31.3.06

ジャンボ・バッタ…それはウェタ(Weta)

このひとつ前のエントリに、こんなコメントをいただいた。せっかくネタふりをしていただいたので、これについてちょっと書いてみることにした。いただいたコメントは以下の通り。


3/28朝日新聞でそちらの森に絶滅危惧の体長が15cmにも達するバッタがいるそうで...。遭遇されたらタバコでも横に置いた画像が見たいなと思いまして(あっ禁煙成功されているのでしたね ^o^;)(改行位置は引用者が変更)

ネットにも記事があるかなぁと思ってAsahi.comを見てみたのですが、どうも載ってないようで…(ま、ニュースとは違うような気がするので、ないんでしょうね…


で、元記事を見ていないのですが、この“バッタ”っておそらく「ウェタ(Weta)」のことですよね?私のイメージとしては“絶滅危惧”“体長が15cm”というところを見ると、おそらく「ジャイアント・ウェタ(Mahoenui giant weta)」のことではないかと…




このWetaですが、“バッタ”というよりはでかい“コオロギ”に“アリの頭”をつけたような昆虫というのが私のイメージです。つーか、カマドウマに近い?


で、知らない方のために画像がないかと探しました。大きさがわかるようなページと言うと、これとかこれがよろしいかと。そらから、ともかくいろいろ見たいということであれば、こちらをどうぞ。そうそう。虫が苦手という方は、くれぐれもご用心。けっこう、気持ち悪いうか、怖いです。


ちなみに私はWetaの実物は、博物館でしか見たことがありません。実物というか標本ですけど。6年ほど前にニュージーランドを訪れた際、Wanakaというところで、ちょっとしたガイド付きのトレッキングというかウォーキングツアーに参加したのですが、そのときガイドの人が石をどかしたりして探してくれたのですが、残念ながら(幸運なことに?)実物は見られませんでした(というか見ずにすみました)。


と、いうことで、残念ながらそう簡単には遭遇できないと思います。ごめんなさい。上記のリンクで見てみてください。>thin_lock



2 件のコメント:

  1. thin_lock31.3.06

    興味を持って早速、取り上げていただき感謝します。
    おっしゃる通り「ウェタ」です。最近、アルツか物忘れが激しいです...。
    東京新聞に朝日新聞と同じ記事を見つけました。
    http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20060321/ftu_____sci_____002.shtml
    家に飛び込んでくることを願っていますね m(_ _)m

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  2. コメント&記事情報ありがとうございました>thin_lock様
    記事、拝見しました。論文発表があったんですね。でもこちらでは話題になってなかったような気が…ま、新聞はとってないので知らないのかもしれませんけど… (^^;
    ところで、この記事で『ニュージーランドはヨーロッパ人の入植前はネズミがいなかった。』となっています。
    確かにその昔、ニュージーランドには陸生ほ乳類がおらず、そのために鳥類の天国となり、飛べない鳥がたくさんいる…というのは事実です。
    ただ、ネズミがNZに来たのはマオリが来たときと言われているので、ヨーロッパ人が入植した頃にはいたような気がします…。
    ま、大した話じゃないですけど…

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