20.8.05

空飛ぶウィング

村上晃一氏の著書、「空飛ぶウィング」を偶然図書館で見つけて、読んでみました。
4896914139空飛ぶウイング—坂田好弘が駆け抜けた日本ラグビー黄金時代
村上 晃一

洋泉社 1999-09
売り上げランキング : 154,195

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

オールブラックス・ジュニアを破ったり、イングランドXVに破れたものの3-6という接戦を行った、まさに日本ラグビー黄金期に、ジャパンのウィングとして活躍された坂田好弘氏のことを綴った本ですが、非常に感動しました。
そして、思わずアマゾンで買ってしまいました…(マーケットプレイスの商品ですけど…)

すでにこの本で描かれる時代とは、ラグビー界も大きく様変わりしてしまい、単純に比較をすることはできないとは思いますが、まさに「黄金期」と呼ぶにふさわしい時代の物語に、思わず胸も目頭も熱くなってしまいました。文字で読んだだけでもこんなに感動できたのですから、もし、自分がそのときにいたら…号泣だったかもしれません。
そして、坂田氏。
アマゾンで買った本の帯を引用させていただくと、

サカタは日本ラグビー史上、

もっとも世界の頂点に近づいたウィングである。

これはけっして誇張ではない。


1968年、ニュージーランドに遠征した大西鐵之祐率いる日本代表は、オールブラックス・ジュニアを破る快挙を演じる。その試合で4トライをあげた坂田好弘は、翌年、単身かの国に渡り、カンタベリー州代表としてプレー。ニュージーランド大学選抜にも選ばれ、「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」にも輝く。そのままプレーを続けていたならオールブラックス入りは濃厚だった

0 件のコメント:

コメントを投稿