんだかねぇ〜。何のためにサイト作ってネットに公開するんでしょう？リンクされたくないような情報を、普通にネットに公開する方がおかしい。伊達漢.comさんでも書かれていましたけど、そんなものなら最初からサイトなんかつからなきゃいいと、私も思いますけど？