14.4.04

Sharks vs Crusaders

上位に残るためには、両チームとも負けられない試合。
クルセーダーズにがんばって欲しかったのですが…

クルセーダーズのキックオフで始まった試合。
開始早々、クルセーダーズはPGのチャンス。左45mという距離のある状態で、10・マーテンズがP狙うもののミス。なんだか、最初から固いな…連勝の勢いで押した方がいいのでは…と思っていたのですが…。
さらにその後の4分。クルセーダーズは、右30m付近でまたもやPGのチャンス。今度はきっちり決めて0−3としました。が、この後、クルセーダーズファンが、目を覆う場面がこようとは…。
キックオフのボールをクルセーダーズ10・マーテンズがキャッチ。タッチへ蹴りだそうとするところをシャークス11・メンツがチャージ。チャージしたボールをそのままメンツがもちこんで、あっという間に5−3と逆点。
さらにクルセーダーズのミスは続きます。
��0分。クルセーダーズのパスミスをシャークス13・ジェイコブズがインターセプト。そしてそのままゴールラインをわってトライ。コンバージョンも決まって、12−3とリードを広げます。
その後、クルセーダーズも11・ラルフ、14・ヴリンバカのトライで15−15の同点に追いつくも、38分にターンオーバーされたボールをシャークス14・ロブシャーに持ち込まれてトライ。コンバージョンも決まり、前半は22−15とシャークスリード。
後半開始6分。クルセーダーズ10・マーテンズのPGで22−18と差を縮めたものの、12分にはシャークス15・ラッセルが見事な個人技で中央にトライ。コンバージョンも決まって29−18。
��7分にクルセーダーズは、ゴール前のラックから7・マコウが再度をついてトライ。コンバージョンも決まって29−25と、1トライで逆点というところまで追いついたのですが、残念ながらここまで。
結局、29−25でシャークスの勝利となりました。
試合全体を通して、クルセーダーズのできが悪かったと思います。
特に前半はハンドリングエラーが、後半はラインアウトでのノット・ストレートが目立ちました。
前半とられた3トライのうち、2本はミスから(残りの1本もクルセーダーズのミスっぽかったターン・オーバーから)。これではいけません。
また、10・マーテンズもキック、プレーとも、いまひとつ精彩を欠いていた感がありました。
是非、次の試合までには立て直して欲しいと思います。
対するシャークスも、決してできがよかったという訳ではなく、クルセーダーズのミスに助けられた感もあります。ペナルティーとフリーキックが後半22分で10(クルセーダーズは2)というのもいただけません。先にも書いた通り、15・ラッセルのトライ以外は、クルセーダーズを崩したトライではありませんでした。このまま上位に残るには、もう少し修正が必要なのではないでしょうか。

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