クルセイダーズ チャリティー・クリケット（１）

スーパー１４開幕まであとひと月となったＮＺでありますが、まだまだ夏真っ盛りという感じです。そして、ＮＺの夏のスポーツと言えばクリケット。

そんなわけで（？）、昨日（1/15）スーパー１４・クルセイダーズのメンバー参加のチャリティー・クリケットの試合がハグレー公園で開催されました。

これが、そのパンフレット。NZ$2.00。いちおう収益の一部はチャリティーに回るようです。

このクリケット、クルセイダーズのメンバーから11名と、クルセイダーズのヘッドコーチのRobbie Deans率いる、様々なスポーツの選手たちを集めた「INVITATION IX」とのチャリティーマッチでありました。
クリケットは日本ではあまり馴染みの無いスポーツですが、ＮＺでは超メジャースポーツであり、この季節の公園ではクリケットで遊ぶ人たちをよく見かけます。日本の野球くらいメジャーと思っていただければいいと思います。
さて、クルセイダーズの方はキャプテンにLeon MacDonald、以下Danel Carter、Andrew Ellis、Scott Hamilton、Chris Jack、Tony Koonwaiyou、Casey Laulala、Cameron McIntyre、Aaron Mauger、Bradley Mika、Wyatt Crockettが出場。実はメンバー表にはRichie McCawの名前があったのですが、試合には出ていませんでした。
クルセイダーズの先攻で始まった試合、攻める側はバッツマン（バッター）が二人グランドに出て、あとはベンチでお休み。そのベンチの様子はこんな感じでした。

少々見辛いと思いますが、休んでいる選手達のもとへ、子供を中心としたファンのみんなが、ジャージやらボールやらサイン帳のようなものなどを持って、サインをもらいにいっています。
そんな中、やはり一番人気があったのはこの人。

そう。今や世界屈指のファースト・ファイブ・エイス（スタンド・オフ）になったDaniel Carterであります。
他の選手達がベンチで休む中、彼はベンチの裏に出て、みんなにサインをしていました。

Carterが対応しているのを見ていると、中には小さな赤ちゃんを抱いてもらって写真を撮っているお母さんらしき人なんかもいたりして、思わずかみさんは、
「相撲取りじゃないんだから…」
とつぶやいていました。
が、そんなリクエストにも笑顔で応えるCarter。さすがAll Blacksです。
ちなみに、かみさんもCarterの元へサインをもらいに行ったのですが、サインをする前に「How are you doing? Is it a good day?」とか声をかけてくれたそうで、やはりAll Blacksのメンバーともなるとファンサービスも慣れたものだ…との感想をもらしておりました。
��続く…予定）