14.3.03

日本選手権 準決勝

日本選手権の準決勝。久々に地上波でも中継があるということで、NHKで観戦。
2試合とも見応えのあるゲームになりました。

おなじみ(?)JSPORTS でも中継はあったものの、同時刻に生中継が組まれていたので、順番に2試合とも放送予定となっていたNHKを選択。
缶ビール片手にTV観戦しておりました。
NHKの放送順で言うと、第一試合が近鉄花園ラグビー場で行われた「神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs NECグリーンロケッツ 」。
立ち上がり、両チームとも敵陣でゲームを進めたいという意図からか、キック中心のゲーム運び。なんたって準決勝ですから、固めの試合運びとなるのは、ある意味いたしかたないところではあるのですが、見ている方としてはやや退屈。
それでも、ここぞという時には、するどいアタックとそれに負けず劣らず厳しいディフェンスがぶつかり合い、前半は14ー12と神戸 リードで折り返し。後半も神戸 が続けてトライを取って引き離しにかかるかと思えば、NEC もトライで応戦。後半34分にはNECがPGで28ー29とついに逆転。
NEC としては、絶対さけなければならなかった自陣でのペナルティーをしてしまい、神戸 がPGで31-29と再逆転。そして最後には、SOミラーと変わって途中出場していたホラにDGを決められて34-29でノーサイドとなりました。
最後の最後まで、目の離せない好ゲームだっと思います。
第二試合は東京秩父宮ラグビー場で行われた「ヤマハ発動機 vs 東芝府中ブレイブルーパス 」。
トップリーグ では引き分け、マイクロソフトカップ では東芝府中 の勝ち。はたしてヤマハ は三度目の正直で勝利をもぎとれるか…という試合でしたが、結果から言えば12ー33とけっこうな点差で東芝府中 の勝利となりました。
しかし、ゲーム自体は、途中東芝府中 が引き離すも、ヤマハ は決してあきらめたようなプレーもなく、東芝府中 の、ゴール前のモールプレーにも最後まで果敢なディフェンスで挑んでおり、点差以上に見ごたえのあるゲームと感じました。
いよいよ3月21日は、日本ラグビーの'03ー'04シーズンの実質的な締めくくりとなる日本選手権の決勝です。
神戸製鋼コベルコスティーラーズ が、トップリーグ に続いての2冠達成となるか、はたまた、トップリーグ 、マイクロソフトカップ と続けて2位に甘んじてきた東芝府中ブレイブルーパス が栄冠を勝ち取るか。好ゲームが期待されます。
この試合も地上波(NHK)での放送があります。是非、国立競技場に足を運んでいただけるか、TVでご覧いただき、「ラグビーって、けっこうおもしろいじゃん…」と思っていただければ幸いです。

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