ニュージーランドにいると、どうしても日本映画を見る機会が少ないので、レンタルできる日本映画は見てみよう!ということで借りてみた作品。
まったく予備知識なく見たのですが……私にはダメ。
最初のテロップを見て、故黒澤明監督がらみの作品だということはわかったのですが、“世界の黒澤”関連だからいい映画か?と言われれば、必ずしもそうではないでしょうというのが私の率直な感想です。
特典映像を見る限り、故黒澤監督のエコンテをもとにしたり、シナリオも作ったもののようですが…だめでしょう。これは。
特典映像の中でしきりに「江戸の“粋”を表現した」と言っていました。確かに映像的にはいいと思えるものもありますが、映画としては正直おもしろくない。なんとなく場違いとも思えるBGMが流れたり、登場人物もなんとなく平坦な感じだし、なにか伏線になっているのか?と思える場面も全然後に生きていなかったり。なんだかなぁという感じでした。がっかり。
なんだか今ひとつだったような気がします。
返信削除最後、永瀬くんが小船を唐突に漕いでいたのには笑えました。
“お〜い”とか言って(違いました?)手を振って(ああ全然違うかも)。
清水美砂が、あんまり合ってなかったような気がするんです。
記憶が曖昧でスミマセン。
『海は見ていた』を観たぞ〜!
返信削除『海は見ていた』を観ました江戸の粋な心が、海の彼方に沁みわたる、黒澤明監督が最後に残したラブ・ストーリーです>>『海は見ていた』関連原題:THESEAWATCHESジャンル:ラブ・ストーリー製作年度・国:2002年・日本上映時間:119分監督:熊井啓出演:清水美砂、遠野