22.11.04

JAPAN vs ROMANIA

今朝、日本ラグビー協会のHPを見ました。
だめでしたね…。
結果は10ー25と、スコア的にはそれほど大差ではない結果だし、前の試合よりは“ちゃんとした”試合になっていたようですが…

今回は、スコットランド戦の時とは異なり、ちゃんと試合速報として、萩本監督、箕内キャプテンの談話が掲載されていました。
監督曰く、
ディフェンスは、スコットランド戦から大幅に改善され、低く刺さるディフェンスが出来た。

箕内キャプテン曰く、
今まではターンオーバーから一発で持っていかれる場面が多かったのだが、今日はかなりしのげた。 これは、良くなった点だといえます。

ということなので、スコットランド戦からの修正はある程度できたのかもしれません。
しかし、やはり私は結果をだすべき試合であり、箕内キャプテンの言うように、
ルーマニアのような世界の2ndグループで日本よりもランクが上のチームと互角に戦えたことは、JAPANが、そういうレベルにあるということが実感できました。

なんてことは、今更聞きたくない…というのが、私の感想です。
ウェールズが、どういうメンバーでくるのかわかりませんが、せめて萩本監督の言う、
“これが日本のディフェンスだ”というものを見せ付けたい。

という言葉通りの試合になることを祈ります。

21.11.04

ルーマニア戦、いちおうテレビ放送あるんですね

今朝、日本ラグビー協会のHP を見ていたら、ルーマニア戦の放送があるようですね。

11月20日(土) 日本代表対ルーマニア戦 テレビ中継のお知らせ
放送局 BSジャパン
放送日 11月20日(土) 25:55〜27:48
(再放送 11月21日(日)14:00〜15:54)
解説:吉田義人氏 実況:四家秀治アナウンサー


地上波の放送でないところがちょっと…ですが、まぁやらないよりはいい。
おそらく、多くの人はスコットランド戦の惨敗から、見る気がしないかもしれないですが…(T_T)

しかし、スコットランドやウェールズに比べれば、格下になるルーマニア。
IRBのランキング
も13位(14位がカナダ、15位がウルグアイ、16位アメリカで、17位がジャパン!?あんな試合の後でもなんとか17位…)。
IRBのランキング が正しい力を表しているのか…と、いう話もなきにしもあらずですが、それでもこのヨーロッパ遠征の中では、もっとも力が接近している相手と言えると思います。
ここで踏ん張らないと、最後のウェールズ戦でまた恐ろしいことにならないとも限りません。(逆にふっきれて…という考え方もなきにしもあらずですがね)
いずれにしても、ここで結果を出さずしていつ出す!という試合のように(少なくとも私は)思います。
明日協会のHPを見たときに、恐ろしい結果が書かれていないことを祈って。
��でも、発表された出場メンバー 、個人的にはちょっと「?」という感じ。選手の状態を見た上で、現在最高のスタメンなのかもしれませんけど…どうもそんな感じがしないなぁ…)

18.11.04

コマーシャル

先日、オールブラックスのカードが入ったシリアル(Weet-Bix)を食べている旨のエントリ を書いたのですが、実はこの製品のコマーシャルがちょっとしゃれてます。

まず、かなり昔のオールブラックスの試合をTVで観戦する子供。その後ろにはWeet-Bixの箱があり、その子供も食べています。
そしてオールブラックスがトライ。よろこぶ少年。
すると後ろからおかあさん(だったかな)が、その子供に声をかけます。「ジョン」と。
場面は変わって、もう少しあたらしいオールブラックスの試合をTVで観戦する子供とおとうさん。やはりWeet-Bixを食べています。画面ではオールブラックスの「ジョン・カーワン」が見事トライを決めます。
そして、となりのおとうさんが、その子供に声をかけます。「ダグ」と。
そして場面変わって、今のオールブラックスの試合をWeet-Bixを食べながら観戦する子供。画面ではオールブラックスの「ダグ・ハウレット」が見事トライを決めています…
と、いうようなCMです。
Weet-Bixを食べるとオールブラックスになれる…というような、こんなCMが流れるのは、さすがニュージーランドと思わずにはおられませんね。

16.11.04

やっぱり書いておきましょう。ジャパン vs スコットランド

今日、あらためてスポーツ新聞系のサイトで、ジャパン vs スコットランド戦の記事を見て、怒りというより悲しくなってきた。
SANSPO.COMの記事
からの引用。
「今の日本のベストのメンバーだから悔しい」とNO.8箕内主将(NEC)。だが、昨年W杯のスコットランド戦出場者は4人だけ。若手育成を主眼とする代表メンバー構成では、世界ランク9位の相手には力不足。国内各チームの事情で代表選考合宿を実施できず、トップリーグでの評価で選手選考を行った首脳陣、そして日本協会上層部の責任さえ問われる結果となってしまった。

私には、箕内の言葉が痛々しく響いた。

同じ記事に、
スコットランド協会首脳とともに観戦した真下氏は「環境や開催能力だけじゃなく、代表の実力も開催国に見合うものがあることを訴えたかった」と無念の表情。

とあるのだが、だとすれば『若手育成を主眼とする代表メンバー構成』を行うことなど論外。
そもそも、相手が格下ならともかく、どう考えても格上の相手に対して『育成を主眼』など、相手にも失礼だし、テストマッチというものを、未だにわかっていないのではないかと疑いたくなる。
昔から言われていることだが『国内各チームの事情』で、満足な代表選手の選考が行えないという状況を、協会はどうするつもりなのだろう?いつになったら“ジャパン”の価値を高め、日本のラグビーが本当の意味で“ジャパン”を頂点としたかたちになるのだろうか?

nikkansports.comの記事
では、
敗因を挙げるとすれば、日本がスコットランドの実力を正確に把握していなかったことだろう。考えていた以上に速い展開を見せつけられた。BK、ラインアウトからのボールをどんどん前へ運ぶ技術も日本より一枚も二枚も上で、記録的なスコアにつながった。

とある。これも事実とすれば問題だろう。今のテストマッチで、相手の分析は非常に重要なウェイトを占めているはず。しかも、格上のスコットランド相手。分析をしていなかったは論外。したにもかかわらず、考えていたのと違った(分析がはずれた)というのも大問題。日数は少ないが、今後の2試合については、こんなことは許されないだろう。
もうひとつ。
日本協会のサイト。
日本代表遠征リポート は更新されているが、スコットランド戦については、トップページの試合結果のみ。
くさいものにはふた…というわけではないと思う(思いたい)が、結果は結果として真摯に受け止め、きちんとした試合の反省、首脳陣のインタビュー内容などを、きっちり載せていただきたい。
少なくともルーマニア戦の後に、同じような内容のエントリを書かなくてすむことを祈って。

15.11.04

あんまりですね…スコットランド戦

先ほど、日本ラグビー協会のHPを見て、目が点になりました。
そう、スコットランドとのテストマッチの結果です。
いくらなんでも、あの点差は酷い。

試合を見ていないので、何とも言えませんが、おそらく見ていたら、途中で見るのをやめてしまったかもしれませんね。
前半が8ー36ということは、後半に64点入れられたことになります。
出場予定メンバーを見る限り、経験の浅い選手も多かったように思うのですが、この試合で何か得るものがあったのでしょうか?
頼むから「世界との差を痛感した」なんて、耳にタコができるようなセリフだけは言わないで欲しい。
そんなものは、わかっていた…いや、もうずっと昔からわかっていたはず。
ルーマニアとウェールズとの試合が、こんなことにならなければよいのですが…。

13.11.04

ランキングアップ!

IRBのランキングで、ジャパンが1ランクアップの17位になったようです。
棚ぼたとは言え、おめでとう!

先週行われたウルグアイとポルトガルの試合で、ポルトガルが負けたため、17位だったポルトガルの順位がさがってしまったおかげで、18位から17位になったようです。
スコットランドとのテストマッチの後に、このランキングが変わっていないことを祈るばかりです…

12.11.04

さらばマクドナルド、ゴエモンこんにちわ

ひょっとして、私が知らなかっただけの、すごく古いネタなのかもしれませんが…。

今日「NZ Rugby World」というラグビー専門誌を購入。(NZ$8.95/約670円)
NZRUGBY2004Dec
��表紙はリッチー・マコウ。かっこいいぞ、マコウ!)

で、この号では2005年のスーパー12のスコッドが掲載されていたのですが、ヤマハ発動機(ジュビロ)に来ていたレオン・マクドナルド選手、スーパー12復帰なんですね…。

マクドナルド選手は、確か複数年でヤマハと契約していたと思ったので、びっくりしました。
今年のトップリーグは、ニュージーランドに行くための準備もあってほとんど見られず、マクドナルド選手のプレーもほとんど見ていません。ですが、一度TVで見たときに、やはり現役バリバリのプレイヤーだなぁ…と思わせるいいプレーをしていたのを覚えています。
無論、現役バリバリのスプリングボク=ヤコ・ファンデルベストハイゼンもいるのですが、世界最高峰のプレーができる選手のプレーが日本でも…と思っていただけに、ちょっと残念な気がします。(なんて書きましたが、復帰先は私がいるクライストチャーチを本拠地としているクルセイダーズ。うまくすれば、こちらで見られそうです…(^_^)
さて、もうひとつ私がびっくりしたのが、今年のクルセーダーズやNPCのカンタベリーで活躍したブニンバカ選手。(ブニバカという表記がされるようなのですが、私はずっとこういう名前だと思っていたので、こういう表記をしてみました)
この雑誌では「Japan」とだけ書いてあったので、いったいどのチームに…?と思っていたら、ヤマハ発動機(ジュビロ)なんですね。ちょうど、マクドナルド選手と交代のような感じで。
プレイヤーとしてのブニンバカ選手の印象は、ボールを持って走らせるとそれなりによいのですが、ディフェンスなんかはけっこうむらがあったりして、こう書いては失礼ですが「(クルセーダーズやカンタベリーに)もっといいウィング、いるんじゃないの?」と思ったこともけっこうありました。
そんなブニンバカ選手ですが、我が家ではその風貌から「ゴエモン」の愛称で親しまれておりました。
正式な入団は来年度からのようですが、「ゴエモン」が日本で人気者になることを祈っております…(^_^;
��参考記事>
ヤマハ発動機ジュビロのインフォメーションページ
マクドナルドの契約変更とブニンバカの入団のお知らせが載ってます。
クルセーダーズのブニンバカのプロフィールページ
おっ。好きな俳優はスチーブン・セガールなのね…

11.11.04

オールブラックスカードのおまけ

さて、ニュージーランドに来て一週間が経ちました。
当面の住むところも決まり、昨日、こちらのプロバイダとも契約をして、自宅からネットにつなげる環境となりましたので、再開したいと思います。

が、実はこちらニュージーランドは、オールブラックスのヨーロッパツアーで今年のシーズンは終わり…ということで、実際の試合に関するネタなどは、今のところあまりありません。
とは言え、なんたってニュージーランド。探せば、いや、そんなに探さなくても、けっこうラグビー関連のネタを見つけることができます。

と、いうわけで、まずはオールブラックスカードです。

トレーディングカードは、日本でもちょっと大きめなおもちゃやなどへ行くと、MLBやNBA、日本のプロ野球やグラビアアイドルものなど、様々なものが売られています。
今回ご紹介のカードは、こうしたものではなく、シリアルのおまけのカードです。
まず、そのシリアルというのがこれ。
Weet-Bix
Weet-Bixというシリアルで、ちょっと見にくいですが、パッケージに「NEW ZEALAND'S NO.1 BREAKFAST SEREAL」とあるように、こちらではメジャーなシリアルです。
これのボックスに、オールブラックスのカードが封入されていました。
で、買ってみたところ、出て来たのがこれ。
Jackのカード
ロック、クリス・ジャック選手でありました。
うーん。今年の6月にイングランド戦を見に来たとき、最初にあった選手もクリス・ジャック。
そして、唯一サインをもらったのも、やはりこのクリス・ジャック。
なにか不思議な縁があるのでしょうか…
なんとか集めよう(全部で15種類あるらしい)と思うのですが、このパッケージには、バー状シリアルが48枚入っています。
通常、1回分は2枚なので、かみさんと二人で毎日食べても全部食べ終わるまでに約1ヶ月かかる計算になります。
今、私はがんばって3枚食べるようにしているのですが(かみさんは2枚)、それでも10日近くかかります。
こんな調子では、全部集めるなんて…。かといって、朝晩ともシリアルなんていうのも…。
いつまでこのカード付きのパッケージが売っているかわかりませんが、がんばってみたいと思っています。