こちらで使っている宅配DVDレンタルサービス「fatso.co.nz」というところで、日本映画を探していたときに見つけたもの。
そんなわけで、まったく予備知識なしで見たのですが、なかなか良かったかな。
原作が村上春樹ということだったのですが、映画の雰囲気はうまいこと“村上春樹っぽさ”が出ていたように思います。小説のような語り(あるいはト書きのような語り?)が、見始めたときはちょっと説明的過ぎ?と思ったものの、これがまた不思議な雰囲気をかもし出していましたね。そして、最後にはきちっと絵だけでしめたところは、けっこういい感じがしました。
主演のイッセー尾形、宮沢りえもよかった。特に宮沢りえ、いやぁ、いいじゃないっすか。
ともすると寝てしまいそうになるくらい、ゆったりと、しっとりと進んで行く映画ですが、私はけっこう好きでした。
機会があったら、原作、ちょっと読んでみたいですね。
りえちゃん良かったですね。最近、彼女良いですよ。
返信削除もうちょっと、ふっくらして欲しいかなと思うんですがね。
そりゃそうと、イッセー尾形さんの学生姿が苦しかった(笑)のが印象深いです。
映画全体は○です。
コメントありがとうございます>まこう様
返信削除確かに、イッセー尾形の学生姿は、かなり怪しかったですね。
宮沢りえと言えば、昔パルコ劇場に野田英樹の舞台を見に行ったとき、一階あたりにあるレストランにいました。きれいだったのを覚えています。
NO.145「トニー滝谷」(日本/市川準監督)
返信削除英語の字幕を見やりながら、デラシネな孤独を思い遣った。邦画を鑑賞するに際して、僕としては、初めてのちょっとした体験をした。この「トニー滝谷」という作品は、DVDで鑑賞したわけだが、英語の字幕というものを、体験してみたのだ。理由は単純だ。1996年出版の「レキシ