21.8.06

[Trinations] New Zealand v Australia

Trinations Logo仕事がちょっと忙しかったのにかまけて、すっかり更新を怠けておりました。ま、ちょうどトライネーションズもお休みだったこともあって、試合やニュースもあまり見てなかったりしたのですが…。

今週末は久しぶりにジェイド・スタジアムに試合を見にいったりもしたのですが、まずはこの試合についてちょっと書いておこうかと。


前半をオーストラリアがリードして折り返しとなったこの試合、なかなかに楽しめた試合になりました。



オールブラックスのファンとしては、今回は地元イーデンパークの試合ということもあり、こいつはいただきだろうという、たいした根拠もない自信をもったまま観戦したこともあり、オールブラックスが追いかける展開というのは、内容云々以前に、見ていておもしろかったですね。

簡単に試合を振り返ると、両チームともPGのみの得点6-6で迎えた前半25分、オールブラックスのコリンズが投げたういたパスをワラビーズのトゥキリがインターセプトしてトライ。ゴールも決まってワラビーズが6-13とリード。34分にオールブラックスもゴール前のモールからイートンが飛び込んでトライを取るも、ゴールはずれて11-13。そして前半38分、ワラビーズのエルソンが持ち込んだプレ−、ビデオで見るとノック・オンじゃないの?と思ったらこれがトライ。ゴールも決まって11-20のワラビーズリードで前半終了。

後半に入ってオールブラックスのカーターが2本のPGを決めて17-20と点差を詰め、後半23分にゴール前のラックからのボールを見事につないでジャックがトライ。ゴール決まって24-20とついに逆転。その後オールブラックス・マカリスタと、ワラビーズ・トゥキリがそれぞれトライ(両トライともゴールも成功)があったものの、最後はカーターのPGで34ー27と差をつけたオールブラックスが見事勝利。トライネーションズの優勝も決めてしまいました。

さてこの試合、オールブラックスのファンとしては、先発出場したセンターのトエアバと、急遽メイジャーに変わってセカンド・ファイブ・エイスに入ったマカリスタを注目せざるを得なかったのではないでしょうか。

結果的に言うと、トエアバは今ひとつ、マカリスタはばっちりという感じでした。

トエアバは、なんかこうチームにフィットしてないというか、ちょっとハンドリングエラーが目立ったような気がしました。ま、これからの選手と言えばこれからの選手ですから、これをいい経験として、次のプレーに繋げて欲しいと思います。

一方のマカリスタですが、これはよかったと思います。なんかこんなことを書くと“後だしじゃんけん”のように見えてしましますが、私はマカリスタは(オールブラックスでは)セカンド・ファイブ・エイスで使った方がよいのではないかと思っていました。そうすることで、カーターとあわせて“ふたりのファースト・ファイブ・エイス(スタンド・オフ)”のようなスタイルができるのではないかと思っていたんですね。実際、ジャックが取ったトライのときには、ファースト・ファイブの位置にマカリスタ、セカンドの位置にカーターと変わっていました。うーん、いい感じ。是非今後もこのパターンを試してみて欲しいと思うのは私だけでしょうか?

とりあえずトライネーションズとしての結果は出てしまったわけですが、まだ南アラウンドが残っています。このままオールブラックスは無敗でいけるのか、はたまた南アが地元で意地を見せるか…注目したいと思います。


2 件のコメント:

  1. かるろす まこう21.8.06

    元TITLE-とりあえず・・・。
    ご無沙汰でした。
    総括すると(まだ終わってないって!)
    めでたしめでたしなのですが
    南アが弱いというか何と言うのか心配です。
    暑くて溶けてますので又コメントします。

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  2. 元TITLE-どうした南ア
    コメントありがとうございます>まこう様
    本当にご無沙汰でした…(^^;
    南ア、けが人が出た等の問題もあると思いますが、ちょっと・・・でしたね(って、だから終わってないって!)
    ホームでの奮起、期待しましょう。

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