今日のANZCの中継は、北島の北端のノースランド対、南島の南端のサウスランドという“南北対決”でありました。
試合はノースランドの本拠地ファンガレイ(Whangarei)で行われたのですが、カモメたちがグランド上空を飛び回っておりました…(^^;。私はノースランド優位か?と思っていたのですが、見事サウスランドがボーナスポイント付きで勝利を収めました。
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21 | - | 36 |
試合はノースランドがPGで先攻するも、サウスランドがT(とG)とPGで逆転、その後、両者が1PGずつを決めて6-13で前半終了。後半に入って、ノースランドもTをあげて後半10分には16-16の同点に。しかし、その後サウスランドが立て続けに2トライをあげて16-28とノースランドを引き離します。特に2本目はサウスランド陣内に攻め込まれていたところで、パスをインターセプトしての独走トライ。これで勝負はあったという感じでした。最後にはノースランドも意地のトライをあげますが、結局は21-36でサウスランドの勝利となりました。
と、こう書くと、途中まではせっていた良い試合…という感じがしないでもないのですが、内容は今ひとつという感じでした。
最終スタッツを見ると、ペナルティが両チーム11、ミスタックルが19(S)、11(N)、ハンドリングエラーも後半77分の段階で8(S)、12(N)。(いずれもSがサウスランド、Nがノースランド)はっきり言って、ミスの目立った試合という気がします。
また、最終スタッツでターンオーバーが26(S)、24(N)となっています。両チームともよくターンオーバーしたな…というよりも、両チームとも自分のボールをちゃんとキープできてないじゃん!という感じでした。
まぁ個々のプレ−を見れば、いいトライもあったのですが、全体としてはちょっと…という感じがしたというのが正直なところ。ま、シーズンはじめという部分もあると思いますが、両チームとも次はもう少し締まった試合をして欲しいと思いました。