悪いサンタ！増殖！！

さて、昨日書いた「暴れるサンタ！」と題したエントリで、私は最後にこう書きました。

このNZの暴れっぷりだけが報道されているってことは、全然「世界的」じゃないんじゃないの？

ところがどっこい。
なんとＮＺだけではなかったんですね。
世界各地で「悪いサンタ」が大暴れ（Yahoo!ニュース ロイター）
いやぁ、本当に世界的な動きなのかも。ＮＺだけじゃなくてよかった、よかった…って、よくな〜い！！


しかしよく見てみると、ＮＺの事件で報道のあった「クリスマス商業主義に反対して」とはちょっと違うのも多い感じ。
例えば、

ルートヴィヒスハーフェンでは１７日、拳銃を持ったサンタが家具店に押し入り、女性店員２人に金庫を開けさせた。サンタの格好をした男は金庫の現金を袋に詰め、その後店員らを金庫に閉じ込め逃走した。

明らかに、時期的にクリスマスだからこういう衣装だっただけのような気がしますね。

またドイツ北部では、制限速度５０キロの車道を１５０キロで走っていたサンタが警察に制止させられた。

警察スポークスマンによると、サンタは荷物を配達するため急いでいたという。罰金を科された上、免許取り消しとなった。

これも、別にたまたまサンタの格好で配達してただけでしょう？

ニューヨークでは、クリスマスの商業主義的傾向に憤慨した男が、切断された人形の頭を手に持った等身大のサンタを自宅前に飾ったというニュースも報道されていた。

これは、商業主義反対って感じではりますが、趣味は悪いけど別に暴れてたわけじゃないし。
なんか、とりあえずＮＺのニュースに繋げてみましたって感じ？
なんだかなぁ…。でも、確かにひとつひとつだとニュースとしてのインパクトが弱いけど、こうしてまとめると、けっこうなインパクトにはなりますね。
最後に。

スウェーデンでは、火をつけた矢を放って建物に放火したサンタまでいた。

なんていうのは、まったくもって論外という気がしますが、

英国ではサンタの扮装をした男が女性の前で露出行為に及ぶという事件が６日以降連続して起きており、警察は捜査を続けている。

なんていうのは、まぁ、ちょっとくらい許してやってもいいかなぁなんて思ったりして。（いや、見せられた方はいい迷惑なのはわかりますけどね）