久しぶりに(わりと)最近の日本映画が見られるなぁ…オダギリジョーとか仲間由紀なんて、見るの久しぶりだわ…と、なんとなく楽しみにして見た映画ですが、全体としてはちょっとがっかり。
特典映像でも、この映画のVFX(って言うのね…私は思わず“特撮”と言ってしまいます)にかなり力を入れていたのがわかるし、まぁ力を入れただけのことはあるかなっていう映像でした。ここはよかったと思います。
“忍者”というよりも、超人というか超能力者というか、人間以外のものって感じの登場人物たちも、原作が山田風太郎なのでよしとしましょう。
しかし残念ながら、この登場人物たちがあまり生きていなかったように思います。せっかくおもしろそうなキャラが出てくるのに、わりとあっさりといなくなってしまいます。その分、映画のテンポが出たと言えなくもありませんが、ちょっともったいない気がしました。もう少し、対決シーンなんかを描いてもよかったのでは?
あまり忍者忍者しないというか、ちょっとモダンな感じの服装など、意欲的な作りをしているという気はしましたが、なんだかちょっと消化不良という感じでした。
全く同感です。私的には、もっと戦いシーンを期待していたのだけど、タダのロマンス映画みたいだった・・・。(´△`)↓
返信削除コメントありがとうございます>みーあ。様
返信削除禁断の愛…って感じですが、この部分もちょっと中途半端な感じがしてしまいました…(^^;
ちなみに、DVDの特典映像で、TVスポットがおさめられていました。見終わった人の感想を聞くバージョンもあったのですが、「感動しました」の感想に、ほんまかいな…と思ってしまったのは、私の心が汚れてしまっているからでしょうか…(^^;