アメリカはアリゾナ州のフェニックスでは、平日のラッシュ時には同乗者がいる車が走れる優先車線があるようなのですが、そこでのお話。
当地の女性キャンディス・ディッキンソンさんは昨年11月8日、この優先車線を運転しているところを警察に止められ、乗っているのは何人かとの質問に、自分の大きなお腹を差して、「2人」と答えた。
座布団一枚!で、いいんじゃないでしょうか。
「なかなか、とんちが効いてるじゃねぇか…でも、ダメ。はい、反則キップね」
ってな感じになったのかどうかは、さだかではありませんが、結局は罰金になったようで。
うまい!とか言って許してしまうと、「実は妊娠している…」と言い出す女性が後をたたなくなってしまうことも考えられるわけで、罰金はいたしかたないでしょうね。でも、ちょっとくらいならおまけしてあげてもいいかなぁ…なんて気も。
だいたい、こういう事件(?)に対する警察のコメントって、けっこうおもしろいものが多いのですが、今回は・・・
ディッキンソンさんを検挙したフェニックス市警のノートン巡査部長は、ディッキンソンさんの理屈でいくと交通取締の警官は「銃や無線のほかに、妊娠検査の道具を持ち歩かなくてはならなくなる。それは行き過ぎというものだ」と話している。
なんだかおもしろくない。残念。
でもひょっとして、こういう発言でアメリカ人は
「おぉ〜。うぃっとニトンダ、ステキナハツゲンデスネェ…」
とか思うのだろうか…。
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