31.10.06

男たちの大和

男たちの大和 / YAMATO 男たちの大和 / YAMATO
反町隆史 (2006/08/04)
東映
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いつもお世話になっているKさんから借りてきて見ました。

Kさん曰く、「スプラッター映画だ」ということだったので、どんなもんじゃい?と思って見たのですが…




戦争ものでスプラッターな感じと言えば、私は「プライベート・ライアン」冒頭のノルマンディー上陸作戦を思い出します。それに比べれば、この映画のスプラッター度は低いんじゃないかなと。

しかし、一般的に戦争映画の場合、陸軍のようなまさに“人”が戦っているところでスプラッター的(というか、戦いをリアルに描くということですけど)な描写は多いけれど、この映画のように艦船に乗っている兵士の状況をリアルに描いたものはほとんどないのではないでしょうか?

例えば飛行機や戦車、そしてこうした戦艦などの艦船が攻撃されて被害が出る…なんとなっく、その“機械”だけが壊れるようなイメージが先行してしまいますが、その中には間違いなく“人”が乗っているわけで、特に艦船に対する航空攻撃によって艦船上の戦闘員に被害がでるというのは、わかっているようでわかっていないというか、少なくとも私はあらためて気付かされた気がしました。

名前が大きく出ている反町隆史、中村獅童のふたりのキャラクターを、もう少し掘り下げてほしかったような気がしたり、鈴木京香はいくら実の娘ではないとは言え、ちょっと若すぎないか、とかいろいろ気になるところもありましが、まずまずの映画だったのではないかと思いますけど。



3 件のコメント:

  1. 男たちの大和 / YAMATO
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  2. 男たちの大和 / YAMATO
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