14.6.06

U21 Championship : England 21 v New Zealand 21

ニュージーランド時間の午前5時(日本時間だと午前2時)から、IRB UNDER21 WORLD CHAMPIONSHIPのイングランド v ニュージーランドの試合がLive中継された。ほとんどのラグビーのLiveはSKY(衛星放送)だけとなっていることもあり、こいつは見なきゃ!と思い、早起きして見てみた。(残念ながら我が家にはビデオがないので、録画して後で見るということができないことも見ようと思った理由のひとつだったりする)

なかなかの熱戦。この中から将来の代表選手が出て来るんだろうなぁ…なんて思いながらの観戦だった。



前半6分、イングランドがPGのチャンスを得るもこれを失敗。しかしドロップアウトからイングランドが一気にニュージーランド陣内に攻め込み、ゴールまであと1mというところに迫るも、ニュージーランドが必至のディフェンスで守りきる。その後、イングランドはPGのチャンスが3回あったのだが、いずれも失敗。最初3回はウィルコのような構えをするスタンド・オフの選手が蹴っていたのだが、あまりにも決まらず、最後はNo.8が蹴っていた。(失敗だったが…)結局、この前半の得点機をことごとく逃したイングランドは、試合の流れもつかみ損ねたのではないだろうか。

対するニュージーランドは、前半15分にPGを決めると、24分には自陣22m付近でのターンオーバーから一気にイングランドゴールまでボールを運びトライ。その後も2回のPGを決めて、前半を0-16のリードで折り返すことになった。PGをきっちり決めて日か離して行くのもさすがだったが、前半6分のディフェンスを含め、イングランドに得点を与えなかったディフェンスが光っていたように思う。

後半もニュ−ジーランドペース。45分、50分とトライを立て続けに奪って、0-26と大きくリード。64分にPGのチャンスを得ると、きっちりPGを狙い0-29とほぼ勝負を決定づけた。このPG、点差を考えればPGを狙わず、トライ狙いでいいのではと思ったのだが…。

そしてこの後、ニュージーランドは安心した…というわけでもないのだろうが、イングランドに2トライ(2ゴール)を許してしまう。しかし説きすでに遅し。結局14-29でニュージーランドが勝利を収めた。

この試合を見ながら、この両チームがジャパンと対戦したら、どうなるんだろう・・・などと思ってしまった。まぁそれはともかく、日本も本当に若手を育成したいなら、こういう大会に参加させてもらって、本当の意味で若手に経験を積ませた方がいいんじゃないだろうか。


ところで、今日のクライストチャーチは寒く、部屋の中でも息が白くなるくらいであった。電気ストーブをつけての観戦だったが、それでも寒くて試合終了後にはまた布団にもぐりこんでしまった…。


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