やっぱりミス多過ぎ…Blues v Crusaders

ラグビー好きの皆さんのブログで、トップリーグの決勝戦（マイクロソフトカップ決勝ですかね）のブレイブルーパス v サンゴリアスの試合の記事を拝見したところ、かなり“おもしろい試合”だったようですね。うーむ。見たい。

それはともかく、金曜日に開幕したスーパー14。我がクルセイダーズは残念ながら黒星（しかもボーナス点もなし…）となってしまったわけですが、関連記事が地元新聞「THE PRESS」に掲載されていました。

この「THE PRESS」、毎週日曜日は休刊なのです。なので、土曜日は「WEEKEND PRESS」となって、日本の元日の新聞のように厚くなります。この試合は金曜日だったので、土曜日の新聞にも記事はあったのですが、その他の週末の試合なども含めての記事が今日の新聞に掲載されていました。

クルセイダーズに関しては、こちらの記事。

Tackles shrugged off - The Press

It's a grotesque figure that sticks out like the Elephant Man in a Brazilian bikini contest. Thirty-two. That is officially how many tackles the Crusaders missed against the Blues on Friday night as they tumbled to a 25-34 loss and first defeat in New Zealand in almost three years.

と、いうことで、ミスタックル数が実に32（ちなみにブルーズが15）。こりゃあきまへんがな。

また、個人スタッツは以下の通り。

Crusaders	Meters	Errors	Tackles	Missed Tackles	Rating
Franks	-8	2	9	1	6.5
Flynn	23	2	7	1	7.5
Johnstone	20	0	7	0	7
Filipo	8	4	6	3	7
O'Neill	0	1	5	3	6.5
Read	11	1	15	0	7.5
Leo'o	22	1	8	1	7
Tuialii	43	4	9	3	7
Ellis	-21	6	14	5	6.5
Brett	101	0	7	4	7
Hamilton	149	6	1	1	6
Laulala	149	2	7	3	5.5
Ralph	58	3	6	4	5
Gear	49	1	1	0	6
Ward	65	1	5	1	6
Crockett	4	1	2	1	6
Parangatai	0	0	1	0	-
Nixon	0	1	2	1	6
Tipoki	16	2	1	0	-

��THE PRESS 5/Feb/2007より）

個人のミスタックル数で見ると、Ralphの4/6、Laulalaの3/7あたりが、やはりきいているような気がします。（Ellisも5と多いですが、その分タックル数も14ですので）このあたり、修正が必要でしょう。

ひとつの方法としては、やはりTipokiをセカンド・ファイブ・エイスにもってきて、Laulalaをセンターにするという方法が考えられます。前述の記事でも、

One option would be to bring Rua Tipoki into second five-eighths and transfer Casey Laulala back into the more familiar centre role.

と、しています。個人的にはこれに賛成ですね。Laulalaはセンターという感じがしました。

また、よかったところとしては、Readですね。チーム催行の15タックルをしてミスなし。すばらしい！次もがんばって欲しいものです。

ま、私のような素人がごちゃごちゃ言わずとも、チームとしては修正点、課題がわかっていると思います。次は地元ジェイド・スタジアムでのレッズ戦。ここはばしっと勝ってほしいものです。