今週のクルセイダーズの試合はウェスタン・フォースとフォースのフランチャイズ、パースでの試合。ニュージーランド時間では4/21(金)の23:40キックオフ予定ということで、さすがにスポーツバーに見に行く訳にもいかず、かと言ってSKYに入っていないのでテレビでも見られず…。
と、思っていたら、毎週土曜日に一試合だけの地上波での放送がこの「フォース v クルセイダーズ」ということで、昨夜、観戦しました。
いやはや、こんな試合になるとは、誰が予想したでしょうか…
(J-SPORTSでの放送は、今日の17:00からのようですね…続きには結果がありますので、知りたくない方は見ないでください)
さて、いきなり結果から書けば、なんとなんとの
23 対 23
のドロー。しかも、終了間際勝ち越しのトライを奪われたか!?という危ない場面もあり、クルセイダーズとしては、なんとかドローに持ち込んだという感じの試合となってしまいました。
試合開始早々、一気にフォース陣内に入ったクルセイダーズですが、フォースの固いディフェンスにはばまれて得点できず。逆にフォースにトライを奪われてしまいました。このトライが二本目のトライは、確かファースト・ファイブ・エイス(スタンド・オフ)センター(セカンド・ファイブ・エイス?)から内にパスをしてラインブレイクするという、シーズン開始当初にトライを獲られていたパターン。まぁハンデだな…なんてことを考えながらも、嫌な予感が頭をかすめました。そして、まさかその予想通りになるとは…
この試合、確かにフォースのディフェンスがよかったと思います。ともかくしっかりタックルが決まっていて、クルセイダーズにラインブレイクさせませんでしたね。そのせいで、クルセイダーズはキックで前へという流れになり、フォースにボールを獲られるという悪循環になっていたように思います(うまくきまったトライもありましたけどね)
それからクルセイダーズ側は、ちょっとハンドリングエラー、ミスタックルが多かった気がします。なんとなく「今日は楽勝」というような気分が少しあったのではないでしょうか?それが、フォース先制、厳しディフェンスで点が取れない、カーターのキックが不調…となって、フラストレーションがたまり、また攻撃が単調に…と、もう負のスパイラルという感じだったのかもしれません。
ただ、そうは言っても最終的には『負けなかった』というところもさすがと言えばさすが。それにこの試合、これからの南アでの2試合(ストーマーズ戦とブルズ戦)と最終戦のブランビーズ戦に向けての、いい薬になったのではないでしょうか。
南アでの試合はキックオフの時間を考えると観戦できないと思いますが、しっかり勝ってきて欲しいと思う、クルセイダーズファンのnzsheepでした…
フォース、よくやった!ということで、フォース関連商品のご紹介…