14.2.06

バレンタイン(Valentine)

明日2月14日は「バレンタイン・デー」ですね。
日本では年中行事としてすっかり定着、街を歩けばお菓子業界の欲望渦巻く特設売り場をいたるところで見かける季節ですが、こちらニュージーランド(クライストチャーチ)では、バレンタインの「バ」の字も見かけません。『盛り上がり度0』であります。
【2/14追記】実は昨夜これをアップしてから、テレビのニュースを見ていたら、バレンタインデーにはバラを送るだの、外食に出るまたは家で男性パートナーが食事を作るだのといったニュースを放送していました。少なくとも『盛り上がり度20』(100点満天)くらいはありそうです。でも、日本に比べたら……なのは変わりません。
しかし、いちおうバレンタインが近いという認識はあるようで、昨夜テレビで『バレンタイン(Valentine)』というホラー映画の放送があったので見てみました。
バレンタイン

青春ホラーとでも言うんでしょうか。女友達5人の元に不気味なバレンタインカードが届けられ、ひとり、またひとりと殺されて行く…という感じの『スクリーム』とか『ラストサマー』に似た雰囲気のホラー作品です。
まぁそんなに悪くないといったところでしょうか。この手の映画、あまり予備知識なしに見る方がよいと思いますので、細かいことは書きませんが、前述のホラー映画が好きな方なら、けっこう楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに主人公の中山エミリに加藤ローザを足して2で割って金髪にしたような女優さんがなかなかかわいかったのは○でした。
あと、昔ひょうきん族なんかでたけしがかぶってあばれていた中国のお面みたいな奴を殺人鬼がかぶっているのですが、これはけっこう不気味で○。きっとヒットしたらこの殺人鬼をニューキャラクターで…なんて思いもあったのかなぁなんて思ってしまいました。


ところでバレンタイン関係ではこんなニュースも見つけました。
【ファンキー通信】勝ち組・負け組、それぞれのチョコ事情
なんだかね…。そもそも「勝ち組・負け組」って言葉が嫌いなので、もう見出しの段階でなんだかなぁという気になるニュースなのですが、
 行動を起こさなければ1つももらえないという当然の結果ともいえそうだが、実はここからが肝心。アンケート以外に普段の行動を見てみると、チョコの数が多いオトコは当然気が利き、まめでやさしいのです(それがたとえ下心込みであったとしても!)。そしてチョコの数が少ないオトコはやっぱり気も利かないし、なんとなくつまらんオーラが漂っている。ま、結果としてそれが勝ち組・負け組の明暗を分けるんですね。やっぱり本命だろうと、義理だろうとバレンタインは、一年間のオトコの通信簿みたいなものなんですね。

なんてことが書いてある。
なんだかなぁ…。一概に否定はしないけど、かならずしも相関が取れるようなものでもないような気がしますけどね。更に言えば、バレンタインが「オトコの通信簿」なんて、笑止千万。あほらし。こんなニュースに踊らされて、チョコ欲しさにわけのわからん行動をとるオトコが増えないことを祈りたいですわ。


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