12.10.03

ワールドカップ2日目

ワールドカップ2日目。今日は一日中、J-SPORTSでラグビー観戦となってしまいました。

今日の試合は以下の通り。
��POOL-D)ニュージーランド vs イタリア
��POOL-A)アイルランド vs ルーマニア
��POOL-B)フランス vs フィジー
��POOL-C)南アフリカ vs ウルグアイ

○ ニュージーランド 70-7 イタリア
今大会優勝候補のニュージーランド。さすがの攻撃力という感じ。しかし、イタリアのディフェンスの出足が良く、ハンドリングエラーも多くみられた。WTBのロコゾコ、CTBのウマンガがケガで途中交代となったのも、これからの試合への不安材料か。
一方のイタリアは、ニュージーランド戦はある意味”捨て試合”と考え、レギュラークラスを温存したらしい。この予選POOL-Dは確かにどこが2位になってもおかしくないので、よい選択かもしれない。また、PGを狙わずにトライにこだわった戦い方もなかなかよかった。点差の割には楽しめた試合。
○アイルランド 45-17 ルーマニア
日本もアメリカと対戦するゴスフォードでの試合であったが、海風が強く、その風をうまく利用したアイルランドの圧勝となった。
ルーマニアは、後半の風上にたってからの攻撃が今ひとつだったのが残念。
○フランス 61-18 フィジー
ここまでの差が出る試合になるとは思わなかった。
フランスは、PGで手堅く点を取っていって、ここぞというところでトライをとるという、試合巧者ぶりを発揮していたのではないだろうか。
ただ、これだけの差になったのは、フランスがよかったというよりは、フィジーが悪かったようにも思う。個々人のディフェンスは悪くないのだが、チームとしてのディフェンスが悪い。また、試合の終わりの方には、どこか緊張が切れた感じもあった。アイランダーらしいと言えば、言えるような気もするが、今日のような試合では、POOL-Bの2位は難しいと思う。
この試合では、ケンカが原因で両チームから1名ずつのシンビンによる一時退場選手が出てしまったのも残念。
○南アフリカ 72-6 ウルグアイ
この試合は、かなりのミスマッチとしか言い様がないかもしれない。実力の違いがはっきり出た試合と言える。
しかし、ウルグアイは工夫がなさすぎ。実力が上のチームに普通に勝負に出たのでは、いくらがんばっても点はとれない。それくらいわかっているはずなのに…。
随所に南アフリカのいいところが出ていたとは思うが、この相手との一戦をもって仕上がりを判断するのは危険かもしれない。はたしてイングランド戦はどうなるのか、楽しみ。
そして、明日はいよいよ、ジャパン vs スコットランド。
秩父宮のパブリックビューイング、いってきます。

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