24.8.04

South Africa vs Australia

トライネーションズ最終戦。南アフリカ vs オーストラリア。
実力ではややオーストラリがの上と考えていたので、やはりオーストラリアか?
それとも、オールブラックスを破って波に乗る南アがホームアドバンテージを活かすか?
と、思ってみたのですが…
South Africa Australia
1st2nd1st2nd
02T12
02C11
12PG00
00DG00
320sub712
23 19


南アが見事、逆転優勝を果たしました。

ビデオで日曜日に観戦したのですが、高校野球の決勝やら、オリンピックの女子ソフトボールやらを観戦した後で、やや疲れていたところに、一杯飲みながら観戦してしまったもので、正直、あまりよく思い出せなかったりするのですが…(^_^;
オーストラリアは、それほど悪い出来ではなかったと思います。
それなりにラインブレイクもしていたし、スクラムは買っていたという印象もあります。
気になったところをあげるとすれば、開催地であったダーバン出身のWTBラスボーンが、やや固かったかなぁ…というところ(かなりブーイングも出ていましたし、裏切り者という表現をしている新聞などもあったようです)と、ラインアウトを意識し過ぎたためボールの投入が遅れ、何本も南アにフリーキックを与えてしまったところでしょうか。
これらが、オーストラリアの敗戦に決定的な影響があったとは思いませんが、ややリズムを作り出せなかった原因と言えないことはないように思いました。
対して南アですが、接点を含めたディフェンスの激しい“あたり”がよかったと思います。ポイントからのターンオーバーの数も、確かオーストラリアより多かったように思います。
タックルは、最初の一発でがっつり…というのが、後半あたりは少なくなったようにも思いましたが、数人がしつこくタックルに入り、さらにその後のラックでしつこくからんで…というがよかったと思います。
後半の後半になって、パントキャッチをしようしたオーストラリアFBレイサムに空中でタックルした南アFBのモンゴメリーがシンビンに、終了間際に南アWTBポールセがオフサイドでシンビン(チームとしてのオフサイドが繰り返されたのが原因。ただし、シンビンとなったポールセのプレー自体は、オフサイドではなかったような気がするのですが…)など、良い言い方をすれば、まだプレーが激しく荒削り、悪い言い方をすると、ちょっと粗暴なところがありますが…。
これで、今年のトライネーションズは、ホームチームがすべて勝ち、負け試合でもきっちりボーナスポイントを稼いだ南アが優勝となりました。
ラグビーファンという面からすれば、強い南アが復活した、おもしろい大会であったと思いました。
しかし、オールブラックスファンとして見ると、今後のオールブラックスが気になる大会となってしまいました。

20.8.04

TOP LEAGUEの試合日程

あと1ヶ月ほどで、トップリーグの2004−05シーズンが開幕です。
いよいよ、国内のラグビーシーズン到来です。
と、いうことで、MacのiCal というソフトで、トップリーグの試合日程を作成、公開しました。

アクセスログを見ると、圧倒的にWinユーザの方が多いので、あまり役にたたないような気もしますが、なにせ私はMacユーザなもので…

以下のURLにアクセスしていただければ、カレンダーが見られます。(これはWinでも大丈夫なはずです)
http://ical.mac.com/tom_tkhs/200432TOP32LEAGUE
そして、表示画面左下の「購読」をクリックすると、iCal にカレンダーが取り込まれます。
また、「ダウンロード」をクリックすると、ファイルがダウンロードされ、iCal に取り込まれます。
「購読」と「ダウンロード」の違いは、「購読」の場合、私がこのカレンダーのデータを修正し、アップロード(公開)した場合、購読されているカレンダーのデータも更新されます。そのかわり、自分では修正できません。
開幕後は、メモ欄に試合結果を追加、公開していきたいと思っていますので、試合結果も見たいという方は「購読」にしていただければと思います。
「ダウンロード」はデータをダウンロードするので、自由にデータの修正ができます。ごひいきチームの予定だけでいい!という場合は、ダウンロードしていただき、不要なデータを削除して下さい。
ちなみに、このiCalのデータ、vCalendar形式(Ver.2.0)のファイルですので、vCalendarに対応したスケジュール管理ソフトであれば、Winでも利用できるのではないかと思います。(ごめんなさい。どれが対応しているかとかは、よくわかりません…)
あと、iPod のスケジュールは、このvCalendar形式をサポートしていますので、Winユーザの方でもiPodに転送すれば見られる…はず?
また、こういう形式なら使えるのに…(例えば、CSVとか…)というリクエストがあれば、作成を検討してみますので、このエントリにコメントして下さい。
時間を見ながら、大学ラグビーなどの予定も作成、公開したいと思っています。(本当か?)

18.8.04

映画「スクールウォーズ/HERO」

くりおね あくえりあむ 」さん、「のほほん日記 」さんで紹介されています、映画「スクールウォーズ/HERO」
『スクール・ウォーズ/HERO』リンク用バナー

TVドラマ放映時は、まったく見ていなかったのですが、ちょっと見たくなりました。

おそらく、私がプレーしていた頃、TV版の「スクールウォーズ」が放映されている頃であり、そしてラグビーブームの頃でした。
何故、「スクールウォーズ」を見ていなかったかと言うと、なんとなく「あの、大映ものでしょ…」というのと「ラグビーのシーンとか、適当につくってんじゃないの?」みたいな、変な偏見を持っていたからです。
スクールウォーズより前の青春ドラマ「○○青春!」みたいなドラマで、なぜかラグビーの練習シーンでトライの練習(ボールを持ってインゴールに飛び込む練習)のシーンなんかあって、「こんな練習、絶対しない!」と、思ったりしていたことも影響しているかもしれません。
そうそう、実話だったということも、当時は知りませんでした…(^_^;;
そんな私ですが、公式HPで予告編を見ていたら、ちょっと見たくなってきました。
ラグビーボールが、まだ茶色なあたりも、と〜てもグッドです。
それから、HPにある壁紙 や「熱中見舞いグリーティングカード」。
のほほん日記」さんにも書かれていますが、そうれはもう、違う意味でピッタリの「照英の顔」が堪能できます。
映画に興味のない方も必見!

17.8.04

South Africa vs New Zealand

ショックで更新していなかった…わけではなく、ついついオリンピックの中継を観ていて、週明けの更新となってしまいました。
トライネーションズ第5戦、南ア vs ニュージーランド。
ニュージーランドを応援していたのですが…
South Africa New Zealanad
1st2nd1st2nd
32T11
21C11
03PG22
00DG00
1921sub13 13
40 26


ニュージーランド、完敗。

この試合を観る数時間前。
オリンピックの女子ソフトボール「日本対オーストラリア」を観戦し、日本がノーヒットで負けたとき、なんとな〜く、いや〜な予感はしていたのですが、やはりオールブラックス、負けてしまいました。
南アは、もちろんホームというアドバンテージもあったと思いますが、非常にいいプレーをしていたと思います。
特にディフェンス面で、バックスの鋭い出足と確実なタックルで、きっちりオールブラックスのバックスを止めていましたし、フォワードもポイントでうまくボールにからんで、オールブラックスの球出しを押さえていました。
それに対して、オールブラックスは、解説の藤島大氏も言っていたように、タックルが甘く、1人目でばしっと止められない、あるいは抜かれるというシーンが何度となく見られました。これでは、ただでさえ強力な南アの攻撃を止めきれません。
アタックは、前の試合よりは、幾分よかったようにも思いますが、やはり“フラット・アタッキング・ライン”は、グラハム・ヘンリーが考えれるほど機能していないと言わざるを得ない感じがしました。トライは2つあげたものの、1つはカウンターからのトライで、チームとして南アを“くずした”ものではありませんでした。
オールブラックスも、これでテストマッチは終わり、しばらくは試合がないと思いますが、今後どのように強化するのか、方針も含めた再検討が必要ではないか…という気がしてしまいました。
この南アの勝利で、最終戦まで優勝がわからなくなりました。
オリンピックも気になりますが、今週末の南ア対オーストラリア、気になります。

12.8.04

ウマガ、復帰!スペンサー、はずれる!

ここで書いているトライネーションズネタ、私がオールブラックスを応援しているので、どうしてもオールブラックスネタが中心となりますが、お許しを。

と、いちおうお断りを入れた上で、今週末の試合関係の話題。

出産立ち会いのため、ニュージーランドに帰国したキャプテン・ウマガは、無事南ア戦に出場するようです。よかった、よかった。
そして、RugbyRugby.com のニュースによると、SOカーロス・“キング”・スペンサーは、南ア戦には出場しないようです。

ウマガの方は、日曜日に無事お子さんがお生まれになったようで、月曜日には南アに向けて旅立ったようです。
'Daddy' Umaga heads for South Africa (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
「お父さん」ウマガ、南アフリカへ向かう [excite翻訳版へのリンク]
それから、大きな動きとして、SOをスペンサーから、マーテンズに変更。スペンサーはリザーブからもはずれることになりました。
Mahtens ousts Spencer from All Blacks (RugbyRugby.com) [英語記事へのリンク]
マーテンズ、スペンサーをオールブラックスからはずす [excite翻訳版へのリンク]
オールブラックスの目指す「フラットバックライン」には、スペンサーよりもマーテンズの方があっているのではないか、ということのようです。確かに、スペンサーは、ある程度(ボールをもらってから)余裕がある時の方が、いい動きをするような気がしますし、個人的にはマーテンズのプレーをもう少し見たいと思っていたので、あながち悪いとは思わないのですが、先発からはずすだけでなく、リザーブからもはずすというのは、ちょっと驚きました。マーテンズに万が一があった時はというと、
ということのようですね…。
"We think we have cover within the group for No.10 with Aaron Mauger and so we don't think we need to use Spencer as cover."
SOの変わりとしては、アーロン・メイジャーもいるし、スペンサーを使う必要はないでしょう。

あと、この記事によると、CTBのカーターが、足首の怪我で出場しないようです。前の記事では、大丈夫そうって書いてあったはずなんですけどね…(^_^;;
オールブラックスの先発メンバーは、
15 Mils Muliaina, 14 Doug Howlett, 13 Tana Umaga (captain), 12 Sam Tuitupou, 11 Joe Rokocoko, 10 Andrew Mehrtens, 9 Justin Marshall, 8 Xavier Rush, 7 Marty Holah, 6 Jono Gibbes, 5 Simon Maling, 4 Chris Jack, 3 Carl Hayman, 2 Keven Mealamu, 1 Kees Meeuws

のようです。
うーん。どんあ試合になるか、興味津々です。
※ 翻訳版の記事タイトルや、引用文の訳は、私が作成しました。もし、誤りがあるようであれば、ご指摘いただければ幸いです。

10.8.04

ウマガ、故郷に帰る!

先日のトライネーションズの試合に関する記事でも探そうと、RugbyRugby.com を見たら、もっとショッキングな見出しが!

Umaga returned home
(excite翻訳による日本語版はこちらをクリック!

まずいじゃないっすかぁ…ALL BLACKS!

記事によれば、3番目の子供の出産のため、ウマガはウェリントンの自宅に帰ってしまったとか。
Depending on the timing of the birth, Umaga may rejoin the All Blacks for their final Tri-Nations match, against South Africa at Ellis Park in Johannesburg on Saturday, August 14.
(子供の)誕生のタイミング次第では、ウマガは8月14日土曜日にヨハネスブルグのエリスパークで行われる、オールブラックスにとってのトライネーションズ最終戦の南ア戦に、また戻ってくるかもしれません。

と、いうことなのですが、こればっかりは神のみぞ知る…ですよね。
ウマガが南ア戦に出られないのは、非常に痛いと思いますが、こういうチームにとって大事なときでも、ちゃんと家庭のことを考えてあげるって、私はいいと思います。日本人にはちょっと考えられないことかもしれませんけど。
��そういえば昔、宗教上の理由で日曜日には試合に出られないと言って、ワールドカップの試合を欠場した選手もいましたね。あれも確かオールブラックスだった…)
さらにこの記事によると、ハウレット、トゥイトゥポも負傷して、急遽アーロン・メイジャーとリコ・ギアが招集されたとか。大丈夫かいなぁ…オールブラックス…
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。

8.8.04

Australia vs New Zealand

トライネーションズ 第4戦。ニュージーランドがボーナス点勝ちをすれば優勝が決まるという一戦だったのですが…

Australia New Zealanad
1st2nd1st2nd
01T00
00C00
42PG42
00DG00
1211sub12 6
23 18


��G合戦の様相を呈した試合だったのですが、後半8分にワラビーズWTBのトゥキリがあげたトライが決勝点となりました。
さて、この試合では接点の攻防がひとつの焦点ではないか…というところをあげましたが、確かにひとつのポイントではあったように思います。
前のエントリにも書きましたが、南アはポイントに人をかけずに、バックスのディフェンスに集中したという話がありましたが、ワラビーズは正攻法にポイントでにからんでいったように感じました。特にウォーとスミスの両フランカーが、きっちりボールにからんでいっていました。
だからと言って、バックスのディフェンスが薄いということもなく、きっちりと前に出るディフェンスをしていたと思います。何度かラインブレイクされてはいたものの、やはり“ディフェンスの強いオーストラリア”を再確認させられた気がします。
対してニュージーランドですが…。
やはり、懸念の浅くフラットなラインが機能していない印象を受けました。
どうしても、ラインが浅いために、ボールをもらったプレイヤーのスピードがなく、オーストラリアにがっちり止められていたという感じですね。
グラハム・ヘンリーの考えもあるので、おそらく最終戦の南ア戦でも、同じようなラインで挑むのでしょうが…立て直しができるのだろうか?という不安が拭いきれません。
あと、この試合では、前半途中から反則(オフサイド)が多く、これでリズムが狂った(オーストラリからすれば、リズムが出て来た)というところもありましたね。オフサイドの繰り返しで、イエローカードまで出る始末。とほほです。今のままでは、次回の南ア戦、危ないかもしれません。
これで、順位は、
��位 ニュージーランド 2勝1敗 勝ち点9 (得失点差+6)
��位 オーストラリア  2勝1敗 勝ち点9 (得失点差±0)
��位 南アフリカ    0勝2敗 勝ち点2 (得失点差ー6)
と、なりました。
いよいよ最後の南アフリカラウンド突入。果たしてどこが優勝するのか?
混沌としてきたような気がします…。

7.8.04

見所は接点の攻防か!?

いちおう、前のエントリの続きです。

トライネーションズの1戦、2戦とも浅いバックスライン(flat attack system)を使っているオールブラックス(以下、AB)ですが、南ア戦では苦戦を強いられました。
これについて、RugbyRugby.com に「Off-side law key to NZ v Aus clash 」と題した記事が載っていました。

��BのSHジャスティン・マーシャルは、
Against South Africa, [their backs] were off-side. It was blatantly obvious for everyone to see,
南ア戦では、(南アのバックスは)オフサイドだったよ。誰が見たってはっきりわかること

と、不満を漏らしていたようですが、あれは南アの作戦であり、けして反則ではないようです。

ラックは、ボールが下にある状態で、双方の選手がそのボールの上で組み合った状態ですが、ルール上では双方1名以上の選手が組み合った状態となったときラックが成立するとしています。南アはこのルールを利用して、バックスの早い出足のディフェンスを行ったと、記事では書かれています。
つまり、南アはタックルに入った後、タックラー以外はあえてそのポイントに入らないことにより、ラックを成立させなかったと言うのです。
ラックが成立しないということは、オフサイドライン(ラックであれば最後尾の味方プレイヤーの足の位置)ができないことになり、ポイントよりも前からバックスのディフェンスが出て行ける状態を作っていたのです。
アンドレ・ワトソンレフリーも、
Its a risky game to defend like this - but its perfectly legal
こうしたディフェンスは、リスキーな試合になるが、完全にルール上の問題はない

と、言っていますし、このディフェンスは、2000年のスーパー12の決勝で、ブランビーズに対してクルセイダーズが使ったものだと解説しています。
つまり、ワラビーズも南アと同じようにディフェンスすることが可能で、これによってABのアタックを止められる…ということになります。
しかし、このディフェンスにも弱点はあり、オフェンス側がボールをバックスに出すのではなく、フォワードでピックアンドゴーして行くことでゲインしていく、ああるいは、ディフェンスをポイント周辺に集めることができます。(ディフェンスが集まってモールまたはラックが成立すれば、オフサイドラインができるので、バックスラインも下がらざるを得なくなります)
と、なれば、次の試合は接点(ポイント)での攻防がひとつの注目点になりそうです。
この記事はこのように結んでいました。
Whichever way the result goes, the off-side trap is sure to play a crucial part in Saturday nights proceedings.
結果がどちらであろうとも(ワラビーズが南アのようなディフェンスをするか、しなかのどちらでも)、オフサイド・トラップ(前述のオフサイドラインを形成させないディフェンス方法)が、土曜日の試合展開に重要な役割を必ず果たすことになるだろう

��Bの優勝がかかった大一番。楽しみです。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。

ALL BLACKS の浅いライン

さて、トライネーションズも後半に入りますが、ここまでの結果を整理すると、

��位:ニュージーランド 2勝0敗 勝ち点=8点 (勝利P:8、ボーナスP:0)
��位:オーストラリア  1勝1敗 勝ち点=5点 (勝利P:4、ボーナスP:1)
��位:南アフリカ    0勝2敗 勝ち点=2点 (勝利P:0、ボーナスP:2)

で、ニュージーランドがトップ。そして、次のオーストラリア戦でボーナスポイント勝ちをすると、勝ち点が13点となり、優勝が決まります。
��2位のオーストラリアがニュージーランド戦でボーナスPを2、南ア戦で勝ち+ボーナスPで5とっても12点までしかならないため)

ここまで2勝しているニュージーランドですが、2試合とも勝ってはいるものの、トライ数は2試合で2トライ…。
オーストラリア、南アの両チームのするどい出足のディフェンスに、思うようにバックス攻撃ができていません。
これは、ニュージーランドが浅いバックスラインを使っていることにひとつの原因があると思います。

前のエントリにも書きましたが、どうもニュージーランドの浅い(浅すぎる?)バックスラインが気になります。
で、気になっていたところ、RugbyRugby.com に「All Blacks still have faith in The Plan 」と題して、これについての記事が掲載されていました。
これによると、やはりあの浅いバックスラインはチームとしての方針のようで、ヘッドコーチのグラハム・ヘンリーは、あの浅いバックスライン(flat attack system)が計画通りに進歩しているとして、
The philosophy is fine - what we are trying to do makes sense,
その考え(flat attack system)すばらしいものであり、私たちがやろうとするのは当然のことだ
The players want to do it, the coaches want to do it and we think its the right policy.
選手達もやりたいと思っているし、コーチ陣もやりたいと思っている。私たちはこの戦法が正しいと思っている

と言っているようです。
さらに、アシスタントコーチのウェイン・スミスも、
Just because they're not executing it right doesnt mean the idea is wrong
選手達が正しく(flat attacking systemを)プレーできていないからといって、考え方が間違っていることにはならない

との発言をしているようです。
と、いうことは、当然今度のオーストラリア戦でも、前の2試合同様、このFlat attacking systemを使ってくるということになると思います。
しかし、大丈夫なのでしょうか?
私は、せっかく世界屈指のバックスリーを持つオールブラックスですから、もっと早くバックスリーにボールがわたる戦法の方がいいと思うのですけど…。
もうひとつ、今度のオーストラリア戦についての興味深い記事を見つけたのですが、ちょっとエントリーが長くなりましたので、次のエントリーでその話を。
※ 引用文中の日本語訳は、私が意訳したものです。ひょとすると、間違いもあるかもしれません。変な訳があればお知らせ下さい。

6.8.04

Australia vs South Africa

今週はなにやら飲み会が多く、すっかり更新をさぼってしまいました…。
すでにかなり遅いネタですが、トライネーションズ第3戦 オーストラリア vs 南アフリカ。
Australia South Africa
1st2nd 1st2nd
22T21
11C01
11PG21
00DG00
1515sub1610
3026


このエントリーにも書いたように、土曜日の放送の録画で途中までしか見ていなかったので、月曜日の再放送を見ようとしていたのですが…
なんと、この日の再放送の前の番組「西武 vs オリックス」が延長戦に突入。しかも延長12回までとなってしまい、放送開始が1時間15分も遅れました。
��:00頃から晩飯を食べながら一杯飲んでいた私は、ものの見事に睡魔に襲われ、半分以上をもうろうとした意識の中で観戦することとなってしまったのでありました。
そんな訳で、あまり細かい感想は、正直言って書けないのですが、なんとか意識が戻った後半終了間際の両チームの攻防は、なかなかに見応えがありました。
オーストラリアが攻め込んであわやトライか…というところで、南アがターンオーバー。時間がないこともあり、必死に自陣からの攻撃を試みる南ア。それをしつこいタックルで止めるオーストラリア。
すわ、試合終了か…という後半79分に、いらぬペナルティー(殴り合い)で、南アに最後のチャンス。
キックが使えない南アは、必死にボールを回すも、しつこさの切れないオーストラリアディフェンスの前に、あえなくノーサイド。
最後の南アの攻撃前のペナルティーが、暴力沙汰というところはちょっと“とほほ”ですが、プレー自体はおもわず力の入る、見ていておもしろいものだったと思います。
トライネーションズ開幕前から、今年の南アはやるのではないか?という予感はありましたが、残念ながらアウェイ2試合では結果こそ出せませんでしたが、南アの復活を強く印象づける試合をしていると思います。
再来週からは、ホームでの試合となる南ア。
どんな試合を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
��尚、この試合のくわしい展開は、「yuraritoのタクシー日報 」さんのこのエントリー を参照していただければと思います…)

2.8.04

Australia vs South Africa

さて、7月31日土曜日にトライネーションズの第三戦、オーストラリア vs 南アフリカが、オーストラリアで行われました。
JSPORTSでは土曜日の深夜に放送があったのですが、あいにくと私はその日実家に帰る用事があり、ビデオでの観戦としました。

で、今日の夜に帰って来てから観戦していたのですが…あれ?途中でテープが無くなっている…(涙)

出かける直前に予約を入れたこともあって、テープの残量確認をしてなかったんですねぇ…。
ただ、先週録画した番組を指折り数えてみると、どう考えてもテープが無くなるはずはないんですけどね。
脱力感にちゃんと調査はしていませんが、おそらく録画した番組のどれかが、“標準”で録画されていたために、思いのほかテープの残りがなかった模様…。
そんなわけで、まだ前半の途中までしか見ていません。
なので、明日はラグビー関係のニュースや、このネタでエントリをアップされている方のBlogは見ないようにしたいと思います。
明日22:00からの再放送で観戦してから、またエントリをたてたいと思います…。
��それにしても、試合の途中でブチッと切れたときには、思わず私もブチッといきそうになりました…)