30.12.04

気がつけば…

気がつけば、今年ももうすぐ終わりです。
10日あまりこのBlogも更新していなかったのですが、その間に大学選手権は準々決勝まで終わってるし、高校ラグビーも始まったみたいだし、トップリーグも優勝が決まってしまったみたいだし…。日本はシーズン真っ盛りなんですから、当然と言えば当然。
なんとなく、ラグビーの試合が見られない年の瀬に、不思議な感覚を覚えます。

でも、考えてみれば、昨年のW杯を期にJ-SPORTS(当時はまだJ-SKY SPORTSでしたけど)に加入してから、けっこうな数の試合を見ることができましたが、それまでは、やはりそれほど多くの試合を見ることはなかったと思います。
TV放送には、お金の問題もからんできますので、簡単にはいかないと思いますが、もう少し地上波でも放送されるようになればいいのにと思います。露出が増えるイコール人気が出るということにはなりませんが、今のままでは、やはり好きな人だけがネットや雑誌などで情報を得、そしてスタジアムに足を運ぶという状態となってしまうのではないでしょうか。
幸い、おそらく正月には大学選手権を中心に、ラグビーがメディアへ露出する機会が増えるはずです。
もちろん、プレイヤー達にとっては勝つことが重要であることは当然ですが、是非、見ておもしろい試合を展開いてもらい、少しでもラグビーへの注目度がアップしてくれればと思います。
と、いうことで、このBlogの今年の更新は、今回で終了のです。(よっぽど書きたいことが出てくれば別ですが…)
今年一年、このBlogを見てくださった皆様にお礼を申し上げると同時に、よい新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
来年もまた、よろしくお願いいたします。

18.12.04

本当だ…本当にどうするんだ?

またまた、こんなエントリでごめんなさい。
「萩本監督の続投」のエントリにトラックバックしてくださった「スポコン 」さんのこのエントリー に書かれていた大友信彦氏の記事が、ネットにも掲載されました。

惨敗続きの3戦に見る、協会首脳の驚きの発言
 (gooスポーツ NumberWeb)

読んでいて、あまりの発言の数々にはらがよじれるほど…もとい、はらわた煮えくり返るような思いを感じてしまいました。

それにしても、協会の方々の発言、もう恐れ入ります。
どういう考えをしたら、こうした発言になるんでしょうか?
情けなくて、引用もしたくなくります。
ところで、日本協会のHPとかにも、今回の遠征の総括とか、今後の展開とかは掲載されてないですよね…。
ひょっとすると、ラグマガとかには、詳しい話が掲載されているのかもしれませんが、やっぱりこのありさまなんでしょうかね…。
何度も何度も、この話題でエントリをしてしまい、申し訳ございません。
ただ、NZはシーズンオフ、国内の様子はネットで“文字”でしか読めないので、エントリしづらかったりするんですよね…(^_^;
だからと言って、この話がエントリにしやすいかと言えば、そうでもないんですけど…。書くたびに悲しくなってくるし。
日本協会に対して「ファンは怒ってるんだぞ!このままだったらW杯招致に反対しちゃうぞ!キャンペーン」でも初めてみようかしら?
どうでしょう?

12.12.04

会社だったら?

もうこの話題、あんまり書いてもなんなんですけど、「やまけんのひとりごと 」さんのこのエントリー を見ていて、こんなことを考えてしまいました。
もし、日本ラグビー協会が車の会社だとしたら…

会社の誇る最高級車「ジャパン」のてこ入れのため、担当部長選定のための特別プロジェクトチームを結成。
そのプロジェクトチームは、スポーツカー「トップ」の開発での力を発揮していたハギモト氏を開発部長に任命。
「安全性」を高めたとされた最新型の「ジャパン」は、この秋、スコットランド、ウェールズ、ルーマニアに輸出されたが、スコットランドではリコール騒ぎが発生、ルーマニアでは売れず、ウェールズでもリコール寸前という状態。
しかしハギモト氏は「安全性は高くなっている」として、引き続き開発部長を続けることを希望。任命した特別プロジェクトも「会社全体でのサポートが足りなかった」として続投を承認。あとは役員会議にかけることに…。
と、いった感じでしょうか?
でも、そうしている間にも、シェアは下がっていってしまうのでは?
このままでは“日本ラグビー協会の車”を支持してくれていたユーザーも、別の車に乗り換えてしまうかもしれませんよ。別に“国産”以外でも車はあるんですから…。
“社長”の対応いかんでは、○菱自動車や雪○のようになってしまうかもしれませんよ。

7.12.04

萩本監督、続投がほぼ決定

正式な承認はまだですが、ほぼきまりのようですね。

萩本監督が続投へ ラグビー日本代表監督 (sportsnav.vom)

やっぱりというか…

個人的には、監督が責任をとって解任で終わり…というか、監督の首だけすげかえればいい…というような対応は好きではない。なんだか、監督に全部押し付けておしまい…みたいな感じがしてしまいますからね。
しかし一方で、監督とはそれだけの責任があるポストとも言えます。ですから、やはり指揮官という立場でテストマッチに臨んだ以上、たとえば監督の思うような選手選抜ができなかったとしても、それはそれとして、やはり“けじめ”が必要な気がします。
多くの、いやほとんどのラグビーファンが、この欧州遠征にショックを受けたはずです。
「いやいや、今回はまぁしかたないね。次はがんばってね」と、素直に言える心境ではないのではないでしょうか?(少なくとも私はそう)
記事によれば、
同会議では日本協会からのサポート体制が甘かったとして、萩本監督の責任を求める声はほとんど出なかった。

とのこと。
協会のサポートの点はその通りなんだと思いますけど、それよりも気になるのは、上の記事の「同会議」こと「世界8強進出対策会議」。
なかなかそうそうたるメンバーが名を連ねていたと思うのですが、あなたたちの責任はどうなるの?
記事にもあるように『代表の監督、コーチの指名権を持つ』のですから、あなた方の選んだ監督・コーチが出した結果について、あなた方自身はどう考えているのでしょうか?
なんとなく、のど元過ぎれば…となるような、そんな気がしてしまいました。
ただ、萩本監督が辞任なり解任なりされたとして、誰が変わりをやるの?って言われると、いまひとつぴんとこないんですけどね…。それもまた悲しい…。

3.12.04

欧州遠征はなんだったのか

実はこのエントリ、11月28日に書きかけて、途中でやめてしまったものです。もう消そうかとも思っていたのですが、今日「子育てもしてますよ〜 」さんの、このエントリ を見て、「そうそう」と思い、ちょっと手を入れてアップすることにしました。

��===(ここから)====
先ほど、日本ラグビー協会のHPでウェールズ戦の結果を見ました。
関係者の皆様には申し訳ありませんが、思わず、お見事!と思ってしまいました。

この欧州遠征、特にホームユニオンであるスコットランド、ウェールズとのテストマッチ。
果たしてこの結果は、今後の日本ラグビーにとって、意味をもったものとなってくれるのでしょうか?

今年はラグビーシーズンに入ってから、試合もあまり見られなかったし、選手の状況などもあまりフォローしていませんでしたので、くわしいことはわかりません。わかりませんが、この遠征は春から決まっていたはずだし、この遠征での試合内容、結果が、日本のラグビーにとって非常に大事なものであることも、わかっていたはずです。
それに対して、この結果となってしまったのは何故なのか。そして、どうしなければいけないのか。
これは、協会内部で分析、検討されるだけではなく、それをファンにもきちんと示し、今後につなげていかなければならないはずだと思います。しかし。悲しいかな、そんなことは、とっくになされていなければならなかったことだし、するべき時はもっと前からあったはずだとしか思えません。今までのことを考えると、この遠征の結果も「のど元過ぎれば…」的に、うやむやになってしまいそうな気がしてしかたありません。
この遠征の試合、見ることができなくてよかった…地上波での放送がなくてよかった…。
なんだか、そんな気がしてしまいました。そして、そんな気がしてしまうことが、とても悲しく感じられました。
��===(ここまで)====
まだ日本国内のラグビーシーズンは続きます。
残念ながら私は見ることはできませんが、ちょろちょろネットで結果は見たいと思っています。
でも、仮に今後、いくら日本国内のラグビーが盛り上がったとしても、代表があれでは…という思いが、どこか頭から離れないような気がして仕方ありません。