(ナローバンドな方は、こちらにテキストバージョンがあります)
まだすべて読んでいないのですが、blogについてなかなか興味深いことが書かれています。
が、私がちょっと「うーむ」と思ったが、この特集の2番目のレベッカ・ブラッド氏の話。
多くのウォー・ブロッグで、活発な議論がなされています。人々の意見はブッシュ支持派と反対派にまっぷたつに分かれています。最近、私が危機感を感じるのは、どちらも同じ意見をもつ人々のブロッグだけをリンクし、あとは無視するという傾向です。群集心理なのでしょうか、人々は同じ意見をもった人々と仲良くなり、反対意見をもつ人々を遠ざける傾向があります。異なる意見からかたくなに自己を閉ざしてしまえば、そこには対話も生まれないし、自分の意見が偏向しているにもかかわらず、一般的な意見だと勘違いしてしまいます。デモクラシーは、人々が互いに対話をし、何らかの合意を得るところからしか生まれません。極端な思想は、右であれ左であれ何も生み出さないのです。
ここでは、戦争についての話が書かれていますが、こういうことって、いろいろな場面であるなぁ…と。ちょっと以前仕事でもこんな感覚を持ったことがあったもので。
自分も少なからず、このような考えをしてしまう可能性もある訳で、ちょっと気をつけたいなと素直に思いました。
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